カテゴリ:横浜市の暗渠( 91 )

 

白旗川をたどる

今回は、横浜市磯子区を流れる「白旗川(しらはたがわ)」をたどります。
訪問日:2017/2/22

ここは横浜市磯子区、前回の陣屋川からもほど近い場所で、横須賀街道から始まっている遊歩道です。
これが白旗川の痕跡のようです。
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振り向くと、横須賀街道の向こうに何やら広い道。
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広い道の終わりまで行くと、そこから90度左に曲がって開渠になっていました。
曲がる直前が橋になっていて、
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「はたたてはし」とあります。
漢字表記は「旗立橋」でしょうか。
この橋の名前からも、この暗渠が白旗川であることが想像できます。
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これが開渠。
海岸線とは平行ですが、この後、広い「大岡川分水路」に合流します。
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冒頭の位置に戻って上流方向をさかのぼっていきます。
遊歩道がしばらく続いた後、
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車止めを経て普通の道に。
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崖脇を通っていきます。
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ちょっと川っぽくないか。
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この先で京急の高架にぶつかっています。
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道路をくぐる所は橋跡っぽい!
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ぶつかる直前の所にコンクリートの構造物のようなものが見えます。
このルートが川跡に間違いはなさそうです。
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京急の反対側に回ってみました。
さっきよりトンネルっぽいコンクリートの構造物があります。
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これですよ。
トンネル跡みたいなものなんでしょうね。
場所的にここでよさそうですが、この後が難しい。
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線路沿いの道を南方向に少し進むと、この道の右側がそれっぽい。
舗装の様子が周りと違っています。
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その舗装もここで終わり。
続きをたどれるか、不安ですが、
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少し進むと何となく暗渠っぽい雰囲気が。
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あれ?
この辺、ちょっと様子が変です。
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道路の真ん中が駐車場!
無茶なw
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しばらく駐車場が続き、ここで終わっています。
この「道路中央の駐車場」の光景、どこかで見た気がします。
横浜市中山駅の近くを流れる「台村川」のページにありましたね。
同じような光景にまた出会えるとは思いませんでした。
得した気分です。
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さて、その先すぐにまた暗渠っぽい展開が待っていました。
このガードレールの内側の植え込みはいかにもそうでしょ。
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住居前のアプローチにも見えなくもありませんが、暗渠者の目から見たら明らかに川跡です。
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その先はもっと川跡とはっきり分かる展開となっていました。
もはや橋です。
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これは川と橋ですよ。
完全に。
しかし、ここで二股に分かれているようにも見えます。
写真左からの流れが、右の橋の下を通ってくる流れに合流しているようです。
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左の流れは、住居の反対側を回り込んできています。
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一番奥まで行ってみました。
このあたりの住居は、両側を川に挟まれている、ということなんですね。
これは珍しい。
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先ほどのところには入れませんので、右側の道路沿いの流れを先に進むと、急な崖に阻まれています。
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崖の手前で曲がってきているようでした。
崖の左方向にさらなる痕跡が続いています。
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足元を見ると、建物の下を曲がってきていることがうかがえます。
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道路は下り坂に見えますが、左の暗渠部分はきっと上り坂です。
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ここは建物の入り口が橋!
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広めの道路にぶつかったところで見失いそうですが、
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たぶん正面方向の私有地内を通っているのでしょう。
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今の広めの道を右に進んで左に曲がる道を見たところ。
そろそろ高台に出てしまいそうなので、ゴールは間近でしょう。
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上の写真の柵から左を見ると、この崖脇が続きのような・・・。
まあ、この辺りを上流端としておきましょう。
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いやいや、意外と長く追いかけられましたね。
見所も多く、良い暗渠でした。

これで横浜市磯子区の暗渠はひとまず終了です。
次はどこへ行きましょうかね。
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by ankyo-nekomatagi | 2017-07-18 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

