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川崎暗渠狂想曲【小田中堀編】④

訪問日:2011/3/6
小田中堀編の4回目です。

しばらく進むと、また道が狭くなり、暗渠は左へ曲がっています。
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まだコンクリ蓋が延々と続きます。
贅沢です。
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部分的に補修されています。
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道路を渡るところはコンクリ蓋じゃなくてコンクリ舗装。
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ここでお寺にぶつかって左に曲がります。
ここは「安楽寺」。
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左に曲がったと思ったら、先の方ですぐに右に曲がっているようです。
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補修のつなぎ目がいびつ。
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これが右折する現場。
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1ブロック進むと、また左折→右折を繰り返しています。
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右折後はまたまっすぐ。
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ここのコンクリ蓋は、原因不明の妙な筋模様がついています。
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ここでぷっつりと途切れてしまいました。
道の右側は「西中原中」。
学校です。
怪しい。
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ああ、やっぱり学校の敷地内へ方向転換していました。
困ったな。
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しかし、この日は学校行事があったようで、門が開いていて父兄が自由に出入りしています。
怪しい者ではないので、ちょっとお邪魔してみます。
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うーん、この通路が続きか。
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まっすぐ進むと、コンクリート蓋が復活していました!
奥に工事用のバリケードが見えます。
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バリケードの向こうはきれいになっていてよく分かりません。
ここへは入れないので、引き返して西中原中を出て反対側に回ってみました。
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これが反対側から撮ったところ。
特に何ということもありません。
そして、この先は痕跡がなく、追うことができませんでした。
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カクカクとクランクを繰り返し、様相もクルクルと変わってなかなか面白い暗渠でしたね。
次回は、このルートの最初の方、江川せせらぎ緑道の近くで分岐していた暗渠をたどります。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-09-30 17:17 | 川崎市の暗渠 | Comments(2)  

川崎暗渠狂想曲【小田中堀編】③

訪問日:2011/3/6
小田中堀編の3回目です。
もう小田中堀ではありませんが。

小田中堀の近くにあった別の暗渠をたどります。
前回の最後の場所と同じ写真ですが、今回は朝です。
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車道に沿って進んでいきますが、車道の反対側、写真の右側に縁石が並んでいます。
普通は車道側に付けると思いますが、何でこうなっちゃったんでしょうか。
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少し進むと、先の方で何か工事をしているようです。
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この位置で、右から支流が合流しているようでした。
こちらもなかなか面白いルートなので、あとでご紹介します。
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さて、工事の中身は、暗渠の補修でした!
またコンクリート蓋暗渠が白く塗りつぶされようとしているのですね。

ちなみに、前回訪問時(2/12)には工事の様子は全くありませんでしたので、この1ヵ月以内に始まったことのようです。
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個人の家に出入りするために、板が差し渡されています。
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ここは補修済みの箇所。
真っ白くなってしまいました。
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補修済みのところとそうでないところが交互に現れます。
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そして、ここでは急に暗渠の幅が狭くなっています。
なぜかと言うと、
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左から別の暗渠が合流していたからですね。
こちらはあとでたどってみることにします。
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ここでは「逆側縁石」が部分的に復活。
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ここで「下小田中小」にぶつかって右折します。
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右折部分を見たところ。
ここで歩道が終わっているという、水路跡ではよくある話。
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小学校を少し過ぎたこの地点で正面と左に分かれています。
今は上流へさかのぼっていますから、ここは合流地点ということになります。
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正面方向はまだ補修されていません(2011/3/6現在)。
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左方向は補修済み。
こちらはあとでたどることにして、まず正面方向(写真では右方向)に向かいます。
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広い道が急に狭くなる所。
ここで左折しています。
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ガードレールの支柱だけが立ち並んでいます。
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ここでちょっと広い交差点に出ます。
見失いそうになりますが、右に曲がっているようです。
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コンクリート蓋が続いていました。
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これは敷地との段差をコンクリート蓋で埋めてスロープにしている地点。
こんなコンクリート蓋の使い方は初めて見ました。
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まだまだ先は長いです。
次回に続きます。

今回のルートです。
が今回、が次回です。


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by ankyo-nekomatagi | 2011-09-27 15:42 | 川崎市の暗渠 | Comments(0)  

