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カテゴリ:その他地区の暗渠( 144 )

 

田喜野井川をたどる①

今回から、千葉県の津田沼駅あたりを流れる「田喜野井川(たきのいがわ)」をたどります。
訪問日:2016/12/15

ここはJR総武線津田沼駅の北口から東方向に少し行ったところ。
車止めに隔てられたこの広い暗渠が「田喜野井川」です。
写真は北(上流方向)を向いています。
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振り向くと、そこは防衛省津田沼宿舎の敷地。
その向こうは総武線の線路です。
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ただ、この位置の東側にこんな空きスペースがあって、なんだか怪しい。
支流が流れ込んでいたのかもしれません。
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しばらく続きますが、先の信号の先で急な上り坂となってしまい、終了となります。
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途中こんな飛び出たマンホールもありましたので、やはり水路跡のように思えます。
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本流に戻り、総武線の反対側に回ってみると、そこにあったのは「菊田水鳥公園」。
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たくさんのカモがのんびりしていました。
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菊田水鳥公園と隣接して「菊田神社」もありました。
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さて、「菊田水鳥公園」の西側、北の縁あたりからが暗渠の続きのようです。
公園の敷地内には、なぜかガチョウが佇んでいました。
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総武線の敷地のすぐ脇にこの飛び出たマンホール。
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そして、公園から道路に出たあたりにも同じ形のマンホール。
なので、これがルートのように思えます。
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しばらく進むと道路の両脇に不自然な歩道。
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開渠の桟の跡みたいなものが見えますが、切れ込みがあるから違うかもしれません。
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そしてすぐに、今度は新京成線の線路にぶつかります。
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えーと、あれ?
あのゴミ集積場あたりが実に怪しい!
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このコンクリートの構造物は、川の名残に相違ないですよね!
突如驚きの物件に出会ってしまいました。
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線路の下の部分もレンガ造りになっていて、ほかの場所と違います。
うまいこと場所を特定できたようです。
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さて、新京成線の反対側に回ります。
「京成津田沼駅」の南口から東の方を見ると、奥が谷地形になっています。
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谷底の位置まで行ってみると、左側に未舗装路が始まっていました。
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振り向いて交差点の反対側は、遊歩道になっているようです。
奥の建物は習志野市役所。
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で、未舗装路の方をさかぼのってみると、こんな廃墟のような建物。
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現役のお店なのかどうか、判別できませんでした。
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谷底感たっぷりの道を進むと、
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またもや飛び出たマンホール。
ここが暗渠の続きに思えます。
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足元にも。
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そして、この道はここで新京成線の線路にぶつかります。
この位置は、実は先ほどの反対側のゴミ集積場とは100メートルほど東にずれた位置です。
本当にこれが続きかどうか曖昧ですが、一応そういうことにしておきます。
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以降、次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2017-02-21 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

