石神井川支流・エンガ堀をたどる①

先日、エンガ堀の下流部分を探索し、ようやくほぼ全域の写真が揃いました。
本当は全流域を回り直したかったのですが、時間切れとなってしまいました。
なので、古い写真をかなり使わなければなりません。
河口の方からたどってみます。

なお、「エンガ堀」について、詳しいことはWikipediaをご覧下さい(笑)。
元は「江川」という川だったそうですね。

訪問日:2009/12/12、2010/10/16

国土地理院の「数値地図 5mメッシュ(標高)」CD-ROMからの画像です。
石神井川の支流群、かなり西の方まで制覇しましたが、置き去りになっていたエンガ堀に戻ってきました。
これらの支流の中ではかなり大規模です。
b0206463_1913168.jpg


拡大図です。
いくつもの支流を集めていますが、一つ一つには名前はついていなさそうです。
今回のルートを大雑把ですがプロットしてみました。
b0206463_19131337.jpg


これが石神井川にかかる耕整橋脇から見た合流口。
なんかすんごいデカイですねー。
あんぐりと口を開けています。
このサイズは初めて見ました。
そして、左の方にももう一つ口が開いています。
b0206463_19132330.jpg


ちょっと写真が逆光気味で分かりにくいですが、右斜め方向から流れ込んできています。
どこから来ているのでしょうか。
b0206463_19133949.jpg


これはかなーり見にくいですが、東京都下水道局の下水道台帳。
青線が雨水管で、下の方から来て、合流口直前で分岐しています。
なぜ直前で分岐しているのでしょうか。
大雨時に何らかの役割を果たすのかも知れません。
ひょっとして、右の巨大な雨水管の天井近くまで水が来た時にだけ、左の管からも放水されてくるのでしょうか。
想像しただけですごい光景です。
b0206463_19134820.jpg


では、上をたどっていきましょう。
真ん中が作り込まれた植え込みとなっています。
これが400メートルほど続きます。
b0206463_1914190.jpg


河口近くの路面には、長方形の合流マンホール。
なぜか逆方向から撮っちゃいまして、すみませんw
上の下水道台帳を見ると、石神井川に沿って左から来た雨水管がここで合流しています。
b0206463_19141143.jpg


この植え込みがかなり長く続くので、あまり楽しくはありませんが、この暗渠上の電話ボックスはちょっと珍しいのでは?

なお、暗渠のお仲間のnamaさんがおっしゃっていた「河口付近の牧場」はこの近辺にあったかと思われますが、ちょっとよく分かりませんでした。
牛乳屋さんとかあればよかったんですけど。
b0206463_19142262.jpg


先の方に、この緑道の終わりが見えてきました。
b0206463_19143350.jpg


この道に突き当たり、本流は右へ進みます。
この商店街は何でしょうか。
ほとんどのお店がシャッターを閉めています。
b0206463_19144016.jpg


都内なのにシャッター商店街状態です。
ここで活躍しているのは自販機ばかりです。
b0206463_19145056.jpg


さて、右に曲がると、すぐに左にまた曲がり、団地の中を進んでいきます。
b0206463_1915034.jpg


最初に見た陰影図の通り、右側は崖になってきました。
b0206463_19151379.jpg


「みちくさ学会」の存在を知ってから、こんな給水塔も気になるようになってしまいました。
この形は珍しいのかな。
どうなのかな。
b0206463_19152376.jpg


特に変わり映えもしない暗渠が続きますが・・・
b0206463_19153366.jpg


ここで右から支流が合流します。
最初の陰影図の左方向に突き出た谷がこれです。
b0206463_19154391.jpg


うーん、この道は細くて暗渠っぽい。
しかし、ここはぐっとこらえて本流を進みます。
b0206463_19155378.jpg


ここは傾斜の途中みたいな位置に暗渠が通っています。
b0206463_1916551.jpg


うわー、左側の坂が急だぁ。
b0206463_191620100.jpg


さらに進むと、ここで右に曲がっています。
b0206463_19163335.jpg


ここの左手は、やはりこんな急な坂、というか崖。
b0206463_19164577.jpg


このあと、有楽町線小竹向原の駅のある広い通りに出ます。
もう暗くなってしまいました。
あとは、2009/12/12の撮影写真でご説明します。
b0206463_19165684.jpg


いきなり昼間になってすみませんw
広い通りを右折して信号を渡っています。
渡りつつ左側を見ると、向原トンネルが見えます。
川はこのトンネルの少し手前を右から左に流れていました。
b0206463_1917847.jpg


