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北沢川 赤堤4丁目支流(仮)をたどる

今回は世田谷区の赤堤4丁目で見つけた北沢川の支流をご紹介します。
訪問日:2012/3/4

これが暗渠らしきものが始まっている地点。
赤堤4-30。
奥の金網のところまで行ってみると、
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未舗装の立ち入り不可エリアが始まっていました。
一目川跡に見えます。

こんな所に暗渠があるなんて全然知りませんでしたから、なぜ誰も報告していないのだろうと、不思議に思ったものです。

で、ここには入れませんので、左側からコの字に回り込んでみます。
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この地点が次に確認できた場所。
暗渠は右から来て左に進んでいますが、どちらも金網で隔てられています。
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こちらは右(上流方向)。
草ぼうぼうですごい。
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こちらは左(下流方向)。
いくぶんきれいになっています。
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次に確認できたのはここ。
今度は逆方向、右岸側から回り込んできたので、川跡は左から来て右に進みます。
しかし、この写真奥の部分の道幅が少し広くなっています!
この不自然さは何かある。

よく見ると、奥の方には別の金網が見えます。
この地点で二手に分かれていたようです。
いきなり意外な展開になっていきます。
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さて、この流れの上流方向は先ほどの続き。
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下流方向は、民家のアプローチエリアがあるために見やすくなっています。
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奥の行けるところまで行ってみました。
立ち入れなくてもどかしい。
でもそれが楽しい。
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今度は、先ほど分かれたもう一つのルートを見てみます。
こちらは数十センチの高さの塀で区切られているのが特徴的です。
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こちらも入れないので、ズームで撮ってみました。
奥の方は護岸みたいになっていますね!
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左から回り込んでみると、これが続きのようです。
ここも敷地内なので入れませんが、低い塀はなくなっています。

ここは最初来た時は車が駐めてあり、入れないはずの場所でしたが、一回りしてくると車は出かけており、門も少し開いていました。
ちょっとだけ入らせてもらうと・・・、
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こんなくっきりした護岸跡が続いていました!
私有地内に残るこんなあからさまな川跡物件。
頭がくらくらしてしまいます。
これは上流方向を撮った写真です。

ただ、このあと、こちらのルートは見失ってしまいました。
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先ほどの支流ルートは諦め、元のルートに戻ると、ここに出てきていました。
この続きは、
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アングルを変えて撮ったところ。
右の金網から出たあと、方向を変えて左に見える歩道が続きになるようです。
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歩道もすぐに左に曲がりますが、すぐにぷっつりと終わってしまいます。
そして、この場所がやけに広い道路!
しかも、微妙に下り坂。
広い道が終わるところまで続くのかと思いましたが、
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広い道の途中で右に曲がっていました。
道の真ん中にV字溝があります。
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ここで左を向くと、まだ広い道は続いています。
しかも、微妙な勾配の一番低い位置はこの撮影位置で、写真奥の方は少し上りになっています。
どういうことだ・・・?
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広い道の端まで行って左を見ると、それっぽい道が続いていました。
現地の地形を見る限り、これは別ルートの上流方向のようです。
つまり、先ほどのV字溝の場所で2つの支流が合流していた模様です。
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これはgooの現在の地図。
V字溝の位置は、真ん中下寄りの太い道から、下方向に出ています。
そして、上の写真の道は、太い道の右端から上に出ています。
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これは同じ地点のgoo昭和22年の航空写真。
何と、先ほど見失った別ルートの支流が、太い道の右端の道につながっていたようです。
見失ったと思っていたルートが見事にここでつながってしまいました。
ひゃー。
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さて、V字溝の道を先に進んでみます。
1ブロックでこの広い通りに出ました。
左に見える歩道のところにつながっているようです。
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そして、前の写真の位置は、離れて見るとこのようなV字谷を刻んでいました。
この写真は、前の写真の右方向から撮ったところ。
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さて、歩道を先に進むと、左奥に公園が見えてきました。
「赤松公園」。
そして、歩道も公園に沿って左折しています。
何気ない公園脇の歩道ですが、歩道のつながりを見ると、これが川跡であることが分かってしまいます。
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公園沿いに進むとここに出ます。
東急世田谷線と、その手前に北沢川「松原赤堤支流」。
この支流に合流していました。
この「松原赤堤支流」については、世田谷の川探検隊さんlotus62さんリバーサイドさんなどの方々がすでに記事にされています。
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さて、今回の「赤堤4丁目支流(仮)」は、「松原赤堤支流」をたどっていても見つけることが難しい暗渠です。
合流地点が公園脇の歩道になっているため、暗渠らしさが全くないからです。
ネットでも報告されている例は見たことがない、と思っていたのですが、上の「世田谷の川探検隊」さんのサイトでちらりと紹介されていました。
さすがです。