野火止用水の下流部をたどる③

訪問日:2016/11/13

さて、ここは志木駅の南側。
この通りは「志木街道」。
写真では分かりにくいですが、目の前は下り坂で、奥が上り坂になっているという「谷地形」です。
写真奥が志木駅の方向。
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さて、低い所まで歩いて行くと、怪しげなこのすき間。
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右方向を見ると、道路の向こうにこれまた怪しげなすき間道。
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振り返ると、暗渠っぽい道の上に「水路しき」と!
この辺りは痕跡があるという記事を見たことがありませんでしたので、かなり驚きました。
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まずは、先ほど見たすき間の方向、つまり下流方向に向かってみます。
突き当たりを90度右に曲がった先は...
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駐輪場でした!
普通こういう所に入ってしまうと痕跡が全くないものですが、この駐輪場は、左端の川跡らしきコースに線が引いてあります!!
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ドキドキしながら奥まで行ってみると、何と左に曲がっています!
駐輪場に入った時点ですぐにたどれなくなってしまうと予想していたので、驚きの展開でした。
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曲がった後はすぐ右に。
この不自然さは川跡ならでは、という感じがします。
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しかし、ここで一般道に出た後は、もう痕跡を見つけられません。
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一般道をしばらく進むと東武東上線の線路に。
奥に見える森のようなところは慶応高校です。
あの敷地内まではもう痕跡らしきものはありません。
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さて、先ほどの「水路しき」まで戻り、上流方向に向かいます。
この奥で90度以上右に曲がった後、
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広い道路に斜めにぶつかって、一瞬見失いそうです。
しかし、左奥に見える黄色い建物の向こうに、
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暗渠らしい道が始まっていました。
これが続きということでよさそうです。
なかなかトリッキーなルート取りで、間違えそうになります。
いや、すでにどこか間違えているかもしれませんが。
暗渠は右の道と少し併走した後、離れていきます。
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このあたりは結構な勾配があります。
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一般道を一瞬かすめて左へ。
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隔離されてます。
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ここにぶつかって、一瞬痕跡が消えますが、少し右ズレして再開していました。
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右に少しずれた道には、怪しい縁石が。
縁石の左側が川跡と推定。
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ここまで来て川跡と確信。
また奥まっていきます。
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この辺りは一番低い所を通っています。
暗渠っぽさ爆発。
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しばらく進むと、
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植栽のある道路に。
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そして、この見覚えのある案内石碑に出会いました。
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「野火止用水」ってちゃんと書いてあるじゃないですか。
正しいコースをたどって来れたようです。
この碑のことは、リバーサイドさんのこちらのサイトに書いてありました。
それでちょっと覚えてたんですね。
リバーサイドさん、最近お会いしてないけど元気かな。
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その先は歩道に。
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そしてここでぷっつりと途切れました。
この先は当分何も見つかりませんし、しまいには開渠になってしまいます。
先達のご報告の範囲ですし、探索はここまでとしておきましょう。
志木駅の南側にも意外なほど痕跡が残っていましたね。
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ここからはおまけ。
この日入った銭湯。
「朝志ヶ丘浴場」。
志木駅周辺に唯一残る銭湯です。
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これ入口。
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珍しい竹垣の意匠。
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で、風呂上がりの一杯。
銭湯すぐ脇の「きく」。
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続けて少し離れたところにある「たけうち」。
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どちらの居酒屋もいろいろ面白かったですが、居酒屋ブログじゃないので詳しいことは控えておきますか。
どちらも常連しか来ないような店ですが、店の人も常連客も、一見客である自分がいないが如く振る舞う「きく」と、お通しが3品も出てきて食べ物を注文する余地がない「たけうち」と、方向性が全く違う強烈な特徴があって面白かったですね。
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by ankyo-nekomatagi | 2017-01-24 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(2)  

野火止用水の下流部をたどる②

野火止用水の2回目です。
訪問日:2016/11/13

さて、まるで世離れした暗渠を延々とたどった前回でしたが、今回は下界に下りていきます。

onnbubattaさんのサイトでも印象的に紹介されていたこのヒューム管の登場です。
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普通の平たいコンクリート蓋だと側溝みたいなものと感じてしまいがちですが、こうして普通じゃない管に出会うと、“特別感”が半端ありませんね。
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さて、“ヒューム管のクライマックス”を経て、一般道に入っていきます。
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家の裏手を通っていきます。
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一般道と一瞬ニアミスした後、すぐに分かれていきます。
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で、この先、暗渠上で近隣住民の方が何か作業をされてましたので、遠慮して回り込むことにしました。

その途中にあったこの大谷石の階段が何とも言えない情緒でしたね。
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さて、先ほどの続きに出会いました。
写真右が上流方向。
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そしてこれが下流方向。
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奥まで行ってみるとT字路になっていました。
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左方向を見る。
こちらは上流方向で、別の流路がここで合流しているようです。
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道をたどると普通の道に出てしまい、
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その先も少し谷道が続きますが、川の痕跡にはもう出会えません。
たぶん、あの右側の道が流路だと思いますけどね。
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かつ、この位置に遊水池もありました。
この辺も、onnbubattaさんがぬかりなくご報告されてますね。
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さて、先ほどのT字路からさらに下流を目指します。
またえらく入りにくそうなルートですが、思い切って入っていきます。
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この辺りは日陰のせいかかなり苔むしています。
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カクカクと。
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日陰に生い茂る草も印象的。
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onnbubattaさんもこの写真を撮ってましたが、暗渠上に堂々と停めてある自転車。
よけて通ります。
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そしてゴールへ。
奥に見える土手の先が新河岸川です。
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暗渠道を抜けて振り返ったところ。
こちらからの眺めも素晴らしい。
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この土手の向こうに新河岸川。
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結構広い合流口に見えますが、ほんとにこの水量があの暗渠の下を流れているのでしょうか。
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川の向こう岸には別の合流口が。
しかし、かつての流れは懸樋で川を越え、あの流れにつながっていたそうな。
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何だかonnbubattaさんのサイトとほとんど変わらない内容だなあ。
何をしているのか分からなくなってきましたが、次回は志木駅の上流側を少し探索します。


