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川崎暗渠狂想曲【上平間堀編】③

上平間堀の下流方向に向かいます。
訪問日:2011/3/6

JRの線路を越えたところ。
線路沿いの右の道が暗渠に見えるかも知れませんが、左の方の道が上平間堀のようです。
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ちなみに、線路の下をくぐってくる様子を確認することはできませんでした。
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少し先に進むと十字路。
どちらへ進むのか見失いそうになりますが、正面方向に、
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細いながらもコンクリート蓋が始まっていました。
このルートで間違いないようです。
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すぐに運動場の中に入っていってしまいます。
運動場の中にはもちろん痕跡などなさそうです。
反対側に回ってみます。
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ぐるーっと回り込んで、位置的にはここに出てくると思われます。
正面方向から、真後ろ方向に。
さらに、このあたりから平間用水というのが、写真右方向に分岐していたらしいのですが、現地ではよく分かりませんでした。
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振り返ってみると、道の右側の舗装が少し色違い。
そして、色違いの続く先に、ガードレールが妙な角度で置かれています。
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ガードレールに近づいてみました。
うーん、これは間違いなさそう。
ガードレールの向こうには、川跡らしい光景が待っているに違いありません。
わくわくしてきましたか?
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ガードレールの先は駐輪場!
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駐輪場の下はコンクリ蓋で、その先は開渠でした!
予想通りの光景に出会えました。
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開渠には、水たまり程度の水しかありませんでした。
すぐ先は、平間駅前の商店街です。
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平間駅前の商店街に回って上流方向を見ると、コンクリ蓋になっていました。
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振り返って下流方向を見ると、ゴツゴツとした印象のコンクリ舗装。
めまぐるしく様相を変えて進みます。
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しばらく行くとコンクリート蓋に。
そして、この右側の駐車場の方向には、
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煙突がありました!
銭湯があるようです。
先ほどの商店街に戻って探してみます。
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「平間温泉」でした。
「温泉」といっても、ネットで調べると普通の銭湯みたいです。
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さて、上平間堀を先に進みます。
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これは橋跡みたい。
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ここで府中街道に斜めにぶつかります。
まっすぐ横切っているようです。
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何となくスリリングな展開で楽しい。
次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-06-29 16:03 | 川崎市の暗渠 | Comments(0)  

川崎暗渠狂想曲【上平間堀編】②

上平間堀の続きです。
訪問日:2011/3/6

砂利道が終わった先は、短い区間ですがコンクリート蓋暗渠となっていました。
新幹線の高架の真下の位置です。
このあと、川跡らしい痕跡はほとんどなくなってしまいます。

そして、奥に見える赤い柱のようなものは、右にある小さな祠のフェンスです。
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通り過ぎて振り返って撮ってみました。
この祠、暗渠側にひどく傾いています。
先日の震災で傾いたものではないようです。
震災の5日前に撮った写真ですからね。
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赤いドラえもんが供えられていました。
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先に進みます。
この歩道部分が上平間堀だったルートと思われます。
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この蛇行っぷりだけが、水路跡であることを示唆しています。
グンと右に曲がっていき、
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やがて左に曲がっていきます。
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先の方でまた右に。
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こんな脇道は支流だったのではないか、と疑ってしまいます。
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ここの舗装は暗渠っぽい気もしますが、そうでない気もします。
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ああ、このガードレールは暗渠っぽい。
暗渠っぽいですよね。
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このガードレールとこの蛇行は暗渠に違いありません。
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ここで広い道「綱島街道」を越えていきます。
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ガードレールが続いていきます。
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途中にはこんな庚申堂がありました。
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さて、もうゴール地点間近です。
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ここで二ヶ領用水本線にぶつかりました。
この位置で分水していたと思われますが、当然の如く今は痕跡はありません。
ちなみに、上に見える高架は東急目黒線です。
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二ヶ領用水にかかる「仲よし橋」。
この橋の足元あたりで分水していたのでしょう。
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前回の記事をよくよく読むと、場所が全然分かりませんねw
地図をお付けしておきます。
赤が上流方向、青が下流方向です。


次回は、スタート地点より下流側をたどります。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-06-27 18:11 | 川崎市の暗渠 | Comments(0)  

