「ほっ」と。キャンペーン

<   2011年 03月 ( 4 )   > この月の画像一覧

 

高砂周辺の暗渠をたどる②

大震災以後、ようやく更新できるようになりました。
発生直後はさすがに気分的にも更新する気にはなれませんでしたし、自粛する意味でも更新を控えていましたが、やがて仕事の方が猛烈に忙しくなり、更新のための時間が取れなくなってしまいました。

震災後の初めての月曜日には、電車が動かないので出社を諦めていたところ、夕方頃「どうしても出てこい」ということになり、出社を諦めることを諦めざるを得なくなってしまいました。
ということで、自転車で3時間かけて電車の動いている「最寄り駅」まで向かったのでした。
結局、夕方4時半に出発して、夜10時に出社。そのまま泊まり込むことになりました。

まあ、この程度の苦労は被災者の方々に比べれば苦労のうちには入りませんね。
被災者の方々には心からお見舞い申し上げます。

今回は、高砂周辺の暗渠の2回目です。
訪問日:2011/1/30

さて、途中をかなり飛ばして、貨物線を横切るところ。
新宿(にいじゅく)4-16あたり。
線路の下をくぐる暗渠。
ここは通れないので、反対側にぐるっと回ってみると、
b0206463_1855957.jpg


同じような景色です。
この周辺はもう暗渠らしさがあまりないのですが、この線路の下だけが川跡らしさを強くとどめています。
b0206463_18554022.jpg


次は、少しだけルートを戻って、右にそれて進んだところ。
広い道が急に川跡になっていくという印象的なポイント。
b0206463_1856162.jpg


ここから未舗装かつ未利用のスペースとなっていきます。
b0206463_18561284.jpg


だんだん太いスペースに。
b0206463_18562523.jpg


ここではかなり広くなりました。
b0206463_1856375.jpg


この道は川跡を横切っていますが、橋な感じはしません。
b0206463_18573486.jpg


ちなみに、暗渠の右側はなぜかこんなに道路より高くなっていました。
理由は不明です。
b0206463_18571729.jpg


さて、その先は貨物線の線路を越えていきます。
「三重田(みえだ)街道踏切」。
b0206463_18575237.jpg


少し先で、この未利用地暗渠は終わっています。
これは振り返って撮ったところ。
b0206463_1858152.jpg


その先はだだっ広い道路が再開していました。
b0206463_1858880.jpg


少し先へ進むと、右側に団地の案内図がありました。
「現在位置」とある場所の後ろはもろ水路として書いてあります。
今歩いてきた道ですよ。
いつ作った案内図なのでしょうか。
b0206463_18581931.jpg


そして、そのすぐ先がこの交差点。
「大堰枠(おおせきわく)交差点」。
今回のクライマックスです。
・・・と言っても、何がすごいのか分かりませんね。
ここは現在は六差路の交差点になっており、ちょっといびつな感じはしますが、何ということはない交差点です。
b0206463_18582933.jpg


これはgooの現在の地図です。
真東に出ている細い道を含めて六差路となっていますが・・・
勘の鋭い方はもうお気づきでしょうか。
b0206463_18584250.jpg


これは同じ場所の昭和22年の航空写真。
現在の六差路を構成する道路のすべてが水路でした。
つまり、「川の六差路」!
上3本が上流方向、下3本が下流方向なのでしょう。
いやいや、すごいスポットがあったものです。
・・・しかし、話はこれで終わりません。
次の写真でもう一回驚いていただきます。
b0206463_18585866.jpg


これは、知人のK君が葛飾区中央図書館で借りてきてくれた、明治時代の葛飾区の地図。
パウチしてあったので、写真が少し光っちゃってますが。
あと、明治何年の地図だったか、控えておくのを忘れました。

さて、大堰枠の周辺。
点線は町の境界線なので関係ありませんが、右上から左下へと続いているように見えるラインも水路だと思われます。
つまり、上の航空写真よりも、右上の一本分多い「川の七差路」となっています!
ちょっとすごくないですか?これ。
もっとも、一部は立体交差していて交わってはいなかった、という可能性もあるとは思いますが。
b0206463_18591286.jpg


