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芝川支流・皇山川をたどる③

皇山川(こうざんがわ)の最終回です。
訪問日:2014/10/25

見沼代用水を越えて進むと、この位置で左に分水しています。
皇山川は写真左から右に進んでおり、正面の道の左側から支流が出ています。
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・・・と思ったのですが、水の流れが反対w
分水ではなく、鋭角に合流していましたね。
この支流を追ってみます。
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しばらく進み、ここで右折するようです。
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右折した先も開渠。
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あ、いやいや、左方向からも開渠がやってきていました。
つまり、この地点で今たどってきた流路と分水しているのですね。
当然ですね。
支流をさかのぼってここまできたのですから、上流方向が必要です。
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ここでMapionの地図を見てみます。
水色の矢印が冒頭の合流地点。
赤い矢印が現在地で、左下から来た流れが、右上と右下に分水しています。
で、よく見ると、左下の方、見沼代用水を越えて黒い矢印のところからやってきているように見えます。
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縮尺がかなり変わりますが、これはGoogle earthの地形陰影図。
見沼代用水より上流の方には、深さはあまりないもののちゃんとした谷地形になっています。
これはさかのぼって追う価値がありそうです。
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少しさかのぼると、ここで開渠終了。
道路の右側に移動します。
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この歩道部分ですね。
奥に見える白いガードレールの奥は見沼代用水。
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歩道が車道と分かれる部分には、横並びの蓋が並んでおり、ここが流路と教えてくれます。
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さて、橋を渡って見沼代用水を越えると、家と家のすき間を縫うように開渠が始まっています。
で、その手前にあるマンホールがすごく気になる!
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久しぶりに見ました。
いわゆる「大径マンホール」。
何だか変わった種類ですねえ。
面白いものが見られました。
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さて、しばらくは開渠に近づけませんが、コの字に回り込んでくると、開渠の出口を発見。
写真左側の緑の金網です。
写真右側の工事中の場所は、地図で見ると「みぬま幼稚園」。
幼稚園の敷地に入っていくようです。
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これが今の場所の下流方向。
ここまで開渠ですが、この後は私有地に入ってしまい、当面痕跡もないので難しそう。
続きを見つけられるでしょうか。
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幼稚園の先にある「正福寺」の西側に続きがありました。
どこかで90度右に曲がったようです。
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この未舗装の抜け道がいいですねえ。
あまり意味のなさそうなガードレールもいい。
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そして、ここで一般道と合流。
この先は痕跡らしきものはありません。
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Google earthの地形陰影図で場所を確認すると、赤い点が開渠が終了する「みぬま幼稚園」の場所。
水色の点が未舗装暗渠のスタート、黄色の点が終了地点です。
このルートは、お寺の名前をお借りして「皇山川 正福寺支流(仮)」としておきましょうか。
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さて、いよいよ最下流部分に向かうとしましょう。
ここで左から来る流れと合流して右折します。
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これが左から来る流れ。
この辺りは用水路らしき流れがいろいろとあって、複雑なことになっています。
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水路の脇を通れますので、一気に合流地点まで進みましょう。
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奥に水門が見えてきました。
合流直前で暗渠となります。
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ここが合流地点。
芝川と静かに合流しています。
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下に降りられる場所があったので、こちらのアングルからも。
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そして、合流地点の近くにこの施設がありました。
「皇山川排水機場」!
この支流名をどうするか考えるまでもなく、ちゃんと名前が付けられていました。
でも、住民の方でもこの川名を知っている人は少ないのではないか、と思われました。
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by ankyo-nekomatagi | 2015-02-24 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

芝川支流・皇山川をたどる②

皇山川(こうざんがわ)の2回目です。
訪問日:2014/10/25

先ほどの支流をさかのぼると、すぐに広い道にぶつかり、越えていきます。
前回、この谷を上から見た写真を載せましたが、2つの流路が作った谷だったのですね。
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道路を越えて進む。
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奥で左折。
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コンクリート蓋が長く続きます。
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おっと、ここからは開渠。
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川なので、橋もあります。
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ここで開渠は途切れ、また暗渠になっていきます。
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しかし、開渠の端をよく見ると、コンクリートで完全にふさがれていました。
ここから上流の水は下水に落とされるのでしょう。
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ここからはガードレールに守られた暗渠。
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すぐにカクカクと曲がって進んでいきます。
ここは入っても問題なさそう。
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奥の駐車場でまた左折。
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一般道にぶつかり、ここから痕跡がなくなってしまいました。
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しかし、谷地形はまだ続きます。
先ほどの場所から左に位置ずれしたこの道が谷底です。
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谷頭にほど近いこの細道は少し気になる。
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その先の家の前にこんなスペースがありました。
もうほとんど平らな場所ですから関係ないかも知れませんが、川跡に見えて仕方ありません。
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おまけ。
今の場所の近くにいたニャンコ。
車の下からごあいさつ。
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さて、2つの支流の合流地点に戻ります。
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合流地点の金網をのぞくと、水量は少ないもののちゃんと水が流れていました。
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少し先に進むと、あらら、金網で阻まれてしまいました。
その先は一般道。
ここを通り抜けるのは少し大変でした。
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金網を抜けたところを左に曲がって、振り返って撮ってみました。
まだわずかな谷地形が残っています。
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その先はすぐに見沼代用水。
いつものパターンに遭遇しました。
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相変わらず水位が高い見沼代用水。
パターン通り、この下をくぐっているのでしょう。
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見沼代用水の向こう側に回ってみると、ずいぶんと立派な開渠になっていました。
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ここからゴール地点の芝川合流地点まで、通常ならもう変わったことは起きないはずですが、今回はもう一波乱ありました。
次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2015-02-17 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