陣屋川をたどる

今回は、横浜市磯子区を流れる「陣屋川(じんやがわ)」をたどります。
訪問日:2017/2/22

ここは神奈川県横浜市磯子区森3-4あたり。
この道が陣屋川の痕跡の始まりです。
ここより下流はほとんど痕跡がなく、面白いこともないので省略します。
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道はすぐに隣の道の歩道となります。
この、別な道との合流の仕方はまさに暗渠。
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蛇行していていかにも暗渠っぽい!
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ここでこの道の歩道は途切れ、右に向かう道に歩道が出現。
この動きも暗渠ならでは。
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ガードレール付きの立派な歩道が不自然ですよね。
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いい感じに蛇行していきますねえ!
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どんどん蛇行。
川っぽい。
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勾配が少し急になってきました。
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そしてここに出ました。
京急「屏風浦駅」の駅前ロータリー。
おそらく写真右に見える歩道につながるのでしょう。
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歩道まで行ってみると、建物の裏側に何だか不自然な鉄板が敷いてありました。
もしかしたら川と関係ある構造物かもしれません。
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その先は残念ながら痕跡がほとんどありません。
この高架下の交差点を通っているようなのですが。
今回は短いですが、この川の探索はこれで終了となります。
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ただ、冒頭の写真の、道路の反対側にも暗渠っぽいものが少し見られました。
陣屋川の流路とは合わないのですが、支流だったかもしれない、ということで少し観察してみます。
ここは酒屋さんの「なかや」の脇。
2本の流路がここで合流しているように見えます。
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反対側に回ってみると、片方はここからつながっています。
駐車場の脇。
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駐車場に失礼して奥まで行ってみると、正面が酒屋さんのビル。
なんか右からも支流が来ていて、それに合流している感じですが、そちらはあまり痕跡がないようです。
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そして、酒屋の脇で合流していたもう一方の流れがこれのようです。
この左側の側溝みたいなやつね。
どちらのルートも、さらに上流方向には痕跡を見つけられませんでした。
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短い区間しか痕跡がありませんでしたが、なかなか味わいのある暗渠でしたね。
なお、この陣屋川については、このサイトが詳しく紹介していますのでご参照下さい。

次回もこの近辺の暗渠をたどります。
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by ankyo-nekomatagi | 2017-07-11 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

芦名川をたどる

今回は、横浜市磯子区を流れる芦名川(あしながわ)をたどります。
訪問日:2017/2/22

今回は河口から。
前回の禅馬川の河口の少し南側に位置します。
ずいぶんと立派な橋跡みたいなものが残っています。
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河口を上から撮ってみました。
自分が落っこちそうで怖い!
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反対側には川名(たぶん)表示の一部が残っていました。
「芦」と、「名」の上半分までが残っています。
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振り向くと、道の向こう側は開渠となっています。
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開渠の手前は「あしなよんのはし」との表記が。
「芦名四の橋」ですね。
で、ここから先は開渠ですし、工場地帯の中を通っているので、入っていくのはためらわれました。
一気に産業道路の先まで飛ばします。
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産業道路の先には「磯子ポンプ場」があって、
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その先は川跡に沿って細長い公園「芦名橋公園」になっています。
公園の脇の道には大きなマンホールがあって気になります。
まあ、この公園の名前から言って、公園の下が川跡であることは確実ですが。
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そして、その先の交差点、その名も「芦名橋交差点」です。
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左を向くと、そこにちゃんとありました。
「芦名橋」。
欄干の上部は後付けのようですが、下部は当時のままのように見えます。
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道路の反対側も当時のものが残っているようです。
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さて、ここから先が難関。
この車止めのところが怪しい気がします。
道路幅もこの辺いびつですし。
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前の写真から左を向いた、この道がルート的には正しそう。
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しばらく進んだこのカクカク道から雰囲気が出てきました。
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先の方はさらに細く。
暗渠っぽくなってきました。
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足元のマンホールからはかなりの水音が聞こえてきます。
間違いなさそう。
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谷底っぽい。
いい感じです。
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ちょっと道が広くなりました。
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ここが谷底道のようですが、暗渠らしさは失われています。
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しばらく行くと、こんな妙な段差のある場所に。
ここが川跡のルートかはっきりしませんが、面白い。
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細い道が続く。
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90度左折、そして右折を経てここに出てきました。
これっぽい。
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途中で右を見ると、谷戸はかなり広い。
そして、奥の崖はかなり高い!
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しばらく行くと、ここに出ました。
いかにも川跡っぽいルートです。
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奥へ行ってみると、何だか私有地っぽい。
入っちゃいけなさそう。
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これがギリギリ。
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先ほどの所には入れませんので、右側から回り込んでくると、右側の崖はまだこんな高さです。
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駐車場の端っこのここを通っていると思われます。
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そして、しばらく痕跡を見失っていましたが、何となく怪しい感じのたたずまいに。
赤い車止めと三角コーンの先に行ってみると、
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道路の縁が凹んでいました!
芦名川の最後の痕跡です。
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あからさまな水路跡は、植栽のためか、コンクリートの台で埋められています。
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その先のこのわずかなスペースが本当の本当に最後の痕跡となりました。
随分と高い所まで追いかけることができました。
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次回もこの近辺の暗渠を探索します。
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by ankyo-nekomatagi | 2017-07-04 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

