谷古田用水をたどる⑫
2017年 10月 31日
訪問日:2017/6/24、2017/7/8
「宮沼落川(新田川)」のさらに上流部を探索します。
広い道路を越えた先は暗渠となっており、たぶんこの道を通っています。
手元の昭文社の地図では、この辺は開渠を示す青い線が引いてあります。
この手前の側溝みたいなのがその痕跡でしょうか。
ああ、先の方は暗渠道になっているようです。
しかし、一瞬私有地内を通らなければいけないので、回り込んでみることにします。
回り込む途中の広い道の歩道がコンクリート蓋になっていて混乱するんですけどw
こちらはとりあえず無視しますww
今の通りにぶつかって来る水路がありました。
「宮沼落川(新田川)」はこの先を左右に通っているはずです。
脇の道を奥まで来ました。
やはり「宮沼落川(新田川)」が左右に通っていました。
「宮沼落川(新田川)」の左方向を見る。
遊歩道のようになっています。
右方向。
金網に穴が開いているので、ここに入ってみます。
ここから細い蓋に。
ここで一般道を渡り、歩道となって左折するようです。
コンクリート蓋の「ここから歩道」の始まり。
しかし、すぐに歩道は終わって、右折していきます。
わずか10メートルほどの歩道w
曲がった後は一直線に進む。
途中右から別な支流が合流しているようでしたが、こちらは探索するのを忘れましたw
いい感じの暗渠じゃないですか。
後日行ってみるかもしれません。
さて、本線は縁石が付いてきました。
ここで一般道にぶつかり、左折します。
縁石が実にいい感じです。
ここで斜め左に曲がる...って、正面に見えているのは「谷古田用水」じゃないですか!
いつの間にか元に戻ってきてしまったようです。
数メートル進んだここが「谷古田用水」との接続地点。
ここですか!
まさにこのシリーズの第6回の最後の写真の場所です。
回り回って元に戻ってしまっていました。
もう訳が分かりません。
でも面白かったですねえ。
さて、「谷古田用水」も後は面白いこともなさそうなので、今回で終わりです。
最後におまけとして、獨協大学前駅(旧松原団地駅)の近くで見つけた川跡を紹介しておきます。
右に見える白い建物は「草加市民体育館」です。
この正面に、素堀の川跡が残っていました。
コンクリート舗装していない素堀の川跡。
都会ではあまり見かけない物件です。
あれ?
途中からコンクリート張りになりました。
ここは通り抜け道になっているようです。
ちょっと川底に降りてみましょうか。
降りてきて振り返る。
結構段差があって危ない。
そして川底から上流方向を見る。
この景色はなかなか見られないですよ。
脇から支流が合流していました。
しかも水がありますね。
ひょっとしたら、この川跡、下を暗渠で流れているのでしょうかね。
そして、この場所で終わっていました。
終点まで行って振り返って撮った写真です。
ほんの100メートルほどでしょうか。
面白いスペースが残っていました。
「谷古田用水」の探索は今回で終わりです。
次回からは、この「谷古田用水」が分水していた(最後に再び合流しますが)「古綾瀬川」をたどります。
by ankyo-nekomatagi | 2017-10-31 12:00 | その他地区の暗渠