芝川 木崎・山崎支流(仮)をたどる②
2015年 03月 10日
訪問日:2014/10/25
「東支流」の上流を前回たどり終え、今回は「西支流」を探索します。
この急坂と変なガードレールと変な階段を降りていきます。
上の写真だと谷地形が分かりにくいので、反対側からも。
奥の方に小さく先ほどのガードレールが写っています。
この谷底に降りてみると、
開渠がありました。
こちらは下流方向。
上流方向は、脇が道路となっています。
「西支流」は家と駐車場の間をカクカクと進んでいきます。
写真奥の方が高くなっており、もうそろそろ谷頭です。
家の手前で左に曲がり、
家を回り込んでいきます。
この後は、駐車場に入り込めばスタート地点まで確認できるのでしょうが、そこまでしなくてもよいでしょう。
この支流のほぼ源流まで確認することができました。
さて、この支流の下流方向です。
写真右が下流方向。
道沿いに川が続いています。
こんな感じで。
写真奥で突き当たりになっています。
ここからは入れません。
また回り込むことになります。
ハシゴ式開渠の上に赤い鉄板がかぶせてあります。
奥の方を見ると、先の方が急に低くなっており、しかも広い空間になっているみたいです。
ということで、東側から回り込んできました。
おお、谷底は畑地になっていて開けています。
東支流と西支流の合流が見られるでしょうか。
今の位置は、Google earthの地形陰影図ではこの赤い点のところ。
この道を西に降りていきます。
地形から言って、もう2支流が合流していてもおかしくありませんが、どうなっているでしょうか。
谷底まで降りてみると、何とまだ合流していませんでした!
手前の紅白のガードレールが「東支流」。
そして谷の真ん中あたりに「西支流」が通っています。
「東支流」の上流方向を見る。
ガストの駐車場の脇からここにつながっているのですね。
下流方向。
ちょっと怪しい行動でしょうが、何となく入ってみます。
突き当たりで左に曲がっています。
この向こうは高台になっていますが、そこには見沼代用水があります。
用水を通すために盛り土されているのでしょう。
左方向を見ると、大きめなコンクリートの構造物があります。
おそらくあの地点でこの「東支流」と、奥の「西支流」が合流しているのでしょう。
さて、谷の真ん中に行ってみましょう。
そこでは「西支流」が横切っていました。
上流方向を見る。
先ほど見た「西支流」の奥が低くて広く見えたのはここだったのですね。
ズームしてみると、暗渠で出てきていました。
畑地のためか宅地のためか、地形が変えられているようです。
そして下流方向。
突き当たりの見沼代用水の通る堤防の手前で右に曲がっていると思われますが、さすがに入っていけませんでした。
ということで、ぐるっと回り込んで、見沼代用水まで来ました。
代用水の周辺では痕跡はありませんが、ここは盛り土で高台になっており、この用水の奥が谷地形の低地になっており、この用水の下を川が流れていることが分かりました。
振り返ると、道の先から川が続いていました。
ここから先は芝川の河川敷を一直線に進み、
この橋のたもとで合流していました。
静かに合流していますが、何だかあぶくが立っています。
橋の上から。
谷を併走する2つの支流がなかなか面白かったですね。
by ankyo-nekomatagi | 2015-03-10 12:00 | その他地区の暗渠