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善福寺川支流をたどる②

善福寺川支流の2回目です。
訪問日:2010/11/20

上がっちゃいけなさそうなところを上がった先は、またしても入っちゃいけなさそうな感じになっていました。
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暗渠はしっかり続いています。
閂もしてあるし、ここを突破するのは遠慮して、コの字に回り込んでみようかと思います。
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右側から到達できる限りのところまで行ってみると、さらに先に続いています。
やむなく、今度は左側から回り込みます。
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ぐるっと回り込んできて、この急坂を降りると先ほどの続きの場所に行けそうです。
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坂を降り切って、右を見てみると、先ほどの場所まで普通に行けるようになっています。
あの閂は何だったのでしょうか。
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さて、反対方向はというと、普通の道になっていますので、ここを進んでいきます。
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カクカクと蛇行していく暗渠。
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車止めもあるし、暗渠っぽい。
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またまた過剰な数の車止め。
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さらに進むと、またまた結構な数の車止めです。
そして・・・この右端の車止めには板が張ってありますね。
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逆から見てみると、これでした!
杉並区名物の金太郎の車止め。
しかし、残念なことに、リバーサイドさんのサイトによれば、この金太郎はすでに存在せず、金属だけの車止めに取り替えられてしまったそうです。
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暗渠はその先で左に曲がり、
(右正面方向はただの空き地のようです)
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その先でさらに右に曲がっています。
かなりしつこく蛇行を繰り返しています。
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右に曲がった先は、道幅がバラバラ。
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ここで90度左に曲がった先には、道の真ん中に電信柱。
暗渠らしい特徴の多くみられる、なかなか良いルートですね。

正面の崖にぶつかって、今度は右に曲がるようですが、その先少し見失い加減になります。
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しばらく行って、こんないい感じの階段を降りたあと、
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リバーサイドさんがご報告されていた通り、黒いビニールシートで覆われた場所に遭遇します。
この奥の方向が、先ほど見失ったどこかからつながっているのでしょう。
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振り向くと、またまたカクカクと曲がりくねった道。
さらにたどってみます。
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済美公園の脇を通り、
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ほんとによく蛇行する暗渠です。
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ここでようやく現在の善福寺川に合流です。
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ちなみに、対岸に回ってみると、土嚢が積み上げられていてよく分かりません。
もしかしたら取水口みたいなものあるかなあ、と期待したのですが。
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途中いろいろな要素があり、意外と印象深いルートでしたね。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-07-29 18:04 | その他東京の暗渠 | Comments(6)  

善福寺川支流(堀ノ内1丁目分流)をたどる①

今回は、リバーサイドさんが最近報告された、善福寺川の支流をたどります。
リバーサイドさんのサイトによれば、善福寺川に並行して流れる旧流路の一つだったということで、善福寺川からスタートして善福寺川に戻るようなルートとなっています。

昨年に訪問してからほったらかしになっていましたが、最近リバーサイドさんが報告され、たどった方向も逆でしたし、記事にしてみようかと思いました。

訪問日:2010/11/20

これは、善福寺川の、環七のすぐ西のところで、右の高い塀の右側が現在の善福寺川です。
なぜこのような高い障壁で隔離されているのでしょうか。
よく分かりません。
なかなかに不思議な光景です。
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この擁壁沿いに歩いていくと、こんな暗渠のような分かれ道がありました。
このルートはすぐに終わってしまうようです。
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さらにしばらく善福寺川沿いを進みます。
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進むにつれてどんどん隔離された感じになっていきます。
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そして、この階段を下ります。
いつの間にか路面が左側の土地よりもこんなに高くなっていました。
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降りたあとのルートが川跡っぽい。
ここから長い暗渠が始まります。
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車止めだらけの光景。
何だか不思議な感じのスペースです。
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通り過ぎて振り返ったところ。
こうして見ると、橋跡のようにも見えます。
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暗渠の方はかなり蛇行しています。
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脇の土地と少し段差があります。
このドア、段の上に上がってもまだ少し段差が残っているところがユーモラス。
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こんな急角度で曲がっているところも。
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一般道を横切るところで、またもや車止めの大群です。
この手は杉並区でよく出会う気がします。
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しばらく進んだ先にあったこの段差も味がありますねえ。
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左側との高低差がかなり大きくなってきました。
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道がちょっと荒れてきていい雰囲気に。
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この左の建物は工場のようで、そこへ上がる階段。
この感じの階段もあまり見かけませんね。
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さらに荒れた雰囲気になってきまして、
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何だか行き止まりみたいなところに出てしまいました。
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何だかすごく通りにくいぞ。ここは。
上に上がったところは道路で、その先にも暗渠が続いています。
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次回に続きます。

