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自由が丘の幻の川跡をたどる②

今回は記事の前に、過去記事の修正をしましたのでお知らせします。
「中川七曲がり」に併走する暗渠をたどると、川崎暗渠狂想曲【六百代川編】①の2つの記事を修正しました。
コメントでいただいた情報をもとに、再訪して写真を掲載しました。

さて、今回の話題です。
今回も人様からコメントをいただいての修正記事のようなものですね。
自由が丘駅の北の方を探索した以前のこの記事、下流をもっとたどれるというコメントをいただき、またもや自分の甘さに気づいてしまったわけですが、先日リベンジしてきました。

前回記事の冒頭で見た「谷畑弁財天」、夕方で少し暗かったし(言い訳がましいですが)、袋小路の奥にある変わった神社だなあ、くらいにしか思っていなかったのですが、袋小路に入る道の入口脇にこの表示がありました!

下に書いてあることを書くと、
「昔このへんにこんこんと湧き出る清水があった。村の人がその恩恵に感謝して弁天さまを祀ったのが谷畑弁財天の始まりである。地域の守護神として、今もあつく信仰されている。」
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何ということでしょうか。
ここに川があったという何よりの証拠をあっさりスルーしていました。
何とも間抜けな話です。

そして、改めてどん突きの谷畑弁財天まで行ってみると、何と池がありました!
池を見逃すって何!?
だから暗かったから・・・。
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弁天様は突き当たりの右側にありますが、左側を見たのがこの光景。
初回訪問時にはあり得ないと思って無視したこちら方向。
こちらに進んで東急の高架をくぐっていたらしいです。
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で、ここらあたりのことは、すでに示山橋さんがこちらのページで書いていらしたのでした!
この記事は以前に何度か読んでいたのですが、頭の中でこの場所と全く一致せず、そのまま記事にしてしまいました。
ボケボケもここまで来ると重傷です。
もう引退でしょうか。

さて、東急の線路の反対側に回ってみると、ちょうど出てくるはずの位置にコンクリートの構造物が!
こちらも示山橋さんのご指摘がなければ気がつくはずもない物件です。
このアングルの写真も示山橋さんのページにきっちり掲載されています。
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ズームで撮ってみました。
ちょっとよく分からないんですけどね。
柵の向こうで近づくわけにいかないのでやむを得ません。
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続きが出てくる場所を探すと、これがそうみたいです。
右のすき間から出てきて、ちょっとだけ道路と並走し、写真左端の位置ですぐに右折して建物の奥へ入っていきます。
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出てきたところは細いながらも開渠でした。
塀で遮られて中には入れませんが、
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奥をのぞき込むと・・・東急の線路までは見えませんね。
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では、下流の方に進んでみることにしましょう。
この階段のすぐ右が開渠の続き。
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失礼して少しだけ中に入らせていただくと、落ち葉やら何やらで埋まっちゃってますが、さらに奥に続きます。
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さて、続きを探して回り込んでみると、この場所で右から出てきて、道路を渡って左へ続いていました。
ご覧の通り、坂の中腹。
地形的に不自然なのが非常に気になりますが。
ここから手前方向に道路幅が広がっていますが、それは、右の集合住宅のためかと思われます。
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これが今の暗渠の出てくるところ。
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奥は木が植えられています。
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下流側はこう。
やはり奥の方には木が植えられています。
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さて、次に出てくるところはここ。
右から来て左へ。
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上流側をのぞき込むと、細い蓋暗渠。
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下流側は・・・妙な溝に。
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奥へ行ってみると、開渠になっていました。
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次のポイントはここ。
道路を次々と渡っているのが印象的です。
しかもここは道路幅がごちゃごちゃw
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上流方向と、
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下流方向。
V字蓋。
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奥まで行くと、細い蓋に変身。
これ以上は入れません。
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次の場所に回り込むと、もう商店街でした。
すでに平地となり、九品仏川の河川敷のエリアに入ったようです。
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上流方向は何とか蓋が続いていましたが、
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下流方向は痕跡なし。
もうすぐ東急大井町線を越えるはずですが、近づける場所ではないので、線路を越えた先に回ってみます。
つまり、そこは九品仏川そのものです。
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九品仏川の真上から見たこれが続きのようです。
方向的にはぴったり。
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奥まで行ってみると、細い蓋暗渠が続いてきていました!
とうとう九品仏川までたどることができました。
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この支流、示山橋さんは「衾支流」と名付けていらっしゃいました。
「幻の川跡」だなんてタイトル付けちゃってすみませんw

