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毛長川源流をたどる③

毛長川源流の3回目です。
訪問日:2012/7/29


毛長川支流 前野宿川の本流に戻ってさかのぼります。
正面に見える慈林小学校の手前で右に折れています。
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おっと、右に曲がる前に、左からも盛大な音を立てて小さな水路が流れ込んでいました。
このように小さな流れを集めて太い河川になっていくわけですね。
先も長いのでこちらは追いかけないことにします。
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小学校の脇を進む。
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ここから何と小学校の敷地に入っていきます。
うまく追えるでしょうか。
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校内は蓋暗渠で続いているようです。
ぐるっと回り込んで先を探します。
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反対側に回り込むと、結構強烈な谷地形となっていました。
この谷底に降りればきっと見つかりそうです。
谷底の左が慈林小です。
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やはりコンクリート蓋が続いていました。
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小学校まですぐの距離ですが、微妙に蛇行しているのがほほえましいというべきか。
まだ敷地内ではないので、敷地前まで行ってみます。
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敷地前まで行ってみると、おっと、正門の前で90度曲がっています。
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先の方はこう。
せっかくなので入り込んで確かめてみます。
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突き当たりでまた90度曲がって学校の敷地に入っていきます。
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奥まで続いています。
敷地内の様子は分かりませんが、建物の下をくぐっている感じですね。
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さて、小学校前の広い道路を越えてさらに上流を探しましょう。
これが続きのようです。
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奥の様子は・・・よく分かりませんね。
また入れませんので回り込みます。
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右から回り込むと、あれー、もう一つコンクリート蓋暗渠が登場!
複数流路だったということなのでしょうか。
ちょっと未確認ですみません。
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これを少し進むと、広い遊水池となっていました。
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コンクリート蓋もここで終わり。
この遊水池の排水路なのかも知れません。
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さて、前野宿川の本流をさらに探索します。
コンクリ蓋は開渠になっていました。
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細いけど水量は豊富。
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もはや雨水溝にしか見えませんが、私は川と言いたい。
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ここで道沿いの溝が細くなっています。
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道の反対側に流れを発見。
谷筋もこちらの方なので、こちらを本流と見て先を探索します。
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残念ながら入ることはできません。
また回り込みます。
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回り込む途中に、「エクステリアパーク」の看板のある廃施設がありました。
やや荒れています。
ちょっとだけこの中に入ってみると、
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結構な下り坂の谷地形になっています。
あの奥に先ほどの続きがあるに違いありませんが、さすがに近づけません。
しかし、いかにも「源流」という感じがしてきました。
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あとはもうめぼしい場所は見つけられませんでした。
さらに少しさかのぼったこんな所もありましたが、真夏だったこともあり、到底川に近づくことはできません。
何となく、本当に降りてみたら自然のままの湧水に出会える気がしましたが、そこまで無茶はできませんでした。
内心ものすごく残念。
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これで前野宿川の探索は終了。
次回は、このシリーズの第1回で合流していたもう一つの源流、「江川」をさかのぼります。
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by ankyo-nekomatagi | 2012-12-26 19:15 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

毛長川源流をたどる②

毛長川源流の2回目です。
訪問日:2012/7/29

前回の最後で新たに見つけた谷地形、その谷底に着いてみると、左手の駐車場内に何やらおかしな構造物が!
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コンクリート蓋暗渠でした!!
また別の支流が合流しているようです。
おそらく正面方向が下流で、先ほど追いかけていた川にどこかで合流するのでしょう。
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振り返ると、道路を斜めに越えて暗渠が続くようです。
今回の探索では初の本格的な暗渠。
楽しくなってきました。
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土がかぶさっていて分かりにくいですが、コンクリート蓋暗渠が続いています。
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先ほどのところには入れないので、広い道を進んで再び近づける場所を探したところ、それらしきものを発見。
緑色の金網内が暗渠の続きでしょう。
右側が工事中のようで、フェンスで囲われています。
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金網の内側をのぞき込むと、フェンスの下から出てきていました。
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上流方向を見ると、空き地の脇を進んでいきます。
突き当たっているように見えますが、ちょっと近づけません。
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やむなくまた広い道を進みますが、別の広い道と交差していたので、右折してみると、またこんな谷地形に遭遇しました。
この谷底に続いているに違いありません。
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谷底で右を見ると、やはり続きが来ていました。
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奥の方はどう続いているのでしょうか。
ぎりぎりまで近くに行ってみると、
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おお、先ほどの空き地の場所に出るようです。
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さて、通りの反対側は、と言うとすでにそれらしき痕跡はありませんでした。
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これはGoogleEarthの地形陰影図です。
下から上に続いているのが前野宿川の本流で、今回追いかけてきたのは写真中央やや下から右に出ている谷です。
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谷地形はまだ少し続いていますが、こちら方向はこれで断念して、今回のスタート地点から先に進みます。