今回のルートです。
が今回、が次回。

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by ankyo-nekomatagi | 2011-07-27 17:55 | その他東京の暗渠 | Comments(2)  

川崎暗渠狂想曲【六百代川編】②

六百代川の続きです。
訪問日:2011/5/4

緑道の中はこんな感じで、到って普通なのですが、人っ子一人いません。
子連れの親子とかいてもよさそうですが、子供も大人も全くいません。
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変なキノコのような日よけ。
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ここで東海道貨物線の線路にぶつかり、緑道は中断してしまいました。
ここまで誰にも会っていません。
周りには住宅もあって、人は住んでいるはずなのですけれど。
しかし、地図をよく見ると、ここは電車の最寄り駅まで1.5kmはあります。
あまり便利なところではありませんね。
バスを使わなければ通勤も通学もできないでしょう。
ですが、これから進んでいこうとしているところは、さらに川崎の深奥部です。
ここを散策しようなどという人はめったにいないでしょうね。
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貨物線をかなり迂回し、このガード下をくぐって、
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ようやく続きの位置までやってきました。
しょっぱなは金網で隔離された区間となっています。
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その先は緑道が復活しています。
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しかし、やはり金網で囲われ、中は草ぼうぼう状態。
かなり荒れています。
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やっと入口がありました。
しかし、入っていくことはできませんでした。
なぜなら、
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住民の方がいらっしゃるようだったからです・・・。
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仕方なく脇の道を歩いていると、こんな「ガードレールらしきもの」に出会いました。
手軽な造りというか何というか。
車から人を守ってくれそうな感じは全然しません。
そもそもこの道、車も人もほとんど通りません。
何だかとんでもない所に来ちゃったなぁ。
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緑道の中はさらに鬱蒼としてきました。
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また入口があったので、中をのぞき込むと、そこはすでに生活臭のする空間となっていました。
部外者はとても入れません。
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そうこうしているうちに緑道も終わり、こんな構造物に出会いました。
円形の一段高くなっているコンクリート製の構造物。
うまく撮れるアングルがなかったので、通り過ぎてから撮った写真です。
この構造物の意味がよく分かりませんでした。
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左上を見上げると、煙突が見えてきました。
電柱と交錯して見にくいですが、三本の煙突です。
工場地帯が近づいてきたようです。
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ここらで暗渠はどこだか分からなくなっています。
というか、暗渠とは違う別な世界の入口にこれから突入していくという奇妙な予感がしていました。
吸い込まれるようにこちらへ歩いて行ってしまいます。
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少し進むと、踏切。
この踏切の向こうは工場の敷地内。
部外者無用の踏切です。
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左を見ると、見たことのない形の何か。
給水塔のようにも見えます。
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線路の脇は何やら荒れ果てた雰囲気。
場末、というか地の果てまで来たような錯覚に襲われます。
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見上げると高圧送電線。
真下に変電所があるらしく、電線はここで終わって、真下に降りています。
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右を見ると、迫力の工場。
工場萌えならずとも圧倒されます。
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少し右にずれたところに一般道の踏切。
道が広い。
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見上げると、手を伸ばせば届く低い位置に警報機。
そしてこの踏切、巨大なダンプが線路の上を通るたびに、腹に響くような猛烈な地響きを上げていました。
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何だか見るもの聞くもののすべてが五感を刺激します。
あまりの非日常な光景に感覚がおかしくなってきます。

