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六郷用水をたどる④

六郷用水の今度は「南堀」を追います。
訪問日:2013/5/5、6/16

さて、初回の最初の写真の「南北引分」の地点からまっすぐ進む「南堀」は、しばらくこのような川跡らしい植栽が続きます。
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しかし、ここから広い道「環八通り」の歩道となってしまいます。
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何の変哲もありませんが、
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しばらく行くと左へ分かれていきます。
ただし、このあとずっと環八通りとはブロック1つを隔てて併走していきます。
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また植栽が出てきてそれっぽく。
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ここで「第二京浜」を渡ります。
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渡った先にはこの2本の案内柱。
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ここの分かれ道でうっかり右へ行ってしまいそうですが、そうするとすぐに環八通りに戻ってしまいます。
正面の歩道を進みます。
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おっと、しばらく行くと右手にこんな説明板がありました。
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「測量・杭打ち」。
内容は略。
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先へ進むと、おお、こんな倉庫でブロックされてしまいました。
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横をすり抜けて先を見ると、意外なことに東急多摩川線が立ちはだかっていました。
環八の南側を併走していた多摩川線が、急に左に曲がって環八と六郷用水を横切っているのですね。
なお、ここに橋跡の遺稿のようなものは何もありませんでした。
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仕方がないのでぐるっと回り込んで環八まで出てみると、このように出てきていました。
写真奥が先ほどの東急多摩川線との交差地点です。
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ここで180度振り向くと、奥の方で環八から斜めに出ている道があります。
環八とX字にクロスしました。
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環八を渡りました。
普通の道。
このルートはこれが多いのでちょっと単調ですが。
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交差点を斜めに突っ切る。
昔はここが橋だったのでしょうね。
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そしてここへ。
JR蒲田駅の電車区。
かつて「蛸の手」と呼ばれていたところ。
タコの手(足じゃなく?)が絡まるように複雑に分水していたから付けられた名前とのこと。
今では電車区となってしまい、跡形もありません。
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電車区の端は、こんな風に斜めの支柱が電線を引っ張っていて目を引きます。
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今回はちょっと見所がなくて残念でした。
次回はどうでしょうか。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-06-25 17:45 | その他東京の暗渠 | Comments(0)  

六郷用水をたどる③

六郷用水「北堀」の3回目です。
訪問日:2013/4/23

前回の最後にお見せした、この脇道を入っていきます。
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しばらく行くと、「大森第二中学校」にぶつかってしまいます。
横にそれたりはしていないようなので、反対側に回り込んでみましょう。
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左から回り込んできました。
右奥に見えるのが「大森第二中」。
この歩道がそうかも知れません。
学校の前だけ歩道があるのかと言うとそうでもなくて、
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学校を過ぎても歩道は続いています。
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おっ、ここで歩道が途切れました!
で、直角に左の方に曲がる道が始まっています。
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あらら~、これは間違いなくこの方向に向かってますね。
で、ここが水路跡で間違いなかったようです。
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細い暗渠道が続きます。
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カクカクと曲がっていきます。
いいですねえ。
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商店街を横切って、
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京急の高架下を通っていきます。
ここを左方向に少し進むと「平和島駅」があります。
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高架下を少し過ぎると、「第一京浜」にぶつかります。
この先はほとんど痕跡はないのですが、
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このすき間を通り、1ブロック奥の別の水路につながっていたようです。
ここでは示しませんが、gooの昭和22年の航空写真を見るとそんな感じです。
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ここが合流先だったと思われる水路のルート。
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ここが合流地点かと思われますが、全然分かりません!
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ということで脇道を追いかけてきましたが、このルートは何だか見覚えがあると思っていたら、学校から先はろっちさんのこのサイトと同じルートでした。

さて、六郷用水「北堀」の本流に戻ると、今度は右岸側に細い道路が出現。
というか、この辺りこんな感じの水路跡らしき分かれ道がいっぱいあるのですね。
一応ここにも入ってみます。
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前回本流が渡ったのと同じ広い道を、今度は逆向きに越えていきます。
この地点の数十メートル右が「北堀」本流です。
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一直線に何ブロックか進んだところで行き止まりになり、この先は分からなくなりました。
Uターンして本流に戻ります。
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「北堀」本流をしばらく進み、環七を越えるところにこれがありました。
「澤田橋」。
環七の手前側と向こう側の両方にあります。
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橋名もはっきり読み取れます。
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これは環七の反対側のもの。
いい状態で保存されています。
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先へ進むと、右側にこんな路地とか、
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左手にこんな路地とかがありますが、どれも途中で分からなくなってしまうので、入り口だけの写真にとどめます。
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最終的に、ここ、内川に合流して終了となります。
合流口のようなものは何も残っていませんでした。
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次回は、六郷用水の「南堀」をたどってみることにします。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-06-18 13:19 | その他東京の暗渠 | Comments(0)  

