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藤右衛門川支流・明花落(みょうばなおとし)をたどる⑥

明花落の最終回です。
訪問日:2013/11/23

前々回の途中で左から合流していたのがこの暗渠。
金網で閉ざされていますので、回り込んでみます。
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回り込んできました。
左が上の写真の場所の方向で、右が上流方向。
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上流方向は通れるようになっています。
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細い所を通り抜けると、こんなガードレールで隔離された蓋暗渠!
そして、この車止めも何だかユーモラスです。
車もバイクもここを通りますまい。
なのに「車止め」。
右に広い空間があるので、人ですらわざわざこのガードレールの内側を通らないでしょう。
面白い。
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ガードレール暗渠の先は、また金網で隔てられています。
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ここで振り返って、改めて見るガードレール暗渠。
いつまで見ていても飽きない不思議スペースです。
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ちなみに、前の写真の右方向に進んで見ると、谷地形がうっすらと形成されています。
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この先はしばらく川跡の上を歩けなくなります。
しかし、近づけるところがありました。
これは下流方向を見たところですが、撮影位置の足元よりも蓋面はかなり低く、1メートルほどの段差があります。
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これは上流方向。
しばらく道沿いに続いた後、道から離れていきます。
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また近づけなくなったので、左から回り込んできました。
この谷地形の底に続きがあるはずです。
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こうなっていました。
右の金網のところから出てきて、駐車場の脇を進んだ後、90度左折して紅白のガードレールに続いています。
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金網から出てくるところ。
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そして、紅白のガードレールの先。
次の道路のところでまた曲がっているようです。
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次の道路のところまで行くと、左に曲がっていました。
「ここだけ歩道」が数メートル続いています。
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そしてまた右折すると、コンクリ蓋の歩道暗渠。
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1ブロック進むと、ここで歩道が途切れていました。
明確に痕跡を追えるのはここまで。
ここを上流端としておきましょう。
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ここで、最後の支流を少し追いかけてみましょう。
地形図で見ると明確な支谷なのですが、合流地点が全く分からないので、途中では取り上げませんでした。
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今回の「明花落」シリーズ、実はほとんどが1日で回ったものです。
残ったこの最後の支流を探索する頃にはもう夕方になっていました。
ここが確認できる最上流端です。
住所は太田窪3-1、南北に通る「産業道路」から始まっています。
手元の昭文社の地図では、開渠として青い線が引かれています。
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奥の突き当たりですぐ右に曲がっています。
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回り込んでみると、ここで道路を横切っていました。
写真左が上流方向。
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右の下流方向を見てみると、敷地内に橋のようなものがかけられています。
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さらに回り込んでくると、もうこんなに谷地形がはっきりしてきていました。
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谷底で、左の上流方向を見ると、先ほどの橋が見えますが、もうあたりは真っ暗。
そして、ここより下流には全く痕跡を見つけることができませんでした。
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全般的に変化に富んでいて面白い暗渠でしたね。
特に本流の上流端近くは驚きの仕掛けが満載でドキドキしてしまいました。

by ankyo-nekomatagi | 2014-05-27 12:00 | その他地区の暗渠  

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