さて、現場の様子を見ていきましょう。
これは、地図の左上から来る水路跡。
歩道のところが暗渠っぽい。
b0206463_18592374.jpg


これは地図の右から来る水路跡。
車止めもあって、明らかな暗渠。
b0206463_1859349.jpg


これは、地図の右下へ抜けていく水路跡。
写真右へ続く道路は、今回たどってきたルートです。
b0206463_18594553.jpg


これは左横へ進む水路跡。
左のガードレールが暗渠のようで、少し先で道から離れていきます。

なお、地図の右上から来る水路は、痕跡を見つけることはできませんでした。
今は完全に住宅地の中に埋没してしまっているようです。
b0206463_18595697.jpg


これら7本の水路跡のうち、名前が確認できるのはこのルート。
右上から左下へと続く「上下之割用水(かみしものわりようすい)」。
そして、おそらく交差点の下流側に堰が設けられて、右下の「小岩用水(こいわようすい)」に分水されていたのでしょう。
b0206463_19065.jpg


いやー、面白かったですね。大堰枠。

あとはおまけみたいな感じになってしまいますが、小岩用水を下っていくと、ちょっと珍しいコンクリ蓋が見られましたので紹介します。
ここは、小岩用水が京成金町線を越えるところ。
越えた先からコンクリート蓋となっています。
b0206463_1901856.jpg


反対側に回ってみました。
線路を越えるといきなりコンクリ蓋が始まっています。
b0206463_1903127.jpg


しかも幅がめちゃめちゃ広い。
この広さのコンクリ蓋は少ないでしょう。
b0206463_1904572.jpg


サイド面を見ると、コンクリ蓋によくある穴が開いていますが、穴の数が多いのが特徴的。
コンクリ蓋にも地域の特徴が出ますね。
b0206463_1905711.jpg


これは、2つのコンクリ蓋をまたぐマンホール。
真ん中にある「カ」のマークは、葛飾区のロゴ。
「カ」が「四角」なので「カシカク」。
「ツ」が抜けてるけど、気にしないのでしょう。
b0206463_1911012.jpg


先へ進むと、また変な感じのルート。
両側に車道を従えて、暗渠そのものも広いので、ものすごく広い道となっています。
やっぱり空が広い。
b0206463_1912385.jpg


先へ進むと、左の車道がもっと広くなりました。
b0206463_191329.jpg


ここは橋の欄干の跡。
b0206463_1914426.jpg


横から見ると、ちょっと外側へ傾いて造られています。
「桜二橋(さくらにはし)」。
b0206463_191551.jpg


もう少し先へ行ったここで、この印象的なコンクリ蓋暗渠は終わりとなります。
b0206463_192739.jpg


さらにずーっと先へ行って、京成本線を越えたところにある案内板。
「小岩用水の沿革」。
b0206463_1922625.jpg


ちょっと引いてみると、こんなオブジェもありました。
b0206463_1923876.jpg

今回は、いつもと違って面白そうな所だけをピックアップしてご紹介しました。
下町にもまだまだ面白い所がありそうです。
[PR]

by ankyo-nekomatagi | 2011-03-25 19:23 | 江戸川区・葛飾区の暗渠 | Comments(22)  

高砂周辺の暗渠をたどる①

今回は、葛飾区にある、京成線高砂駅周辺の暗渠を探索します。
訪問日:2011/1/30

lotus62さんがマナイタ学会FWとしてこのあたりを歩いていらっしゃいますので、少し重複するかも知れません。

これは中川にかかる「高砂橋」。
見栄えのする斜張橋です。
高砂駅とは反対側(西側)からの写真ですみません。
b0206463_18323838.jpg


高砂橋を渡ったところ(駅から来た場合は渡る前ですよw)に、こんな広い道が南北に通っています。
全然車通りは少ないのに。
b0206463_18331478.jpg


