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恋ヶ窪用水をたどる①

さて、しばらく毛長川のシリーズをご報告してきましたので、そろそろ東京の暗渠を、と思うのですが、実はネタがほとんどありません。
ということで、少し古い話なのですが、国分寺周辺を歩いていて偶然に見つけた「恋ヶ窪用水」をご紹介します。
なお、この暗渠はリバーサイドさんがすでに報告されています。
訪問日:2012/4/30

これは国分寺駅の少し西にある野川の源流あたり。
右に見える森のような敷地は、日立中央研究所。
この敷地内が野川の源流です。
見事な谷地形になっていますねえ。
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で、今の谷を降りて登ってみると、その先にまた別の谷があったのですね。
これは何かと思って降りてみました。
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道路はここで西武国分寺線をくぐっています。
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で、ちょっと気になったのが、日立中央研究所の敷地のすぐ外側にあったこれ。
これは何かの暗渠が下を通っているのではないか?
と思ったのですが、本当のところは分かりません。
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さて、線路をくぐった先は、右側がこんな急な上り坂になっていました。
やはり結構深い谷です。
ん?
坂の手前の様子がちょっと怪しい。
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おお、やはり川跡らしきものがありました!
私の大好きな「ほったらかしタイプ」の川跡。
もっとも、この時点ではこの川跡の正体は分かっていませんでした。
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反対方向を向くと、やはり川跡らしきものが続いています。
奥で右に曲がっています。
興奮してきました。
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先ほどの場所には入りにくかったので、回り込んでみると、ここへ続いていました。
手前は道路なのですが、道路を横切るわけではなく・・・
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道路沿いに進んでいます。
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そして、少し先で道路から離れていきました。
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これは橋のようなものでしょうか。
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先ほどの場所は私有地内ですから当然入れないので、この道を先に進むと、何とまた道路に出てきており、しかも横切っていました!
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さっきの写真は少し分かりにくいので、別角度から。
道路の舗装の色が変わっていて、「川跡です」って顔をしています。
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奥の方は、未使用地として残っているんですねえ。
素晴らしい。
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振り返ってみると、道が続いており、その先は、
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「姿見の池」でした!
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説明板もありました。
「姿見の池は、かつて付近の湧水や恋ヶ窪用水が流れ込み、・・・」云々とあります。
ここで「恋ヶ窪用水」というこの流れの名前を知ったのでした。
この姿見の池、いったん昭和40年代に埋め立てられてしまったものを、平成10年度に再び池として復活させたもののようです。
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この池のある公園の縁にはせせらぎを模した流れも作られていますが、公園の端まで来ると、また説明板がありました。
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おお、恋ヶ窪用水の由来とともに、ルートが描かれています。
これはラッキー。
ここから先はこの地図を元にたどることができそうです。
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これがその地図。
あれ?
「現在地」より右側は、流路が2本書かれています。
1本見逃していたかも知れません。
そちらは後に探してみるとして、この用水跡の上流方向をたどっていきましょう。
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公園を出た道路の反対側に怪しげな車止めと歩道のスペースが。
この位置が恋ヶ窪用水の跡だと推定できます。
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もっとも、その先は全然川跡っぽくありません。
うまくたどれるか非常に不安になってきたところですが、次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-03-07 19:42 | その他東京の暗渠 | Comments(0)  

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