掘割川・岡村支流(仮)をたどる⑥(禅馬川)

掘割川・岡村支流(仮)、もとい「禅馬川(ぜんまがわ)」の最終回です。
訪問日:2017/2/22

広い道路の先からは遊歩道。
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きれいに整備されています。
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植え込みにいたニャンコ。
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ここで遊歩道は終わり、広い「産業道路」を歩道橋で越えなくてはいけません。
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この歩道橋の名前が「禅馬歩道橋!」
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歩道橋の上から、開渠になった禅馬川を見ることができました。
手前の橋には「禅馬人道橋」と書いてあります。
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その先には「禅馬一之橋」。
最下流には「禅馬」の文字があふれていました。
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さて、そろそろゴールも近い。
遠くに見える火力発電所の煙が豪快。
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道路脇を流れていた開渠がここで左折して道をくぐり、
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この河口で海に出ていました。
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さて、これで宿題は終了。
名前もルートも分かってすっきりしました。

さて、せっかくこの川を訪問したので、もう少し探索してみました。
ここは、禅馬川の最上流の久良岐公園を西側に出たところ。
谷地形になっていますね。
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谷底まで行って右を見ると、道路の左側をガードレールで隔てています。
もしかしたらここも川が流れていたかもしれません。
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さらに進むと、ここが一番低い位置。
ここから公園内に入って進んでいた、という気がします。
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ちなみに、久良岐公園の中はこんな様子。
何だか記憶とかなり違います。
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これが最初に訪問した時の大体同じ場所の様子。
季節の違いがもろに出たようです。
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振り返って上流方向。
めっちゃ寂しい感じですが、
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初回訪問時はこう(方向は違います)。
夏に来た方がよさそう。
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公園を出て、下流をおさらいします。
途中で初回見た橋跡物件を確認。
「竹の橋」はいまだ健在でした。
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よく見ると、暗渠になってから、通りやすくするように真ん中を削った痕跡があります。
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この橋の竣工は昭和34年。
58年前です。
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この橋跡も以前と寸分違わぬ状態で残っていました。
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これも。
ただ、こちらは段差を埋める台が真新しいものに変わっており、色も真っ白です。
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以上、禅馬川の補足が終了です。

せっかくここまで来たので、この近くの暗渠をさらに探してみました。
次回からご報告します。
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by ankyo-nekomatagi | 2017-06-27 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

掘割川・岡村支流(仮)をたどる⑤(禅馬川)

今回は、掘割川・岡村支流(仮)の最下流のルートが全然間違っていたので、訂正したいと思います。
この記事のコメントで、おかむら在住さんに指摘していただいた横浜市三千分の一地形図で正しいルートが判明しました。
ついでにこの川の名前も「禅馬川(ぜんまがわ)」と判明しました。
タイトルも変えるべきなんでしょうが、面倒なのでオリジナルの通りにしておきます。
訪問日:2017/2/22