駐車場内のコンクリート蓋暗渠を下ります。
写真右奥に入っていきます。
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うーむ、ここは人が入るところじゃなさそうですが・・・
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一応入ってみると、行き止まりっぽくなっていました。
引き返して回り込みます。
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ぐるっと回り込んでみると、また緑色の金網を発見!
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左側の金網の奥をのぞき込むと、開渠でした。
うーむ、どうもこれは先ほどのコンクリート蓋暗渠の続きではなく、前回追いかけた開渠の方の続きのようです。
コンクリート蓋暗渠の続きは、この写真の奥の方のどこかで左から合流しているものと思われます。
私有地内につき、合流地点を確認できる場所はありません。
ちょっと残念。
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ここで振り向くと、コンクリート蓋暗渠になっていました。
この流路はまだ追えそうです。
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孤独な道を行く。
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隔絶された感が強い。
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ここからは金網の門がお出迎え。
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出口と入口の両方に門付き。
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微妙な蛇行がいい。
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またもや二重の門。
奥の門も開いていますが、この時は人がいて写真が撮りにくかったので、ちょっと一回りして時間をつぶして戻ってくると・・・
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門は閉まっていました。
どちらにせよ、ここには入ってはいけないようです。
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奥をのぞき込んでみると、何だかものすごくぐにゃぐにゃに蛇行しています。
左から迂回します。
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これは、途中近づけるところから撮ったところ。
まだ先に続いています。
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さて、左からさらに回り込んでみると、こんな感じで道路にぶつかっていました。
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下流の方を見ると、この辺りは細いながらも開渠に戻っています。
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さて、この水はどこから来るのか、金網の雨水ますの下をのぞき込んでみると、横から大量の水が流れ込んでいるように見えます。
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その水のやってくる方向は・・・全く川っぽくなくなってしまいました。
この流路はここまでとしておきましょう。
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支流に次ぐ支流をたどってきたので、どこまで戻ればいいか分からなくなりそうですが、前回のマルエツの近くで合流していた支流をこれでたどり終えたことになります。
次回は前野宿川の本流をさらにたどります。
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by ankyo-nekomatagi | 2012-12-21 16:49 | その他地区の暗渠 | Comments(4)  

毛長川源流をたどる①

このところ忙しくてなかなか更新できず、ごぶさたしてしまいました。
今回は、埼玉県川口市を発して、最終的には綾瀬川に注ぐ毛長川(けなががわ)の源流を探ってみました。
訪問日:2012/7/8、2012/7/29

毛長川の源流をご紹介するにあたり、まずこの印象的な地点から始めてみます。
写真は「見沼代用水 東縁(みぬまだいようすい ひがしべり)」です。
写真奥の地点で毛長川と見沼代用水が立体交差しています。
まあ写真だと少し分かりにくいのですが。