道を渡ったところにあった歩道橋から、先ほど見たアイテムのほとんどが見えるアングルがありました。
ここは別の星か。
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歩道橋の反対側を見ると、JFEスチールの敷地内を流れる川と、その上にかかる橋を見ることができました。
そう言えば六百代川を追っていたんですねえ。
地図上では、この川は「観音川」と書かれています。
これが続きなのでしょう。
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歩道橋を降りて、川を確認しようと思ったのですが、敷地内をのぞける場所がほとんどありません。
道の左手は相変わらず工場群が続いています。
そっちがむしろ気になる。
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先ほどの迫力の工場の反対側です。
巨大タンク。
あの脇についている階段。
登ってみたい。
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いやー、この無数のパイプで構成された工場もいいですねえ。
しびれる。
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先ほどの線路も続いていました。
都会の線路とは思えないのどかさ。
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やがて、左手に「水江運河」が見えてきました。
地図で見ると、この撮影位置の真後ろ、道路をはさんだ反対側の位置が「入江崎運河」で、そこに観音川が注いでいるはずなのですが。
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手書きの「とまれみよ」の踏切。
部外者以外立ち入らない踏切なので、遮断機などはありません。
これもしびれる。
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さて、入江崎運河に観音川が注いでいるところを確認したいところですが、敷地内に障害物が多く、ほとんど視認不可能です。
かろうじて水面らしきものがあるのは分かりますが。
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というわけで、今度は歩道橋の所からさかのぼっていくと、ん? これは?
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ああ、この道路の下を川が横切ってきています!
ここは橋なのですね。
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ちょっと離れて撮ってみました。
橋名は「入江橋」。
橋の向こうにある、工場内の二本のパイプがまるでアーチ橋のような意匠となっています。
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道の反対側も橋のような形になっていました。
先ほど歩いた緑道の方向です。
先ほど見た三本の煙突も見えます。
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反対側は、水面を見ることはできませんでした。
どうやら、途中で見た「円形の一段高くなっているコンクリート製の構造物」の手前で右の方に曲がっていたようなのでした。
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これで見失っていた部分もようやくつながりました。
「二ヶ領用水環境マップ」では「六百代川」と記されているこの川、現代の地図では「観音川」と呼ばれているようです。

下流の工場地帯の雰囲気は、この世のものとも思われない面白さがありましたね。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-07-25 17:33 | 川崎市の暗渠 | Comments(4)  

川崎暗渠狂想曲【六百代川編】①

今回は、二ヶ領用水の下流も下流、最後は東京湾に注ぐ、六百代川をご紹介します。
訪問日:2011/5/4

これは、例によって「二ヶ領用水環境マップ」の下流方面。
六百代川はS字形にぐにゃぐにゃと曲がっています。
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これは向小学校を東側から撮ったところ。
「二ヶ領用水環境マップ」では、もう少しここより北側(写真では右側)からスタートしているはずなのですが、そのルートは住宅地を斜めに横切っていってしまうルートでありまして、うまく追いかけることができません。
便宜上この向小学校前からスタートする道をたどっていきます。
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ルートはこんな感じで、全然水っ気なしです!
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左側に銭湯の煙突が見えました。
が、銭湯の入口は1ブロック隣です。
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1ブロック隣へ行ってみると、ありました。
「小松湯」。
この近くを斜めに通っていたのでしょうか。六百代川。
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本線に戻ると、こんな道との段差が、水路だった証拠になるのでしょうか。
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しばらく何もありませんが、やがて広い道となっていきます。
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少し行くと、歩道も広くなっています。
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ここのお店は名前が「明朗」。
その隣は「パーティー」。
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ここらあたりから、「二ヶ領用水環境マップ」記載の通り、道がぐんぐん左に曲がっていきます。
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その先でまた左に。
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ここは護岸の跡か。
違うか。
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その先でまだまだ左に。
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ここで広い道との交差点になります。
交差点名は「池藤橋」。
ここが水路と道路の交差する場所であったことは間違いありません。
しかし、交差点の周りをどれだけ探してみても、川の痕跡はありませんでした。
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交差点を過ぎると、すぐに今度は右に曲がり始めます。
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暗渠サインであるクリーニング店もありました。
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その先でまた右方向に。
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その先の公園の脇でまた右に。
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公園の手前にあった神社。
「弁天神社」。
紅白の鳥居が目に鮮やか。
しかも形が違っていますね。
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公園の先の方は、まだ右曲がりが続いています。
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ここでまたグインと右に曲がりますが、左手前の方から合流してくる道があります。
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通り過ぎて振り返ったところ。
合流してきた道は、「川中島堀」跡です。
こちらも全然痕跡はなさそうなので、今回は追いかけていません。
六百代川の方も、ここまで道の曲がり具合以外に暗渠らしさはなかったのですが、これからだんだん面白くなっていきます。
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高速横羽線の高架をくぐります。
そして、ここの交差点名は「観音橋」。
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越えた先の左側はホンダの整備工場。
これは立体駐車場でしょうか。
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ここはしかしやけに道が広い!
左右に分かれていて、両方水路跡だったような気がしますが、六百代川はルート的に右です。
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この住宅の右側が流路だと思いますが、左もそれっぽい。
ちょっと左の道を行ってみます。
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左の道をしばらく行くと、旅館がありました!
「旅館 塩浜」。
いわゆる旅館というよりも、違うタイプの宿泊施設のような気もしますが。
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ここは「観音川ポンプ場」。
ポンプ場があるということは、今でも水が流れているのでしょうか。
3つの煙突が印象的。
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ここから緑道が始まります。
川崎の場末と言えそうな所までやってきて、これから割ととんでもない状況になっていきます。