今回のルートです。


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by ankyo-nekomatagi | 2012-01-30 20:30 | その他東京の暗渠 | Comments(3)  

清水川 喜多見5丁目支流(仮)をたどる

今回は、世田谷区喜多見5丁目を流れて、狛江市からやってくる清水川に合流していた支流をご報告します。
この暗渠、Web上で報告された例はないか探してみると、世田谷の川探検隊さんのサイトの清水川のところで、「六郷用水系の水路が流れ込んでいた」との記述と写真を掲載されていました。
さすがです。
訪問日:2011/6/19、2011/10/9

現地で確認できた最上流地点がここ。
撮影位置の背後は「多摩堤通り」。
広い通りから唐突にコンクリート蓋暗渠が始まっています。

六郷用水の流路であった「次太夫堀公園」のすぐ南(写真では左方向)の位置にあたりますので、六郷用水の分水路だったと想定できます。
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車止めのガードレールの下部分がコンクリで固められています。
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奥の柵の向こうに続いているようです。
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柵の奥もちゃんとコンクリ蓋が続いていました。
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柵があるので立ち入るこはできませんが、ぎりぎりの所まで来て撮ってみました。
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ぐるっと回り込んでみると、ここに続いてきていました。
雑草が生い茂り、人が歩いていない場所であることが分かります。
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下流方向はこう。
カクンと左に曲がって、その先は道路に出て行くようです。
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出てきた先がここ。
ゴミ置き場になっています。
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左側から角度を変えて見てみると、ここから道路の幅が広くなっています。
この道路沿いが川跡なのでしょう。
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舗装の色が左右で違います。
左側が川跡でしょうか。
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変形交差点に出ました。
右斜めの道は上り坂になってしまいますので、まっすぐ進むのでしょう。
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しばらく普通の道が続き、ルートも定かではないのでめげそうになってしまいますが、
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いきなり道路が階段で下りていました。
そして、下りた先は、
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コンクリート蓋暗渠の復活です!
しかも、暗渠脇の雑草がハンパない。
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蛇行します。
急にワイルド感100倍となり、驚きの展開となりました。
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この車止めで暗渠っぽい道は終わりになりました。
ここを右に曲がります。
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振り返って、今通って来た暗渠を眺めます。
この草むら、すごい。
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さて、右折してすぐ多摩堤通りを渡ったら、その先は清水川です。
最後は金網で阻まれてしまいました。
奥の建物の手前を右から左に流れているのが清水川です。
合流口をうまく撮影できるポイントは見つけることができませんでした。
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合流した清水川も、すぐに野川に合流してしまいます。
これは野川から清水川の合流地点方向を撮ったところ。
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下の方を見ると、工事中の清水川(2011/6/19現在)の様子を見ることができました。
暗渠管がむき出しで、怪獣みたいw
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短いルートでしたが、意外とインパクトの強い暗渠でしたね。

なお、清水川を紹介しておられる世田谷の川探検隊さんリバーサイドさんともに、清水川のコンクリート蓋の上に放置されていたひっくり返ったボートの写真を掲載されていましたが、先日行った時には撤去されていました。
この川のトレードマークのような印象を受けていましたので、ちょっと残念な気がしてしまいますw

今回のルートです。

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by ankyo-nekomatagi | 2012-01-27 16:04 | その他東京の暗渠 | Comments(2)  