ここは横浜市磯子区久木町3-36。
北磯子住宅のある交差点です。
この辺は痕跡が消滅してしまって、ここで掘割川へ向けて左折すると判断してしまいましたが、まっすぐ(写真では右)方向に進むのが正解だったのでした。
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しばらくは何の痕跡もないようです。
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突如道の左に歩道スペースが出現。
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ガードレールが付いてきました。
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おお、ここの辺は段差があって川跡っぽい。
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何とも不自然な感じの歩道。
川跡っぽくなってきました。
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一部コンクリート蓋。
暗渠者向けのサービスか。
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で、このあたりで左に曲がるルートを発見。
この禅馬川、最下流は開渠になっているのですが、それに直接つながるのが実はこちらのルート。
古地図でもこちらが正しいルートに見えます。
こちらから先にたどってみます。
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いったん右折した後、すぐ左折。
まっすぐ進むと先ほどの道に戻ってしまいます。
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左折した先。
また右折するようです。
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右折後。
右側の歩道の幅が妙な感じになっていて川跡っぽい。
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左から支流みたいな感じの道も合流。
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ここではぐにゃぐにゃと蛇行していて盛り上がります。
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この広い通りから先は遊歩道になっています。
切りも良いので、ここで先ほどのまっすぐ進むコースに戻ってみます。
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先ほどのルートは、この歩道部分でしたが、お店のある所で終わっています。
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そこは「浜マーケット」でした。
なかなか雰囲気のある商店街ではないですか。
ただ、川跡がどのルートだったのかは分かりません。
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チェーン店みたいなものは一軒も入っていません。
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鰹節専門店のようですが、すでに営業しておらず、
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待合所みたいな感じになっています。
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その先に本物の待合所がありました。
これも渋い。
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広い通りに出ると浜マーケットは終わり。
道路の反対側から撮ってみました。
いやいや素晴らしいマーケットでしたね。
ちなみに、こちらの暗渠ルートの続きはどうしても見つかりませんでした。
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次回はこの広い道路を渡った先から河口までを続けます。
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by ankyo-nekomatagi | 2017-06-20 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

大岡川 蒔田町支流(仮)をたどる

今回は、横浜市南区を流れる大岡川の支流をたどります。
現地の地名から、「蒔田町(まいたちょう)支流(仮)」としておきます。
訪問日:2016/12/6

ここは横浜市南区蒔田町179。
この通りの右側が暗渠と思えます。
ちなみに、ここより下流(写真背後の方向)は途中でよく分からなくなるので、ここより上流のみ探索します。
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これはGoogle earthの地形陰影図。
赤い矢印が現在地で、この辺はまだ平らですが、すぐに谷地形になっていきます。
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道路の右側だけにある歩道。
すでに不自然です。
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途中で歩道がなくなりますが、地形的に見てここで左折していると思われます。
旅館「松島」の案内表示があるところ。
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少し進むと、ありました。
旅館「松島」。
右の建物です。
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商店街「蒔田東通り商栄会」の通りに突き当たって、右折します。
道路の左側に歩道が現れました。
ここらしい。
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川跡らしく、蛇行しています。
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ここで道が細くなり、歩道も消滅してしまいました。
ここで怪しいと思ったあなたはかなり暗渠慣れしています。
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左方向を見ると、かなりの急坂。
こちらに進むわけはない、と思いがちですが、この道路のために地形が変えられている可能性も十分にあります。
少し上ってみます。
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上ってみたら、ありましたよ。
ここまでよりはるかに暗渠らしい暗渠が始まっていました。
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今の位置はここ。
ここからしばらく谷の東にへばりついて進みます。
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いやいや良い雰囲気ですね!
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開渠だった頃の桟の名残も残っています。
しかも真ん中にマンホール。
ここは下に川が流れている「暗渠」ではなく、すでに埋められてしまった「川跡」であることが分かります。
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夕方で写真が少しボケてしまってすみません。
桟の跡にコケが生えています。
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階段が上を横切る。
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いい雰囲気で良かったのですが、ここで終了となってしまいました。
おそらく、右に曲がって商店街に戻るのでしょう。
しかし、商店街の方には、もう痕跡はほとんど残っていませんでした。
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今の位置はここ。
ごくごく短い間だけ残っていたんですね。
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この日はこの銭湯に入ってきました。
「松美湯」。
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煙突が立派。
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谷地形はこんな風にかなり続くんですが。
もうすぐ谷頭です。
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この階段を上って高台の上に出ると、
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これがありました。
「三殿台(さんとのだい)遺跡」。
訪問する人はほとんどないらしく、入ったら係の人が飛んできていろいろと説明してくれましたよ。
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上の建物は「竪穴住居保護棟」でした。
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建物で囲って保存しているのは素晴らしい。
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こんな復元住居もありました。
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中は暗くて湿っぽい。
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こんな所に住んでたんですかねえ。
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今の遺跡の位置はここ。
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短いけど良い雰囲気の暗渠でしたね。
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by ankyo-nekomatagi | 2017-04-11 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