川崎暗渠狂想曲【上平間堀編】①

今回は、二ヶ領用水の中流域で分水していた「上平間堀(かみひらまぼり)」をたどります。
これまで二ヶ領用水は上流域ばかりご紹介していましたので、たまにはもう少し下流の方も、と思いまして。
上流と比べると、中流は追いかけにくく、下流はもっと分かりにくくなります。
海に近づくほど工業地帯になり、痕跡が残っていないからなのですね。
訪問日:2011/3/6

これは、JR線の上にかかる「御幸橋跨線橋(みゆきばしこせんきょう)」の上から撮った、JR線をくぐっていく二ヶ領用水。
写真奥の方に緑色っぽい所がありますが、それが二ヶ領用水を囲う金網です。
橋の上も金網が張ってあり、どうしても写り込んでしまいました。
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同じ跨線橋から、二ヶ領用水が線路の下をくぐって出てくるところです。
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さて、二ヶ領用水の上流側に回り込んでみました。
1枚目の写真に写っていた緑色の金網がよく分かりますね。
そして、二ヶ領用水はぐにゃぐにゃと蛇行しています。
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上平間堀に近づくため、二ヶ領用水の向こう側に渡ります。
なのですが、渡った先に意外な光景が待っていました。
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何だかものすごく広い!
地図では道路のように書いてあり、現に両側に歩道も付いていますから、道路なのでしょう。
それにしてもこの広さ!!
軽く4車線は取れるでしょう。
この周辺に、ここ以外にこんな広い道はもちろんありません。
このあたりの道路は、ほとんど1車線の生活道路です。
また、これから広い道路が開通するとも思えない場所です。
何とも不思議な光景です。
そして、この道路、100メートルほどで終わってしまいます。
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gooの地図で見るとこんな感じ。
見るからに不自然ですねぇ。
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この幅広道路を突き当たりまで行ってみると、ゴミ置き場になっていました。
ゴミ置き場の向こうに何か面白いものはないかと回ってみましたが、何もありませんでした。
ここが水路跡で、その痕跡があるのではないか、と期待したのですけれども。

上平間堀に着く前に見つけたこの面白い物件、載せずにはいられませんでした。
ネットを調べても何も出てこないし、何なんでしょうねえ。
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さて、一つ前の写真を少し右に進むと、上平間堀です。
これは左方向(上流方向)を見たところ。
砂利道が続いています。
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振り向くとこう。
ハシゴ式開渠ですが、水は全くありません。
左側は駐車場のようです。
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足元には愛嬌のあるマンホール。
何だか空中に浮いているように見えます。
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逆方向から見ると、別に浮いてはいませんでしたw
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少し先で、線路の敷地に突入していきます。
こちら方向の、線路を越えた先は後で追うとして、まずは上流方向を目指します。
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砂利道が続いていきます。
なぜかフェンスがぐにゃぐにゃ。
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ガードレールの車止めを越えて進みます。
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ここには敷石が敷いてあります。
雨が降った時、かなりのぬかるみになるのでしょう。
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浮き出したようなマンホール。
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ここで突き当たったようになりますが、左に見える細い道に入っていくようです。
あとで気づいたのですが、正面の鳥居の脇に橋跡のようなものが見えています。
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左の細い道の先も砂利道が続いています。
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進んでいくと、あれ? フェンスの左にブルーシートがかけられていて、こちらが水路跡のようにも見えますね。
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少し行くと、五差路。
右斜め奥に進みます。
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やはり砂利道が続いています。
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放置された感のある道が続きます。
川崎市内の住宅街とは思えない光景。
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左側のお屋敷の中がすごい雰囲気をかもし出しています。
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道は右へ曲がっていって、
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ここでようやく普通の道路になっていきます。
頭上に見える高架は東海道新幹線です。
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次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-06-24 17:21 | Comments(4)  