今回のルートです。
が本流、が支流です。


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by ankyo-nekomatagi | 2012-05-29 00:21 | その他東京の暗渠 | Comments(5)  

川崎暗渠狂想曲【八幡堀編】②

「八幡堀」の続きです。
訪問日:2010/12/19

前回のスタート地点から、逆方向にさかのぼっていきます。
この道路の部分が高くなっており、右側が水路跡のようです。
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ここは梅林になっています。
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少し進むと、モリゾーみたいにこんもりしてきました。
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さらに進むとまた違う植生に。
どんどんと景色が変わっていきます。
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ここでは松林と何かの畑になっています。
飽きさせない散歩ルートとなっていますね。
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なお、この道の部分が高くなっているのは、多摩川の旧堤防だからです。
このあたりからは駐車場になってきます。
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ようやく降りられるようになりました。
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降りてみると、ここからは普通の道になっていました。
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堤防脇の道が続きます。
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堤防からも離れてきました。
ますますもって普通の道。
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徐々に左に曲がっていきます。
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ここからは砂利道。
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高圧送電線の鉄塔の下にあるこれが暗渠の蓋のように見えるのですが、よく分かっていません。
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最後に、この金網で行き止まり。
先に進めなくなります。
このすぐ向こう側は二ヶ領用水の宿河原堀です。
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前に「五ヶ村堀」でご紹介した「八幡下圦樋(はちまんした いりひ)」の碑が、宿河原堀の脇にあります。
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これが説明板。
洪水を防ぐための排水路だったということですが、世田谷の川探検隊さんのサイトで解説されていますので、詳しくはそちらをご覧下さいw
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by ankyo-nekomatagi | 2012-05-25 17:24 | 川崎市の暗渠 | Comments(0)  

川崎暗渠狂想曲【八幡堀編】①

今回は、二ヶ領用水の宿河原堀から分水している「八幡堀(はちまんぼり)」をご紹介します。
訪問日:2010/12/19

これは、「二ヶ領用水環境マップ」。
真ん中右寄りに八幡堀があります。
排水路であったらしく、宿河原堀から出て北に向かい、割と短い距離で多摩川に注いでいます。
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東名高速の高架下の脇にこのような形で水路跡が残っています。
まずはここから下流をたどります。
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先ほどの場所には入れませんので、回り込んでみると、ここに続いており、
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振り返ると、それらしい暗渠道となっていました。
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少し進むと、早くも荒れた雰囲気。
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暗渠脇のこの建物もいい感じ。
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ここは、なぜかブロックが不揃いに敷き詰められています。
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裏手感たっぷりのところを進んでいくと、
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この傾いた車止めで暗渠道は終わりとなります。
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あとは、こんな怪しげな空き地として続いていきます。
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こういう未使用地の川跡も悪くありません。
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水路跡の脇には畑。
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立ち入り不可の空き地が延々と続きます。
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集合住宅の前にあった井戸の残骸!
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物置きが置かれていたりします。
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やけに広い交差点。
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もうすぐゴール地点です。
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多摩川に出ました。
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何と水門がありました!
とうに埋め立てられて、はっきりした痕跡はないものと思いこんでいました。
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水は全然流れていませんでした。
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この水門が最後に働いたのはいつのことなのでしょうか。
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さて、その先はもう河川敷となり、近づくのも難しくなります。
この看板脇のけもの道を入ると・・・
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材木を渡しただけの簡易橋!
八幡堀の最後に確認できた痕跡です。
ちなみに、この橋を渡っても、どこにもたどり着くことはできません。
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橋を渡った先はこんな感じ!
けもの道ですよ。
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次回は、出発地点から上流を目指します。
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by ankyo-nekomatagi | 2012-05-21 20:23 | 川崎市の暗渠 | Comments(6)  

