矢上川源流域をたどる④
2012年 09月 27日
訪問日:2012/3/25
矢上川の本流に戻ります。
ドラッグストアの脇を通って、尻手黒川道路を渡った反対側の歩道に、続きと思われるルートを見つけました。
ここは一瞬開渠になっていますが、すぐにコンクリ蓋になっていきます。
歩道と離れるところで一段ガクンと下がります。
尻手黒川道路の高さと合わせたからこうなったのでしょうね。
段差のところはかなりのすき間が開いています。
さて、ちょっと蓋の幅が狭くなりますが、斜面の脇を左にカーブしていきます。
90度回ったところで歩道の一部に。
ちょっと何の変哲もない感じになってしまいますが、これが続きのようです。
そして、この位置で右方向から直角に支流が合流していたようです。
広い道を渡ると、ちょっと幅が狭いですが、それらしきルートを発見。
敷地内なのでアレですが、ちょっと入ってみます。
いやー、ヤバイな。
見つかったら怒られるぞ、これ。
細い道になってしまいました。
ここで怖じ気づいて引き返しました。
尻手黒川道路に戻って、回り込んでみると、この撮影スタジオの敷地内を通っていました。
左右に見えるガードレールのところが川跡のようです。
右が上流方向。
ガードレールのところで下流方向を撮ったところ。
やっぱり行き止まりになっていたので、引き返して正解でした。
上流方向。
コンクリ蓋が続いています。
さて、また回り込んでみると、ゴルフ用品店の駐車場の端を通っていました。
これは上流方向。
在庫とおぼしきゴルフバッグの脇をすり抜けて奥へ進みましょう。
あれ、奥に見えてきたのは・・・
階段式コンクリート蓋暗渠!
こんなのあるんですねえ。
階段マニアでもある私には垂涎の物件。
いいものに出会えました。
すき間も開いててすごくいいんですが、中に水が流れているかどうかは分かりませんでした。
さて、ここを抜けるとその先はちょっと分からなくなります。
広い所に出て左手を見ると、畑の間がへこんでいますが、これが続きなんでしょうか。
さて、次回は再び本流に戻り、本流の水源までたどります。
by ankyo-nekomatagi | 2012-09-27 17:21 | 川崎市の暗渠