掘割川・岡村支流(仮)をたどる⑤(禅馬川)
2017年 06月 20日
この記事のコメントで、おかむら在住さんに指摘していただいた横浜市三千分の一地形図で正しいルートが判明しました。
ついでにこの川の名前も「禅馬川(ぜんまがわ)」と判明しました。
タイトルも変えるべきなんでしょうが、面倒なのでオリジナルの通りにしておきます。
訪問日:2017/2/22
ここは横浜市磯子区久木町3-36。
北磯子住宅のある交差点です。
この辺は痕跡が消滅してしまって、ここで掘割川へ向けて左折すると判断してしまいましたが、まっすぐ(写真では右)方向に進むのが正解だったのでした。
しばらくは何の痕跡もないようです。
突如道の左に歩道スペースが出現。
ガードレールが付いてきました。
おお、ここの辺は段差があって川跡っぽい。
何とも不自然な感じの歩道。
川跡っぽくなってきました。
一部コンクリート蓋。
暗渠者向けのサービスか。
で、このあたりで左に曲がるルートを発見。
この禅馬川、最下流は開渠になっているのですが、それに直接つながるのが実はこちらのルート。
古地図でもこちらが正しいルートに見えます。
こちらから先にたどってみます。
いったん右折した後、すぐ左折。
まっすぐ進むと先ほどの道に戻ってしまいます。
左折した先。
また右折するようです。
右折後。
右側の歩道の幅が妙な感じになっていて川跡っぽい。
左から支流みたいな感じの道も合流。
ここではぐにゃぐにゃと蛇行していて盛り上がります。
この広い通りから先は遊歩道になっています。
切りも良いので、ここで先ほどのまっすぐ進むコースに戻ってみます。
先ほどのルートは、この歩道部分でしたが、お店のある所で終わっています。
そこは「浜マーケット」でした。
なかなか雰囲気のある商店街ではないですか。
ただ、川跡がどのルートだったのかは分かりません。
チェーン店みたいなものは一軒も入っていません。
鰹節専門店のようですが、すでに営業しておらず、
待合所みたいな感じになっています。
その先に本物の待合所がありました。
これも渋い。
広い通りに出ると浜マーケットは終わり。
道路の反対側から撮ってみました。
いやいや素晴らしいマーケットでしたね。
ちなみに、こちらの暗渠ルートの続きはどうしても見つかりませんでした。
次回はこの広い道路を渡った先から河口までを続けます。
by ankyo-nekomatagi | 2017-06-20 12:00 | 横浜市の暗渠