西新井堀をたどる④
2012年 05月 18日
訪問日:2011/8/7、2011/9/4、2011/12/30
この歩道のところが水路跡のようです。
ガードレールも何もなくて非常に不自然なんですけど。
ガードレールのない歩道がカクカクと蛇行していきます。
またY字路に出ましたが、歩道は左方向に曲がっています。
ちなみに、右方向はこれ。
歩道がないので水路跡ではないと思いますが、思い切りくねくね曲がっています。
左方向はこう。
すぐ右に曲がっています。
さらに進むと、ここでは歩道の位置が左にチェンジ。
相変わらずガードレールがありません。
この年季の入った建物が気になります。
出入り口がこちら側にありますので、水路が暗渠化されてから建てられたのでしょうか。
歩道は今度は左へ曲がります。
直進方向は、歩道がなくなった分、道幅が狭くなってしまいました。
今度は歩道が左から右へチェンジ。
ここには昔、橋がかかっていたのでしょう。
何だか歩道を追いかけるのが楽しくなってきました。
T字路にぶつかりましたが、歩道は左方向に続いています。
ぐにゃんと右へ曲がっていきます。
またT字路に突き当たりましたが、今度は右折。
そして、この右側の空き地は、
道路予定地でした。
このあたりを歩いていると、こんな空き地によく出会います。
広い道路が通ったら、このあたりの風景は一変してしまうのでしょうね。
ちなみに、ここは上の写真とは全然違う場所で、すでに開通している部分。
日暮里・舎人ライナーの「扇大橋駅」の近くです。
車道も歩道も広いなー。
先ほどの場所もこんなんなってしまうのでしょうか。
これは、2011/9/4時点で工事中の所の先端です。
工事区域の先は、まだ民家やマンションが立ち退いていません。
さて、西新井堀の方に戻ると、右折した先は、また左折しています。
左折したあとは、まっすぐに進みます。
また水路跡の右側に道路予定地が現れました。
道路開通の暁には、この水路跡もかなりつぶされてしまうのではないかと予想されます。
ちなみに、ここの左側は「本木小学校」。
この建物跡は、階段だけが残されています。
これは同じ建物の左側。
階段だけが残っているのは、何だかもの悲しいものがあります。
さて、堀の方を先に進むと、今回のゴール地点に到着です。
この左右に通っている道が「本木堀」跡です。
本木堀の下流方向はこうなっています。
商店街となっているメインの道路は左に曲がっていきますが、本木堀跡はまっすぐ進んでいきます。
こちらが本木堀の上流方向。
「本木新道商店街」です。
本木堀も少したどってみましたが、足立区編は一応今回で一区切りとしましょう。
最後に、西新井堀の全ルートを掲載しておきます。
by ankyo-nekomatagi | 2012-05-18 18:54 | その他東京の暗渠