ここの交差点から先、ちょっと様相が変わります。
しかし、空が広いなあ。
b0206463_18333946.jpg


暗渠が広い道路のど真ん中を通っています。
暗渠は歩行者用の通路で、両側が車道となっています。
b0206463_18334911.jpg


右側の車道に出て、少し先に進んだこの位置で振り返ると、
b0206463_18335747.jpg


道路が分岐していました。
ここは両方とも水路跡で、右が西井堀、左が中井堀東井堀(2012/12/19修正)です。
つまり、今たどってきたのは西井堀です。
b0206463_1834857.jpg


これはちょっと寄り道。
近くの公園にあった妙な滑り台。
そろばんの玉みたいのがころころ転がる方式になっています。
傾斜が緩いのでなかなか滑らないところが難点。
途中で止まってしまったので、立ち上がろうとしたら、今度はころころが有効に働いて立ち上がれません。
なかなか面白い滑り台でした。
b0206463_18341881.jpg


さて、暗渠に戻り、先へ進むと、この位置で「新金貨物線」の線路を斜めに横切っていました。
すぐ右側が踏切になっていましたので、そちらから見てみると、
b0206463_18342875.jpg


斜めに横切っているのがはっきり確認できます。
b0206463_18343856.jpg


踏切の暗渠と反対側にはこんな廃屋も残っています。
b0206463_18345616.jpg


線路を渡った反対側から見たところ。
線路と暗渠の間に少しすき間があるのですね。
しかし、ここには立ち入ることはできません。
先に進むことにします。
b0206463_18351744.jpg


相変わらず広い道路が続いています。
b0206463_18353433.jpg


歩道もすごく広いですねえ。
高い建物もなく、広々としています。
b0206463_1835476.jpg


えっと、いきなりルートを大幅にはずれてしまいますが、途中左折して、中川まで歩き、堤防に上がったところです。
今回は、途中見所のないルートが多く、またうまくつながらないルートも多いので、断片的な記事になってしまいます。

右奥の方から、西井堀の分岐ルートを歩いてきました。
そして、左奥から来ている道も水路跡です。
b0206463_1836453.jpg


前の写真からちょっと右を向いたこの写真に見える建物が「新宿ポンプ所」です。
こんな所が新宿?
いえ、ここは「にいじゅく」です。
b0206463_18363672.jpg


堤防の斜面をコンクリ蓋が上ってきます。
b0206463_18373117.jpg


そして堤防の上を横切って、
b0206463_1838114.jpg


中川へと降りていきます。
この様子が面白いので載せてみました。
b0206463_18384973.jpg


ここにはもう一つ左側に排水口があるようです。
一つ前の写真は、この写真の奥の方の場所です。
b0206463_18394795.jpg


さて、堤防を離れ、先ほど見た斜めに合流していたルートをたどることにしました。
ここは水戸街道を越えた直後。
道が2本見えますが、左側の道が暗渠のようです。
そして、暗渠入口の手前に橋跡が残っているのですが、分かりますでしょうか。
b0206463_18405214.jpg


こんな年季の入った橋跡が残っています。
b0206463_18415221.jpg


なぜか橋名の表示だけは新しい。
「金阿弥橋」。
ちょっと読み方は分かりません。
「きんあみばし」「かねあみばし」「かなあみばし」のどれかとは思いますが。
b0206463_18425970.jpg


少し進むと、左から支流っぽい道が。
左の塀の奥は「浄心寺」。
このお寺に上がる階段がちょっと気になりました。
b0206463_18435668.jpg


こんな横向きに上がる鉄製の階段です。
ちょっと面白い。
b0206463_18443752.jpg

次回もこんな感じで、断片的に面白い所を紹介していきます。

今回のルートです。が今回、が次回。

[PR]

by ankyo-nekomatagi | 2011-03-10 19:23 | 江戸川区・葛飾区の暗渠 | Comments(2)  