次回に続きます。
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今回のルートです。
が今回。が次回。


以下、2012/1/30追記です。

途中に橋の親柱が残っているというコメントをいただいたので、確認に行ってきました。
訪問日:2011/12/23

「郵政宿舎入口」交差点(上の10枚目の写真)の左岸側にあったこれ。
これがその親柱ですね!
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あれ?
でも、教えていただいたサイトの写真と少し状況が違う・・・。
googleSVの写真とも違います。
たばこ屋さんは、写真背後を左右に通る道に面していましたから、少し奥に引っ込んでいますね。
そして、たばこ屋さんの脇にひっそりとあった親柱が、何だかもっと目立っています。
ごく最近たばこ屋さんが改築されたようで、その際に少し移動されたようです。
でも、撤去もされずに残っていたのは、何ともうれしいことです。

道路側には製作年月が書いてありました。
「大正十四年十二月成」。
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まだ残っていた喜びにもう一枚。
奥に見える通りが六百代川です。
橋名はどこにも書いていないようです。
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こっちからも。
鉄柵の跡が残っています。
こちら向きだと川に平行になってしまうので、向きも90度変えられているようです。
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ということで、現物が確認できて満足です。

なお、この橋と川のことは、川崎市のこのサイトにも書いてありました。
このサイトによれば、橋の名前は「大藤橋」。
大島と藤崎の町境にかかっている橋だったためにこう付けられたそうです。

そして、「六百代川」の読み方は「むそしろがわ」!
こんな読み方だったんですかー。
恐れ入りました。

市のサイトにも掲載されているのですから、歴史的遺構として認識されているようです。
今後とも大事に保存されていくのでしょう。
ちょっと安心しました。
情報をいただいたmokaさん、ありがとうございました。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-07-22 17:14 | 川崎市の暗渠 | Comments(6)  

世田谷区暗渠探検⑦

東京農大の近くから始まる暗渠をたどります。
訪問日:2011/5/3

東京農大の前で東を向いたところがこの写真。
この歩道がそれっぽいのですが。
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道はカクカクと蛇行しています。
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ここでようやく車止めが見えました。
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この位置は谷地形になっています。
先ほどの車止めが左の電柱の脇に見えますね。
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車止めの奥に金網。
これは期待できます。
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金網の奥は真新しいコンクリ蓋でした!
地図ではここは開渠なんだけどなあ。
と思っていたら、帰宅後に調べてみると、lotus62さんが記事にされていたところでした。
いや、何となくかすかにその記憶はあったのですが。

ただ、lotus62さんの記事では、ここは地図の通り開渠でした!
暗渠化されたのがかなり最近であるということが分かります。
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奥の方まで、ずーっとコンクリ蓋です。
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そして、車止めの脇に戻ってみると、橋の遺構のようなものが残っていました。
夕方で暗くなってきた上に、雨も降っているので、写りがかなり悪くなってきました。
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先ほどの場所には入れないので、回り込んでみると、こんな谷地形が現れました。
この谷底を右からやってきて、左折して左の金網のところを通っています。
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谷底に降りてみると、先ほどのコンクリ蓋が続いていました。
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振り向くと、やはりここで建物に突き当たり、左に曲がっています。
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このコンクリ蓋はちょっと古い。
lotus62さんの記事でもここはすでにコンクリ蓋でしたね。
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道路は上っていきますが、
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暗渠は上っていきません。
なので、道路との段差がどんどん大きくなっていきます。
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角で右に曲がる。
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少し進んだここでいったん途切れています。
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その前の道はこうなっていますが、ここの歩道部分でしょうか。
ここからしばらく流路が分からなくなります。
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1ブロック進んで、左を見ると、右側にまた金網が見えます。
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ここからは開渠でした。
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金網の上から撮ったところ。
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もう時刻は6時半。
時間との闘いです。
反対側に回ってみると、金網があり、
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まだ開渠が続いていました。
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水量はごくわずかになってしまいました。
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ここから先は、うまく続きを見つけることができませんでした。
しかし、帰ってlotus62さんの記事を見ると、まだまだ先があり、これからがクライマックスだったようです。
時間切れでもあったのでやむを得ませんが・・・。

