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芝川・大牧支流(仮)をたどる①

今回は、さいたま市緑区大牧にある芝川の支流をたどります。
訪問日:2014/10/14

まずはここ。
「東浦和駅入り口交差点」から東方向を見たところ。
奥の方が凹んでいるのが分かりますでしょうか。
芝川・大牧支流(仮)をたどる①_b0206463_16441052.jpg


上の写真をさらに拡大。
よく見るとうねるように凹んだり盛り上がったりしています。
芝川・大牧支流(仮)をたどる①_b0206463_16442376.jpg


ここでGoogle earthの地形陰影図を見てみましょう。
赤い矢印のところが撮影位置。
左上から右下へ伸びる2本の谷が見渡せるのですね。
めったに見られない希有な光景です。
地元の人は何とも思ってないんでしょうけどw
ちなみに、水色の矢印は「見沼代用水西縁」です。
芝川・大牧支流(仮)をたどる①_b0206463_16443285.jpg


さて、西の方の凹みまで言って右を見ると、石畳のようになっていました。
芝川・大牧支流(仮)をたどる①_b0206463_16444152.jpg


左の方は普通の道。
こちらが上流方向のはず。
進んでみます。
芝川・大牧支流(仮)をたどる①_b0206463_16445546.jpg


おっと、すぐに暗渠らしき道が始まっていました!
芝川・大牧支流(仮)をたどる①_b0206463_164534.jpg


よく見ると赤い鉄板暗渠。
芝川・大牧支流(仮)をたどる①_b0206463_1645939.jpg


駐車場の脇を進んでいきます。
芝川・大牧支流(仮)をたどる①_b0206463_16451684.jpg


駐車場なので見通しがいい。
奥の建物の位置が高く、ここが谷底であることがよく分かります。
芝川・大牧支流(仮)をたどる①_b0206463_16452526.jpg


少し進むとやがて突き当たりになってしまいました。
谷地形もほぼ終わりですし、これで終了かと思いましたが、
芝川・大牧支流(仮)をたどる①_b0206463_16453460.jpg


左に曲がって少し進んでみると、こんな怪しげなスペースがありました。
もしかしたらここも流路だったかも知れません。
確証はなし!
芝川・大牧支流(仮)をたどる①_b0206463_1645414.jpg


ということで、谷底のスタート地点に戻り、今度は下流方向に向かいます。
石畳の道はすぐに終わり、
芝川・大牧支流(仮)をたどる①_b0206463_16455332.jpg


左方向が下流になると思われますが、それらしき痕跡は見当たりません。
芝川・大牧支流(仮)をたどる①_b0206463_1646135.jpg


谷、というか凹んだ地域は南東方向にもありますが、残念ながら暗渠の痕跡はありませんでした。
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やむなく下流方向に進むと、いきなり右側に遊水池が現れました!
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おお、水が流れています!!
これは水の出口。
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これが水の入ってくるところ。
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真上から。
途中全く姿を見せなかった川が突然現れました。
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そして、遊水池の向こう側から暗渠が始まっていました。
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そして、例のごとく見沼代用水にぶつかります。
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見沼代用水の水位はやはり高い。
暗渠はこの下をくぐっているに相違ありません。
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見沼代用水を越えると、暗渠となってこの畑の下を進んでいるようです。
もはや流路も分かりませんし、合流口もよく分かりませんでした。
芝川・大牧支流(仮)をたどる①_b0206463_16473446.jpg

次回は、上流方向のもう1本の支流を探索してみましょう。

by ankyo-nekomatagi | 2014-12-30 12:00 | その他地区の暗渠  

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