川崎暗渠狂想曲【旧平瀬川編】③

合流跡の旧川崎堀を続けます。
訪問日:2010/11/28

欄干の残っていた橋跡の脇にあった細道を進みます。
こんな一段だけの小階段を降りて先へ進みます。
b0206463_19102095.jpg


すれ違えないほど細い!
ゾクゾクします。
b0206463_19102740.jpg


川跡自体は砂利道と化しています。
b0206463_1910343.jpg


この奥を右へ曲がっているようです。
b0206463_19104393.jpg


川跡上を通れないので、回り込んでみると、こんなコンクリート蓋暗渠となっていました。
右が下流方向。
b0206463_19105163.jpg


暗渠上で左(上流)方向を見たところ。
私有地っぽくて入っていけません。
b0206463_1911025.jpg


右(下流)方向がこれ。
ん?
蓋暗渠の先の感じは、何となく・・・
b0206463_1911106.jpg


やはり開渠となっていました!
いやー、下の方には水が流れていたんですね。
完全に涸れたものとばかり思っていましたが。
b0206463_19112118.jpg


開渠の上はやはり通れないので、また回り込んでみると、ここが続きの場所となっていました。
b0206463_19113115.jpg


左(上流)方向を見ると、立ち入り禁止のよく分からない状況となっています。
b0206463_19113954.jpg


右(下流)方向を見ると、ここからは「二子坂戸緑道」となっていました。
b0206463_19114951.jpg


普通の公園となっており、暗渠という感じはしません。
b0206463_19115834.jpg


細長い公園が延々と続きます。
b0206463_1912813.jpg


どこまでも。
b0206463_19122171.jpg


木なんか植えられちゃってます。
b0206463_19123020.jpg


一般道を横切り、
b0206463_1912399.jpg


うーむ、ここは左側が一段低くなっています。
どこが暗渠の位置なのか分かりません。
b0206463_19125176.jpg


ここで「二子坂戸緑道」は終わりです。
すぐ左には二ヶ領用水が流れています。
b0206463_1913245.jpg


二ヶ領用水の対岸から見ると、合流口らしきものが開いています。
川崎堀旧流路は、ここから先は痕跡もなさそうなので、ここで探索を終えようと思います。
b0206463_19131898.jpg


さて、ついでに真っ直ぐに付け替えられた新平瀬川の方もなかなか面白いので、少したどってみたいと思います。
南部線の線路を越えたあと、こんな風に山の中に突っ込んでいきます。
b0206463_19133290.jpg


津田山の丘陵のどてっ腹を貫通していく新平瀬川。
よく考えるとすごい光景です。

なお、入口の真ん中に仕切りのようなものが見えますが、当初の新平瀬川は右側だけでした。
開通したあと、洪水の被害が出たために、流路を広げて、左の新しいルートを造ったようです。
b0206463_19134611.jpg


この新平瀬川開削のためかと思いますが、ここらあたりはかなりの急傾斜地になっています。
これは左側の崖上の住宅。
b0206463_19135739.jpg


また、これは左岸に設けられた排水口。
川の左側を通っている時、ジョボジョボとかなり大きな水音がずっと聞こえていました。
細い流れのように見えますが、結構な水量で、高さもあるのでかなりの音を立てていました。
b0206463_1914978.jpg


さて、津田山の反対側に回ってみると、山の直前で仕切りで分かれていた2つの流路が、山を出た瞬間にこんな形で合流していました。
b0206463_1914377.jpg


この場所は、実は久地円筒分水のある所です。
対岸を見ると、二ヶ領用水からサイフォン方式で新平瀬川の下をくぐる現場が見られました。
二ヶ領用水は、奥の方からやってきて、まさに撮影位置の足の下を通り、撮影位置の背後にある久地円筒分水に流れ込んでいるはずです。
この写真中央の水がたまっているところの真下が、手前の川の下の位置まで掘り下げられています。
b0206463_19144728.jpg


少し撮影位置を右にずらすと、二ヶ領用水から新平瀬川へ余水を流しているところ。
ずいぶん大量に水を捨てているんですねえ。
b0206463_19145988.jpg


