矢上川源流域をたどる⑤
2012年 10月 01日
訪問日:2012/3/25、2012/4/1
さて、本流のこの細いコンクリート蓋ですが、
ここから何だかなくなっちゃいます。
今の道を右にそれるこの道も川筋だったみたいで、
しばらく進むとコンクリート蓋が現れます。
このあたりでも左からと正面からの流れが合流していたみたいですが、現在は正面の流れしか追えません。
正面方向に進むと、あの金網の内側が怪しい。
開渠になっていました!
まだまだ行けそう。
ここから暗渠に。
すぐまた道からはずれていくようです。
コンクリ蓋が奥へ。
回り込んでみます。
こんな風に続いていました。
崖の脇を通っているんですねえ。
ここで少し広い道に出ます。
で、初回訪問時はここをまっすぐ方向に進んでしまったのですが、あとで調べてみると、この道を右へ進んだところにある公園が矢上川の源流と言われているようです。
これは後日の訪問。
夕方で薄暗いのですがw
左奥の公園が目的地。
「宮前美しの森調整池」。
ちょっと地形的にここが水源とは思えなかったのですが、地形は変えられているかも知れませんね。
公園に入り、下りていくと池があります。
池に流れ込む流れを追ってみると、
これが水源か?!
水道水にしか見えませんし、元々の水源とはもうかなり状況が変わってきているのではないでしょうか。
で、広い道に戻り、交差点を横切って先を探してみると、こんなへこんだ川跡のようなスペースが!
足元を見たところ。
今はこの下を流れているようです。
もう一本道を越えると、またへこみがあり、
水が流れています!
ここは急流になっていて、
こんな急坂を下りてきています。
で、その先は私有地で入れません。
そのさらに先は東名高速。
東名高速の反対側まで回り込んで探してみましたが、やはり何も見つけることはできませんでした。
個人的には、ここを源流としたいところです。
矢上川の源流をあちこちご紹介しましたが、どれも変化に富んで面白かったですね。
今回のルートです。
色は適当に変えてみました。
by ankyo-nekomatagi | 2012-10-01 21:08 | 川崎市の暗渠