西新井堀をたどる④

西新井堀の最終回です。
訪問日:2011/8/7、2011/9/4、2011/12/30

この歩道のところが水路跡のようです。
ガードレールも何もなくて非常に不自然なんですけど。
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ガードレールのない歩道がカクカクと蛇行していきます。
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またY字路に出ましたが、歩道は左方向に曲がっています。
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ちなみに、右方向はこれ。
歩道がないので水路跡ではないと思いますが、思い切りくねくね曲がっています。
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左方向はこう。
すぐ右に曲がっています。
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さらに進むと、ここでは歩道の位置が左にチェンジ。
相変わらずガードレールがありません。
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この年季の入った建物が気になります。
出入り口がこちら側にありますので、水路が暗渠化されてから建てられたのでしょうか。
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歩道は今度は左へ曲がります。
直進方向は、歩道がなくなった分、道幅が狭くなってしまいました。
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今度は歩道が左から右へチェンジ。
ここには昔、橋がかかっていたのでしょう。
何だか歩道を追いかけるのが楽しくなってきました。
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T字路にぶつかりましたが、歩道は左方向に続いています。
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ぐにゃんと右へ曲がっていきます。
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またT字路に突き当たりましたが、今度は右折。
そして、この右側の空き地は、
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道路予定地でした。
このあたりを歩いていると、こんな空き地によく出会います。
広い道路が通ったら、このあたりの風景は一変してしまうのでしょうね。
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ちなみに、ここは上の写真とは全然違う場所で、すでに開通している部分。
日暮里・舎人ライナーの「扇大橋駅」の近くです。
車道も歩道も広いなー。
先ほどの場所もこんなんなってしまうのでしょうか。
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これは、2011/9/4時点で工事中の所の先端です。
工事区域の先は、まだ民家やマンションが立ち退いていません。
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さて、西新井堀の方に戻ると、右折した先は、また左折しています。
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左折したあとは、まっすぐに進みます。
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また水路跡の右側に道路予定地が現れました。
道路開通の暁には、この水路跡もかなりつぶされてしまうのではないかと予想されます。
ちなみに、ここの左側は「本木小学校」。
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この建物跡は、階段だけが残されています。
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これは同じ建物の左側。
階段だけが残っているのは、何だかもの悲しいものがあります。
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さて、堀の方を先に進むと、今回のゴール地点に到着です。
この左右に通っている道が「本木堀」跡です。
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本木堀の下流方向はこうなっています。
商店街となっているメインの道路は左に曲がっていきますが、本木堀跡はまっすぐ進んでいきます。
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こちらが本木堀の上流方向。
「本木新道商店街」です。
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本木堀も少したどってみましたが、足立区編は一応今回で一区切りとしましょう。

最後に、西新井堀の全ルートを掲載しておきます。


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by ankyo-nekomatagi | 2012-05-18 18:54 | その他東京の暗渠 | Comments(0)  

