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辰井川周辺の暗渠をたどる⑫

今回は辰井川の中流域にある遊水池を2つ紹介します。
訪問日:2012/5/5、2012/5/26

辰井川は、治水対策のために開削されただけあって、遊水池も多く、全部で3つあります。
以前にご紹介した「新郷東部公園」のほか、この「谷塚治水緑地」。
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辰井川の向こうに橋が見えますが、その下にすき間が開いています。
増水時にはこのすき間から谷塚治水緑地に水が流れ込むのでしょう。
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通常は池のある公園となっています。
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公園側から見た取水口。
あそこから水が入ってきた時にここにいたら非常に危険、というわけです。
想像しただけで恐ろしい。
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「谷塚治水緑地」の少し下流側にある「柳島治水緑地」。
こちらも「すき間方式」です。
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この水車みたいな施設が印象的。
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こちらは公園全体が池になっています。
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ちょっとキリが悪いので、今回は遊水池2コで終わりにして、次回本格的な暗渠探索に戻ります。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-10-30 18:46 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

辰井川周辺の暗渠をたどる⑪

辰井川本流に戻ります。
訪問日:2012/1/8、2013/5/26

と言いつつ、今回は辰井川と並行する形で進む「横手堀」をたどっていこうと思います。
これは、例によって「草加市史」の水路図。
「横手堀」は、辰井川の西側をまっすぐに南下しています。
この図では途中から始まったみたいに書いてありますが、赤堀用水から取水していたのではないか、と現地を見た感じでは思えました。
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これは、辰井川の上にかかる草加バイパスから南方向を見たところ。
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少し南下してみると、右側の歩道がいつの間にか横手堀になっているようです。
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ここで歩道が終わり、
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道路の反対側に移動。
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さて、途中で河内堀を横切ったり、いくつかの支堀が派生したりと、いろいろあるのですが、すべて省略して、ずーっと南に下ったこの地点まで来ました。
左側の歩道がここで終わって、右の歩道で新たなコンクリート蓋が始まっています。
つまり、ここでサイドチェンジ。
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そして、サイドチェンジするとすぐにこんなのがありました!
水門!
ここでせきとめているのは、毛長川からの逆流を防ぐためなのでしょうか。
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水門の先は細い歩道に。
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細い歩道が続きますが、この交差点で左にちょっと分かれています。
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交差点で左を向いたところ。
この歩道がどうも支流らしく、
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少し先で左側に移っていました。
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移った位置でさらに二手に分かれていますが、この開渠の方はたどるのを省略します。
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この未舗装の空間が水路跡のようです。
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ここで90度左に曲がり、
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奥でピタリと終わっています。
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・・・なのですが、実はこの支流暗渠、1年前に訪問した時は開渠でした!

先ほどの位置まで戻ってみると、
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こんな感じで水がたまっていたのです!
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こんなプライベート橋もありました。
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藻が生えてすごいことに!
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90度左に曲がった先は、
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こんな感じで水が出ていました。
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いやはや、1年たったらずいぶんと変わってしまいました。
GoogleやMapionの地図ではまだここは開渠として書いてあります。
意表を突かれる面白い場所だったのですが、残念ながらもうこの世から消滅してしまいました。

本流を先に進みます。
緑色の金網のところから開渠となっています。
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開渠をしばらく進むと再び水門。
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その手前では、ポンプ場へとつながるバイパスが分かれています。
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そして、本流が毛長川へと注ぐ位置に最後の水門です。
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隣には「横手堀ポンプ場」とはっきり書いてあります。
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途中の支流開渠が見所だったのですが、埋められてしまったのは残念でしたね。
次回は、辰井川本流に戻ります。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-10-23 19:15 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