呑川蟹久保支流(仮)をたどる③

呑川蟹久保支流(仮)の3回目です。
訪問日:2011/6/4、2011/6/14

今回は、蟹久保支流に南側から注いでいたと思われる支流跡をご紹介します。
実は、蟹久保支流本流より先にこちらを見つけていました。

これは、蟹久保支流に平行に走っている新幹線の脇の道。
背後の方向に「御嶽山(おんたけさん)駅」があります。
御嶽山駅は、ホームの下を新幹線が走っていることで有名で、この右に見える切り通しの下を新幹線やJR横須賀線などが通っています。
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橋がかかっている所もあり、絶好の撮影スポットとなっています。
これは新幹線が行っちゃったところで、見えているのは新幹線のお尻です。
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進行方向には呑川があり、もう地面は呑川に向けて一直線に下るだけ、と思って歩いていましたが、先の方の様子が何か変です。
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坂を少し降りてみると、この一瞬だけ逆に登り坂となっています。
V字坂。
これは、ここが川跡だった証拠なのではないか?
と思い、へこんだ場所まで行ってみると・・・
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左方向にこんなアヤシイ歩道が始まっていました。
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ずっと歩道が続いています。
この周辺の道にはほとんど歩道がなく、この道だけ歩道付きになっています。
ここが川だったのは間違いないのではないでしょうか。
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ここで歩道は終わり、その先は細い道となっています。
この雰囲気も暗渠っぽいですねえ。
ちなみに、歩道上にあるマンホールの中はかなり大きな水音がしていました。
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ここで蟹久保支流に合流していたようです。
ちょうどコンクリート蓋が始まっているところです。
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ところで、この支流、線路の反対側のさらに上流の方はどうなっているのか?
ということは当日全く忘れてしまっていました。
蟹久保本流があまりにもエキサイティングだったものですから。

後日、仕事で近くに行ったついでに探索してきました。
この写真は、線路の反対側を呑川へ向けて降りていくところ。
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さらに坂を下っていくと、やはり奥は上り坂になっていました!
こちらにも谷が続いていたんですねえ。
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足元のこの溝がかつての川跡か?
と疑ってしまいますが、後に作られたただの排水溝かも知れません。
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これは谷底に降りて右を見たところですが、このあと谷は右に曲がっているはずなんですが、どこで曲がっているのかがよく分かりません。
実は、このあと、もうはっきりした川跡は見つけられませんでした。
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JR線脇の道を戻ってみると、こんなにガクンと落ち込んでいました。
しかも階段です。
どうも、谷底は奥を左右に通っている道の上にあるようです。
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足元は階段。
しかも何だか妙な形をしています。
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降りて振り返ったところ。
左側だけ斜めになっています。
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左側の段は、1段目がすごく高いんですけど。
この部分、たぶん使われていません。
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もうちょっと線路沿いに戻ってみても、やはり右側が下り坂となっています。
この坂を突き当たりまで降りてみると、
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左側が下り坂になっています。
やはりこの道が谷道のようです。
ちょうど正面の突き当たりのところで左に曲がっていると思われます。
線路の南側は川跡としては残っていませんでしたが、微妙な地形が興味深かったですね。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-06-22 17:23 | その他東京の暗渠 | Comments(0)  

呑川蟹久保支流(仮)をたどる②

呑川蟹久保支流(仮)の続きです。
訪問日:2011/6/4

蟹久保支流は、普通の道の歩道となって進みます。
交差点がありますが、右に曲がる道も左に曲がる道も、どちらも登り坂になっているのが分かりますね。
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左側の坂を登ってみると、申し分のないV字坂に進化していました!
そして、向こう側の坂の途中の右側に見える緑は、
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公園になっていました。
「かにくぼ公園」。
近くのJR線を越える橋に「蟹久保橋」もありますし、この谷は「蟹久保」と呼ばれていたのでしょう。
かつては沢蟹の多い小川だったのでしょうか。
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暗渠を先に進みます。
ここは暗渠の上に木の枝がせり出していて歩きにくい。
そして、暗渠の手前を左に曲がる道は、
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すごい急坂になっていました。
車止めをなぜか縦置きしているのが面白い。
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暗渠の方を先に進みます。
この木の枝がせり出している所は、人は車道の方を歩いていました。
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左が急崖になりました。
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この交差点で、歩道が左側から右側にチェンジしています。
ここの交差点を左に上がると、
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ちょっとV字加減が弱まってきていました。
そろそろ谷地形も終わりになるようです。
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あとは呑川に注ぐだけかな、とたかをくくっていたところ、何とコンクリート蓋が始まっていました!
終わりが近づいた地点でコンクリート蓋に会えるとは。
驚きです。
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始まりは奥行きの広いコンクリート蓋でしたが、途中から普通の幅のコンクリート蓋となっています。
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この位置でコンクリート蓋は終わっています。
ここから先は「東調布公園」。
もうほとんど痕跡はたどれません。
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土曜日だったので、家族連れが多かったですね。
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公園内にはこんな作り物の水路も造られており、子供が大喜びでばしゃばしゃ遊んでいました。
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ふと右をみると、銭湯の煙突を見ることができました。
「明神湯」。
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呑川にかかるこの橋の下で終わりです。
「水神橋」。
・・・なのですが、奥の方にすごい階段がそびえ立っているのが見えます!
当然のごとく、このあとそちらへ向かいました。
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ちなみに、水神橋の下の合流口はこれ。
今でも水が流れているようです。
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さて、これが先ほどの階段。
すごい階段に見えますが、段数を数えてみると、76段。
意外と段数は多くなかったですね。
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先の方で右に曲がっています。
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階段の上からの眺め。
残念ながらV字坂を鑑賞できる立地ではありませんでしたね。
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上流は異次元の細い暗渠、下流はコンクリート蓋暗渠と、本当に見所の多い暗渠でしたね。

