市川駅周辺の暗渠をたどる④
2017年 05月 09日
訪問日:2017/2/14
今回は京葉道路の南側からスタート。
くぐって来る場所にはしっかりと構造物が残っていましたね。
振り返ると、未舗装の道が始まっていました。
少し進むと整備されて遊歩道になっていきます。
脇のビルには不審者が取りついていました。
この遊歩道の名前は「稲荷木(とうかぎ)緑道」。
ここは広場になっています。
整備された緑道が続き、あまり面白くありませんが、
しばらく進むと、江戸川にぶつかりました。
合流するのかと思ったら、また離れていきます・・・。
しばらく進むと、ほったらかしの空き地暗渠となっていました。
これは良いですね。
しばらく空き地が続きます。
さらに進むと、左斜め方向に、林立する巨大クレーンが見えてきました。
ちょっといやな予感がする・・・。
鉄板の橋がかけられている所がありました。
雨の日とかはぬかるむのでしょう。
そして、ここで別の支流に合流していました。
合流先は「高谷川(こうやがわ)」。
左から右方向に流れています。
この川は、江戸川と平行に延々と流れたあげくに合流するだけですから、追いかけないことにします。
コンクリート蓋でできた橋。
左(上流方向)を見る。
開渠です。
今の橋のやや下流側の位置が合流地点だと思いますが、暗渠になっていて全然分かりません。
・・・なのですが、この歩道も何だか暗渠っぽい。
先ほどの開渠は、この少し右側を通っています。
ちょっとこの暗渠らしき道をさかのぼってみます。
道を少し進んで右方向を見たところ。
先ほどの開渠「高谷川(こうやがわ)」は、あの崖のすぐ手前を通っています。
この車止めが暗渠っぽい・・・かも。
ここはコンクリート蓋になっていますから、やはり暗渠なのでしょう。
しかし、ここから先は追えなくなってしまいました。
右に見える塀の奥は、外環の工事の真っ最中。
多くの巨大クレーンが作業しています。
先ほど感じた「いやな予感」がここで現実のものとなってしまいました。
暗渠の続きはおそらくこの工事現場の中です。
ここで探索を諦めざるを得ませんでした。
次回は、後回しにしていた宿題を片付けることにします。
by ankyo-nekomatagi | 2017-05-09 12:00 | その他地区の暗渠