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by ankyo-nekomatagi | 2017-01-17 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(1)  

野火止用水の下流部をたどる①

今回から3回に分けて、野火止用水が新河岸側に流れ込むまでの下流部分をご報告します。
すでにonnbubattaさんがこちらのサイトで詳細にご報告されています。
特に私が付け加えるようなことはないのですが、たまたまここに行ってみてあまりにも素晴らしかったので、私もご報告してみることにしましたよ。

訪問日:2016/11/13

これは、東武東上線志木駅の北口を少し行って、右方向(慶応高校方面)を見たところ。
奥の交差点のところが凹んでいます。
用水路ですから必ずしも低地を通るとは限りませんが、この位置では谷位置の近くを通っています。
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さて、これは京王高校の敷地内を外から撮ったところ。
コンクリート蓋がやってきています。
これが野火止用水の痕跡のようです。
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もう少し道を進んで違うところを見てみると、ここは橋跡のようです。
許可を得て校内に入れてもらうことも考えましたが、次はとりあえず下流の方に進んでみました。
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2枚目の写真の位置で振り向くと、道路の向こう側に遊歩道が始まっていました。
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この歩道の右側が水路跡なのでしょう。
位置は谷底ではなく、少し高いところでした。
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ここは橋跡が残されているようですね。
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しばらく進むと、遊歩道はここで終わり。
で、この紅白のガードレールのところの、
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この何かの水利施設がごっつい。
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その先はしばらくはっきりしませんが、
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少し行くと、道路左側にそれらしき痕跡が現れます。
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ちなみに、谷底の位置は、この場所から左を見た方向。
谷と用水の位置は微妙にずれています。
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またまたちなみに、今の谷底の位置に行ってみると、細いコンクリート蓋が斜面を上がってきていました。
いや、これが隣の谷の川跡だとは言いませんが。
谷底にはほとんど川跡が残っていませんので、これがそれだと信じたくなってしまいます。
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さて、用水路を先に進むと、この交差点で、
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奥の方に入っていきます。
ヤバいな、この光景。
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このあたりからonnbubattaさんが詳しくご報告された異様なる光景のエリアに入っていきます。
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ここでいったん階段を下り、
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その先でまた上ります。
ここが現役の用水だったらあり得ないルート取りです。
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用水路らしく、左の敷地よりも高い位置を進みます。
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ここは左が階段。
そして、ここを最後に当分出口がなくなります。
歩いてる時は知りませんでしたけど。
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うーん、何ですかね。
この道。
世間から隔絶されています。
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先が見通せない不安空間。
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あれ?
前の写真と同じ写真かと見紛うカクカクとした崖脇暗渠。
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見通しが良くなりました。
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コケに覆われた壁面。
異世界に迷い込んだ感を増幅させます。
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延々と続く崖脇隔離暗渠。
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この直線を経て、その後はようやく平地に下りていきます。
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次回に続きます。
それにしても、冒頭で書いたonnbubattaさんのサイトの写真と似た写真ばかり撮っていることに、記事を書いていて気づきました。
次回も同じようなことになっちゃいますけど、ここまで来たら最後まで行ってみましょう。
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by ankyo-nekomatagi | 2017-01-10 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(2)  