次回は、この蟹久保支流(仮)に、南から注いでいたと思われる短い支流跡を追います。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-06-20 17:52 | その他東京の暗渠 | Comments(2)  

呑川蟹久保支流(仮)をたどる①

前から気になっていた、大田区の南雪谷と北嶺町の境界を通る暗渠を訪問してきました。
地図で見ると、細い道が一般の道路に対して斜めに横切っていて、いかにも暗渠な道に見えていたものですから。
行ってみると予想以上にインパクトの強い暗渠で、早く報告した方がいいと思いましたので、ほかの記事を後回しにして先出ししようと思います。
訪問日:2011/6/4、2011/6/14

これがgoogle earthで見た現地の地形陰影図。
結構はっきりした谷地形になっています。
地形も楽しめそうですよ。

また、JRの横須賀線・新幹線を南から越えてくる谷も見えますね。
支流だと思われますので、こちらもあとでたどってみます。
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これが、出発地点の交差点を北から見た写真。
先の方に見える交差点あたりがうっすらとへこんでいるのですが、この写真では少し分かりづらいですね。
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交差点まで行ってみると、左斜め方向に暗渠が始まっています。
入る前からわくわくするような佇まいです。
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おっと、階段で始まるのですね。
奥はかなり薄暗い。
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降りてみると、うわー、何だか状況が一変しました。
周りは普通の住宅街だったのに、中はまるで秘境です。
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振り返って階段を見たところ。
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右の壁がひどく高くなってきました。
2メートル以上ありそうです。
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ここからはまっすぐ。
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脇の家から出入りするためと思われるコンクリートブロックの段が設置されていましたが、使われている様子はありません。
そして、暗渠に面した建物は、ことごとく暗渠に背を向けています。
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交差点に斜めにぶつかりました。
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振り返ると、「この先に階段あり」の看板が。
不用意に自転車やバイクが入っていかないための告知なのでしょう。
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ちなみに、この交差点では、谷地形がここまで進化していました。
暗渠は交差点の左奥から右手前に進んでいます。
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ついでに別方向からのV字谷地形もご覧下さい。
暗渠は左手前から右奥に進みます。
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さて、これが次のブロックへの入口です。
奥がずいぶん深く切れ込んでいますねえ。
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またもや階段で始まっています。
今度は結構高い。
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そして、奥は再び秘境となっていました。
この異世界感がたまりません。
左右の崖は3メートルくらいに達しています。
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振り返って階段をみたところ。
脇にボートと子供用のバギーが放置されています。
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壁の苔もすごいことになっています。
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少し進むと、右上の敷地がせり出してきていました。
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ここは右の崖の下に空間があり、シダやら何やらが繁茂しまくっています。
足元の苔も、緑が鮮やかで、大繁殖しています。
この地形なら、水もたまりやすいに決まっています。
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次の交差点に斜めに出てきました。
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振り返ると、やはり「この先階段あり」の看板が。
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暗渠を出てから振り返ったところ。
いやいやすごいエリアでした。
周りの住宅地と隔絶した異世界感が予想をはるかに超えていましたね。

この暗渠、すでに二度訪問していますが、一人の人にも会いませんでした。
抜け道としてもあまり使われていないような気がします。
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その先は、普通の歩道となって進んでいくようです。
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そして、この地点もかなりの谷地形となっていました。
先ほどよりもかなり深い谷になったようです。
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次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-06-17 17:40 | その他東京の暗渠 | Comments(4)  