谷本川支流・大場川の支流をたどる

今回は、横浜市を流れる鶴見川の支流である谷本川に流れ込む支流の「大場川」をたどります。
住所的には横浜市青葉区市ケ尾町、最寄り駅は「市ケ尾駅」となります。
訪問日:2016/7/5

これは大場川の下流の様子。
あまり大きな川でもありませんが、この川をさかのぼっていきます。
ちなみに、写真奥が下流方向。
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谷本川に合流する地点では、ガードレールにこの支流の名前が書いてありました。
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大場川をかなりさかのぼっていくと、川の両側から支流が流れ込んでいました。
こちらは左岸方向。
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右岸方向からも。
こちらの支流を少したどっていくと、
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ようやく暗渠が現れました。
道の右側がコンクリート蓋暗渠、左側が川脇の歩道です。
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少し先では、一瞬だけ開渠になっていました。
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いえ、一瞬ではなく、しばらく開渠が続くようです。
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ちなみに、この道路の位置は、こんな立派な谷地形になっていました。
写真左が上流方向。
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Google earthの地形陰影図では、上の写真の谷底は赤い矢印のところです。
まだかなり下流ですねえ。
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さて、しばらく行ったここから再び暗渠。
道路が川の右から左に移ります。
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暗渠も左に曲がっていきます。
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そしてすぐに道路から離れ、右折して遠ざかっていきます。
暗渠らしい独特の動き。
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民家の裏手へと入っていきます。
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典型的なコンクリート蓋暗渠。
良い。
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一般道をくぐって先に進みます。
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暗渠脇に咲く可憐な花。
何ていう花ですかね。
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一般道を横切ってさらに奥地へ。
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ここで広めの道と合流し、歩道として進みます。
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この歩道暗渠もまた見応えある!
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この辺では、道路の左側の崖がかなり高くなってきていました。
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ちなみに、今通っている道から右を見ると、緑の金網が見えます。
あれが大場川の本流です。
ずっと平行に流れた末に合流しているのですね。
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ここは暗渠脇が草深い。
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ここでコンクリート蓋が途切れたようになりますが、
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実は側溝として生き延びています。
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少し先ではさらに細く。
暗渠上に階段まで付けられています。
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その側溝すら途切れた先は広い空間が広がっています。
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遊水池でした。
「大場第一2号雨水調整池」。
「第一」だけど「2号」です。
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今の遊水池の位置はここ。
かなり谷をさかのぼってきました。
そして、遊水池の先にも谷地形は続いています。
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遊水池の先にある公園にこんな物を見つけました。
1本の木を鉄枠で取り囲んでいます。
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石碑まで建てられていて、由来が書いてあります。
別の場所にあった巨木をここに移設して、大事に保存しているようです。
こんなに大事に囲われた木は初めて見たので驚きました。
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さて、今の公園の位置はまだこんなに深い谷地形。
写真右が上流方向。
もう少しだけたどってみましょうか。
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道路が蛇行していることだけが川跡の証。
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それでもこの蛇行っぷりは見事です。
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蛇行が止まりません。
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ここではカクカクと。
この先、坂を登ると突き当たりで、そこで終了となります。
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その突き当たりの位置はこの谷底。
まだ谷地形はかなりの深さです。
この地形を見られただけでもここまで登ってきた甲斐はあったというものです。
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今の谷底の位置はここ。
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途中のコンクリート蓋暗渠はなかなか見応えがありましたね。
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by ankyo-nekomatagi | 2016-11-29 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(2)  