渋谷川の使用前、使用後

小田中堀シリーズの途中ですが、今回はちょっと時節柄な話題を。
昨日は台風15号の襲来で、関東地方も交通網が大きな影響を受けました。
私個人も、2時間ほど足止めを喰らいました。

で、見に行ってきましたよ。
渋谷川。
大雨の後の渋谷川を見てみたいと、前から機会を狙っていたんです。

これが2008年12月28日の渋谷川。
開渠の始まる稲荷橋から。
かなり前の写真ですみません。
でも、渋谷川のこの辺っていつもこんな感じですよね。
水は流れているというよりたまっているだけですね。
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これは下流に進んだ次の橋、金王橋で上流方向を向いて撮ったところ。
奥に見えるのは渋谷駅と先ほどの稲荷橋です。
やはり水はちょろちょろ。
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そして、これが昨日、2011年9月21日の、稲荷橋手前の歩道橋からの写真。
うわー、えらく増水してますね。
渋谷川ってやっぱり「川」だったんですね。
足元に見えるのは稲荷橋。
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これは稲荷橋から。
なんかすごい。
濁流。
これ、ほんとに渋谷川?
流れが速すぎてうまく写りません。
夕方5時20分でかなり薄暗くなってきていたからでもありますが。
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護岸の高さにはまだ余裕があり、氾濫の心配はまだなさそうでした。
しかし、この後も激しい雨が降り続けましたから、その後どこまで増えたかは分かりませんが。

これは一つ下流の金王橋から上流方向。
全然うまく写りません!
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金王橋から下流方向。
もう何枚撮っても、全部ピンぼけになってしまいました。
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撮影中に、何人かの人がこの橋を通っていきましたが、皆川を見て一様にビックリしてました。
みんな「うわー、すごいなあ」とか、「何これ!」とか言ってましたよ。
ふだんの渋谷川とのあまりの落差に驚いていたんでしょうねえ。
気持ち分かります。

この直後、傘はおちょこになって壊れるし、すでにズボンは絞れるくらいにビショビショ。
ボヤボヤしていると遭難しそうなので、引き上げることにしました。
しかし、結局電車内に閉じ込められてすぐは帰れなかったんですけど。
おかげでズボンがすっかり乾きましたよww
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by ankyo-nekomatagi | 2011-09-22 17:22 | その他東京の暗渠 | Comments(3)  

川崎暗渠狂想曲【小田中堀編】②

訪問日:2011/2/12
小田中堀の2回目です。

右側の歩道を進んでいますが、
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右に分岐するルートがありました。
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こんな感じで。
こちらはまだたどっていません。
本線を進むことにします。
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この位置で途切れてしまいました。
正面には建物が立ちはだかっています。
しかし、道路反対側の奥から新たな歩道が始まっています。
また左側に移ったようですね。
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道路の左側から再開です。
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しばらく進むと、また車道に飛び出しました。
そして、左側の歩道はここで終わっています。
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右側を見ると、そこから歩道が始まっていました。
暗渠が右へ移動したことは明らか。
何度も繰り返すこのサイドチェンジが面白いですねぇ。
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右の歩道でコンクリ蓋復活。
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この公園の脇を通ります。
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このあたりで、左方向に銭湯の煙突らしきものを発見。
しかし、もう営業していないのか、銭湯を見つけることはできませんでした。
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右側の歩道をしばらく進んでいると・・・
ん?
この水色の物体は・・・
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水門でした!
出ましたねー。
街中に突如現れる水門。
根方十三ヶ村堀の時にも「街中水門」に出会ってびっくりしましたが、ほかにもあるとは思いませんでした。
恐るべし川崎暗渠。
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これは反対方向から撮ったところ。
暗渠は写真左方向から来て、手前方向に曲がっています。
つまり、ここで右折しているのですね。
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手前のレバーを回して開閉するようです。
「大同機工」社製。
このレバーが最後に回されたのはいつのことなのでしょうか。
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いやー、またすごいものを見ちゃいました。
暗渠アイテムで興奮度の高いものとして、コンクリート蓋、開渠、橋跡、コケとかいろいろありますが、個人的には「街中水門」よりインパクトのあるものはありませんね。

現地では一人で興奮してましたけど、私のほかにこれを見に来ている観客はいませんでした。
川崎市民の間では、話題沸騰してないんでしょうか。
世界遺産に登録しようとかいう動きはないんですかね。