川崎暗渠狂想曲【登戸川原堀編】⑤

登戸川原堀の最終回です。
訪問日:2010/12/4、2010/12/31

ここが、南武線中野島駅を少し過ぎたあたりで分岐していたルート。
ここを右に進むルートをたどります。
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コンクリ蓋が少し続いた先は開渠です。
奥に見える塀に沿って右へ曲がっていくようです。
その先は南武線の線路。
線路の反対側に回るしかありません。
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反対側に回ってみました。
ちょっと分かりにくいかも知れませんが、先ほどのコンクリートの塀が写真まん中やや左あたりに見えています。
この位置で線路をくぐってきています。
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足元を見ると、割と分かりやすい。
開渠がやってきており、足元の位置から暗渠になります。
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振り返って先へ進むと、道路のところで左折しています。
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あとは道沿いに進みます。
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ここで蓋の幅が急に狭くなっています。
というより、細い蓋は雨水路であって関係がなく、道路の反対側に移っているのですね。
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光の加減でかなり分かりにくいのですが、道路の右側へ移動しているところ。
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ここからは道路の右側の側溝として続きます。
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この部分は金網の半渠。
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ここにはどっかりとゴミ置き場。
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ここは蓋のパターンがバラエティ豊か。
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そして、ここでカックンと右に曲がっていきます。
ちょっとここには入りにくいので、左から回り込んでみます。
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反対側には駐車場があり、その裏手を回り込んできていました。
写真奥から右手前に進んでいます。
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駐車場のへりを通り、
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いったん道路に突き当たります。
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ここで左折しているようです(写真では正面方向)。
何だか雨水側溝みたいな幅になってしまいましたが、のぞき込んで水の流れを見ると、こちらの方向で間違いなさそうです。
この下を流れている水は、れっきとした多摩川から取水した用水のはずです。
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その先のここで右折し、写真奥の方向に向かっていきます。
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蓋の幅が狭くなってしまったのはどうにも気に入らないのですが。
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突き当たりまで行くと、ちょっと雰囲気が出てきました。
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目地をテープで留めている暗渠を進むと、
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その先は開渠でした!
意外と水量が多いですね。
ここには入れませんので、また回り込みます。
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回り込んでみると、ここに出てきていました。
ここからコンクリ蓋暗渠です。
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振り向くとすぐに道路。
そして、道路の反対側の歩道は別のコンクリ蓋暗渠です!
ここで別のルートに合流して終了となるのですね。
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ちなみに、上の写真のルートを左に進むと、ここに出てきます。
写真の右奥から来たところで、左から別の水路がやってきています。
こちらは「一本圦堀(いっぽんいりぼり)」。
一本圦堀とすぐに合流していました。
一本圦堀については、あとでご紹介する機会があるかも知れません。
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さて、今回のシリーズで積み残した最後のルートをたどります。
今回の記事の最初の写真の少し前、中野島駅のすぐ北の位置から分かれるこのコンクリ蓋。
これをたどってみましょう。
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なぜか車止めに帽子がかけてありますw
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日陰になって非常に分かりにくいのですが、マンホールの位置で90度右に曲がっています。
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コンクリート蓋がまだ続いています。
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やや高さもありますね。
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先の方に見える金網のところでいったん途切れているようです。
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この位置で左に曲がっていくようです。
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水はほとんどないのですが、開渠となって続いています。
この方向を進むと、このシリーズの第3回で紹介した、サミットストアからのルートにぶつかるはずですが。
残念なことに、合流地点の写真を撮っていませんでした。
またまたシリーズの最後がひどく片手落ちになってしまいました。
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このシリーズ、全体を通して追いかけがいのある暗渠で良かったですね。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-06-15 16:41 | 川崎市の暗渠 | Comments(2)  