西新井堀をたどる③

西新井堀の3回目です。
訪問日:2011/12/30

このあたりは、道の蛇行だけが手がかりです。
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ここからは右手が公園で、独立した暗渠になっていきますが、盛大な数の車止めが出迎えてくれます。
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しばらく進むと、左側の道との境目にも車止め。
この道が暗渠である証拠です。
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公園を過ぎるところでまた車止め。
ちなみに、この公園は「西新井西公園」です。
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暗渠によくある自転車置き場のある歩道として進みます。
そして、先の方に見えるのは環七通り。
渡ることはできませんので、右の方向に迂回します。
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迂回した次の交差点の名前が「環七あみだ橋」!
横切るところには橋の痕跡らしきものは何も残っていませんでしたが、こうして地名だけに残されています。
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環七を越えた先は、右側の歩道として進みます。
相変わらずくねくねと蛇行しています。
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ここは自主的に駐輪場になっております。
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ここはガードレールがなくて、車止めだけ。
川跡ならではの変な雰囲気の場所です。
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ここは歩道の方が車道よりはるかに広いというますます異様な雰囲気。
そしてこの辺、蛇行っぷりも半端じゃありません。
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蛇行したあと、この交差点に出ました。
右手前から来て左奥へ進むわけですが、この左手前方向に進んだ次の交差点が、
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「あみだ橋」交差点!
先ほどの交差点のところが「あみだ橋」だったのですね。
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さて、しばらく進むと、こんなごっついガードレールがありました。
水路だった頃のものが残されているのでしょうか。
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ここでいったん途切れるのが気になりますが、
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まっすぐ方向に続いていました。
この右に曲がって戻ってくる道がそうかも知れませんが、確証はありません。
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この縁石も水路時代のものに見えてきました。
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うねうねと蛇行していきます。
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この公園脇もうねうね。
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こんなY字路に出ました。
ガードレールは両方向に続いています。
西新井堀のルートとしては左の方が都合がよいので、次回は左方向に進んでみます。
ちなみに、右方向は延々と進んだあげくに分からなくなりました。
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by ankyo-nekomatagi | 2012-05-14 17:23 | その他東京の暗渠 | Comments(3)  

西新井堀をたどる②

西新井堀の2回目です。
訪問日:2011/12/30、2012/2/5

芝際橋の下流側を見てみました。
この水もたまっているだけで、流れてはいません。
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下流に少し進むと、何と落ちた橋!
落ちたまま放置されています。
そして、橋の上にかかっていた金網がぐにゃぐにゃ。

その奥の方も、立ち入り禁止となって荒れ放題の橋が続きます。
ここは本当に23区内でしょうか。
すごい場所に来てしまいました。
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これが橋のヘリの裂け目。
落ちた瞬間は大音響がしたのでしょうか。
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その先には、今度は鉄板の橋。
こっちは穴が開いています!
壮絶な光景の連続。
予期せぬ展開に呆然としてしまいます。
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次も金属製の橋。
手前の手すりはかろうじて残っていますが、向こう側はなくなっています。
そして、橋の上になぜかガードレール。
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しかもこのガードレール、倒れないように何本ものつっかえで支えられています。
ガードするはずのガードレールがよってたかってガードされる、の図。
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橋の向こうを見ると、手すりが下に落ちていました(苦笑)。
次の橋の手すりも手前に落ちていますね。
そのすぐ向こうには現役の橋があります。
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その橋の上から下流を見たところ。
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次の橋の向こうから、水路は暗渠となっていきます。
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水はたまっているだけ、かと思いましたが、
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よく見るとわずかに流れがありました。
ゴミだらけで悲惨ですが、流れは澄んでいるように見えます。
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うーん、すごい。
すごいものを見ました。
これは戦後すぐの光景ですと言われても信じてしまいそうです。

これだけ放置された感のある光景、都内では見たことなどありません。
開発された地域とそうでない地域の境目だからこそ残されたエリア、という気がします。
この光景、いつまでこの状態で残されるのでしょうか。

ここからは気を落ち着けて、さらに下流に向かいます。
この先は、いかにも暗渠らしく、歩道上に車止めが連発。
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歩道をどんどん進むと、ここで歩道が終わっていました。
写真右側に車止めが見えます。
ここで右折していることが分かります。
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右折方向がこれ。
すぐに左折しています。
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ちょっと写真がボケちゃいましたが、左折するところで歩道が途切れているのですが、少し先で道路の反対側の歩道として再開しています。
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暗渠脇に佇むニャンコ。
物憂げな表情。
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しばらく歩道を進むと、ここで左折していました。
置かれているソファーは、暗渠鑑賞者のために用意されたものです。
ウソです。
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左折したあと、すぐに右折しています。
左にチラリと見える空間は、「諏訪木第三公園」。
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右折したあとも、蛇行しながら続いていきます。
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このあと、そんなに劇的なことは起こらないのですが、足立区特有の「歩道をたどれる」式の暗渠が続いていきます。
次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2012-05-07 17:25 | その他東京の暗渠 | Comments(14)  