入江川をたどる⑧

入江川の第8回です。

訪問日:2011/4/30

さて、前回最後の写真の右側を見ると、結構年季の入った建物が目を引きます。
でもって、建物の一部が川にはみ出しているではありませんか!
以前にご紹介した滝の川でも同じような状況がありました。
ちょっとこの辺りを探索してみようかと思います。
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入江川の右側から、派川の方に下りてみます。
細い道。
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何だかとんでもない所へ下りていきます。
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建物に上がる不思議な階段。
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懐かしい感覚さえ覚える共同の洗い場。
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未舗装の細道。
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派川に沿った道に出ました。
でもって、こんな感じの建物が多い。
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派川を渡る橋から水際を見てみました。
ちょっとすごい。
漁船もありますが、一部は水上住宅となっている模様です。
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ちょっと離れて見てみました。
東南アジアみたい。
この足元の入江川の派川は、かつては海だったところらしく、その頃からこんな光景があったのでしょう。
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船の上だけでなく、建物も川の上に立っていたり。
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表の通りに戻ってみました。
ここは廃屋となっているようです。
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ここは右側が屋形船の事務所のようですが、隣の家との境目がドアになっています。
ドアの向こうは入江川!
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このあたりはもう普通の釣り船ばかりになりました。
正面方向は入江川の「第二小派川」。
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しばらく進むとガレージ街に。
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ここは「第三小派川」。
このくらいにしておきましょう。
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ふう、とにかくすごい光景でした。
何だかどこかの時代にタイムスリップしたような、もしくははるか別な国にワープしたような不思議な感覚を覚えましたね。

さて、入江川シリーズももう8回にもなってしまいましたので、一休みして次回は別のテーマにしたいと思います。
とはいえ、入江川で最も長く、かつ最もエキサイティングな支流をまだご紹介していないので、大変に心残りなのですが。
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by ankyo-nekomatagi | 2012-01-23 19:42 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

入江川をたどる⑦

入江川の7回目です。

訪問日:2011/10/30

入江川を下流方向にたどります。
緑道部分はあまり言うこともないので、どんと省略して、緑道が終わるところがここ。
下にもぐっていきます。
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その先は少しだけ暗渠のようになり、
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その先はよくあるコンクリート3面貼りの開渠です。
急に普通の川になりました。
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水の出てくるところを見ると、先ほどくぐっていった水がすごい勢いで放流されていました。
ということは、この川の水の供給源は、すべて先ほどのフェイクの川の水ということになります。
分かりやすく言うと水道水と変わらないってことですね。
何だか不思議。
ただし、ここから先は、支流から流れ込んできた水もこの川に取り込まれていきます。
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しばらく進むと、川が道から離れていきます。
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回り込んでみると、広い道にぶつかっていました。
橋の欄干が見えます。
奥から手前に流れてきています。
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のぞき込んでみると、ここでこの橋の下をくぐるのではなく、写真右の方に曲がっています。
ということは、この足元の橋は、入江川の橋ではない、ということになります。
どういうことなのでしょうか。
手前の一段高い所には少し雨水がたまっています。
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これは別な日に撮影した写真。
角度を変えて撮ってみました。
入江川は左に曲がってもぐり込んでいきます。
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広い道の反対側から見ると、小さな水たまりが続いてきていました。
写真右奥に、先ほどの橋の金網が見えます。
これは入江川自体とは関係ない雨水の排水路みたいな感じです。
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振り返ると、水たまりは入江川本流に注いでいました。
入江川自体は、写真奥の位置で道路を渡って出てきています。
何だか妙な構造です。
地図で見ると、この細い排水路のようなものの方が川の続きみたいに書いてありますけど。
地図制作者をもだます入江川の流路です。
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入江川が出てくる足元を真上から撮ってみましたが、全然分かりませんねw
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さて、回り込んで少し先に進むと、ここは「神尾橋」。
足元に右手から支流の合流口がありましたが、今はまっすぐ進むことにします。
頭上に見えるのは、JRの「東海貨物線」。
この貨物線、川を越える前後はずっと地下を通っていた“地下鉄”なのですが、入江川を渡るこの部分だけ、地面が低いために地上に出て来ています。
それにしても、周りをコンクリートの壁で覆っています。
航空写真で見ても、上まで覆われています。
つまり、360度コンクリの壁の中を通っているのですね。
トンネルの中と変わらない。
すごく不思議に思えるんですが、これって普通なんでしょうか。
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ちなみに、神尾橋たもとの合流口はこれ。
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こんなふさがれた合流口もありました。
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入江川を先に進みます。
「○○橋」を越えるところは、こんな階段で上がっていきます。
橋名を控えておくのを忘れました。
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河口がだんだん近づいてきました。
支流を集めて、水量も増えてきています。
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この「入江橋」を越えると、ゴールはすぐそこ。
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こんな船着き場みたいなところに出ました。
「入江川」の名前はまだ続きますが、実質的にはここからは運河です。
奥に見える高速道路の手前が運河となっており、左(東)方向が「第一派川」、右(西)方向が「第二派川」と名付けられています。
そこから1本ずつ、正面方向に向かって海に出る運河があり、「第一小派川」だとかいろいろ名前が付けられています。
フォークの形を思い浮かべると分かりやすいでしょう。
ちなみに、写真まっすぐの方向に向かうのが入江川本流です(というか、そう名付けられています)。
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ということで、ここで終わりにする予定でしたが、この運河沿いがなかなか興味深い光景だったので、次回少しご紹介してみようかと思います。
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by ankyo-nekomatagi | 2012-01-20 18:54 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