川崎暗渠狂想曲【登戸川原堀編】④

登戸川原堀の4回目です。
訪問日:2010/12/4

これが前回の途中で分岐していた地点。
ここを右に進んでみましょう。
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ここでいったん途切れて、先の方で道の左側から再開しています。
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間を置いて縁石が配置されています。
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ここは真新しいコンクリ蓋と縁石。
ここのお宅が新調したのでしょうか。
こんな真っ白に新しいのは見たことがありません。
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それ以外の場所は、おおむね老朽化しています。
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くねくねと蛇行していく感じがいいですねぇ。
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ここは支流らしきものが合流しています。
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奥をのぞき込むと、雰囲気たっぷり。
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本線を先に進むと、ここは縁石がはずれてひどいことに。
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ここで、分岐していた歩道のルートと合流します。
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しばらく歩道として進みますが、こんな一昔前の店構えに目を奪われます。
もう営業していないかも知れません。
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しばらくして、道路の反対側にコンクリ蓋として復活します。
そして、この右に見える一方通行の標識が気になりました。
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何だか位置がすごく低い!
手を伸ばせば届く位置です。
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世田谷通りの高架に向かいます。
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高架をくぐるところで見失いそうになりますが、
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越えたところですぐに再開しています。
そして、右奥に見える金網のところから、一本圦堀(いっぽんいりぼり)が合流してきます。
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金網のところに行ってみると、この写真では暗渠に見えますが、先の方は開渠になっています。
写真奥で南武線を越えてきています。
このルートはまたの機会にゆずりましょう。
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本流の方はしばらく痕跡がありませんが、この変則交差点から姿を現します。
この写真中央やや左の、車止めのあるあたりです。
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車止めの先は駐輪場。
その下には登戸川原堀が見えています。
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水面がはっきり見えていますね。
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たくさんの車輪の足元に登戸川原堀。
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駐輪場が終わったところから登戸川原堀が顔を出します。
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ここだけ暗渠になっていますが、残りはすべて開渠として進みます。
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多摩川の堤防が見えてきました。
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しばらく多摩川と並走します。
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多摩川と合流する直前に水門。
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水門の足元を撮ったところ。
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登戸ポンプ場を経て、
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多摩川へ注ぎます。
最後までたどることができました。
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次回は、積み残していた中野島駅近くで分水していたルートをたどります。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-06-13 17:08 | 川崎市の暗渠 | Comments(0)  

川崎暗渠狂想曲【登戸川原堀編】③

登戸川原堀の3回目です。
訪問日:2010/12/4

今回は、登戸川原堀の分岐した別ルートを追います。
これはgooの現在の地図。
左から右下へ通っている南武線に沿って進むルートを前回まで追いかけてきましたが、今回は地図の上の方のサミットストアの右から出ているルートをたどります。
これのそもそもの出発地点はどこかと言うと・・・
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これはgooの昭和38年の航空写真。
写真左下、現在の駐輪場の途中から分岐し、集合住宅のど真ん中を突っ切り、サミットストアの敷地の一部を通って進んでいました。
この写真がなければ全然分かりませんね。
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では、サミットストアの前から出発します。
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コンクリート蓋暗渠がカクカクと蛇行していく、申し分のないルートです。
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右に左にと蛇行していきます。
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道路を渡っても、なおも蛇行。
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裏道感の漂う暗渠。
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なめくじ暗渠で再び道路を渡ります。
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この広い道を渡る感じもいい。
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しばらく進むと、残念ながら工事中でまっすぐ進めません。
標識に従い、右に迂回します。
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迂回すると、ここに出てきていました。
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その先は、広い道の歩道になっています。
左には、カリタス女子高の建物があります。
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ちゃんとコンクリート蓋が続いています。
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ここでいったん舗装路になりますが、
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この歩道の左側でコンクリート蓋が復活。
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ここでコンクリ蓋が途切れ、道も細くなっています。
何やら怪しい雰囲気。
暗渠ファンならここで何かを感じ取るはず。
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案の定、道路の右側に移っていました。
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いったん歩道というより裏道っぽくなりますが、
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すぐに歩道として再開したのち、ここで二手に分かれます。
右のルートは、縁石を従えて、右の道に入っていきます。
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左のルートは、家と家の間に潜り込んでいきます。
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奥へずっと進んでいきます。
ここには入れません。
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ぐるーっと迂回して、出てきたのが確認できたのがここ。
家と家の間から出てきました。
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この左から出てきて、90度左に曲がって道沿いに進んでいきます。
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ここは縁石が2個セット。
これはちょっと珍しい。
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この先で広い道に出ます。
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広い道の歩道となって進むようです。
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ここで振り返ると、ちょうどここから歩道が狭くなっています。
やはりこの道沿いに進むようです。
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このあと、しばらく歩道として進んだあと、少し前に分岐していたルートと合流します。
次回は分岐していたもう一つのルートをたどります。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-06-09 17:11 | 川崎市の暗渠 | Comments(2)  