そして、水門に関して、実はまだもう一オチあるんです。
このシリーズでもう一度ネタにしますので、注意していて下さいね。

右折した暗渠は先へと続きますが、先の方で工事をやっているようです。
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まさにこの暗渠を取り替えているようでした!
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夕方でだんだん暗くなってきました。
先を急ぎます。
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もうすぐゴール地点です。
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ここで「江川せせらぎ緑道」に合流して終了となりました。
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「江川せせらぎ緑道」は、この辺の用水の排水路だった「江川」を整備したものです。
このあたりの暗渠を追いかけると、たいていこの緑道にぶつかって終わっていますね。


さて、ゴール地点に着いてホッとしていると、江川の少し上流側にすぐ別の暗渠を見つけてしまいました。
もうこれは小田中堀ではありませんが、流れでこちらを続けて次回からご紹介していきましょう。
この日はもう日没なので、別の日の撮影となります。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-09-20 19:55 | 川崎市の暗渠 | Comments(0)  

川崎暗渠狂想曲【小田中堀編】①

今回は、以前にご報告した二ヶ領用水の井田堀から分かれていく支流「小田中堀(こだなかぼり)」をご紹介します。
訪問日:2011/2/12

以前井田堀編のご報告をした時、井田堀から分かれていくルートがあったのを覚えていらっしゃるでしょうか。
覚えている方は少ないと思うので、少しおさらいから始めます。
これは井田堀が一般道から離れていくところ。
というか、上流方向に向かってますので、向こうから合流してきたところというべきですね。
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こんな真っ白い工事用の障壁の脇を通って・・・この景色は雪国か。
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ここが分岐点。
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ここで右を見ると、井田堀の上流方向です。
橋跡も残っていて、いいですね。
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これは左を見たところ。
雨で少し分かりにくくなっていますが、コンクリート蓋暗渠が続いています。
これが「小田中堀(こだなかぼり)」です。
前回は井田堀と木月堀をたどるのに忙しくて、こちらには手をつけられませんでした。
今回はこちら方向に進みます。
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この支流、資料「二ヶ領用水環境マップ」には書いてないので、名前が分からなかったのですが、今年になって作成・配布された「川崎堀七堰」という小冊子にこの水路が書いてありました。
「川崎堀七堰」は、登戸にある「二ヶ領せせらぎ館」に行けばもらえると思って訪ねましたが、もう全部配布してしまって、一部も残っていなかったんです。
しかし、幸い、係のおじさんが個人的に所有しているものを貸していただき、近くのコンビニでコピーさせていただきました。
快く貸していただいたのは大変ありがたかったのですが、資料館が一部も手元に置いていない、というのもどうかと思いましたけど。
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ここでちょっと広い通り、「中原街道」を渡ります。
井田堀本流も、この同じ通りを、ちょっと左の位置で渡っています。
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中原街道を渡ると、先の方に縁石が見えてきました。
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すき間なくびっしり詰まっている縁石。
コンクリート蓋暗渠の縁石は1個置きとか2個置きくらいが普通だと思うので、贅沢な感じがします。
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横から見ても、ぴっちりとすき間がありません。
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ちょっと内側にずれているのがあるのもご愛嬌。
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左に蛇行しているので、ところどころに半月状の蓋も付けられています。
これは、暗渠マニアの鑑賞に耐える、良いコンクリート蓋暗渠ではないでしょうか。
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やがてまっすぐになり、南武線の高架にぶつかります。
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通りの手前で途切れた感じになりますが、
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南武線の向こうで再開しています。
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歩道の一部として続きます。
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歩道が途切れるところでも、ナメクジが這った跡のようにコンクリ舗装が続いています。
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これは、途中で見つけた、脇から合流している支流。
いえ、ここから分かれていっているのか、どちらかは分かりませんが。
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この交差点で途切れたように見えますが、
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交差点の向こうでちゃんと再開しています。
ただし、コンクリ蓋にアスファルトが乗せられてしまっています。
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おっと、コンクリ蓋がいきなり車道に飛び出しました!
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反対側の歩道に移動しています。
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何事もなかったかのように右側の歩道を進みます。
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次回は、このルートのクライマックス。
思ってもみなかった意外なものに出会いました。