兵庫県高砂市の暗渠をたどる⑤

高砂市の暗渠の最終回です。
訪問日:2016/8/20

これが「高砂センター街」の入口。
見るからに古い。
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屋根付きアーケードですが、あちこち破れています。
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「あらいや」。
ここはもう営業していません。
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「キッコーマン味噌」とあります。
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「濱口本舗」。
ここも営業していません。
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反対側の入口。
「次郎助町センター」。
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柱の脇に謎の「いただきます」。
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これは別の入口。
会社の広告ばかりが目立ちますが、「銀座商店街」と。
入口によって商店街名がいちいち異なります。
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商店街の紹介、と言っておきながら、これしか写真を撮っていませんでした。
ご覧の通り、商店街の中のお店はほとんど営業していませんでした。
冒頭の写真の入口に見えた「小南酒店」だけは現役で、酒屋さんでした。
角打ちもやっていたのでお邪魔してみましたが、女将さんの雰囲気がひどく魅力的で、手作りのつまみもどれもおいしくて最高でした。
高砂センター街に最後に残された宝物、という感じがしましたよ。

これは商店街の近くの路地。
ここも見応えありました。
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この廃屋の迫力。
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この蔵もすごい。
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こんなのとか。
雰囲気のあるいい路地でしたが、いつまで残されているでしょうか。
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これはもう少し南の方にある「高砂神社」。
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門のところではニャンコたちが呆けていました。
何しろ暑い日でしたからねえ。
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ずいぶんと新しい神楽の舞台がありました。
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そしてこれ。
「高砂の松」を囲う建物。
どうも松の木を守るために立てられた建物みたいです。
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こちらには今の代らしき松が。
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建物をのぞき込むと、ごつい松の木が。
すでに枯れているのですが、何らかの保存処理が施されているのでしょう。
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根元。
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天然記念物なんですねえ。
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これはおまけ。
やけに古い感じの住宅で、住んでいるのか疑問に思いましたが、
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2階の天井に穴が空いていました...。
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前回「梅ヶ枝湯」をご紹介しましたが、これはもう一軒の銭湯。
「末広湯」。
しかし、残念ながらすでに廃業しているようです。
小南酒店の女将さんが教えてくれました。
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最後にもう一つだけ。
これは私が宿泊した西明石駅で撮った写真。
ホームの下を川が流れていましたよ。
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暗渠ブログらしいオチがついたところで終了とします。
高砂市はほんと、町歩きには最高の町でしたね。
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by ankyo-nekomatagi | 2017-01-03 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

兵庫県高砂市の暗渠をたどる④

高砂市の暗渠の4回目です。
訪問日:2016/8/20

前回の堀跡をたどる途中で。
これは高砂駅南口近くにある「サンモール高砂」の入口。
地方都市でよく見かけるひなびた商業施設です。
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振り向くと細い道が始まっています。
奥の方には、高砂市散策の目玉とも言える「高砂センター街」の入口が見えています。
こちらはあとでご紹介するとして、前回から追いかけている堀跡は、この道の途中を横切っているはずです。
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果たして横切っていました。
ここへ入ってみることにしましょう。
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ちなみに、反対方向にも続いています。
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さて、加古川方向に戻っていくと、細くていい感じの道です。
入っちゃいけないこともなさそうな抜け道となっています。
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あれ、奥の方で行き止まりみたいになっています。
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左右の土地とは段差があるのが分かります。
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そして、この駐車場のようなところで終わりになりました。
その先は建物が続いています。
こちら方向はこれでよいでしょう。
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さて、先ほどの地点に戻り、内陸方向に進むと、ここでいよいよ分からなくなりました。
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前に見た古地図では、この辺で曲がっていた(右方向から手前方向に)はずなのですが、現在は痕跡がありません。
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この道の端の金網を敷いてあるところが怪しいですが、確証はありません。
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今の道を少し先に進むと、こんなモニュメントがありました。
そう、ここはこのシリーズの初回に書いた国鉄の廃線跡の続きなのですね。
車輪の一部が展示されていました。
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振り返って見ると、ずいぶん広い道です。
廃線跡ならでは。
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さて、このルートはこれ以上痕跡を見つけられませんでしたので、これで終了。
で、今の地点のすぐ近くにあったのがこれ。
銭湯「梅ヶ枝湯(うめがえゆ)」。
暗渠につきもののアイテムですが、これまた格別に渋い物件に出会えたものです。
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梅ヶ枝湯の裏手。
というか、手前に見える道路が廃線跡の道です。
この廃工場みたいな佇まいが素晴らしい。
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別アングルから。
建物のこちら側がごちゃごちゃしているのは、建て増しを繰り返した結果のようです。
迫力満点。
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もちろん、この湯には入ってみました。
突っ込みどころ満載の面白い銭湯でしたが、このブログは銭湯ブログではないので、あまり詳細なことは書かないでおきましょう。
ただ、いくつかの突っ込みポイントは列挙しておくことにします。
 ・脱衣場の床が傾いている
 ・カランのお湯が熱湯
 ・カランの位置が立った時の胸の高さくらいある
 ・イスが3つくらいしかなく、大体の人はタイルに座って洗う
何とこの銭湯、Wikipediaにも載っているんですよ!