川崎暗渠狂想曲【登戸川原堀編】②

登戸川原堀の2回目です。
訪問日:2010/12/4、2010/12/31

・・・の前に、以前にご報告した雪谷大塚から呑川の支流をたどるの記事の場所を再訪してみたところ、致命的なw見落としがありましたので、修正しておきました。
ブログを始めて2回目の記事でしたが、早くもやらかしていたのですね。
以上、ご報告です。


こんな背の高い暗渠が奥へ続いています。
この直前で、中野島新田堀の下をくぐってきたとは思えません。
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よっこいしょと上に登ってみました。
先の方は茂みになっています。
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茂っちゃって茂っちゃって何も分かりませんw
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やむなく回り込みますが、次に確認できる場所は、かなりずーっと先へ進んだこの地点。
左に見えるのが南武線の線路で、この写真は上流方向に向いて撮ったもの。
いつの間にか線路の北側に渡っていました。
ここを少しさかのぼってみます。
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上の写真に見える白い建物の脇はもうこんな感じで、誰も入りそうにない場所。
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そして、不思議なことに、この辺りで線路の下を渡ってくる支流がありました。
先ほどの茂みの先で分水している地点があったようです。
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さて、線路沿いにさらに進むと、こんな立派な橋がありました。
いかにも親水エリアに作られていそうなこんな橋があるということは、一時は親水エリアとして整備しようとしていた、ということなのでしょうね。
なお、この橋を渡っても、写真に見えているトタンで遮られており、先には進めません。
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さらに上流方向に、もう一つ同じような橋があるようでした。
このあと、あの橋を探してぐるぐると周りを回ってみたのですが、結局近くに行けるポイントはありませんでした。
また、南武線を渡ってくるポイントにもたどり着くことはできませんでした。
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ということで、googleの航空地図にお出ましいただきます。
いやまあ、見事に斜めに線路をくぐっているところが写っていますね。
なおかつ、斜めにくぐっている所より西側にもう一ヵ所くぐっているルートがあります。
ぐるっと迂回したあと、結局合流しているようです。
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さて、この流路の下流方向を見ると、もうすぐ南武線中野島駅という地点です。
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流路の脇は、lotus62さんも書いていた通り、やけに広い駐輪場です。
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開渠は、間もなく暗渠となっていきます。
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暗渠の途中で見つけたアヤシイポイント。
これは、実は立体交差していた中野島新田堀が、この登戸川原堀に合流してくるポイントのようです。
詳しくは、中野島新田堀編でご紹介することにしましょう。
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駐輪場のへりをコンクリ蓋が進んでいきます。
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中野島の駅を過ぎるあたりではコンクリ舗装になっています。
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ここからは道が細くなり、暗渠だけのルートとなりますが、ここで左を向くと・・・
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こちらにもコンクリ蓋が続いています。
こちらはちょっと後回し。
本流を進みます。
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道のど真ん中を進むコンクリ蓋。
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そして、ここで二手に分水していました。
いえ、訪問時は全然気がついていなかったんですけどね。
帰宅してからlotus62さんの記事を見て、初めてここで分水していたことを知りました。
とりあえず、訪問時にたどった左方向に進みます。
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少し進んだここでも小さく分水しているようです。
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ちょっと分かりにくいですが、コンクリ蓋が分かれていっています。
先を追いかけても、すぐに分からなくなってしまいます。
今は分水していないのかも知れません。
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本流の方をたどると、lotus62さんも報告されていた、見事な蛇行っぷり!
ほれぼれするような美しさです。
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この辺から縁石がついてきました。
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そして、なめくじ暗渠となって道路を渡ります。
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その先は、誰も入っていきそうにない細い道になっていきます。
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すぐに行き止まりとなっていました。
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現在はっきりたどれるのはここまでです。
gooの昭和38年の航空地図を見ると、この先で左右に分かれたりしていたようですが、現状痕跡はありません。
このルートはここまでにしておきましょう。

しかし、登戸川原堀は、「二ヶ領用水環境マップ」によればはるか先の登戸駅の方まで続いています。
実は、中野島駅前の駐輪場の辺りで左に分かれていく流路があり、そちらが登戸川原堀の本流だったようです。
現在は、大きなマンションが建ち、全く痕跡が残っていません。

次回は、登戸川原堀の、痕跡が始まっている場所から再開したいと思います。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-06-06 17:14 | 川崎市の暗渠 | Comments(0)