入江川をたどる⑥

入江川の6回目です。
入江川の本流、痕跡をどこまで追いかけられるのでしょうか。

訪問日:2011/4/30

1ブロック上流方向に回り込んでみました。
まだくっきりとした谷地形。
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谷底に降りると、下流方向は痕跡なし。
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振り返って上流方向は、うーん、何だこりゃ。
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また回り込みます。
回り込む途中の左手にはこんな階段。
まだ深い谷は続いています。
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次のブロック。
わずかにへこんでいますが、宅地造成で埋められた感あり。
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突き当たりまで行った下流側。
微妙。
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上流側。
すき間にはなっていますが。
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次のブロック。
谷地形が戻ってきました。
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谷底から下流方向。
すき間だけ。
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上流方向。
やっぱりすき間だけ。
あるだけましか。
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次に回り込む途中。
まだ急坂あり。
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ここは一画すべてが造成されたようで、真っ平ら。
痕跡もありません。
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次のブロック。
少しへこんでいます。
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ちなみに背後の方向はまだ高い崖。
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次のブロック。
まだへこんでいます。
どこまで続くのか。
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谷底から見た下流方向。
やはりすき間だけ。
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上流方向はコンビニ。
平らにされていますが、階段で上がり、
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向こう側はこんなにへこんでいます。
この駐車場だけはガクンとへこんだ低地。
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次のブロック。
まだ少しへこんでいます。
こんなに続くとは思いませんでした。
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さらに回り込んで先へ進むと、ここに出ました。
「荒立(あらだち)交差点」。
この通りは盛り土されていますが、谷地形はもう少し先まで続いています。
しかし、もう全く分かりにくくなってしまうので、この辺で終わりにしておきましょう。
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延々と続く上流の谷とかすかな痕跡を追いかけるのが意外と楽しかったですね。
次回は、入江川を河口まで下っていきます。
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by ankyo-nekomatagi | 2012-01-18 18:03 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