以上で、この日の暗渠探索の全行程が終了です。
最近川崎の二ヶ領用水ばかり回っているせいか、東京の高低差のある暗渠はすごくいいですね。
V字谷を見つけて、その谷底に降りたら暗渠があった、という私が最も好む暗渠発見パターンをいくつも経験できました。
あと、蛇崩川駒沢支流の“秘境暗渠”は圧巻でしたね。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-07-19 18:35 | その他東京の暗渠 | Comments(2)  

世田谷区暗渠探検⑥

呑川上流端の続きです。
訪問日:2011/5/3

「桜新町交番前」交差点を越えてまっすぐ進むと、何やら不穏な雰囲気になっていきます。
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「ゆきどまり」とありますが、「通行止め」ではないので、入ってみます。
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「ゆきどまり」になっていました!
右奥が駐車場になっていますので、戻ってそちらに回り込んでみます。
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途中、暗渠を垣間見ることのできるスペースもありました。
先ほどは、写真の左から右へさかのぼりました。
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駐車場までやってきました。
さっきは奥から手前に歩いてきたのですね。
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さらに先の方は、人が入らないせいか、鬱蒼としています。
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ひゃー、鬱蒼と。
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しょうがないのでまた回り込むと、ここに出てきていました。
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ちょっと離れて見てみました。
右のすき間からこの広いスペースに出てきています。
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今度は逆から。
暗渠は左から出てきています。
このちょっと広いスペースの、右奥に進むようです。
そちらに行ってみると、
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暗渠らしく続いていました。
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途中で右からも合流しているかも知れない道がぶつかっていましたが、こちらはたどるのを忘れてしまいました。
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暗渠でしょうか。
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本線はこのように続き、
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まっすぐ進みます。
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このあたりの左側は畑になっています。
傾斜もあるようです。
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緑が多く、閑静なところです。
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この道にぶつかってあとは分からなくなりました。
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ぶつかった先はこうなっています。
先に見える道路が品川用水の通っていたルートです。
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この呑川上流端は、世田谷の川探検隊さんのサイトにも書いてありますが、品川用水から直接入る入口があったようです。
またもや大事なものを見落としたかも知れませんが、仕方ありませんね。
雨も降っていたしw

次回は、この日の探検の最後の訪問地、東京農大の近くから始まる暗渠+開渠に向かいます。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-07-15 16:52 | その他東京の暗渠 | Comments(2)  

世田谷区暗渠探検⑤

今回は、呑川の上流端をうろうろした様子をご覧いただきます。
訪問日:2011/5/3

ここは、呑川が上流へ向けて暗渠になっていく地点。
玉川通りを越えたところです。
こんな、時代を感じさせる橋が残っています。
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「新桜橋」。
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金網の中をのぞき込んでみると、濁った水がたまっていました。
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先の方は街路樹が多く植えられた歩道が続いています。
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しばらく進んだこの位置で、左から別の支流が流れ込んでいるように、地図上では見えるのですが。
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本流の方はここで唐突に終わっています。
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細い道が右に続いていますが、関係ないかも知れません。
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さて、先ほどの支流らしきルートをたどってみます。
この辺は普通の道ですが、
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ここから細くなっています。
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この交差点で一瞬広くなりますが、
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その先はまた細く。
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「桜新町交番前」交差点を横切ります。
この交差点にはクリーニング屋さんもありますね。
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交差点を越えて少し進むと、左からコンクリート蓋暗渠が合流していました。
こちらを先にたどってみましょうか。
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蓋は奥行きが長いタイプです。
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ちょっと先ほどの道は入りにくかったので、反対側から回り込んでみました。
この写真の奥の方が、先ほどの合流地点です。
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振り返ると、さらに先に続いていますが、普通の舗装路になってしまいます。
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まっすぐ進むと突き当たり。
この先はよく分かりません。
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一本北側の道もちょっと怪しい感じですが。
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少し先に進んだこのガードレールなんかも怪しい感じはしますが。
こちらのルートはこの辺でやめておき、本流に戻ります。
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次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-07-13 17:05 | その他東京の暗渠 | Comments(2)  

