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滝の川をたどる-過去記事の補足

今回は、滝の川についてコメントで情報をいただいたのをもとに再訪した結果をご報告します。
訪問日:2013/5/19

まず最初は、「横浜・滝の川をたどる①」の記事の補足。
上の記事の6~9枚目の写真で取り上げている支流の追跡を断念していましたが、左に曲がってすぐに六角橋の商店街に出てきていました。
この写真は六角橋の商店街側から撮ったところ。
バリケードがあって少し入りにくいのですが、
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少し入ってみると、奥に駐車場が見えますので、まさしく上の記事で見失った場所です。
すぐに商店街に出てきているとは思いもよりませんでした。
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で、六角橋商店街の方には何か痕跡はないか、ということですが、さすがに何もないようです。
そして、どこかでこのシリーズの第5回の記事の流れととつながっていたと考えるのが確かに自然ですね。
この支流はこのくらいにしておきましょう。
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次は、神奈川区六角橋5-8あたりで合流していたと思われる支流です。
記事では、第3回の記事の21枚目の写真のあたりです。
ここから北へ向かう谷筋があったことは知っていたのですが、全然川跡らしきものがないので諦めていましたが、上流の方には痕跡があると聞いてやってきました。
うっかり上流の方からアクセスしてしまいましたが、奥に階段も見えるこの谷地形から、
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細い暗渠が始まっていました!
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振り返ると、ここからは歩道のようです。
こちらの上流方向にも谷地形はしばらく続きますが、歩道も途中で終わってしまうので、ここから下流の方に向かおうと思います。
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いやー細い。
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何だかすごい。
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狭い。
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うわー、何だか秘境みたい。
超一級の暗渠を見逃していたようです。
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ここで広い通りに出て、あとは合流するまでの150メートルほどの間、痕跡は何もありません。
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少し出て振り返って見てみました。
ちょっとぞくぞくするような抜け道のスタート地点です。
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いやー、この暗渠は素晴らしい。
教えていただいた「おせっかい」さん、ありがとうございました。

そして最後は、滝の川の本流の最上流部です。
このシリーズの第4回では、新横浜通りにぶつかったところでやめてしまいましたが、その後古地図などを見て、さらに左方向(南方向)に続いていたことは気づいていました。
しかし、すぐ横を、広い「新横浜通り」が通っていることもあって、痕跡はなさそうだな、とたかをくくっていました。
新横浜通りから右にそれていくこの細道がその痕跡のようです。
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ちょっと今工事中のようですが、いずれにしても「横浜トヨペット」の敷地にもろぶつかっています。
回り込んで先に向かいます。
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回り込んでみると・・・あれ?
階段を降りたところからすごい道が始まっています。
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おお!
未舗装の「いかにも川跡」なルート。
ばっちり残っていましたねえ。
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未舗装路はしばらく続いたあと、
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この車止めで終了となります。
いやー、見事なものが残っていました。
痕跡はなさそう、と思い込んでいて、しばらくほったらかしにしておいたのは不覚の極みです。
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未舗装路から先は、しばらく住宅街の普通の道が続きます。
しかし、谷地形はくっきりと残っています。
見事なV字谷です。
左が上流方向。
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川跡を先に進むと、ここから何と下り坂になってしまいます。
谷地形が残っているとはいえ、かなり大規模な地形改変が行われているようです。
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最上流はこの公園のあたり、ということになりそうです。
「片倉うさぎ山公園」。
しかし、水源だった面影は今はなく、園内には全く水っ気がありません。
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以上、コメントで「おせっかい」さんからいただいた情報をもとに追加情報をご報告しました。
ずいぶん大事なものを見逃していたものです。
「おせっかい」さん、ありがとうございました。
(それにしてもお呼びしにくいお名前です)
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by ankyo-nekomatagi | 2013-05-28 17:49 | 横浜市の暗渠 | Comments(4)  

坂川支流・神田川をたどる

今回は、松戸市の暗渠と言ったらコレ!という暗渠をご紹介します。
名前は「神田川」。
読み方は分かりませんが、東京の神田川と同じく「かんだがわ」でしょうか?
図書館で少し資料を探したのですが、この川の記述を見つけることはできませんでした。
訪問日:2012/10/31、2013/1/4