次回は、「高砂センター街」の散策で高砂散策を締めくくります。
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by ankyo-nekomatagi | 2016-12-27 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

兵庫県高砂市の暗渠をたどる③

高砂市の暗渠の3回目です。
訪問日:2016/8/20

さて、前回たどったあたりよりもう少し加古川寄り(東寄り)の方に、こんな表示を見つけました。
このあたりにはこの手の表示がたくさんあります。
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地図の部分をアップで。
このあたりの町名は「高砂町材木町」となっており、材木を運び出すために堀がめぐらされていたようです。
この地図の右上にある「稲荷橋」に注目して下さい。
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Mapionの地図では「稲荷橋」はこの辺のはず。
このあたりに行ってみると、
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ありましたよー。
まさしく橋跡!
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橋名もちゃんと書いてあります。
「伊奈利はし」。
それとも「伊奈利波之」...かな?
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「稲荷橋」の橋名表示もあるじゃないですか。
この戸の向こうが気になる。
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暗渠っぽいすき間が続いています。
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そして反対側(下流側)もふさがれていますが、
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その先もすき間。
そして、その先はすぐ加古川です。
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加古川の手前まで回り込んでいくと、こんな表示が。
「北堀川界隈」。
堀沿いに商家や蔵が建ち並び、にぎやかだったようです。
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さて、加古川に注ぐところまで行ってみました。
この右側の塀の反対側が加古川です。
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こんな細い水路で合流しています。
水は一滴も流れていませんね。
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振り返るとこんなワイルドな感じ。
一応コンクリート蓋がされているようです。
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先ほどの古い地図では、堀の幅はかなり広く書いてありましたが、現在残っている痕跡はそれよりだいぶ細くなっています。
堀のままでは邪魔なので十分の一くらいの幅の排水路に置き換えられ、その排水路の痕跡がわずかに残っている、というのが現状です。

さて、上流、というか堀ですから内陸部の方をたどっていきましょう。
この駐車場の奥にそれはありました。
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近くまで行ってみました。
これが下流、というか加古川方向。
植物で雑然としていますが、
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駐車場のはじに寄ってみると、先ほどの場所を見ることができました。
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内陸方向。
まだまだ続きそうです。
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次のアクセスポイントは道路沿い。
ここに出てきていました。
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反対方向は...ちょっと微妙な感じ。
この建物の下でしょうか。
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脇の空き地にすき間あり。
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奥をのぞいてみました。
やはり建物の下を通っているようでした。
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その次はこの広場の端を通っているようです。
ちょっと分かりにくくなってきました。
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次回もこのルートをたどります。
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by ankyo-nekomatagi | 2016-12-20 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(2)  