入江川をたどる⑤

入江川の5回目です。
「入江川せせらぎ緑道」をさらに下っていきます。

訪問日:2011/4/30

せせらぎ緑道にいたカバ。
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ここで一般道を斜めに横切ります。
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横切る直前にあった案内板「寺尾の里 散策マップ」。
この緑道の一部を通って、先ほどの「馬場赤門公園」や「馬場花木園」などを通るルートになっています。
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ちょっとこの写真ボケちゃって恐縮ですが、通りを越えるとすぐの所が、ようやく入江川の本流です。
で、この左右に通っている道、その名も「水道道」。
入江川本流に沿って上水道が通っていたようです。
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入江川本流に着きました。
緑道なので妙味はないのですが、まず上流(左)方向に向かってみましょう。
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道路を横切るところは坂の途中。
谷底ではありませんね。
道路を通すために盛り土されたのでしょうか。
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道路脇にあった記念碑。
平成10年度の建設省の「手づくり郷土賞」を受賞したとあります。
左側はイメージキャラクターの「かばのだいちゃん」だそうです。
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これは緑道の案内板。
この地図でここまでの行程を説明しますと、地図の左上から来て、本流に合流後、右の上流方向に現在向かっています。
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緑道に降りる階段。
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滝を模したもの。
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カモ。
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そして、ここで緑道は終わり、通行不可のルートが始まっています。
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ここから先は全く中を通れませんので、左を並走する道路を使って回り込みますが、谷地形はずっと続いています。
上流は写真左方向。
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中は単なる舗装路。
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見た目はずっと変わり映えしないんですが。
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谷地形はまだまだ続く。
こっちの方が見応えありますね。
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このブロックの先で突き当たりになるようです。
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ここは「寺尾小学校入口」交差点。
右から暗渠がやってきているのが見えます。
そして、谷地形もまだ健在。
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谷底に降りて、暗渠がやってきた方向を見ます。
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振り返ると、うーむ、個人宅が立ちふさがっています。
でも、地形がこれだけ深い谷なのに、これで終わりということはないでしょう。
次回はほとんど痕跡のないさらに上流を追いかけます。
こんなことしている人、ほかにいないんだろうなあ。
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by ankyo-nekomatagi | 2012-01-16 19:10 | 横浜市の暗渠 | Comments(8)  

入江川をたどる④

入江川の4回目です。

訪問日:2011/4/30、2011/6/26

まだ本流ではなく支流なのですが、「入江川せせらぎ緑道」を下っていきます。
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ここはせせらぎの底がタイル貼りに。
プールみたいw
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ここでは左から怪しい道が合流していました。
車止めだけの変な歩道。
たどってみます。
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車止めが曲がっていく。
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細い道が続いています。
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あれ?
行き止まりかな?
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とんでもない所に出ました。
この右の細いスロープを上がって、ガードレールのすき間から向こうに出てみます。
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まだ続きがあるのでしょうか。
谷地形はまだ先に続きますので、回り込んでみます。
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回り込む途中で見かけた旧家。
地図では「馬場の赤門」とあります。
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近づいてみると、真ん中が確かに赤い門になっています。
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反対側は公園になっていました。
公園の中に保存されているのですね。
江戸末期にこのあたりの名主を務めた澤野家の門、ということです。
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さて、先へ進みましょう。
これは途中でみかけたトマソン的な門。
門が何の役割も果たしていません。
どちらかと言うと赤門よりこっちの方が好きです。
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あまり痕跡もないところを進むと、これがありました。
「馬場花木園(ばばかぼくえん)」の入口。
園内がへこんでいます。
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園内はこんな感じ。
「馬場花木園」自体が谷地形となっています。
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花木園で花木をめでることもなく、反対側の出口まで来ました。
情緒がなくてすみませんw
しかし、奥の方の住宅が山の上にあります!
ただ、残念ながらこの先、川跡らしきものにはもう出会えませんでした。
このルートはこの辺でやめておきましょう。
この支流は、「馬場花木園支流(仮)」としておきます。
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次回は「入江川せせらぎ緑道」の続きを下ります。
支流が面白くて、なかなか入江川本流にたどり着きません!
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by ankyo-nekomatagi | 2012-01-13 19:33 | 横浜市の暗渠 | Comments(7)  

入江川をたどる③

今回は最初に、最近気がついてしまったことをお知らせします。
東京の暗渠に関するリファレンス的な役割をしてくれるサイトとして私が非常に頼りにしていた「(旧)ふろっぐねすと」さんのサイトが、ブログサービス終了にともなって消滅してしまいました(泣)。
昨年の12月に終了していたようです。
最近はそんなに頻繁には読みに行ってませんでしたが、いざという時に頼りにしていただけに残念でなりません。
こうなると分かっていれば、時間がかかっても全ページ保存していたのに・・・。