辰井川周辺の暗渠をたどる⑩

赤堀用水をさらに先へ進みます。
訪問日:2013/5/4

辰井堀が分かれていた地点の少し先でコンクリート蓋が途切れています。
ここで斜めにこの広い通りを渡ります。
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渡った先もコンクリート蓋。
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その先はぐにゃぐにゃに蛇行。
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すぐに草加バイパスを渡ります。
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渡った先もコンクリート蓋。
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そして蛇行。
いいですねえ。
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ここからはまっすぐに。
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時々こんな風に曲がったりしますが、基本的には直進。
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そして、この交差点で別の水路と十字に交差していたようです。
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これが左方向。
奥から水路がやってきて、
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これが右方向。
先へと水路が続いています。
これを追いかけるのはやめておきましょう(個人的にはもちろんたどってみましたけど)。
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途中からコンクリート蓋でなくなり、普通の道になってしまいます。
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東武伊勢崎線の下をくぐるところだけは縁石付きのコンクリート蓋が残っています。
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「草加で2番」。
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さらに進み、日光街道を過ぎると、こんな藤棚の下をくぐり抜けて、
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高砂小学校の敷地内に入っていきます。
回り込んでみましょう。
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高砂小の先は、広いコンクリート蓋が復活していました。
この幅広さは相当なものです。
3メートルくらいありますねえ。
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ちょっと広めの道路を越えると、
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コンクリート蓋が細くなってしまいました。
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そしてここで伝右川に合流。
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これが逆側からみた合流口。
口が2つ開いています。
ふだんは下の方だけが使われているのでしょうか。
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これで赤堀用水の探索は終わりですが、すぐ足元に「手代堰(てしろせき)跡」の案内板が建っていました。
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農業用水門として、平成4年まで存在していたとのこと。
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川床がちょっとふくらんでいるのも水門と関係があるのでしょうか。
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さて、延々と続いた赤堀用水の探索もこれで終わり、次回からまた辰井川に戻ります。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-10-16 18:33 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

辰井川周辺の暗渠をたどる⑨

今回は、「赤堀用水」の続きです。
訪問日:2013/5/4、2013/5/26、2013/6/2

にょろにょろと蛇行して進む「赤堀用水」。
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またもや左へ分水している場所を発見。
赤堀用水とは1ブロック離れているので見つけにくい場所ですが。
またたどってみます。
こんなことをしているからいつまでたっても先へ進まないんですよね・・・。
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妙に広い空間を抜け、
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この道路の奥は非常にプライベート感の強い場所だったのですが、
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意を決して入ってみると、カクカクと蛇行しています。
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ますますプライベート感割り増し!
ドキドキしながら進むと・・・
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何とコンクリート蓋がここで終了していました!!
この途切れ方は珍しい。
しかし、この終わり方を見ると、ここは部外者が絶対に入ってこない場所です。
通報されそう。
ヤバイヤバイ。
早々に退散です。
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続きがどうなっているかを確認するため、逆側から回り込んできました。
撮影位置の背後は草加バイパス。
ここを入ってみます。
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カクカクと曲がる暗渠。
しかもこの位置で結構な段差があり、階段となっています。
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上の写真では分かりにくいので、降りて振り返って撮ってみました。
階段3段分。
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先へ進みます。
カクカクと曲がった後は、まっすぐ進み、
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行き止まりとなりました。
先ほどの場所にはたどり着いていませんが、これ以上は入れませんので、これでこのルートの探索は終了。
赤堀用水本流に戻ります。
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とにかく延々と続く赤堀用水。
歩道の位置が道路の左側に移っています。
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斜め右にそれていくコンクリート蓋を発見。
この行く末がどうなっていくかは今では分かっているのですが、ここでは省略。
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赤堀用水の本流を先に進むと、お、工事中でした。
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「水路をなおしています」!
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水路の中はからっから。
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その先はコンクリート蓋が復活。
そして、この位置は、
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左からコンクリート蓋がやってきて合流しており、
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右方向へはコンクリート蓋が始まっていて、複雑なことになっています。
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前にお見せした「草加市史」の地図を見ると、どうもこの丸数字「27」の水路が上の写真の水路と位置的にぴったり合います。
ただ、この図だと赤堀用水から発しているわけではなく、途中から出発しています。
そして、「27」の水路の名前は(欄外に書いてありますが)、「辰井堀」!
辰井川の上流が元「辰井堀」だということは草加市のホームページにも書いてありますから、ここで唐突に同名の「辰井堀」が出現するのは変ですよね。
なので、辰井堀は途中で赤堀用水と合流し、やがて分かれたと踏んでいるのですが。
どうでしょうかね。
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工事中につき、辰井堀が赤堀用水から分かれていくところを見ることができました。
写真奥が赤堀用水の上流方向、そこから斜めに分かれていくのが辰井堀です。
この後は、この分かれていく辰井堀の方をちょっと追いかけてみます。
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コンクリ蓋、縁石、私橋と贅沢なラインナップ。
ビールケースがアクセサリー。
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いい感じで進みますねえ。
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ここで草加バイパスに斜めにぶつかります。
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草加バイパスの奥の方を見ると、やはり斜めに道が続いています。
草加バイパスができる前はまっすぐに通っていたことがうかがえます。
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ただし、今は斜めにではなく、直角に横切ってからバイパス沿いに続いています。
草加バイパス建設に合わせてルートが変えられたようです。
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この先は斜めにそれていきますが、ひたすらまっすぐ進んだ後、河内堀と合流して終了となります。
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途中を一気に省略してここが河内堀との合流地点。
どちらも普通の歩道なので、合流しているんだか何なんだか全然分かりません!
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次回は赤堀用水に戻って先へ進みます。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-10-08 18:05 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