今回のルートです。
今回が赤、次回が青です。

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by ankyo-nekomatagi | 2011-09-16 18:04 | 川崎市の暗渠 | Comments(0)  

都電荒川線の近くで見つけた○○な自販機

今回は暗渠と全然関係ありませんが、街歩きをしていて見つけたある物件がちょっと面白かったので紹介します。
ま、コネタですね。
訪問日:2011/9/6

これが件の物件。
都電荒川線「荒川遊園地前」停留所の近く。
テープでグルグル巻きにされたビールの自販機。
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「8月14日未明に悪人の手で壊されてしまいました。残念賞」
強盗の被害に遭ったのですね。
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「犯人さん、盗んだ金で飲むビールは美味いですか?
あなたの家族や大切な人達に
不幸が訪れる事を心よりお祈り致しております。」

被害に遭って気の毒なのですが、少し面白くなってきました。
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「夏だけはやめて欲しかった・・・」

ビールの自販機ですから。
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「おいっ!盗んだ金はくれてやる、そのかわり修理代払え!!」
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「いつもポスターを楽しみにしてくれてありがとう!」

これはちょっと意味が分からないのですが。
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「又、違うカタチで発表出来たらよろしくちゃ~ん」

これもよく分かりません。
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「プロですね、ちゃんと働け」
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この下の方のテープに書いてあるのが、
「子供達へ 世の中には悪い人もいます。悪い事は悪いとハッキリ言える強くて優しい大人になって下さい。」
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「見逃しちゃったかも↑」

「犯罪を見逃さない」ステッカーとの合わせ技。
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「お酒は店内で買ってネ」
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「←ジュースは無事でなにより」

左にあるジュースの自販機は無事だったんですね。
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いやいや、何だかすごく面白い。
被害に遭ったのは本当にお気の毒ですが、それをユーモアに変えて表明する気概に感服しました。

あんまり面白いので1回分の記事にしちゃいました。
こういうのもいいかなぁ。
コネタシリーズも今度やってみようかな。


あと、ついでにその近所で見つけたこれを。
自転車の荷カゴに何かがスッポリと収まっています。
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きれいなアメショーが収まっていました。
首輪をしていたので飼い猫のようです。
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撫でても触っても動じません。
目も開けません。
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せっかくなのでドアップで撮らせていただきました。
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じゃまた。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-09-14 17:51 | その他もろもろ | Comments(2)  

前谷津川をたどる⑤

前谷津川の最終回です。
最終回も直前になって、谷戸ラブさんのサイトの存在を知り、前谷津川を詳細に紹介していることが分かりましたので、この報告が屁みたいな感じになってしまいましたが、原稿も準備してたし、一応最後までご報告してみます。

