滝の川右支川(反町川)をたどる④
2014年 01月 29日
三ツ沢上町交差点の少し南(左)のところから合流している支流がありました。
いえ、正確な合流地点は広い交差点のどこからしく、特定できないんですが。
奥をのぞき込むと、あからさまな川跡。
入れないので、右から回り込みます。
回り込んでいる道路から見ると、家1軒分離れたところを通っています。
緑の金網のところ。
写真右が上流方向です。
駐車場の脇を通り、
ここでは道路を横切っていました。
写真右が上流方向。
これが下流方向。
かなり細い。
上流方向。
細い!
さらに回り込んで次の観察スポットに来ました。
下流方向。
駐車場の奥まで入ってみました。
細い空間が延々と続いています。
上流方向を見ると、いきなりコンクリートの蓋がされています。
コンクリートの向こうは橋。
その奥は三角地帯となっています。
ここがこの支流のスタート地点と考えるべきでしょうが、その奥に細い側溝のようなものが見えます。
谷の奥まで行って振り返ってみました。
側溝は続いていますが、脇の道路はどんどん高くなってきています。
足元のこの地点をスタートとすべきか。
いずれにせよ、この撮影位置のすぐ後ろは高速道路が造られており、当初の様子とはかなり違っていると思われます。
このルートはこれで探索終了。
最後の支流に向かいます。
これは横浜翠嵐高校のすぐ南にある階段。
ここからスタートします。
すぐ右を高速道路が通っています。
これがこのルートの地形陰影図。
赤い矢印が階段の位置。
図の左下方向にも低い土地がありますが、社宅や団地、中学校などがあり、大規模に再開発されたところのようです。
もちろん川跡は残っていません。
階段を降りて振り返ったところ。
しかし強烈な谷頭ですねえ。
先へ進むと、この歩道が川跡かも知れません。
何か広い道だなあ。
このあたりで右側の崖が見えるようになってきました。
何かありそうです。
駐車場の向こうにそれはありました。
今の場所の下流方向。
すごく川跡っぽい。
上流方向。
何だ、開渠が残っているじゃないですか。
ようやく痕跡のスタートです。
そして、この辺りから町名が「沢渡(さわたり)」となっています。
その「沢」っていうのは、今たどっているこの川跡なんですねえ。
以後次回へ。
by ankyo-nekomatagi | 2014-01-29 08:47 | 横浜市の暗渠