川崎暗渠狂想曲【町田堀編】④
2011年 08月 29日
訪問日:2011/4/2、2011/4/10、2011/4/16
やや広い道「西口通り」を横切ります。
川崎駅西口からまっすぐ伸びている通りです。
左を向くと、南武線の「尻手駅」が見えます。
ここからぐねぐねと蛇行していますが、少し写真が煙っています。
そしていい臭いがぷんぶん。
これの主体は・・・
焼き鳥屋さんから盛大に煙が上がっており、店の前には行列ができていました。
先へ進むと、広い道が続いています。
とにかく広い道がぐにゃぐにゃと蛇行しているのが不思議な感覚を呼びます。
だんだん夕暮れで暗くなってきてしまいました。
あれ、歩いていた歩道が尻すぼみで終わっています。
ここで二手に分かれていたようです。
左が町田堀の本流で、南武線の高架をくぐっています。
ここをくぐり、
ぐにゃぐにゃな蛇行がまだ続いています。
もう暗いので、初回訪問時はここで諦めてしまいました。
ここからは1週間後に再訪問した写真ですが、また夕方になってしまいましたw
でも、前回よりは少し余裕がある(30分ほど早い)ので、もう少しご紹介できます。
こう続き、
ここでT字に右に曲がる怪しい道が出ていました。
ちょっとかなり暗渠っぽい。
実は、まっすぐ方向は流路が全く特定できなくなってしまいますので、諦めてこちらの右折ルートをたどってみます。
先ほどは夕方になってしまいましたので、また後日の写真です。
天候があからさまに変わりましたw
ルートの左手には、「川崎生活環境事業所」、つまりゴミ処理場がありました。
カクカクと蛇行していきます。
ここで南武線の高架をくぐります。
ここは温水プール。
ゴミ処理場の余熱で温水プールを運営しているようです。
最後は90度右に曲がり、
突き当たって左へ。
ここで今度は東海道本線を越えていきます。
こちらのルートも、この辺で分からなくなります。
最後が非常に曖昧になってしまったのが非常に残念ですね。
二ヶ領用水は、最下流域が本当に分からないんですよ。
なおかつ、最後の方は道路を進むだけって感じになってしまいました。
これで町田堀のご紹介は終わりですが、次回はオマケとして、私が町田堀の続きかと間違えそうになった「川崎運河」をご紹介します。
by ankyo-nekomatagi | 2011-08-29 17:55 | 川崎市の暗渠