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郡山の暗渠をたどる

今回は、福島シリーズの2回目、郡山市の暗渠をご紹介します。
訪問日:2013/9/13

ここは郡山市虎丸町16、郡山市の繁華街から少し離れた住宅地です。
郡山市内は微妙な高低差が多く、かつてはたくさんの小川が流れていたと思われるのですが、現在はあまり多く残っていないようです。
その中でも、割と長く続いた暗渠がこれ。
写真右が上流方向で、直角に曲がって写真奥の方向に続いていきます。
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道を渡る所はちょっと舗装に切れ目があります。
ここから上流方向にたどってみると、
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すぐにコンクリート蓋となっていました。
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ここでまた直角に右折。
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車止めのある裏道となっていました。
この1ブロック先の地点で暗渠道は終了。
地形的にもそこが上流端と思われました。
なので、ここで上流方向探索は終わり。
冒頭の地点から下流に向かいます。
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下流方向に1ブロック進んで広い道に出ると、斜めに暗渠道が始まっていました。
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これです。
裏道っぽい。
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1ブロック進むと、ここで道路を渡り、
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一般道の歩道となっていました。
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おっと、出た!
「水路敷」の看板!
郡山でこの表示を見られるとは思いませんでした。
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ここで歩道を離れてまた1ブロック。
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ここからはまた歩道。
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歩道の模様が独特です。
水路敷以外の歩道でこの模様は見かけなかったと思うので、水路敷を示す模様のようです。
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この十字路で歩道がなくなってしまいました。
しかし、この十字路を左に少し進んで振り返ってみると、
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緩やかながらもこんなV字谷になっていました。
なので、先ほどの道は直進すればよいと思われます。
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少し進むと、右側に車止めと水路敷の模様の道が現れました。
分かりやすいなあ。
写真奥で左に曲がっています。
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曲がるあたりは何だかじめじめしています。
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道路を越えて進みます。
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ここは左の駐車場よりも水路敷の位置が高くて不思議な感じ。
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裏道感がいい。
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ここで立て続けに2本の道路を斜めに横切っていきます。
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2本目の道路を渡った先も続きますが、この位置は、
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こんなにくっきりとしたスケールの大きいV字谷になっていました。
すごい。
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暗渠を先に進みます。
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ここから歩道になります。
右側は「赤木小学校」。
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小学校が終わったあたりで分かりにくくなりますが、直進している模様。
あとわずかで「逢瀬川(おうせがわ)」に合流するはずです。
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これが「逢瀬川」。
写真左奥に合流口が見えます。
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近くで見た合流口。
わずかに水が流れています。
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郡山にも普通にたどれる暗渠があると分かって安心しましたよ。

おまけ。
郡山で見かけたニャンコの親子(たぶん)。
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親御さんの方からはずっとガン見されてましたよ。
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次回は、辰井川シリーズに戻ります。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-09-24 12:34 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

会津若松の川の断片

辰井川のシリーズが進行中ですが、今回と次回は、見てきたばかりの物件をご報告したいと思います。

先日、出張で福島県に行ってきました。
会津若松→福島→郡山と回ったのですが、川や暗渠的なものも少し見てきましたのでご報告します。
今回は、断片的ですが会津若松で見かけたもの、次回は郡山の暗渠をご紹介します。
訪問日:2013/9/10

会津若松駅の東方、千石通りから見えたこの水路、千石通りを渡って来ているのですが、先の方の様子が少しおかしい。
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水路が立体交差していました!
手前から奥の方に向かう水路の下を、別の水路がくぐって、しかもその先は平行に流れています。
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ここでくぐって、
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下から出てくる。
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その先は、高さの違う水路が並んで進んでいきます。
ちょっとこの日は時間がなく、行方を追いかけることができませんでした。
残念。
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そして、次の物件です。
ここは白虎隊が自決した場所として知られる飯盛山(いいもりやま)の参道です。
「動く坂道」が設置してあって、250円払えば、楽チンで上まで登れるということになっていますが、初訪問の私は白虎隊に敬意を表して自力で登ってみました。
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「動く坂道」の2号機が見えてきました。
ここからでも、150円で残りの階段をスキップできるということですが...何か橋の親柱のようなものが見えてきました。
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うむ、これはれっきとした橋ではないですか!
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橋の向こうには川らしきものが!
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すごい勢いで水が流れています!!
こんな山の中腹に川が流れている?!
どういうことでしょうか。
この答えは後に分かることになりました。
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これは飯盛山のもう一つの名物、「栄螺堂(さざえどう)」です。
非常に奇妙な作りのお堂で、内部は螺旋状のスロープを上って下るだけ、という構造になっています。
しかも、上りと下りで同じ場所を通らないのです。
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これが栄螺堂の入り口。
ぐるぐると上ってそのまま同じ右向きに下って裏側の出口に出てくるという不思議な作りで、切符売り場のおばちゃんが「世界に1つしかない」って自慢してました。
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さて、栄螺堂を後にして山道を下ってくると、先ほどの川の答えがここにありました。
「白虎隊士 引揚の洞窟」。
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何と先ほどの川、「戸ノ口堰(とのくちぜき)」と言って、はるか遠くの猪苗代湖から引いてきた用水路だったのですね。
この当たりの工事が行われたのは江戸末期。
幕末には白虎隊が潜って避難することになったということです。
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これが、「戸ノ口堰」が飯盛山をくぐってくる洞窟部分。
用水路なので、山の中腹を横切るという不自然な流れ方もうなづけます。
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さて、会津若松の散策に費やせたのは半日ほど。
立体交差の謎も残り、非常に消化不良なのですが、ご報告はここまでにしておきたいと思います。
次回は、郡山の暗渠をたどった様子をお知らせします。