芝川支流・皇山川をたどる①

今回から、さいたま市浦和区皇山町を流れる「皇山川(こうざんがわ)」をたどります。
訪問日:2014/10/25

今回の暗渠の最寄り駅は「与野駅」。
駅を降りて東の方にてくてくと歩いて行くと、こんな敷地を見つけました。
門がいかつい。
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「雑木荘」と書いてありますね!
アパートですか?!
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建物がこの迫力!
門も閉まってたし、もうやってないんですかね。
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またてくてくと歩いて皇山川を目指すと、今度はこんな建物!
1階も2階も壁がぶち抜かれて中がスカスカ。
1階は駐車場と化しています。
これからこの建物、どうしようとしているのか全然分かりません。
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...などと町のアラ探しをしているうちに、到着しました。
この道が皇山川の谷の先端。谷頭です。
とは言っても川跡は何にもないんですなあ。
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上の写真の場所はここ。
ついでにその左(西)の谷も同じような感じで、谷底には道があるだけです。
くっきりとした谷地形があっても、川っぽさはないというのはよくあること。
諦め気分で東の谷に向かってみます。
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下流方向に歩いて行くと、右に降りる坂道が始まっていました。
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上の写真の場所はここ。
ここから谷に降りていきます。
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とは言え、やはり上流あたりは普通の道であって、痕跡なし。
下流に近づくと、谷底を通る道はありませんが、高台を通る道から地形が露わとなります。
あの一番低いところに何かありそう。
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カメラを右方向に向けると、うむ?
何か緑色の物が見えます。
商売柄、緑色の物には強く反応します。
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もうちょっと近い所まで行き、ズームで撮ってみました。
緑の金網の手前の凹んだところに、奥から別の支流が流れ込んでいるようです!
位置的に、東の流れに中央の流れが合流しているのでしょう。
合流地点の奥は未舗装の通路となっているようです。
あそこまで行ってみましょう。
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やってきました。
確かにここですねえ。
もう暗渠と分かっていますから、入ってみますよ。
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奥まで行って上から見たところ。
水は全然出ていませんねw
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少し右の方を見ると、水がたまっています。
雨が降ればここも水が流れるのかも知れません。
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下流方向を見ると、途中から暗渠になっているようです。
というか、この場所へ来る途中で見たので知っています!
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ちなみに、今の合流地点はここ。
赤い点のとこ。
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先に回り込むと、ここに出てきていました。
写真奥が先ほどの場所。
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振り向いてこちらが下流方向。
ゴミ置き場があって入りにくいですが、住民の方は普通に通っています。
突き当たりで左に曲がっています。
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ついでに、この位置を坂の上から撮ったところ。
急峻ではありませんが、谷地形がはっきりと分かります。
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さて、さらに下流方向に進むと、奥の道とは段差があります。
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左に曲がった先ですぐ右に。
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右に曲がった先も続きます。
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道路を車止めで越え、
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広い道にぶつかります。
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道を左に上がって谷底を見たところ。
深い。
ちなみに、この道を後ろ向きに戻ると与野駅です。
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それで続きは、というと、少し東に位置ずれして再び暗渠らしい道が始まっていました。
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少し進むと、何と右から別の流れが合流!
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右を見ると、くねくねと蛇行してきています。
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今の位置は赤い点のところ。
地形図を見て気づきましたが、水色の矢印のところの谷を流れる支流が合流してきていたのですね。
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次回はこの支流をさかのぼっていくことにします。
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by ankyo-nekomatagi | 2015-02-10 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(5)  

水戸・桜川・宮町支流をたどる

前回まで、水戸市の石川川をたどりましたが、今回は水戸駅からすぐ近くの暗渠をご紹介します。
訪問日:2014/10/16

ここは水戸駅の北口、「黄門通り」のすぐ南側。
正面の建物の向こう側はもう「黄門通り」です。
この位置からコンクリ舗装の暗渠が始まっていました。
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振り返ると、かなりの急坂を下っていきます。
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道の右側の舗装が違っているので特定できますが、途中アスファルトで覆われた部分も多くなっています。
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ずっと下り坂。
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ちなみに、途中の道を曲がって上から見てみると、結構強烈な谷地形となっています。
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道の右側を進みますが、
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ここでちょっとあいまいになってきます。
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よく見ると、ここでコンクリート舗装が斜め左にずれていっています!
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そして道の左側に。
こっそり場所を移動していました。
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そしてずっと左側を。
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この辺はコンクリート蓋。
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そして、ここで見失いました。
この先にはJR常磐線の線路が待っています。
もう痕跡は全く見つけられませんでした。
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念のため合流口を探してみました。
写りがひどくて恐縮ですが、これかなあ、という感じです。
合流している先の川は「桜川」。
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さて、せっかく水戸に行ったついでに、目についた建物を載っけておきましょう。
水戸駅北口を西に進んだ大工町というところにある「グリーンシャトー」。
とうに営業を停止した廃墟です。
詳しいことはここに書いてありますから参考にして下さい。
上のサイトの時よりかなり風化が進んでいます。
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その近くにあるこの建物も迫力がすごい。
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うまく撮りにくいのですが、全体像。
夜来たら怖い。
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今の建物を裏から見たところ。
こっち側もすごい。
隣の林と同化しつつあります。
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ということで、水戸シリーズはこれで終わりです。
次回はどこへ行きましょうかね。
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by ankyo-nekomatagi | 2015-02-03 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(2)