南浦和駅前の暗渠をたどる④
2014年 10月 14日
訪問日:2013/12/21
この暗渠の本流をさかのぼります。
この左側の歩道がそれ。
道路を横切る。
ここで支流が左から合流。
というか、ここで歩道がなくなってしまいました。
この支流をとりあえず追いかけてみましょう。
細い道を抜けると歩道に。
奥の方にJR京浜東北線の線路が見えます。
JRの線路を越えると、谷位置は右側にそれていました。
ここが一番低い位置。
うーん、この道なのか。
ここから細くなりますが、暗渠っぽくはありません。
めっちゃ細いんですけど!
まあ、そんな感じで暗渠らしくない道をどんどん行くと、T字路に突き当たって終わりとなりました。
ちょうど谷頭の位置です。
暗渠としては今イチでしたかね。
GoogleEarthの地形陰影図で見ても、ここでピタッと谷が終わっていますね。
ちなみに、谷頭の向こうにはこの神社がありました。
「調(つき)神社」。
さて、本流に戻りましょうか。
と言っても、残りはもうわずか。
道路を横切った先にわずかな歩道が残っています。
狭い歩道が終わったこの地点を源流とすべきでしょう。
その先は駐車場になっています。
GoogleEarthの地形陰影図のこの赤い矢印の位置が現在位置。
これですべての谷をめぐり終えました。
ちなみに、その上に見える谷は藤衛門川の支流が作る谷で、その谷を上り切ったところに浦和駅があります。
面白いところもいろいろありましたが、流末が未解決なのが非常に残念です。
by ankyo-nekomatagi | 2014-10-14 12:00 | その他地区の暗渠