後ろを振り向くと・・・これが有名な久地円筒分水です。
平瀬川をくぐった水がこんなにたまっています。
この久地円筒分水については、あとでご紹介することにしましょう。
b0206463_19151151.jpg


次の見所は、いきなり多摩川との合流地点です。
これは監視塔でしょうか。
b0206463_19152582.jpg


これが新平瀬川が多摩川に合流するところ。
しかし、何となく変な感じ。
左側の新平瀬川の水面と、右側の多摩川の水面の高さがかなり違います。
何かでせき止めているようです。

また、水の一部は、左に見えるスリットのような所から、右のスリットまで迂回して流されているようです。
b0206463_19155075.jpg


もう少し近づいてみると、ゴム素材のようなものでせき止めています。
一瞬、ゴム素材の内部から水が噴き出しているように見えますが、上を通っているだけみたいですね。
b0206463_1916291.jpg


反対側から撮ってみました。
堰の上は鏡のように静かな水面が、堰の下では波立っているのが印象的です。
b0206463_19161294.jpg

いかがでしたか、平瀬川。
新流路も旧流路もなかなか面白かったですね。
[PR]

by ankyo-nekomatagi | 2011-03-07 19:21 | 川崎市の暗渠 | Comments(0)  

川崎暗渠狂想曲【旧平瀬川編】②

旧平瀬川をたどる探索の続きです。
訪問日:2010/11/28

撮影位置の足元を根方十三ヶ村堀が左から右へと続いているわけですが、その途中にこんな細い入口を見つけました。
入ってみます。
b0206463_17364179.jpg


奥へ進むと駐車場でした!
前回の冒頭2枚目の写真にあった駐車場です。
これが流路だったのかなあ、というのはただの想像です。
この写真の先の広い通り沿いに進んでいたのかも知れません。
そうすると、現在の「栄橋交差点」のすぐ近くで、旧平瀬川と根方十三ヶ村堀が立体交差していたことになります。
b0206463_17365386.jpg


広い通りに回ってみると、先はこのように続いています。
前回の冒頭写真と同じアングル。
そして、このアングルの写真は、前回のコメントでも書きましたが、庵魚堂さんのサイトでも紹介されていました。
b0206463_17372821.jpg


ここは回り込んで降りられるので、降りてみると、この位置を左から右に流れています。
b0206463_17373876.jpg


先の方にはなぜかテントが。
ここへは入り込めないので、また回り込みます。
b0206463_17374857.jpg


この位置に出ます。
この奥からやってきています。
例によってゴミ置き場ですね。
b0206463_17375945.jpg


奥をのぞきこんでみると、植物生え放題の状況でした。
b0206463_1738729.jpg


ここで振り向くと、ここから歩ける道となっていました。
b0206463_17382087.jpg


高架の田園都市線の下を横切っていきます。
b0206463_17383922.jpg


やけに整備されています。
左の建物は「高津中央病院」。
ここは最近整備されたところですが、旧平瀬川の遺構を発掘調査するということが行われたようです。
詳しいことはこちらのサイトに書いてありました。
こちらの記事、大変に興味深いのでぜひご覧下さい。
b0206463_17385010.jpg


両脇は駐輪場になっているんですが、なぜか真ん中の蛇行が残してあります。
そして、ちょっと目を引いたのが、この右側の・・・
b0206463_1739015.jpg


このスペース。
何にも使っていないのに、囲いがしてあります。
気になる。
b0206463_17391312.jpg


駐輪場の先は、遊歩道チックに。
さらに整備度が上がります。
b0206463_17392361.jpg


しばらく進んで、
b0206463_17393461.jpg


ここで遊歩道は終わりです。
短かっ。
その先は、またまた植物ボウボウ地帯に。
b0206463_17394492.jpg


急に整備度がゼロになりました。
b0206463_17395699.jpg


またまた入れませんので、近づける場所を探してみると、ここへ出ました。
奥は一段高い駐車場になっています。
左が上流、右が下流方向。
この位置以上に近づけないので、また回り込まねばなりません。
b0206463_1740541.jpg