恩田川の支流「小川」をたどる③

恩田川の支流「小川」の3回目です。
訪問日:2015/10/20

歩道暗渠が右にカーブしていきます。
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いい感じのコンクリート蓋暗渠でしたが、ここで唐突に終わってしまいます。
しかし、この道路の左側には遊水池がありました。
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これです。
ふだんは公園になっているようです。
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Google earthの地形陰影図では、今の遊水池は水色の矢印のところです。
赤い矢印のところが平らになっていますが、それはここが「つくし野中学校」の敷地だからです。
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道路の正面方向が谷地形になっているので、最初は間違えてここが川筋かと思っていましたが、この道は切り通しのようで、実際の谷はこの交差点を左折します。
左奥の大きな木が生えている場所は「つくし野中学校」です。
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「つくし野中学校」の脇の道を進むと、奥の方が凹んでいるように見えます。
そして、この道のすぐ左が遊水池。
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「南つくし野やなぎ公園雨水調整池」。
大雨の時は水没する旨書かれています。
こわいこわい。
でもその時を見てみたいような。
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道を少し進むと、遊水池が途切れる位置で暗渠歩道が始まっていました!
もう痕跡はないだろうなと思っていたので仰天しました。
心憎い演出です。
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プライベート橋連発で度肝を抜きます。
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ここで終わったように見えますが、
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交差点を斜めに渡って再開しているようです。
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コンクリート蓋暗渠の再登場です。
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ここで90度左折。
分かりやすい。
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先の方は行き止まり。
おそらく次は右折するのでしょう。
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Google earthの地形陰影図では、今ここ。
右上から来て、水色の矢印の位置で右下に曲がります。
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突き当たりまで行くと、果たして右折していました。
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右折した先のカーブ具合がすごい!
時空がねじれています。
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永遠にカーブするコンクリート蓋歩道暗渠。
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そして、最終的に東急田園都市線の線路にぶつかりました。
谷地形もここでピタリと終わっていますし、ここが源流と言ってよいでしょう。
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振り返って下流方向を見る。
これほど明確なスタートも珍しい。
たいてい上流部は何でもない道路ですからね。
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今の位置はここ。
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地形がずいぶんと改変されている割にはよく痕跡が残っていましたね。
バラエティにも富み、良い暗渠でした。
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by ankyo-nekomatagi | 2016-08-09 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

恩田川の支流「小川」をたどる②

恩田川の支流「小川」の2回目です。
訪問日:2015/10/20

本流の空き地暗渠を先へ進むと、またもや支流が右から合流していました。
地べたが金網になっているところです。
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すぐに開渠になっていました。
一応先を確認してみましょうか。
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1ブロック先で開渠の続きを確認。
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足元の暗渠から出てきていました。
この先は痕跡なしなので、これで終わり。
本流に戻ります。
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草ぼうぼうのほったらかし暗渠の先は、サイドをチェンジして普通の歩道に。
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歩道がしばらく続きますが、この交差点を右に曲がってこの交差点を撮ると、
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結構な谷地形となっています。
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暗渠に戻ると、歩道内に車止めが大量発生していました。
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さらにしばらく進むと、両側が車道という妙な状況が発生。
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この辺りから脇の車道と高低差ができてきました。
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そして、ここで車道と離ればなれに。
柵があって入れません。
回り込みます。
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ここに出てきていました。
写真左に見えるところ。
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こちら側も柵で封鎖されていましたね。
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さらに上流方向は、今度は入れそうです。
畑と住宅の間をカクカクと進む。
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すぐに車道と合流するようです。
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あれ、何だか通せんぼされているような。
引き返すのもなんなので、またいでいきましょう。
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コンクリート蓋の歩道暗渠が続きます。
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ここで支流が合流してきていました。
左に見える緑色の金網。
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こっちもコンクリート蓋暗渠でした。
先にこちらを追いかけてみましょう。
中には入れないので回り込みます。
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今の位置はここ。
右下に伸びている支流の谷を追いかけます。
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とは言え、なかなか近づけるところがありません。
深い谷地形は遠巻きに確認できます。
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ようやく道路が通っているところに来ました。
見事なV字坂です。
谷底まで降りて下流方向(左)を見てみると、
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何だか全然分かりません!
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振り向くと、普通の道路になってしまっていました。
これから後は、川の痕跡は全く見つかりませんでした。
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念のため谷頭まで行ってみると、そこは東急田園都市線「すずかけ台駅」でした。
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Google earthの地形陰影図では、すずかけ台駅はここ。
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次回は本流に戻ってさらに上流に向かいます。
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by ankyo-nekomatagi | 2016-08-02 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