さて、テーマの方に戻り、入江川の3回目です。
まだ入江川の本流に達していません。

訪問日:2011/4/30

前回の「北寺尾7丁目支流(仮)」の下流方向です。
ここからはちょっと暗渠っぽくなくなりますが、
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くっきりとした谷地形を刻んでいます。
これは、途中で右側の坂を登って撮ったところ。
右が下流方向です。
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あと、ところどころ垂直に横切る水路跡らしきものがありました。
こっちの方がむしろ暗渠っぽいのはなぜだろう。
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これは反対方向。
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あと、こんなのとか。
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反対側はこう。
今進んでいる道自体は全く普通の道で、暗渠っぽくないのですが。
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最後にここにぶつかりました。
一段へこんだ運動場になっています。
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こんなにへこんでいます。
支流はこの運動場のどこかを通っていたのでしょう。
中に入っても仕方ないので、左から回り込んで続きを探します。
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回り込む途中、こんなV字谷となっていました。
この谷底を右から出てきて、左に進んでいるのでしょう。
谷底はどうなっているのでしょうか。
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谷底で右を見ると、何の痕跡もありません。
運動場の続きです。
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左を見ると、ここから緑道が始まっていました。
「入江川せせらぎ緑道」です。
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せせらぎの様子。
フェイクとは思いますが。
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歩き始めると、すぐに右から支流らしきものが合流していました。
暗渠ファンとしては、せせらぎよりもこちらの方が気になります。
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少し進むと、細いコンクリート蓋暗渠に!
蓋の上に何か置いてあるし、ちょっと入りにくいな。
ちょっと反対側に回り込んでみます。
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回り込んでみると、ここからスタートしていました。
こっちは入りやすそう。
入ってみます。
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細くてカクカク曲がっています。
ドキドキします。
これが暗渠めぐりの醍醐味。
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この奥で先ほどの場所に出ます。
別に入ってもよかったようですw
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次回は「入江川せせらぎ緑道」に戻って下流を目指します。
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by ankyo-nekomatagi | 2012-01-11 18:22 | 横浜市の暗渠 | Comments(2)  

入江川をたどる②

入江川の2回目です。
訪問日:2011/4/30、2011/12/4

前回の最後の突き当たりの場所で左を向くと、暗渠っぽい道が続いていました。
まずはこちらの上流方向を追いかけてみます。
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車止めを経て、ここまでが地図上で開渠だったところ。
ここからは歩道のところが続きになるようです。
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右手が急に崖になります。
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そして最終的に突き当たりました。
ここが上流端とすべきなのでしょう。
写真から分かるように、まだ結構な谷地形で、谷の一番奥までかなり距離があるのですが、もう川の痕跡は残っていません。
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左から回ってずーっと先へ行くと、こんな階段を上がり、
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さらにこれを上がって振り返ると、
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こんな風に谷を見下ろせます。
結構深い谷ですねえ。
さすが横浜です。
スケールがでかい。
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今度は、冒頭の写真の位置から下流に向かってみます。
すぐに広い道にぶつかって歩道となって左方向へ進みます。
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歩道をしばらく進むと、この交差点から先は上り坂。
ここで右に曲がるらしいのですが、この交差点の左方向は、
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車止めがあって、別な支流のようです!
ここでまた2支流が合流しています。
今度はこちらをさかのぼってみます。
ここまでの支流は、「上の宮2丁目支流(仮)」としておきます。
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カラフルな車止めですねえ。
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右が垂直な崖に。
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崖の高さが大変なことになっていきます。
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この地点で崖がぷっつりと途切れてしまいました!
つまり、右側の高台は、ここまでが舌状台地になっているのですね。
地形が急変しました。
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ここから先は、暗渠と道路の間に線が入っていて分かりやすい。
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途中の右手の道にかかっていたこの階段が気になる・・・ので撮っておいたのですが、後日訪問したら撤去されていました。
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一番奥の階段の撤去跡がこれ。
おかげでドアがトマソン化しています。
トマソン前とトマソン後の両方を目撃することができました。
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こちらは一つ手前の階段の撤去跡。
やはりトマソン化しています。
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さて、暗渠の方に戻りますと、家と家の間をカクカクと進んでいきます。
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右側が鬱蒼としてきて、
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最後に突き当たってしまいました。
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右を見ると、急坂で高台に上がっています。
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高台に登って振り返ってみてみました。
ここがスタートと言ってよいのでしょう。
なかなかの光景です。
ここまでの支流は、「北寺尾7丁目支流(仮)」としておきます。
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次回は、合流地点に戻って下流方向を追います。
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by ankyo-nekomatagi | 2012-01-05 20:24 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)