表通りを通ってここに出ました。
先の方がうっすらと凹んでいるように見えます。
その凹みの位置を、左から右へ進んできているはず。
b0206463_17401762.jpg


凹んでいる所まで進んでみると・・・
橋跡の欄干を発見!
しかも道の両側に残っています。
b0206463_17402767.jpg


こっちが左側。
上流方向。
b0206463_17403811.jpg


こっちが右側で下流方向。
川跡自体は未使用地ですが、その脇の細道がまたいいですねえ。
こちらをたどるのは次回になります。
b0206463_1740484.jpg


さて、上流側の欄干からさらに上流方向を見ると、果樹園の脇を蛇行してきているように見えます。
地図を見ると、左の方からアプローチできそうな道がありましたので、行ってみます。
b0206463_17405911.jpg


行ってみると、またも道路を分断する形で川跡が残っていました。
b0206463_1741985.jpg


左側、上流方向はこう続いてきています。
川の右側には、先ほど見た「一段高い駐車場」が見えます。
b0206463_17413515.jpg


右側、下流方向はこう続き、
b0206463_17412225.jpg


少し進むと、もうそこは行き止まりで、先には進めません。
b0206463_1742867.jpg


精一杯のぞき込んだ図がこれ。
果樹園の右を通っていくようです。
・・・なのですが、実はこの写真の奥の位置で、左から旧川崎堀、つまり二ヶ領用水の本流が合流していたのでした!
私有地内なのでその場に立てないのは残念です。
川崎堀も平瀬川も流路を変えられ、今は何でもない場所になってしまっています。
b0206463_17422024.jpg

なお、手元にある昭文社7000分の1地図を見ると、なぜか現在も開渠で合流しているかのように書いてあります。
その地図をここに写真で乗っけたいところですが、さすがに著作権法違反で怒られちゃうでしょうからやめておきます。
そして、合流する旧川崎堀は、現在の真っ直ぐに流路を変えられた二ヶ領用水から分かれているかのようなルートとなっています。
とりあえず、旧川崎堀と思われるルートを追いかけてみましょう。

これがスタート位置。
背後は現在の二ヶ領用水本線です。
はじめから暗渠然としていますね。
b0206463_17423231.jpg


ここから先は、草むしたワイルド暗渠となっていきます。
b0206463_17424381.jpg


うーん、ワイルド。
この右側の駐車場は、旧平瀬川で見たあの駐車場と同じものです。
旧平瀬川はこの駐車場の向こう側にあります。

かなり広い駐車場です。
ちょっとためらいもありましたが、この駐車場に入らせてもらいました。
b0206463_17425760.jpg


逆光ですみませんw
駐車場のへりを左に曲がっていきます。
奥の駐車場の端より奥には旧平瀬川があります。
b0206463_1743918.jpg


ものすごい急カーブで左に曲がったあと、
b0206463_17433099.jpg


まっすぐに。
b0206463_1743465.jpg


これが確認できる最後の地点。
道路部分。
奥の方で、右に曲がっていきます。
曲がった直後に旧平瀬川と合流しているはずです。

この付近の写真は、こちらのサイトの<写真14>~<写真16>でも紹介されています。
b0206463_17435761.jpg


さて、合流地点をはっきり撮ろうと、欄干が残っていた橋の方角から、できるだけ近い位置まで寄って、さらにズームして撮ってみたのですが、何と手前にある木の枝に焦点が合ってしまいました。
トホホ。
しかし、画面正面の場所で、右から来る旧川崎堀と、左から来る旧平瀬川が合流し、手前方向に流れてきていたはずです。
溝の口という所には今回初めて来たのですが、いきなりスリリングな展開に出会うことができました。
b0206463_1744862.jpg

次回は、合流後の旧川崎堀をさらに下流へたどっていきます。
[PR]

by ankyo-nekomatagi | 2011-03-03 18:05 | 川崎市の暗渠 | Comments(3)