本木堀をたどる①
2012年 07月 10日
西新井堀が本木堀に合流していた足立区本木北町2の地点から、上流方向にさかのぼってみます。
訪問日:2011/12/30
本木堀の本線は、こんな感じの広い道が続くだけで、面白みは何もありません。
やけに蛇行しているのが唯一の川跡らしさです。
途中、左手から合流してくるこんな暗渠らしき道を見つけました。
ここに入ってみます。
細い暗渠道はすぐに終わり、普通の道と合流してしまいますが、
右に少し進むと、ここから左方向に歩道が始まっています。
この歩道部分が続きで間違いなさそうです。
途中の右手にあった興野神社。
この鳥居の手前を水路が通っていたんですねえ。
ここで歩道が、道の右側から左側へサイドチェンジ。
この位置で左側の歩道が途切れますが、
直角に右方向に曲がって続いていました。
ここで道が二手に分かれ、まっすぐ進むようにも見えますが、歩道のガードレールは左方向へ進んでいます。
ここは迷わず左へ。
少し先で、歩道の位置がまた左へチェンジ。
さらに進むと・・・ここで歩道が途切れてしまいました。
道なりの右方向ではなく、このまっすぐ方向が実に怪しい。
のぞき込んでみると・・・
何と空堀!
しかもコンクリート貼りではなく素掘りです。
ただ、残念なことに、ここから先は私有地で、中に入ることができません。
また、これの続きもはっきりとは分かりませんでした。
しかし、私有地内だからこそこれが残されたのでしょうね。
感謝すべきかも知れません。
周りをぐるっと回って、続きかも知れないと思ったのがここ。
撮影位置足元は、例によって歩道暗渠が左右方向に通っています。
ここから分水されていたのかも知れません。
先の方は明らかに行き止まりで入りにくいのですが、結構怪しい気がします。
脇の空き地にいたニャンコに聞いても何も答えてくれませんでした。
次回は、本木堀の本線に戻ります。
by ankyo-nekomatagi | 2012-07-10 19:16 | その他東京の暗渠