訪問日:2010/3/28

国土地理院の「数値地図 5mメッシュ(標高)」CD-ROMからの画像に今回のルートをプロットしました。
今回は、第2回で分岐していたルートを追います。
ちょっと変則的ですが、まず下赤塚駅から上流端を目指します。
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これが、下赤塚駅の東側。
奥が池袋方面。
線路は平坦なコースですが、その南側は見事なV字谷を刻んでいます。
谷底へ降りてみましょう。
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ここは、一番低い地点の東隣の道。
一番低い所を通る道は少し暗渠っぽくない、やや広めの道なので、隣のこちらを通ってみます。
おそらく並行して流れる流路だったと思われます。
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ああ、暗渠っぽいですねぇ。
左との段差もかなり大きい。
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ここで行き止まりになってしまいました。
正面は崖ですね。
ここで右に曲がって本流と合流(というか、分流)していたのだと思います。
建物の間を通って、右の本流に出てみます。
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本流は大変な勢いで上っています。
この先は川越街道なので、盛り土された結果なのでしょう。
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川越街道に出て、少し右(西)の方から撮ってみました。
おそらく盛り土したとはいえ、うっすらとV字地形が残っています。
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たぶんここが続きのルート。
入ってみます。
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んん?
家の脇を側溝が続いています。
これでしょうか。
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どんどん続いています。
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これ以上進めない柵に突き当たってしまいました。
柵の奥をのぞき込んでも、先がどうなっているかよく見えませんねえ。
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反対側に回り込んでみると、おおー、ぺっこりとへこんでいます。
この低いところの右手から続いてきているはず。
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底に降りて振り返ったところ。
かなりの高低差があります。
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ここで右を向くと、上の道につながる上り坂が見えます。
この上の道はもう真っ平らなんです。
真っ平らな表通りのすぐ裏に小規模ながら強烈なスリバチ。
この意外性は相当なものです。
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ここで振り向いてみると、やはり側溝が続いていました!
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いやー、いいですねぇ。
地形から言っても、ここを上流端としてよいのでしょう。
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さて、今度は線路の下流側を追ってみましょう。
線路の北側に回って、線路方向を見たところ。
こんな下り坂で東上線にぶつかっています。
地形が変えられて、上流方向が下り坂になっちゃいました。
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ここで振り返ると、きれいなタイル張りの暗渠が始まっています。
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少し進みました。
うーん、なかなか広いですね。
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この地点は、このようにかなりのV字谷となっています。
これは右側から撮ったところ。
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先へ進むと、左の住宅がなぜか一段低くなっていました。
半地下状態。
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その左には、支流のような、そうでないような細い道がつながっていました。
せっかくなのでこちらに回ってみます。
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すぐ右に曲がると、こんな崖脇の細道。
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そこを抜けた先は・・・何と五叉路になっていました。
しかも、5方向のうち、2方向が階段です。
ここもまた「地形の名所」と言いたいポイントです。
この左の道が今通ってきたところ。
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これが隣の階段で、
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その右隣にも階段。
そして、この右のルートが谷地形となっており、支流のようです。
こちらはあとで訪問するとして、本流を下っていきましょう。
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ちょっとこの辺からはっきりした痕跡がなく、写真枚数も少なくなります。
ここは、南からの支流の合流地点で、合流後の下流方向を撮ったところです。
うっかり合流地点をちゃんと撮っていなかったので分かりにくくて申し訳ありませんが。
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さらに下流へ向かうと、西徳通りに合流するようですが、現在はほとんど痕跡がなく、難しいポイントです。
この写真の地点に出たのですが、谷底は右の方にあるようですし。
この左の西徳通りに出て、まっすぐ進んでみます。
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この交差点を左右に通っているのが西徳通り。
ここを右から流れてきていて、撮影位置近辺で手前に曲がっていたと思われます。
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ここで右を向くと、緑道風になっています。
この撮影位置の背後からはちゃんとした緑道が始まっており、本流との合流地点もすぐ近くです。
この辺、説明のための写真をきちんと撮っておらず、ダメダメな記事になってしまいました。
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さて、五叉路の地点に戻って、最後の支流をたどります。
この階段を登っていきます。
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gooの昭和38年の航空写真を見ると、しっかりハシゴ式開渠が西(左)に向かって延びています。
南(下)から来た本流はハシゴのない開渠のようです。
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こんな強烈な崖の下を通っていきます。
すごくいい感じです。
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途中で右の方を見てみると、先の方で階段で上がっています。
谷地形であることが分かりますね。
暗渠は谷の南端を通っています。
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先で右に蛇行しています。
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道が細くなってきました。
そして、かなりの上り坂。
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最後にカクッと右折しています。
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右に曲がると、もう平らになっていましたので、ここが谷頭ということになります。
短い区間ですが、なかなかに雰囲気がよく、おすすめのルートでしたね。
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支流の一部が説明ぐずぐずになってしまいましたが、これですべて紹介し終わりました。
痕跡のあまりないところは紹介してなかったり、不十分なところがいっぱいあることが、谷戸ラブさんのサイトを見ると明らかになってしまうわけですがw
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by ankyo-nekomatagi | 2011-09-12 19:15 | 新河岸川系 | Comments(2)  