兵庫県高砂市の暗渠をたどる②

高砂市の暗渠の2回目です。
訪問日:2016/8/20

駅前の建物下暗渠→開渠を追いかけている最中でしたが、実はそれに併走する巨大な暗渠がありました!
この写真の左方向に前回の開渠が流れています。
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これがMapionで見た現地。
現在地は赤い矢印のところで、上の写真は東方向を見ています。
そのちょっと上に開渠が書かれていますよね。
ちなみに、水色の矢印が前回記事冒頭の橋跡の位置です。
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反対方向にも続く。
こちらは西方向で、おそらく上流方向なのでしょう。
まずはこちらではなく、東方向にたどってみます。
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何とも迫力のあるコンクリート蓋暗渠です。
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これは引き上げるための取っ手が付いていたと思われる出っ張り。
いちいち迫力がある。
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自転車置き場の裏を通り、
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公園の手前は橋状になっています。
橋の先ですぐ右に右折します。
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ここで右折。
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その先は歩道のような感じで進む。
歩道として使っている人はいないでしょうけど。
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そしてここでぷっつりと途切れてしまいます。
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その先は...これ以上はちょっとヤバイのでやめておきましょう。
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さらに上流の方を探してみると、道路脇を通っているようです。
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反対方向。
ここも入れないので、また回り込みます。
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ここで道路を横切る。
何とも立派な橋の欄干が残っていました!
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さらに上流方向に続いています。
先の方でも道路を横切っているようですので、あそこまで行ってみます。
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まだまだ続く。
どこまでたどれるでしょうか。
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すっかり前回の開渠はほったらかしになっていましたが、回り込む途中で出会いました。
写真右の緑の金網の所まで開渠として続いてきていました。
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さらに1ブロック上流へ。
ここまでが開渠で、
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その先は90度左に曲がって何やら広い歩行者専用道路に。
先で右に曲がっています。
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緑の金網で隔てられたこの道が続きのようです。
そして、この金網の左側は...
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ぶっとい管が通っていました!
方向的に、先ほどたどっていたコンクリート蓋暗渠の続きがこれのように思えます。
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いやいや違いました。
先の方でこの管が途切れて横切れる所があったので、逆方向に見てみると、管の脇にコンクリート蓋暗渠が続いていました。
ではこの管は何?
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...と、このあたりで日も暮れ、体力も尽きてきたので、半端ではありますが、このルートはこれで終了としたいと思います。
何せ遠いので。
そう簡単に再訪するわけにもいきません。
迫力のあるシーンをいくつも見られたので満足としておきます。

次回は別の川跡を探索します。
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by ankyo-nekomatagi | 2016-12-13 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

兵庫県高砂市の暗渠をたどる①

突然ですが、今回は遠征です。
兵庫県の高砂市を歩いてきました。
歩きがいのある町でしたね。
町歩きに求められる要素がすべて揃っているような町でした。
訪問時は歩くにはめっちゃ暑かったですけど。

訪問日:2016/8/20

これは、山陽電鉄本線「高砂駅」の南口駅前の風景。
この煮しめたようなビルの佇まいがすでにグッと来ます。
そして、いきなりのクライマックスがこの写真の右端に写っています。
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これですよ。
橋跡!
暗渠者なら一目でそれと分かります。
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実は、この橋跡の存在は、このサイトを見てすでに知っていました。
あと、このサイトでもこの建物の紹介はされています。
しかし、現物を見た時の感動は変わりませんでしたよ。

で、これが橋跡ということは、この建物は川の上に建っている、ということになりますね!

振り返ると、うーむ、どこを通っているかよく分かりません...。
なお、この左側の植栽の所は、旧国鉄の高砂線の線路が通っていた廃線跡です。
廃線跡+川跡という「痕跡好き」には垂涎の物件です。
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さて、橋跡の脇をよく見てみます。
下が低くなっていて川だったことは分かりますが、暑い時期だったせいか水がたまったりはしていませんでした。
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そして建物の裏側。
見事なまでのトタン造り。
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ちなみにこちらが表側。
裏側に比べると取り繕っています。
このギャップがいい。
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裏側をもう少し。
この駐輪所は高砂線の廃線跡の位置。
そう言えばこの建物は川の上に建っているんですよね。
「トタンの芸術」があまりにも素晴らしいので忘れていました。
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建物の下が空いていることははっきり分かります。
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ゴミが捨てられているのがちょっと気になります。
建物がゴミの上に建っている、ということになりますからね。
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建物と建物のすき間もちょっと残念なことになっています。
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ちなみに、建物を過ぎると痕跡はあまりなくなってしまいます。
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その先はこの道がそれっぽいですが。
まあ、間もなく加古川に合流することですし、こちらは深追いしないでおきました。
あと暑かったし。
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上流の方は開渠で残っていることが地図から分かっていましたので、そちらへ行ってみました。
この暗渠っぽいスペースの先に、
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開渠がありました。
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その先は一部暗渠。
基本この辺は開渠です。
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足元を見る。
水量は多少ありますから、駅前の建物の下を通る前に下水に落とされているのかもしれませんね。
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さらに次のアクセスポイントで。
道路を横切る前後は蓋で覆っているようです。
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まだこの流れも結構続きます。
以後次回。
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by ankyo-nekomatagi | 2016-12-06 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(2)  