世田谷区暗渠探検④

何だか殺人的に暑い日が続いています。
困りますねえ。
散策者としては商売上がったりです。
こんな日に長時間歩いていたら遭難してしまいます。

しかし、今は氷河学的に言うと「氷河期」なのだそうですね。
Wikipediaによると、「氷河期という言葉は、南半球と北半球に氷床がある時期を意味する事が多く」とあり、この定義によれば、現在は「氷河期」なのですね。
氷河期の中でも、より寒い「氷期」と、比較的暖かい「間氷期」があり、現在は「間氷期」なのだそうです。
でも、「氷河期」には変わりありません。

・・・どうですか、皆さん。
少しは涼しくなりましたか?

閑話休題。
暗渠者は暗渠の話に戻ります。
今回は蛇崩川の「駒沢支流」をたどります。
訪問日:2011/5/3

これが当日確認できた最下流。
右側は「駒沢中学校」。
ここから蛇崩川までの行程はちょっと分かりませんでした。
西の方へさかのぼっていきます。
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ここからタイル敷きの細い暗渠。
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カクンと曲がります。
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車止めの先は急な上り坂。
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ここの左は公園。
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駒沢公園通りを越えるところで様相が変わります。
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なんかガックンとへっこんでいます。
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人が入らない所らしく、雑草が生い茂っています。
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下までの高さは2メートル以上はありそうです。
今通ってきた暗渠も、もとはこの下の高さだったのでしょう。
盛り土された結果の急坂だったんですね。
そして、この場所からが、地図上で開渠として書いてあったところでした。
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この位置は、離れて見ると、こんなきれいなV字坂になっています。
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さて、先ほどの場所に直接は入れませんので、左側から回り込んでみると、やはりV字にへこんでいました。
両側をガードレールでブロックしているようです。
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谷底へ降りて右を見ると、先ほどの位置につながっています。
入る人はいないらしく、雑草が生え放題です。
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反対の上流方向は、雑草がなく、舗装されているようです。
ここもガードレールをまたがなければ入れないので、また回り込んでみます。
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暗渠と並行する道を進むと、先の方がこんなに高い段差となっていました。
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ここで右を向くと、先ほどの暗渠に入れるようです。
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奥まで行って右を見ると、さきほどの雰囲気の暗渠が続いています。
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上流方向はと言うと、何だか民家の裏手のようになっています。
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ちょっと進んでみましたが、すごく裏手っぽい!
入ってはいけない所に入ってきた感がします。
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さらに進んでみると、奥は草ぼうぼう。
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抜けると、うわー、何だかますますすごい雰囲気になってきました。
秘境か。
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どんどん進んだあげく、行き止まりになっているような嫌な予感がします。
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何とか通り抜けられるようでした。
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抜けると、道沿いの歩道となっています。
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さらに先に続きます。
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この交差点まで来ると、相当な上り坂になっています。
そして、歩道も終わり、もう痕跡が見つかりません。

・・・と思ったのですが、ここを訪問されたlotus62さんの記事や、世田谷の川探検隊さんの記事を拝見すると、左側に「緑泉公園」があり、そこが水源らしいです。
現地では全く分かりませんでした。
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現地では、それよりこっちが気になってしまいました。
そう、前の写真の少し先に、「駒沢給水塔」があるのでした。
敷地の外を回ってもう少し近くへ行ってみます。
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この給水塔は2個ペアになっている、というのは話に聞いていましたが、近づいてもなかなか2つ目が見えません。
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相当近くまで来て、ようやく2つ目が見えましたが、今度は1つ目が見えなくなりました。
公道上からは2つの給水塔をツーショットで撮れる位置がないのですね。
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蛇崩川駒沢支流は、両側を高い壁に囲まれた区間のインパクトの大変強い暗渠でしたね。
これほどの場所は、ほかにはぱっと思い浮かびません。
こんなすごい所に今まで来ていなかったのは、これまでの人生を損していたような気がします。