ここが再開位置。
向原トンネルが右側に見えます。
b0206463_19171984.jpg


先へ進むと、ガードレールの車止め。
b0206463_19173032.jpg


少し進むと、ここで右折しています。
ガードレールが案内してくれているので分かりやすい。
b0206463_19174069.jpg


その先ですぐに左折。
b0206463_19175040.jpg


さらに進むと、またこの車止め。
ガードレールが多用されています。
b0206463_1918046.jpg


その左隣の道も魅力的。
こちらも川跡かも知れないし、こちらを進んでみます。
b0206463_19181338.jpg


途中から砂利道に。
ますますいい感じになってきました。
b0206463_19182375.jpg


こんな石を敷いた、しかも木の枝が覆い被さる、さらに雰囲気のあるルートを抜けると、
b0206463_19183591.jpg


このちょっと広い道に出ます。
さらに暗渠っぽい道が続いていますが、すぐに行き止まりです。
右のルートに戻ってみます。
b0206463_19184830.jpg


右のルートから先ほどの通りに出たところ。
この位置で、たどるべき方向が2通りに分かれます。
次回に続きます。
b0206463_1918571.jpg


今回のルートです。

[PR]

by ankyo-nekomatagi | 2010-11-12 19:54 | 石神井川系 | Comments(8)  

Commented by Holive at 2010-11-13 20:39 x
あぁ、私日大芸術学部の出身なんで最後の2枚の場所、毎日自転車で通ってましたよ。
板橋区役所前駅を通り、大山駅で東上線を渡ったら延々まっすぐ。大山小と板橋二中の間を抜けて‥‥。
んで、写真のところ、最後の最後で谷を降りて登るのが‥‥特に楽器をしょってる日は辛かった~

暗渠巡りで通るときは楽しいんですケドね(苦笑)
特に明豊中から下りてきてさくら小に抜けるのとか、左ターンが快感!w
Commented by 猫またぎ at 2010-11-15 09:08 x
おお、大学に自転車通学!
それ、したかったなー。

楽器はクラリネットとかならよいですが、チューバだったら大変ですね!
いや無理か。

明豊中から下りてきてさくら小に抜ける・・・というのは次回報告のところですね。
あの辺は先が見えない感があって確かにいいですね。
Commented by Holive at 2010-11-15 21:55 x
それが、専攻はユーフォだったという‥‥
今はもっぱらリコーダー吹いてますがww

大学の近所が暗渠地帯で‥‥とかなんとか言ってますけど、実はウチ石神井川近くだし、保育園は根村用水のほとり。
小学校のスグ裏が石神井川で、その対岸の高台に中学校。
高校の裏手には品川用水、大学は江古田の支流群や千川上水に囲まれ‥‥
良くよく考えてみたら、水路ばっかりじゃんw
それとも、ソレだけ水路がごくごくありふれた存在だったのか‥‥‥

あ、ちなみに勤め先は妙正寺近くで、暗渠天国ですw
Commented by 猫またぎ at 2010-11-16 13:02 x
ああ、ユーフォニウムだとかなりきついですね。

Holiveさんの身辺がだんだん明らかになってきますねw
お住まいはエンガ堀の近くでしょうか。
Commented by nama at 2010-11-16 16:11 x
あこがれのエンガ堀。こんなに立派だったんですねー。
牧場は、ホントに河口のところ、”種田牧場”といったらしいですが、うーん、いま牧場ぽさは無いものですね~。
それから、わたしの地図だと、次回のエリアは~~~~なんですけど、はたしてどうなのか!?ワクワクしています。

ところで、Holiveさんは、以前暗渠さんぽにコメントしてくださった「ほりべ」さんと同じ方でしょうか?もし違っていたらごめんなさい。
猫またぎさんを通して、なんだか自分も交流しているような気分になってきてしまいましたww
Commented by Holive at 2010-11-16 16:54 x
>>猫またぎさん
ユーフォは確かに重いですが‥‥それもさることながら、空気抵抗の大きさも問題でしたよ。大学が午後だけのことが多かったので、だいたい往路で南風、復路で北風‥‥

自宅は帝京病院の近所で徒歩2分w

>>namaさん
ですです、三ノ輪ラムネ以来の。
mixiにも居ますので見かけたら構ってやってくださいなw

>>お二方
そういえば先の日曜日、八幡堀と江川堀行ってきましたよ!
門前仲町へ行く道すがら、不自然に広い路側帯に立つ電話ボックス見掛けました。八幡堀のルート上ではありましたが、痕跡が殆ど無くて確信もてず‥‥
Commented by 猫またぎ at 2010-11-16 18:11 x
●namaさん
あわ、お返事する前に第2回を更新してしまいました。
予想と一致してましたでしょうか。

●Holiveさん
ああ、十条から近いのですね。

江川堀はもうレポしてますが、八幡堀は全然分からないですね。
赤い橋のあるあそこかな。
namaさん、分かりますか?
Commented by nama at 2010-11-17 19:48 x
>Holiveさん

おおー!!あらためましてこんにちは!
わたし、実はmixiにもついったーにも存在していませんので、コチラでよろしくおねがいします。。
そして八幡堀の、電話ボックス・・・?うーん、すいませんちょっとわかんないです。写真見返してみないと。。。

>猫またぎさん

あれ、なんか、ちょうど次回のあたりから、開渠になってたんですよ。それから、上流部のほう、何本か並行してそうな、車の入れない道がありました。でもまだちゃんと読んでないので、照合しながら読んでみますね。

<< 石神井川支流・エンガ堀をたどる② 羽田赤レンガ堤防を鑑賞する >>