恩田川の支流「小川」をたどる①

今回から、恩田川の支流「小川」(または「小川川」)をたどります。
前回の「東向地団地支流(仮)」よりも恩田川の少し上流側にあります。
なお、この支流名はWikipediaの「恩田川」の支流の欄に書いてありました。
訪問日:2015/10/20

ここは町田市つくし野1-1-1。
この支流の開渠部分の最上流あたりです。
ここから恩田川に注ぐまで相当な距離がありますが、普通の川をたどるのはこのブログの趣旨とは異なりますので、全部カットします。
普通に。
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で、この開渠の上流方向はこの建物の裏を通り、
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次の交差点の位置からは暗渠になります。
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交差点の反対側に目を向けると、交差点の斜め方向に怪しい道が。
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出た!
舗装もされていないほったらかし暗渠。
しょっぱなからいい感じです。
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次のブロックのところで早速右から支流が合流していました。
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これです。
今度はコンクリート蓋暗渠。
しかも幅が広い。
まずはこちらをたどってみます。
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ここから一般道を離れまて奥まっていきます。
それにしてもこの車止めとガードレール。
いきなりテンションが上がります。
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しかも、今の位置から右側にもコンクリート蓋が出ていました。
かなり錯綜しています。
こちらはすぐに痕跡が分からなくなりますが、おそらくすぐに本流に合流しているのでしょう。
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白いガードレールの先は入れませんが、コンクリート蓋暗渠は続いていきます。
回り込みましょう。
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回り込んで、先ほどの暗渠と開渠の境目の交差点を通る広い道に来ました。
この広い通りにぶつかってきています。
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振り返ると、あの白いガードレールが怪しい。
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この白いガードレールの歩道が実に怪しいですね。
ここをさかのぼっていきます。
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歩道の上に唐突に張り出す鉄製の階段!
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途中でガードレールが途切れ、ここで2つの流路が合流しているようです。
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右側のルートは少しだけコンクリート蓋暗渠が続き、
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ここで終了となります。
地形的にもここが上流端と言ってよさそう。
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ちなみに、すこし先には広い遊水池がありました。
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さて、もう1つの流路はどうでしょうか。
独立した道から、すぐに歩道に戻っています。
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まっすぐの歩道が続き、
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ここで広い道にぶつかります。
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広い道を左に登って今の位置を見ると、しっかり谷地形になっていました。
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Google earthの地形陰影図で見ると、今はこの赤い矢印のところ。
この陰影図の右から来たところです。
どうも地形がかなり変えられており、ブロックごとに高さが揃えられているようです。
おかげで陰影図でも地形が分かりにくくなってしまいました。
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さて、広い道の先は、開渠になっていました。
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ガードレールに隔てられた開渠が続きます。
歩道暗渠にしてもよさそうなところですが、なぜか開渠のまま残されています。
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カクカクと蛇行するガードレール隔離開渠。
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そして、ここで開渠はピタリと終わってしまいます。
ここから先は何もありませんので、ここを上流端としておきましょう。
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今の地点を逆方向から。
何ともはっきりした川のスタートです。
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いやー、いいですね。
なかなかいい。
今回は主に支流の1本をたどっただけですが、いろいろとワクワクさせてくれました。

次回は、本流の先をたどります。
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by ankyo-nekomatagi | 2016-07-26 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(2)