松戸の町を歩いていると、こんな歩道を見つけました。
車止めがあって暗渠みたい。
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しばらく歩いてみると、コンクリート蓋登場!
暗渠に間違いないようです。
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幅が広いですねえ。
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しばらく行くと、道路を渡って独立した道になっていきます。
しかも、少し位置が高くなっています。
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コンクリート蓋はやっぱり大きい。
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脇との段差はこんなにあります。
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下に降りて見てみると、5段もありました!
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さて、暗渠を突き当たりまで行くと、ここから開渠になっていました!
しかし、ここは通れません。
ぐるっと回り込まなければいけません。
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先の方には「大正寺」というお寺があるのですが、その門前まで来ました。
ええっと・・・うん?
この道路の感じは・・・、
ここが川の位置のようです!
境内のど真ん中を通って、写真左の方から門前の道に出てきました!!
さらに道路の下を正面方向に向かっているようです。
たまげましたね。
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お寺の中をのぞくと、奥に見える竹垣の所からやってきているようです。
奥まで行っても、すき間がなくてよく見えませんでしたが。
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門前の道の突き当たりまで行くと、ここで右に曲がっているようです。
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なんか雰囲気を感じます。
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よく見ると、道の右側が開渠になっていました!
写真奥はもうJR常磐線の線路です。
反対側に回る必要があります。
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西側に回り込んできたら、開渠に戻っていました。
写真右が下流方向。
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線路側の流れ出てくる方向をのぞき込んでみました。
サーッと速い流速で流れています。
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ここから先は、ハシゴ式開渠の横を通ってしばらく行けば、すぐに坂川との合流地点です。
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合流直前の左岸側にあるのが「松戸神社」。
写真右にはもう坂川が見えていますね。
お、階段を上がったところに何か書いてあります。
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「神田川」!
真新しい親柱に書いてありました。
ここで初めてこの川の名前を知りました。
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ここが合流口。
そこそこの水量が流れ込んでいます。
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さて、上流の方も今回ご紹介してみましょう。
幅広の歩道が続いていきます。
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ここで歩道が途切れ、しばらく行方不明になります。
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若干の高低差があり、例えばこの写真の奥が少しへこんでいます。
しかし、へこんだ所まで行っても暗渠っぽい痕跡は何もありませんでした。
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しばらく進むと、こんな高台に突き当たりました!
いえ、上を広い道路、国道6号が通っていますので、盛り土されているのでしょう。
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GoogleEarthの地形陰影図を見てみると、確かに谷のど真ん中を南北にぶった切る形で道路が通っています。
そして、これより東側に続く谷には、もうほとんど暗渠らしい痕跡はありませんでした。
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これは、国道6号を少し北に進んでから、谷方向を撮ったところ。
なかなか見事なV字谷です。
盛り土しているとはいえ、まだ谷地形は残しているのですね。
盛り土しなかったら、急な谷すぎて車の通行は困難になるのでしょうね。
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ちなみに、盛り土の上から今来た方向を見ると、奥の方まで谷になっているのが分かります。
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さて、川筋の方に戻ると、盛り土をくぐるこんなトンネルがあり、先へ進めます。
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あとは本当に痕跡がなく、唯一見つけたこの短い区間のコンクリート蓋だけでした。
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上流の方に痕跡があまりなかったのは残念でしたが、下流の方は見所の多い暗渠でした。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-05-21 13:05 | その他地区の暗渠 | Comments(4)  

