北沢川・上北沢支流をたどる①

先日、烏山川に行こうと思い、小田急線経堂駅を降りてふらふらしていたところ、何と北沢川の支流に遭遇してしまいました。
ここは、すでに世田谷の川探検隊さんが「上北沢支流」として紹介されていたところです。
予想以上に面白い行程となり、また上記記事と変わっていた所も多々ありましたので、ご紹介することにしました。

訪問日:2010/11/3

ここは、北沢川本流が赤堤通りと交差するところ。
上流方向を見て撮影。
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この左手から「上北沢支流」が合流していました。
なお、この支流名は「世田谷の川探検隊」のものをそのまま使わせていただきました。
画面の先の方が暗いので、調整したら少し白っぽくなってしまいました。
この先で右に曲がっています。
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少し進んで振り返って撮影。
合流地点です。
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先に進んで右折してみました。
ん?
支流は右に進みますが、正面方向の様子が少しヘン。
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おおっと、足元をコンクリート蓋暗渠が正面から合流しています!
しかも1メートルくらい急に高くなっています。
これでは滝ではないですか。
いや、まあ、地形改編の結果でしょうけどね。
しばらくこの「支流の支流」の方を追いかけてみましょう。
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反対側に回ってみました。
この先が先ほどの合流地点。
手前に見えている道が坂道となっており、この道をなだらかにするために周辺も盛り土されているようです。
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ここで振り返るとこう。
先へ進みます。
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ここの右は小公園になっていますので、入ってみます。
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金網の先は一段低くなっていますので、やはり盛り土されていますね。
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金網の上から撮ってみました。
コンクリート蓋が続いています。
この上を通りたいなーと思いますが、さすがに怒られると思いますので、迂回してみます。
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左(南)の方から迂回してくると、こんなV字谷になっていました。
そして・・・
結論を先に言ってしまうと、この谷底に2本の開渠が通っていました!
「支流」と「支流の支流」の2本!
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gooの地図を見ると一目瞭然。
下が「支流の支流」、上が「支流」です。
手持ちの地図には開渠があるようには書いてなかったので、いやー驚きました。
小躍り状態。
しかし、このgoo地図や「世田谷の川探検隊」サイトでは、先ほどの小公園「宮坂北小緑地」まで開渠となっていますが、現地の状況は途中から蓋暗渠となっています。
蓋がされたのはごく最近なのかも知れません。
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さあ、「支流の支流」の方を見てみます。
谷底に降りて、右側、下流方向を見たところ。
このゴミ置き場の向こうには、
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やはりコンクリ蓋暗渠が続いてきていました。
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反対側の金網の向こうはどうでしょうか。
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こちらは開渠でした!
わずかですがちゃんと水も流れています。
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先の方で右に曲がっていますね。
いやー、これはなかなか衝撃でした。
合流地点から紹介していますが、実はこの日最初にこの支流に遭遇したのがこの地点。
驚きもひとしお。
現地では、このあと2つめの開渠を見つけて2度驚くことになりますが、この記事では手順に沿って、「支流の支流」を先に進んでみます。
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また左(南)から回り込んできました。
この写真の右側に見える白い柵の手前を通っています。
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この地点ではまたコンクリ蓋暗渠となっていました。
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水量はさらに少なくなっているようです。
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奥の方は・・・ちょっとよく見えませんね。

そして、ここより上流は、住宅建築予定の更地となっていますが、もう痕跡は見つけることはできませんでした。
その少し先には小学校があるので、地形もかなり変えられているでしょうし、もう追うことはできなさそうです。
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さて、「支流」の方に戻ってみましょう。
「支流の支流」との合流地点の先は「経堂赤堤通り交差点」。
赤堤通りを越え、歩道となって進みますが、その手前には橋跡がありました。
この写真の左端に見えています。
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反対方向から撮ってみました。
なかなかよいものが見られた、と喜んでいましたが、「世田谷の川探検隊」さんのサイトを見ると、反対側の橋跡も残っているではありませんか!
手前(上流側)の橋跡は撤去されてしまったのですね。
確かに邪魔になる位置にありましたから。
現地では大喜びしていたものの、帰って確認して残念がる、という展開になりました。
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先へ進みますと、歩道として続いていた暗渠がここで左にそれていきます。
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また赤堤通りを横切ります。
階段が印象的。
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向こう側は未舗装のこんな感じで続いています。
だいぶ感じが変わりました。
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足元には暗渠に降りていく階段。
川に降りていく階段が川の真上に作られている、という不思議。
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また回り込んでみました。
この谷底が先ほどの「2本の開渠が同時に見られる場所」です。
今度は反対側(北側)から回ってみました。
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左(下流方向)を見ると、先ほどと同じように未舗装路が続いています。
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ここで振り向くと、うーん、橋跡が残っています。
いいですね。
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そしてその先は開渠になっていました!
どちらも「この道より上流が開渠、下流が暗渠」となっていたのですね。
この先は、「支流の支流」が途切れる地点と同じ道に向かいます。
次回に続きます。
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今回のルートです。
青が「支流の支流」、赤が「支流」です。

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by ankyo-nekomatagi | 2010-11-22 18:36 | その他東京の暗渠 | Comments(4)  

Commented by 味噌max at 2010-11-22 18:57 x
これまたドラマチックに変化する暗渠。びっくりしました。すばらしいです。また行きたい暗渠がひとつ増えてしまいましたw
Commented by リバーサイド at 2010-11-23 00:22 x
面白そう、でもなんか2本の支流と本流が交わっていて複雑そう。
これは現地に行って見るしかないですね、

上北沢には通っている歯科(とはいっても駅の北側)がある
ので、今度、歯科に行った時にでもこの支流を辿ってみたい
と思います。
Commented by lotus62 at 2010-11-23 19:26 x
・・・・絶句!
ここに開渠ですかー!しかも橋跡まで!!!蓋暗渠もすごい。
うわー知りませんでしたよー!
いいとこ行かれましたねー。すごく興奮しながら拝見しました!
Commented by 猫またぎ at 2010-11-24 12:20 x
●味噌maxさん
●リバーサイドさん
●lotus62さん
まとめレスで失礼します。
北沢川のほかの支流は行ってらっしゃる方が多いのですが、この支流だけは「世田谷の川探検隊」さん以外見当たらなかったので記事にしてみました。
23区内で2本の開渠が並ぶ谷なんて信じられませんでした。
しかし、すでに開渠の一部に蓋がされてしまったり、変化も大きいようです。
皆さん、早く行って下さいw

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