辰井川周辺の暗渠をたどる⑧

今回は、辰井川本流に戻って先へ進みます。
訪問日:2013/5/4

しばらく辰井川をたどっていると、いつの間にか流れが2本になっていました。
左側が洪水対策のための分水路のようです。
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こんな目立たないところが取水口でした。
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そして、辰井川の右側は広大な遊水池です。
「新郷東部公園」。
正面に「新郷東小学校」が見えますが、この小学校を取り囲むような形で遊水池が存在しています。
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左の方を見ると、水門があり、上の方に少しすき間が開いています。
手前の遊水池の水位が上がると、あのすき間から向こうへ流れ出ていくのですね。
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さて、先ほどの分水路は、何ヵ所かから本流に水が戻ってきています。
これはその1つ。
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これが最後の合流口。
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これは辰井川本流から遊水池に流れ込む取水口の水門。
この近辺には洪水対策のアイテムを多数見ることができます。
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辰井川をしばらくまっすぐ行くと、ほぼ直角に右に曲がります。
しかし、ちょうど曲がるところに水門がありますね!
これは何なんでしょうか。
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これは前にもお見せした「草加市史」の水路図。
辰井川が東から南へ曲がる地点は、「赤堀用水(根井堀)」が近くを通っています。
どうもこれなんじゃないかという気がしてなりません。
この水路図では辰井川と赤堀用水は接していませんが、実は合流しているんじゃないかと。
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水門のところに近づいてみました。
やはり、「流れ込む」感じではなく、「流れ出している」感じがします。
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今の水門のところから少しだけ辰井川をさかのぼったところに、こんな立派な流入口があります。
この地点で、かつて辰井川がなかった頃、「辰井堀」と「赤堀用水」がいったん合流していたのではないかと。
「辰井堀」の下流部分はまた「赤堀用水」と別々になるので、どこかでまた分裂していたのではないかと。
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先ほどの水門の先は、コンクリート蓋が始まっていました。
これを「赤堀用水」とみなし、追いかけてみましょう。
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少し進むと普通の道になりますが、
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少し行くとまた復活します。
このあたりでは、ルートは「草加市史」に書かれた「赤堀用水」とぴったり一致します。
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途中で、直角に左方向に出ているコンクリート蓋を発見。
これはたどってみないわけにはいきません。
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道路を横切って、
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裏手感急上昇!
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一般道を渡ると左に曲がり、
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こんな所に出てきました。
写真左奥は「塚前公園」。
直角に右に曲がるルートも暗渠ですが、そちらはすぐに終わってしまいますので、正面のわかりやすい方をたどります。
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公園の端まで来ると一瞬痕跡がなくなりますが、右に曲がっているようです。
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一般道をしばらく行くと、出ました出ました。
左折して奥へ入っていきます。
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ああ、なかなかいい感じです。
奥で右に曲がり、
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あとはまっすぐ。
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ここでカクカクと曲がり、
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ここで右に曲がり、
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一般道を渡った後またすぐ左折。
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そのあとはまっすぐ。
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この奥で行き止まりになっています。
写真右奥は「フラワー幼稚園」。
これは回り込まなければなりません。
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回り込むと、写真左の金網のところから出てきていました。
そして、写真右奥でまた右に曲がります。
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お、細い。
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カクカクと蛇行しているのがいい感じ。
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そして、この「花栗町交差点」に出て、あとは分からなくなりました。
いい感じの暗渠だっただけに残念。
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次回は、「赤堀用水」の本流を先に進みます。
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by ankyo-nekomatagi | 2013-10-01 19:05 | その他地区の暗渠 | Comments(0)