大堀川 篠籠田(しこだ)支流(仮)をたどる⑤
2016年 10月 11日
篠籠田(しこだ)支流(仮)の探索を続けます。
訪問日:2016/2/26
さて、前回の支流のさらに上流です。
この国道6号線(水戸街道)に開渠でぶつかっています。
依然開渠。
この開渠の右側がホンダの販売店、左側がスバルの販売店です。
水戸街道の反対側にも開渠が続いていますが、当然入れませんので、右から回り込んでみます。
回り込んでくると、うっすらとした谷地形が確認できました。
そして、期待通り、谷底で開渠が横切っていました。
上流方向。
また回り込みます。
次は、JR常磐線を越え、このうっすら谷地形の底にありました。
ここです。
道路の左右にガードレールで隔てられた場所があります。
下流側は開渠でしたが、上流側からは暗渠になっていました。
これです。
コンクリート蓋暗渠になっていました。
また右から回り込むと、ここでは手前が駐車場なので、暗渠のところまで行けそうです。
いい感じのコンクリート蓋暗渠ですねえ。
すぐ先で、一般道の脇を流れていました。
歩道のようで歩道でないようです。
柵で隔てられています。
この辺りで、右から流れ込んでくる開渠の小支流がありました。
ここも後で探索してみましょうか。
とりあえずコンクリート蓋暗渠の方を追います。
この道路を越えた先は、道が広くなっているので、その右半分くらいが暗渠なのでしょう。
道の奥まで行ってみると、緑の金網で隔てられたコンクリート蓋暗渠が再開していました。
また右から回り込んでみましょう。
そして、このルートの最後のアクセスポイントです。
うっすらと凹んだこの地形。
凹んだところまで行ってみると、
左側から先ほどの続きがやってきていました。
地形的にもここが谷頭ですし、ここが源流でしょう。
最後まで追えたことに満足です。
さて、先ほど合流していた開渠の先に回り込んでみます。
開渠はここまでで、
この先は暗渠。
さらに回り込んで、ここが上流端のようです。
ずいぶんと細くなっちゃいました。
先ほどのルートからさらに分かれている支流も見つけました。
この奥で先ほどの流れに合流し、右折して、コンクリート蓋暗渠の流れに合流する、というルートです。
振り向くと、こんな細いすき間が続いていました。
ここが昔は水路だったのでしょうね。
ここより先は小学校の敷地になってしまいますし、探索はここまでにしておきましょう。
これが今回のルートのGoogle earthの地形陰影図。
赤い矢印が、コンクリート蓋暗渠の上流端、水色の点々が途中で合流していた開渠の支流のルートです。
次回は、この篠籠田支流(仮)の下流方向を探索します。
by ankyo-nekomatagi | 2016-10-11 12:00 | その他地区の暗渠