六郷用水をたどる②

六郷用水「北堀」の2回目です。
訪問日:2013/4/23

呑川の反対側に回ると、少し左にずれた位置から再開していました。
なぜ左にずれているかというと・・・
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この案内板の地図の通りです。
前回までたどったルートの本流はそのまま呑川に合流し、その直前に分水されたルートが、いったん呑川と合流した後にまた分かれていったようです。
分水された堰の名前が「八寸」。
堰の痕跡などもちろん残っていませんが、ルートだけは探してみると、
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この道みたいですねえ。
あまりはっきりしません。
先に進みましょう。
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しばらく進むと、こんな案内地図もありました。
この地図は少し分かりにくいので、アップ写真は省略。
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その少し先で、一般道と合流。
ここからしばらく、全く痕跡がなくなります。
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時々足元に現れるこの表記だけが頼りです。
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しばらく進むと、内川と十字に交差するはずです。
おそらくこの写真の地点ですが、いったん合流したのか、立体交差していのかはよく分かりません。
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2013/6/18追加
コメントでlotus62さんから情報をいただいたのを早速確認してきました。
次の交差点にあるという「美皿橋」の親柱。
ちゃんとありましたよ。
まんまと見逃していました。

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「美皿橋」です。
しかし、どうもほったらかされている感が強く、大事に保存されているというわけではないようですねえ。

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この「美皿橋」は、lotus62さんのサイトでも紹介されています。
以上、2013/6/18追加情報でした。
lotus62さん、ありがとうございました。


さらに進むと、ようやく川跡っぽくなってきました。
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ここで「春日橋交差点」にぶつかります。
ルートはこの交差点のど真ん中を突っ切って、
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交差点の奥に続いているのが見えます。
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交差点の先にいたニャンコ。
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近づいたら逃げ腰になりましたw
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インパクト大の急階段を発見。
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変な意匠の建物。
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ここで直角に右折。
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そしてここに出ました。
JR東海道線。
ここをミニ鉄橋でくぐります。
今回のクライマックスです。
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下がえぐれたように低くなっており、当時の様子をしのぶことができます。
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少し離れて撮ったところ。
小さいながらもれっきとしたトラス橋ですねえ。
水路はなくなっても橋は残っている。
素晴らしい。
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反対側を見てみると、そこにもトラス橋が残っています。
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回り込んで反対側に来てみました。
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奥をのぞき込んだところ。
線路の下だけきっちり残っているんですねえ。
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振り向いて先の方を見ると、歩道となって進んでいます。
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ここで広い通りを渡り、
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ここで右折しています。
歩道をたどればいいので、探索はラクです。
あとはまっすぐ進めば内川に合流するはずですが、
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途中でこんな支流というか、分水路らしきものを発見しました。
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次回はこの脇ルートをたどってみます。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-06-11 18:38 | その他東京の暗渠 | Comments(4)  

六郷用水をたどる①

暗渠の世界では有名な「六郷用水」(ろくごうようすい)ですが、Web上で報告している人は少ないようです。
世田谷の川探検隊さんのサイトが唯一と言っていいかも知れません。
大田区を歩いていて偶然にこの水路跡に遭遇したのですが、後日資料に基づいて改めて歩いた結果をご報告します。
訪問日:2013/4/23

六郷用水と言っても、自然河川ではないため、地形を頼りにはできず、また痕跡がほとんどない所もあり、資料なしに歩き通すのは困難です。
しかしご安心下さい。
こちらのサイトが詳細な地図を用意していてくれました。
この地図に従って歩いてみます。
とは言っても、全部は歩きません。
面白そうな下流だけをたどってみました。

ここは、大田区千鳥3-3、8、9、11の間。
六郷用水の「南北引分」(なんぼくひきわけ)と呼ばれているところ。
写真左から流れてきた六郷用水が、右方向の「南堀」と正面方向の「北堀」に分かれていくところです。
「南堀」の方は、歩道に植栽があってわかりやすいですが、「北堀」の方は痕跡が少なく、分かりにくい。
まず、「北堀」の方をたどってみます。
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しばらく歩くと、東急池上線の線路を越えます。
写真すぐ右は「千鳥町」駅。
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少し進むと細い道が登場。
水路跡っぽくなってきました。
こんな感じの道がしばらく続きます。
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ここでは一般道と超ニアミス。
1メートルほどの間隔で併走し、やがて分かれていきます。
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ここからは広めの道の歩道に。
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広い通り「第二京浜」にぶつかる手前に案内が建っています。
ちなみに、写真奥の左手に見える大きな建物は池上警察署。
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案内碑はここでは2本建っていますが、大したことは書いてありませんw
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第二京浜を越えて続きますが、隣の一般道より一段低いところを通っていきます。
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池上警察署を過ぎたところで左方向を見ると、奥の建物の土台が数メートルほど高くなっているところがあります。
これは、マナイタブログさんのサイトに書いてある「天空の聖堂」です。
なぜここだけが高くなっているのかは、上のサイトをご覧下さい。
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さて、水路跡の方を先に進むと、この交差点で奥へ引っ込んでいきます。
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この感じ、いいですねえ。
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しばらく進むと、池上本門時の参道にぶつかりますが、越えて進んでいきます。
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ここで90度右に曲がり、
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ここで90度左に曲がります。
関係ない車両が置いてあって見にくいですが。
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この先はよく分からない道となって続きますが、歩道部分が水路跡のようです。
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この先からはまた植栽があってそれっぽくなります。
そして、この右側に見える柱みたいなやつが、
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案内碑です。
「六郷用水の跡」。
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少し進むと、呑川にぶつかりました。
そして、右側に案内板が建っていますね。
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これ。案内板。
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「中土手」。
かつての呑川の方の事情が書いてあります。
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さて、呑川にぶつかって、あとはどうなってしまうのでしょうか。
次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-06-04 18:36 | その他東京の暗渠 | Comments(2)