妙正寺川の2つの分水をたどる②

妙正寺川の2回目です。
訪問日:2011/11/26

今回は妙正寺川からスタート。
ここは、杉並区本天沼3-38と44の間にあるこの橋あたりから始まっています。
「日向上橋」。
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今は分水などしているはずはない、と思って川の方を見てみると、何だかこんな管が通っていました。
まさかこの中を通っているんじゃないですよね。
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振り返ると、道の左側がちょっと広いので、ここを通っているのでしょう。
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この十字路で道幅が狭くなっています。
左折します。
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左折して少し進むと、ここで道幅が狭くなっています。
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ちょっと右を向くと、おっ、杉並名物「金太郎」の車止め!
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ここから細い暗渠になっていました。
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護岸っぽいし、簡易階段も気になる。
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先へ進むと、直角に左折。
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また金太郎です。
そして、広い道路の向こう側は、ここから右方向に歩道が始まっているので、右折するのでしょう。
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正面から金太郎を見ると、結構きれいな保存状態です。
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先へ進むと、この歩道は1ブロックだけ続き、
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ここから歩道が狭くなり、暗渠は斜め左方向にずれていきます。
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また細い道に入っていきますよ。
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ここで支流らしきルートが左に出ています。
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それっぽい。これをちょっと進むと、
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道路1本を越えた先は妙正寺川。
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妙正寺川まで出てみると、一応合流口がありました。
水は全然流れていません。
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先ほどのルートに戻ると、また道を1本越えます。
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前の写真の金太郎の正面側。
やっぱりきれいですね。
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細い道が続きます。
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左に曲がるここのところに階段があって、
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手すりもなくていい感じ。
しかも自転車を上げています。
自転車でここを出入りするのは大変そうです。
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ここで一般道と合流、右折します。
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左側が広い。
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広い道が狭くなるので、ここで左折。
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90度回転して左方向を見たところ。
今度は右側が広くなっています。
その先は、もう妙正寺川です。
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これが合流口。
ちゃんと広い側の真下にありました。
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今回は前回と違って、妙正寺川を出て妙正寺川に戻る、といった感じのルートでした。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-05-14 19:23 | その他東京の暗渠 | Comments(0)  

妙正寺川の2つの分水をたどる①

今回は、本天沼、下井草あたりにある妙正寺川の2本の分水(かどうか分かりませんが)をたどってみます。
訪問したのはもう1年半くらい前なんですが、暗渠仲間のどなたもまだ報告されてないようなので、紹介してみようかと思います。
訪問日:2011/11/26

まず、今回は左岸側(北側)にある方から。
中野区白鷺3丁目にある「西中野小学校」の西側からそれらしい道が始まっています。
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何だかコケが多いですねえ。
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車止めのある道が続きます。
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暗渠っぽい道。
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また車止めで一般道を越えたあとは、
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直角に左折します。
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一般道に出ましたが、おっ、ここの右側から歩道が広くなっているようです。
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角度を変えて見ると、ほら、広くなっています。
この広い部分が川跡と思われます。
次の交差点まで行ってみると、
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これは、交差点で左方向を見た写真。
道の右側がこの交差点から広くなっています。
道幅で川跡が想定できるという流れになっていますね。
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すぐに右折して細い道に入っていきます。
ここから歩道がまた狭くなっています。
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この道を突き当たると、
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今度は左側が、ここから広くなっています。
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左を向くと、次の交差点から、今度は狭くなっています。
そこから右に曲がるのでしょうね。
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交差点まで行って右を向いたところ。
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ちなみに、少し進んで振り返ってみると、この交差点から先は道幅が狭くなっています。
道幅にさえ気をつけていれば、本当にわかりやすいルートです。
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しばらく広い道が続いたあと、ここから狭くなっています。
ここで左に曲がっていると思われますが、左にある建物で痕跡が消されているようです。
ちなみに、この建物は「杉並区清掃事務所 下井草分室」です。
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ちょっと回り込んでみると、広い道「早稲田通り」を越えた先の歩道が広くなっていました。
そして、写真の位置からまた狭くなっているので、ここで左折でしょう。
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車止めもあるし、こっち方向でしょうね。
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道を一本越えると、
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「わかたけ公園」。
ここを右折します。
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カラフルな車止めを越え、
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突き当たりはまた左側の道幅が広くなっています!
ここを左折した先は、
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すぐに妙正寺川となっていました。
これは、橋を渡った反対側から撮った写真。
もともとこのあたりから分水していた水路と思われます。
もしくは旧流路なのかも知れませんが、その辺はよく分かりませんw
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「道幅を追いかける」のが面白い暗渠でしたね。
今回と次回の暗渠は、誰も把握していないのかなあ、と思ったら、HONDAさんのこちらのサイトの地図にルートだけ書いてありました。
さすがですねえ。

次回は、妙正寺川の反対側(右岸側)にある別の分水路をたどります。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-05-07 17:41 | その他東京の暗渠 | Comments(3)