大堀川 篠籠田(しこだ)支流(仮)をたどる⑦

篠籠田(しこだ)支流(仮)の最終回です。
さて、今回は一気に下流を制覇します。
とは言っても、これがなかなか手強い。
まともな痕跡はほとんど残っていませんでした。
訪問日:2016/2/26

広い道を下っていくと、東武野田線が上を横切っていました。
このアンダーパスは比較的最近整備されたようです。
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余談ですが、この線路の右奥にかつて競馬場があったそうです。
そして、このすぐ右の位置には「柏競馬場前駅」まであったという...。
戦後になって船橋競馬場に移転して廃止になったということですが、今は残念ながら何の痕跡も残っていません。

線路を越えたこの通りはなんか暗渠っぽい。
とは言え、谷筋はすぐにこの道をはずれ、1本隣に行ってしまいます。
要するにこのへんははっきりしません。
b0206463_13295558.jpg


これがその1本左の道。
歩道がないのに車通りが激しくて歩きにくい。
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しばらく行くと、左から開渠が合流していました。
しかし、すぐに崖にぶつかって終わってしまいますので、以下は省略。
b0206463_13301234.jpg


しばらく進むと、ようやくそれらしきものを右手に発見!
暗渠っぽいものが写真右方向から来て、90度曲がって撮影者方向に向かい、ここで左にまた90度曲がっています。
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足元には側溝のような、しかしたぶん川の痕跡が見られました。
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先へ進むと、この90度曲がるところで側溝も消失していました。
b0206463_13304249.jpg


その先は...最近宅地開発されたばかりと思しきエリア。
かつてあったはずの川跡は失われてしまったようです。
この上流方向はもはや敷地内ですし、ここで諦めます。
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下流方向も何もなさそうですが、突き当たりに何かありそうです。
b0206463_133059100.jpg


行ってみると、ありました!
やはり側溝みたいなものですが、ここは地形的には谷底ですし、川の痕跡に間違いありません。
ちなみに、右側の敷地は「柏市立柏第三中学校」の敷地です。
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さて、中学校の反対側に回ってくると、校舎の脇の低いところを通ってきているようです。
しかし容易に近づけません。
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少し先でようやく間近で見ることができました。
足元の道路をくぐっています。
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振り返って下流方向はこんな感じ。
それにしても水が少ないなあ。
これは本当に側溝なのかもしれませんね。
本物の暗渠はこの下を流れている気がします。
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次のポイントまで回り込んでみると、脇が遊水池になっていました。
偶然発見。
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少し先へいくと広い道が横切っていましたが、あれ?
谷底の位置がずいぶん左に進んでいます。
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谷底まで行くと、歩道部分がコンクリート蓋のような造りになっていました。
この写真はうっかり前の写真と反対方向になってしまいましたが。
したがって、写真左が下流方向。
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下流方向を見ると、先ほどの続きらしきものを見ることができました。
しかし、水量も先ほどよりかなり多いですし、位置もずいぶんずれています。
このあたり、半信半疑。
だまされているような気がします。
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さらに回り込むと、ここを横切っていました。
写真右が下流方向。
橋のようになっています。
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上流方向は...へこんでいますからここが川跡の位置に間違いはありませんね。
しかし、へこんでいる以外の要素が何もなくなってしまいました。
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さらに回り込んでくると、公園脇のこのへこんでいるところが続きか。
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下流方向。
やはりへこんでいるだけで、確信が持てません。
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ちなみに、公園と思った場所は遊水池だったようです。
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さらにしばらく下流を探索すると、ようやくそれらしい場所に遭遇。
この未舗装の歩道は流路に間違いなさそう。
もう大堀川も近くです。
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奥まで行くと、広い川に大変身していました。
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カモが遊ぶほどの水量があります。
これまで追いかけてきた流路は何だったのでしょうか。
実は全然違って、まっすぐで巨大な地下水路がどこかを流れていたのかもしれません。
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そしてここが大堀川への合流口。
「内野樋管」とあります。
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この水量を見て下さい!
全くもって今までたどってきたのは何だったんでしょうかねえ。
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下流の方は迷走してしまいましたが、上流の方は見所たっぷり、面白い暗渠でしたね。
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by ankyo-nekomatagi | 2016-11-08 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(4)