西新井堀をたどる①

今回は、前回に続き足立区シリーズで、「西新井堀(にしあらいぼり)」をたどります。
訪問日:2011/12/30、2012/2/5、2012/4/28

これが、西新井堀のスタート地点と思われる場所。
「古千谷橋交差点」です。

見沼代用水親水緑道が写真奥から手前に通っていますが、ここから写真左方向に分水していたはずです。
しかし、西新井堀の上流部はほとんど痕跡が残っていません。
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西新井堀の途中はこの「舎人公園(とねりこうえん)」の敷地内となります。
公園の中には広い池「大池」がありますが、昭文社の地図によれば、この池の左(東)の方を通っていたはず。
しかし、園内には全く痕跡は残っていません。
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公園の南側までぐるっと回り込んでみると、ようやく見つけました。
これは西を向いて撮ったところで、右が舎人公園。
写真右から左に流れていた堀の橋跡があります。
分かりますか。
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これは橋の右側(上流側)。
背の低い欄干が残っています。
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これは左側。
橋名が確認できます。
「芝際橋(しばぎわばし)」。
「芝際」というのはこの辺の古い地名です。
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ここから下流方向に目を向けると、水はほとんどありませんが開渠が続いていました!
しかもV字型の素掘りの開渠!!
都内でこれに近い例というと・・・狛江にあったのを思い出しますが、ほかにありましたでしょうか。
いずれにせよ稀有な例でしょう。
公園整備との絡みで偶然に残ってしまったのでしょうね。
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上流側の欄干には竣工年月が書いてありました。
昭和39年3月。
50年近く前ですね。
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で、この堀跡の上流方向ですが、この通りこんもりとした高台になっています。
手元の昭文社の地図では、写真奥の方から手前方向にまっすぐ南下していたはずですが、もう完全に痕跡を消されているようです。
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そして、ここから西の方向にも水路跡が伸びていました。
芝際橋を渡る前に分水していたようです。
草木が茂り過ぎちゃってよく分かりませんか?
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こちらは1ヵ月ほど後に再訪した時の写真。
きれいに刈られており、状況が判別しやすくなりました。
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向こう側に回ってみると、こんな細い管が出ていました。
現在はほとんど水は流れていません。
すでに上流がないのですから当然ですね。
まずこの分水をたどってみましょう。
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西へ進むと、堀の向こう側にも道があって、橋がかけられているところがありました。
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先に進んだここも橋ですね。
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で、初回訪問時は気がつかなかったのですが、水路跡の右側に池が2つあったのでした。
1つはこれ。
水草が生い茂って広さがよく分かりませんが。
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そのすぐ西隣の池がこれ。
こちらは水面がよく分かります。
どちらも金網の奥で、立ち入ることはできません。
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また、水路の左側にも池がありました。
こちらはちょっと水路から離れていますが、釣りをしている人が見えます。
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で、初回訪問時の晴れた写真に戻りますw
「この先行き止まり」とか書いてあって、入っちゃいけない所に入っていく罪悪感を抱きながら突入したわけですが、実際には何の支障もなく通り抜けができて、通行人もちらほらいたりします。
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いくつかある「橋」の一つの上から堀を撮ってみました。
水たまりができています。
これ以前の数週間は雨は降っていませんでしたので、いつも水がたまっている池のような存在になっているのでしょう。
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この何ともうち捨てられた感が良いですね。
奥に見える高架は日暮里・舎人ライナーです。
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先に進むにつれ、くぼみがなくなり、堀らしさが失われてきました。
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日暮里・舎人ライナーのすぐ手前まで来ました。
ちょっと柵の内側に入ってみます。
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境目が木枠でふさがれています。
かつてはここを水が滔々と流れていたのでしょうか。
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道路の反対側に目をやると、もはや何も痕跡はなさそうです。
後日向こう側をうろついてみましたが、やはり何も見つかりませんでした。
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次回は、芝際橋から下流を目指すことにします。
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by ankyo-nekomatagi | 2012-05-01 17:03 | その他東京の暗渠 | Comments(2)