次回は、呑川の上流端を訪問した時の様子をご覧いただきます。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-07-11 17:07 | その他東京の暗渠 | Comments(2)  

世田谷区暗渠探検③

訪問日:2011/5/3

さて、若林支流を離れ、地図上の次の開渠マークのある弦巻2丁目に向かっていたところ、左手がこのような谷地形になっている場所を発見しました。
これは谷底に行ってみないわけにはいきません。
この時は、これが何の川跡なのか、ウェブ上で公開している人がいるのかいないのか、全く分かっていませんでした。
まさに未知の谷底。
ワクワクドキドキの瞬間です。

結論を先に言いますと、ここは世田谷の川探検隊さんのサイトに書かれている、蛇崩川の「小泉公園北の川跡」で、また最近lotus62さんも訪問記を書かれていたところです。
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谷底に行ってみると、しっかり暗渠らしい道がありました。
これは、前の写真で言うと左方向、方角では北、川的には上流方向です。
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1ブロック進むと、やや広めの道路にぶつかります。
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少し左にずれた位置から再開しています。
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奥まで行くと、ガードレールで止められた暗渠となっていました。
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のぞき込んでみると、幅の狭い側溝が並べられていますが、まわりより一段低く、かつてドブだったことを思わせます。
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先ほどのところは通れないので、回り込んでみると、うっすらとへこんだ程度の谷地形がまだ維持されています。
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一番低いところへ行ってみると、ここに続いていました。
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ちなみに北方向は、住宅が立ちふさがっています。
このあたりが谷頭と判断し、私はここで諦めてしまいましたが、lotus62さんは、さらに2ブロック先まで追跡されてましたね。
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先ほどの広い道に戻り、さっき通った道を今度は下ってみます。
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このブロックを通り抜けると、その先は柵でふさがれている暗渠となっていました。
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反対側に回ってみると、このように続いており、
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振り返ると下流方向はさらにこう続いていきます。
このブロックの奥は、道をはさんで公園になっているはずです。
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ここに出てきていました。
ここが跡をたどれる終点。
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振り向いて下流方向を見ると、そこは「小泉公園」。
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公園の中に入ってみると、そこは蛇崩川の暗渠が貫通しています。
これは上流方向(東)を見たところ。
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これは下流方向(西)。
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すでにlotus62さんが報告されており、あらためて記事にするのもどうかなとは思いましたが、こんな小さな支流でもちゃんとV字谷を刻んでいるところをお伝えしたいと思って載せてみました。

次回は、地図上の次の“開渠”、蛇崩川の「駒沢支流」に向かいます。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-07-08 18:40 | その他東京の暗渠 | Comments(0)  

世田谷区暗渠探検②

烏山川若林支流の続きです。
訪問日:2011/5/3

若林駅の南側はこのように始まっています。
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奥でカクンと右に曲がり、
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先の方に物置が見えます。
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反対側に回ってみると、先ほどの物置が見えます。
ここからは、写真右方向に進むようです。
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道はごく普通な感じになってしまいます。
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道路の幅が時々変わるのが怪しい。
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道の両側には段差があり、ここが川跡であることを感じさせてくれます。
これは右側を見たところですが、このお宅の玄関まで数段の階段を上がります。
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まっすぐ進んでいると思いきや、ここで唐突に左に曲がります。
黄色い車止めのところ。
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この車止めのところから、いきなり雰囲気のある暗渠が始まっています。
このあたりから、lotus62さんも報告されています。
ツタに覆われた住宅群が雰囲気を盛り上げます。
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これもlotus62さんのブログに載っていた、マンホール多発地帯。
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くっついてはいませんが、この4連チャンはすごい。
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その先は崖脇の暗渠が続きます。
ここは、最初に訪れた階段の場所です。
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途中から整備された感じになっていきます。
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蛇行っぷりはなかなか。
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世田谷の川探検隊さんの記事では、まだ緑道の工事中でしたが、現在はすべて完了しています。
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車止めの上には小鳥のオブジェたち。
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カメラが傾いているのではなくて、暗渠の方が傾いています。
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世田谷通りにぶつかって終わりになるようです。
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「緑の小径」と名付けられているようです。
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若林駅の中を通っているのが面白い暗渠でしたね。
次回は、この日に出会った別の暗渠をご紹介します。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-07-06 16:46 | その他東京の暗渠 | Comments(3)