サイフォン方式で、見沼代用水の方が毛長川の下をくぐっています。
正面方向と、あと左からも下へ落としているようです。
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これはくぐってきた見沼代用水の出口。
何とも分かりにくくて申し訳ない。
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これは毛長川の方の写真。
見沼代用水よりもかなり水位が低いですね。
でも、この下を見沼代用水がくぐっているはずです。
くぐっている位置は、この橋の手前あたり。
右が見沼代用水の上流方向、左が下流方向で、右から左にくぐっているはず。
なお、毛長川の方は写真奥が下流方向。
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さて、毛長川を上流に少しさかのぼると、「一級河川 毛長川」と書いてあるのですが、その隣の橋には・・・
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「江川」と書いてありました。
うーむ、おかしいな。
地図で見る限り、ここを少しさかのぼったところで「江川」と「前野宿川」が合流して「毛長川」になると思っていたんですが。
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さて、少しさかのぼったこの私橋の向こうが「江川」と「前野宿川」の合流地点。
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左が「江川」で右が「前野宿川」。
まずは右の「前野宿川」の方をたどってみます。
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住宅街を進んでいきます。
ここは橋になっていますね。
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この交差点を越えていきます。
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交差点の横断歩道を渡るとほんの少しだけコンクリート蓋暗渠になりますが、すぐに道を左に渡ってまた開渠に戻ります。
緑色のフェンスのところ。
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フェンスの奥は開渠です。
地図を見ると、この奥で別の支流が右から合流しているはずですが、残念ながら現地では確認できません。
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どのみち先ほどの開渠はたどれませんので、道を進むと、支流の方がこの道を横切っていました。
写真右から左に流れて先ほどの開渠に合流します。
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フェンスから合流地点を見たところ。
やはりよく分かりませんね。
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gooの地図で見るとこんな風になっていますよ。
上からと右からの流れが合流して左下方向に流れていきます。
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で、今度はこの支流の方を先に追いかけてみます。
マルエツの駐車場の縁を通っています。
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回り込んでたどっていくと、ある所から急に道の真ん中が川になっていてびっくり。
奥に見える高速道路を越えて進みます。
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高速道路を越えたところ。
空き地の脇を進んでいきます。
以降は川の脇を通れないので、回り込みます。
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回り込んできました。
緩やかな谷地形を刻んでいます。
谷底の左が上流方向です。
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谷底に降りてきました。
コンクリート蓋製の橋になっています。
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ここからは脇に道があるので楽です。
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しばらく進むと、唐突に下にもぐっていました。
少し先がT字路になっていますが、何とも不思議な景色です。
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突き当たりまで行って振り返ってみました。
川がぷっつり途切れています。
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ここで振り返ると、また開渠に戻っていました。
また回り込まなければなりませんので、突き当たったT字路の道を右へ進んでみます。
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少し進んで振り返ってみると、やはりここもうっすら谷地形となっています。
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そしてまた歩き始めると、前方もかすかな谷地形となっていました!
また川がありそうな予感!
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次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2012-12-18 19:19 | その他地区の暗渠 | Comments(8)  

立会川 中延支流をたどる②

訪問日:2012/8/25

前回の最初の方で見つけたコンクリート蓋の側溝の続きがこれ。
ここに出てきていました。
足元の左右に通る道は、「同潤会住宅地」の真ん中を南北に通っていた道です。
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振り向くと、まだ側溝が続いていました。
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うわ、何だかやけに細い道になっちゃったぞ。
入ろうか否か、と迷いましたが、
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気がついたら入っていました。
もし前から人が来たら、すれ違うのが大変です。
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一般道にぶつかり、
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さらに細くなって先に続いています。
今度は人が来たらすれ違えません。
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でも、建物の出入り口とかがあるんですね。
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また一般道にぶつかりました。
今度は先に続いている感じではありません。
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出たところの右側が、少し道幅が広くなっています。
こちらから曲がって来たのではないか、と思いましたが、これより先は追うことができませんでした。
それにしても、何て魅力的な細道なのでしょうか。
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今度は、スタート地点から下流方向をたどってみます。
実は、ここから先はほとんど痕跡がありません。
普通の道になってしまっています。
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ただ、谷地形だけはくっきりと残っています。
これは、川跡を垂直に横切る「昭和通り商店街」。
川跡のところがへこんでいます。
右が下流方向。
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さらに進んだここもまだへこんでいます。
右が下流方向。
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なお、このあたりの旧町名は「源氏前」。
現在の地名は「中延」となっていて、「源氏前」の町名は消滅しています。
しかし、「源氏前図書館」があったので、そこに入ってみると、町名としてはなくなった「源氏前」が残っている地名を探して壁新聞にして貼っていたのが面白かった。
「源氏前小学校」「源氏前保育園」「源氏前交差点」「源氏前交番」「源氏前橋」などが残っているようです。
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暗渠の方に戻ると、結構進んだあと、少し右ずれしたこの道から、少し暗渠らしい雰囲気が出てきます。
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奥に東急大井町線の高架が見えてきました。
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がーん、大井町線に行く手を阻まれます。
回り込んでみましょう。
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回り込んでみました。
位置的にここに続いているようです。
奥の大井町線の手前まで行ってみると、
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何だかよく分かりませんけどね。
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さらに下流方向に進みます。
暗渠らしい佇まいです。
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荏原町駅前の商店街を横切って、
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ここで立会川に合流しました。
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立会川から振り返ったところ。
一見して暗渠とは分かりにくいので、立会川をたどっていても気がつかないでしょうね、ここは。
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同潤会住宅とか、細道コンクリート蓋とか、失われたコンクリート蓋とか、いろいろなものに出会えて面白かったですね。
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by ankyo-nekomatagi | 2012-12-04 17:19 | その他東京の暗渠 | Comments(0)