前谷津川をたどる④

前谷津川の4回目です。

訪問日:2010/10/17

国土地理院の「数値地図 5mメッシュ(標高)」CD-ROMからの画像に今回のルートをプロットしました。
今回はまず、「下赤塚小学校」脇で本流に合流する支流を、上流方向から追います。
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川越街道からスタート。
これより上流は、たぶん痕跡はありません。
撮影位置の後ろが川越街道。
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細いところを抜けてきたところ。
先に見える突き当たり位置が川越街道。
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下流方向を見ると、このように続いていました。
しかし、位置が少し右にずれています。
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どこかで右にクランクしていたはずですが、お店の前のこのスペースが川跡に見えて仕方ありません。
そんなはずないか。
この道路のどこかを通っていたのでしょうかね。
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その先は東武東上線で分断されているので、反対側から回り込んでみます。
この道がそれっぽい。
上流方向へさかのぼってみましょう。
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家の裏手なスペースを通りつつ、
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ここで東上線にぶつかっていました。
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さて、元の道に戻り、続きのルートは少し左にずれて続いています。
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なかなか細くていいですよ。
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ここでカクンと右に曲がる。
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一般道に出るようです。
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超短距離の歩道となっていました。
左に車止めが見えますね。
突き当たって左に曲がるようです。
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そして、振り返ると、これも面白い光景。
家の奥にこもっていく歩道。
ガードレールの位置もヘンです。
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暗渠の続きはこうなっています。
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カクカクと蛇行しながら、よい感じの暗渠が続きます。
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ここで下赤塚小にぶつかりました。
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小学校の反対側へ回ると、このように続いていました。
この左側が暗渠でしょうか。
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振り返ると、前回の合流地点です。
ところで、写真中ほどのところに向こう向きのニャンコが写っています。
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正面に回ってみました。
寒い日だったせいか、回り込んでも身じろぎ一つしません。
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上の写真では小さいので、写真を拡大してみました。
寝てるみたいですね。
なかなか落ち着き払ったニャンコです。
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この支流もなかなかよい雰囲気でしたね。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-09-09 17:31 | 新河岸川系 | Comments(2)  

前谷津川をたどる③

前谷津川の3回目です。
訪問日:2009/11/14、2010/1/9、2010/10/17

国土地理院の「数値地図 5mメッシュ(標高)」CD-ROMからの画像に今回のルートをプロットしました。
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前谷津川の本流に戻りました。
うっかり反対向きで、下流に向けて撮ってしまいました。
写真正面から来た暗渠が一般道と合流しています。
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この先、上流方向には「しのがやと公園」。
この公園を迂回するように進みます。
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歩道として進んでいきます。
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こんな川を模した橋なんかもあったりして。
しかし、取り繕っているのはこのあたりまでです。
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公園を過ぎると、車止めのあるこんな暗渠に。
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まだあまり暗渠っぽくないですが、道は蛇行しており、左の土地との段差もあります。
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ここで右にカクンと右に曲がるのですが、
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またすぐ左に曲がっています。
そして、ここで振り返ると・・・
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ここで支流が合流してきています。
先に見えるのは「下赤塚小学校」。
Holiveさんも指摘しておられた支流ですね。
小学校の敷地内を出たばかりなので、これは気がつきにくい。
この支流はあとで訪問することにして、本流を進みます。
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左に曲がってなおも進みます。
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一般道を何度も横切りつつ、
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ここでいったん途切れます。
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左に少しずれて進みます。
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この先でまた右に少し位置がずれます。
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その先で左折し、すぐ右折します。
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その先は、おお、橋の跡のような遺構がありました。
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橋跡の向こうはコンクリート蓋暗渠!
板橋区内にはわずかしか残っていない物件です。
前谷津川のクライマックスに突入しました。
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奥へ入っていくと、東武東上線にぶつかって行き止まりです。
というか、この道はどこにもつながっていない無用の道。
ここに用のある人は誰もいないはず。
ここに入っていった私はかなりの不審者です。
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右から迂回して踏切を渡ると、このようにコンクリート蓋が続いていました。
この写真の左が踏み切り。
川は左奥から、いったん右折して手前方向にさかのぼってきています。
線路を越える位置まで戻ってみます。
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少し進んで振り返ってみました。
階段とスロープの組み合わせの面白い道です。
b0206463_17472175.jpg


この位置でコンクリ蓋は途切れています。
暗渠は写真左の線路を渡ってきたのですが、
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その先、まっすぐの方向にも続いていました!
撮影位置の真後ろが線路。
もう上流端が近いのですが、ここでも支流が合流していたのです。
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先へ進むと、何やら不穏な雰囲気。
ここは明らかに普段人が通っていません。
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川越街道にぶつかりました。
明らかに人が通ることを想定していないルートですね。
b0206463_17481458.jpg