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by ankyo-nekomatagi | 2013-09-17 12:32 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

辰井川周辺の暗渠をたどる⑦

今回は、伝右川に注いでいた「花栗用水」をたどります。
訪問日:2013/4/27

駐車場の脇を通って、左に曲がります。
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ここで広い道「草加バイパス」を横切ります。
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車止めで再開。
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団地内のこの通路が「水路っぽい」と感じるのは私だけかも知れません。
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団地を抜けると歩道に。
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歩道が右折。
写真正面は「花栗南小学校」。
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学校の縁を曲がっていきます。
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ここで歩道が終了。
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終了したところから裏道暗渠が始まっていました。
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非常に裏道。
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いい感じですねえ。
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やや広めの道を横切り、
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公園の脇を通り、
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ここで左にも分かれているように見えますが、とりあえずまっすぐ。
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ここは橋。
奥には背の低い欄干もあります。
金網が張ってありますが、脇が甘いので余裕で侵入。
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道路をまた一つ越えます。
この先はさすがに入りにくい。
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おお、奥まで続いていますねえ。
回り込みます。
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右から回り込んでくると、おお、足元を横切っていました。
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暗渠の上から先ほどの方向を臨みます。
こっちからも入りにくい。
入らなくて正解だったようです。
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振り返ったその先は金網で仕切られたコンクリ蓋、その先は植え込みです。
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植え込みはここで途切れていますが、
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道路を渡って左に進んでいました。
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狭い道が続くなあ。
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またいい雰囲気に。
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ここで一般道と合体して、あとは分かりにくくなります。
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この辺の歩道はそれっぽいですが。
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この蛇行しているところが川っぽいでしょうか。
あ、右からそれっぽい道が合流してきています。
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前回お見せした「草加市史」のページ。
いつの間にか「立野落」(23番)のルートになっていたようです。
そして、同じ名前の「立野落」(24番)が下から合流しています。
これが前の写真のところのようです。
ここから先は痕跡もないので、合流している方の「立野落」(23番)の方を追ってみましょう。
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このごついガードレールの内側でしょう。
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畑の中を通るコンクリート蓋。
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ここで道路を渡り、あの看板の下を通ります。
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ここで途切れます。
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はあー、ずいぶん長いこと寄り道をしました。
次回は辰井川本流に戻って探索を続けます。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-09-09 19:03 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

辰井川周辺の暗渠をたどる⑥

今回は、前井堀が合流直前で分水していたルートをたどります。
訪問日:2013/4/27

前回の写真の再掲。
これをたどってみます。
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ここでコンクリート蓋が途切れ、ちょっと頼りない行程となりますが。
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しばらく行くと暗渠道が復活!
写真左端です。
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これですよ。
いやー、急にいい感じになりました。
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先に進むと、駐車場の手前で左に曲がり、
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さらに細いところに入っていきます。
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細くていい。
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何かぞくぞくします。
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ここでちょっと広い所に出て、
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右に曲がって進みますが、このあと行方が分からなくなりました。
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振り返って今来た道を見たところ。
すごくいい感じ。
なんですが、右方向にも縁石付き蓋暗渠が続いています。
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これは追いかけねばなりますまい。
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ああ、ここでまた細いところに入っていく!
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またこんなですよ。
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ずんずん進むと、一般道を横切るこんな橋跡。
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駐車場の脇を通ります。
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しばらくこういう所を通ると、
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何かの流れに合流しました。
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これは、「草加市史」にあった水路図。
20番が前井堀、22番が「花栗用水」です。
この合流した先の流れが位置的に「花栗用水」のようです。
今までたどってきた流れは名もなき水路、ということになりそうです。
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出て振り返ったところ。
2つの流れがここで合流しているんでしょうね。
もっとも、上の「草加市史」で見ると流れの向きが反対w
ある時に流れが反対にされたようです。
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合流後、下流に少し進むと、伝右川に合流していました。
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これが合流口。
水量は結構あります。
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次回は、この「花栗用水」をたどってみることにしましょう。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-09-04 09:50 | その他地区の暗渠 | Comments(0)