坂川支流・神田川をたどる

今回は、松戸市の暗渠と言ったらコレ!という暗渠をご紹介します。
名前は「神田川」。
読み方は分かりませんが、東京の神田川と同じく「かんだがわ」でしょうか?
図書館で少し資料を探したのですが、この川の記述を見つけることはできませんでした。
訪問日:2012/10/31、2013/1/4

松戸の町を歩いていると、こんな歩道を見つけました。
車止めがあって暗渠みたい。
b0206463_1257940.jpg


しばらく歩いてみると、コンクリート蓋登場!
暗渠に間違いないようです。
b0206463_12572432.jpg


幅が広いですねえ。
b0206463_12573573.jpg


しばらく行くと、道路を渡って独立した道になっていきます。
しかも、少し位置が高くなっています。
b0206463_12574242.jpg


コンクリート蓋はやっぱり大きい。
b0206463_12574911.jpg


脇との段差はこんなにあります。
b0206463_12575888.jpg


下に降りて見てみると、5段もありました!
b0206463_1258677.jpg


さて、暗渠を突き当たりまで行くと、ここから開渠になっていました!
しかし、ここは通れません。
ぐるっと回り込まなければいけません。
b0206463_12581345.jpg


先の方には「大正寺」というお寺があるのですが、その門前まで来ました。
ええっと・・・うん?
この道路の感じは・・・、
ここが川の位置のようです!
境内のど真ん中を通って、写真左の方から門前の道に出てきました!!
さらに道路の下を正面方向に向かっているようです。
たまげましたね。
b0206463_12582248.jpg


お寺の中をのぞくと、奥に見える竹垣の所からやってきているようです。
奥まで行っても、すき間がなくてよく見えませんでしたが。
b0206463_12582910.jpg


門前の道の突き当たりまで行くと、ここで右に曲がっているようです。
b0206463_12583720.jpg


なんか雰囲気を感じます。
b0206463_12584325.jpg


よく見ると、道の右側が開渠になっていました!
写真奥はもうJR常磐線の線路です。
反対側に回る必要があります。
b0206463_12585032.jpg


西側に回り込んできたら、開渠に戻っていました。
写真右が下流方向。
b0206463_12585745.jpg


線路側の流れ出てくる方向をのぞき込んでみました。
サーッと速い流速で流れています。
b0206463_1259469.jpg


ここから先は、ハシゴ式開渠の横を通ってしばらく行けば、すぐに坂川との合流地点です。
b0206463_12592341.jpg


合流直前の左岸側にあるのが「松戸神社」。
写真右にはもう坂川が見えていますね。
お、階段を上がったところに何か書いてあります。
b0206463_12592889.jpg


「神田川」!
真新しい親柱に書いてありました。
ここで初めてこの川の名前を知りました。
b0206463_130330.jpg


ここが合流口。
そこそこの水量が流れ込んでいます。
b0206463_130959.jpg


さて、上流の方も今回ご紹介してみましょう。
幅広の歩道が続いていきます。
b0206463_1301761.jpg


ここで歩道が途切れ、しばらく行方不明になります。
b0206463_1302424.jpg


若干の高低差があり、例えばこの写真の奥が少しへこんでいます。
しかし、へこんだ所まで行っても暗渠っぽい痕跡は何もありませんでした。
b0206463_1303269.jpg


しばらく進むと、こんな高台に突き当たりました!
いえ、上を広い道路、国道6号が通っていますので、盛り土されているのでしょう。
b0206463_1303932.jpg


GoogleEarthの地形陰影図を見てみると、確かに谷のど真ん中を南北にぶった切る形で道路が通っています。
そして、これより東側に続く谷には、もうほとんど暗渠らしい痕跡はありませんでした。
b0206463_1305076.jpg


これは、国道6号を少し北に進んでから、谷方向を撮ったところ。
なかなか見事なV字谷です。
盛り土しているとはいえ、まだ谷地形は残しているのですね。
盛り土しなかったら、急な谷すぎて車の通行は困難になるのでしょうね。
b0206463_130574.jpg


ちなみに、盛り土の上から今来た方向を見ると、奥の方まで谷になっているのが分かります。
b0206463_131546.jpg


さて、川筋の方に戻ると、盛り土をくぐるこんなトンネルがあり、先へ進めます。
b0206463_1311274.jpg


あとは本当に痕跡がなく、唯一見つけたこの短い区間のコンクリート蓋だけでした。
b0206463_1312232.jpg

上流の方に痕跡があまりなかったのは残念でしたが、下流の方は見所の多い暗渠でした。
[PR]

by ankyo-nekomatagi | 2013-05-21 13:05 | その他地区の暗渠 | Comments(4)  

Commented by nama at 2013-05-21 19:36 x
こんにちはー。
これが、以前松戸のアレ的に仰ってたやつですね。
地形図を見る限りはこれも自分が狙っているやつと同じものの予感・・・。んーでももっと大きな建物がぼんぼん建っているはずだから、違うかも・・・。もし同じやつだったら辿るのすっごい楽しみです!まさかの神田川!
最近俄然忙しくなってしまい、千葉に行ける休日がなくなってしまったので、「千葉に行きたいよーーーああああああ」ってなる記事でしたww
Commented by 猫またぎ at 2013-05-22 09:07 x
namaさん
これがアレです。
松戸と言えばこの暗渠、と私は思っていますが、違うのなんてあるんでしょうか。

ところで、このあたりに「鮮魚(なま)街道」という通りがありますよ。
昔、江戸へ鮮魚を運ぶルートだったようです。
Commented by nama at 2013-05-22 11:48 x
そうなんですよ!なま街道!
わたしは街道にはほとんど興味が惹かれないんですが、「なま街道」だけは踏破したいと思っています。・・・と思いながらも随分後回しにしてきた(尾根をずっと歩き続ける自信がない)ので、もっと先になるかもしれませんが・・・。

松戸の暗渠、上のにするか下のにするかで迷ったような気がするんですが、もしかするとどっちかは松戸市内ではないのかもしれませんね。行くのは夏あたりになってしまいそうですが、開渠の水が澄んでいてホッとしました(千葉某所は汚水が多くて夏が辛そうだったのです)。
Commented by 猫またぎ at 2013-05-22 16:36 x
namaさん
ひょっとしてもう一つは、馬橋駅周辺を流れてるやつですかね。
だとしたら松戸市内のようですね。

「なま街道」をご存じだったとはさすが。

<< 滝の川をたどる-過去記事の補足 妙正寺川の2つの分水をたどる② >>