川越街道に出て振り返ると・・・
!!!
「ここは道路じゃなくて水路だから通行しちゃダメ」と書いてあるではありませんか!
先に言ってよー。
よい子のみなさんは通ってはいけませんよw
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本流に戻ります。
先に踏切を渡ったところの「階段+スロープ」のペアの反対側はこのように続いていました。
この先の右手は「赤塚新町保育園」です。
ここに入ったらつかまりそうです。
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でもちょっとだけ入って振り返ってみました。
こんなU字溝階段も面白い。
b0206463_17485392.jpg


この駐車場脇に出てきました。
左奥が保育園。
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振り返ると、先は未舗装路が続きます。
b0206463_1749206.jpg


そして、ここで終わり。
完全なる行き止まりです。
奥はマンション。
ここを上流端としてよいのでしょう。
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いやー、上流はかなり楽しかったですね。
しかし、まだまだ支流を積み残しています。
次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-09-07 17:59 | 新河岸川系 | Comments(2)  

前谷津川をたどる②

前谷津川の2回目です。

訪問日:2009/8/8、2010/10/17

国土地理院の「数値地図 5mメッシュ(標高)」CD-ROMからの画像に今回のルートをプロットしました。
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不動通りを越えたところ。
ここは、前回もご紹介したゴツい構造物がやたらと配置されています。
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さて、途中をガーンと飛ばし、次の見所まで来ました。
ここは上を通る道をトンネルでくぐっています。
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上に上がってみると、ここも相当に眺めのよいところです。
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トンネルの少し先に、左から合流する小さな支流があります。
b0206463_19431273.jpg


まあ、この先で終わってしまったりするわけですが。
先でぶつかっているのは「西徳通り」。
西台と徳丸をつなぐ幹線道路です。
b0206463_19432832.jpg


逆から見た方が雰囲気ありますね。
階段の上が前谷津川。
b0206463_19434064.jpg


さらに少し進むと、また左側から支流。
細かい支流跡が本当に多い。
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西徳通りにぶつかるところには、板橋区の暗渠によく設置されている子供の像。
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ちょっと態度悪いw
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こんな感じで進んで、
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ここで終わり。
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脇にはまたもや子供の像。
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本流に戻ります。
ここには象の像。
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さて、ようやくここまで来ました。
ここは大きな支流との合流地点。
右が本流、左が支流です。
先に右の本流に進んでみます。
車道の左にある歩道部分が暗渠だと思うのですが、
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歩道が急に未舗装路になりましたよ。
b0206463_19451151.jpg


「石川橋公園」に突入します。
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この公園のどこかを通っていました。
たぶん左の金網で囲われたところ。
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公園を抜けます。
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「徳丸槙の道(とくまるまきのみち)」と合流。
しばらく歩道となってまっすぐ進みますが、このあたりは痕跡がほとんどありません。
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このあたりはV字坂が楽しめる場所でもあります。
この写真は上流方向左手の坂を上がったところ。
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本流の通り沿いには、「徳水亭」という庭園がありました。
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小さな庭園ですが、まあ、なかなか。
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「徳水亭」のさらに先には「水車公園」。
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さらに進むと、新大宮バイパスをくぐります。
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ここから再び整備された緑道になります。
ただし、道幅はこれまでの緑道よりもかなり細い。
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こんな感じの暗渠がまた延々と続きます。
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「赤塚中央通り」を横切ります。
ここにも子供の像。
今度は2人。
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暗渠は続きますが、ここで少し分かりにくい支流に向かいます。
直接本流にぶつかっていないので、ここで並行する右の道に入ります。
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少し脇道を進んだ右手に、幅は狭いのですが、一応コンクリート蓋の暗渠が続いています。
撮影位置の真後ろが前谷津川本流ですが、建物1つをはさんでいるので気がつきにくいところです。
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マンホール3連チャンと小階段。
いい感じです。
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マンホール多数のルートを抜けると、
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一般道に出て終わりです。
この歩道部分がちょっと怪しいですが、確証なしです。
この右側の建物は「赤塚図書館」。
上がったところは「松月院通り」。
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このあたりから、だんだん細くてじめじめした暗渠人好みの暗渠になっていきます。
次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2011-09-05 19:59 | 新河岸川系 | Comments(0)