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矢上川・野川双子支流(仮)をたどる①

今回から、神奈川県を流れる鶴見川の支流である矢上川の支流をたどります。
住所的には川崎市宮前区野川3丁目。
訪問日:2014/11/2

これは恒例のGoogle earthの地形陰影図。
左下の方に黒い線で書かれているのが矢上川。
その東側に音叉のような二又に分かれた谷があります。
こんなところに暗渠があるのか、と半信半疑でたどってみましたが、まんまとありましたのでご報告します。
二又に分かれていて、左右対称形の同じ形をしていますので、地名の「野川」に足して「野川双子支流(仮)」と名付けてみました。
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まずは西側の支流の谷頭から。
尾根道から谷を見下ろすことができます。
何とも絶景。
ただし、ここからまっすぐ降りていくことはできず、少し回り込みます。
この谷の東側、写真では左の方に道があるので、そちらへ向かいます。
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この道が谷道へのアプローチ。
東側から入ることができます。
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これがその谷道。
まだ川跡らしきものは何もありません。
と思っていましたが、この左側の側溝がそれと言っていいかも知れません。
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木漏れ日が強烈!
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側溝が金網になっているところがありましたが、水が相当なスピードで流れています。
特に雨の後ということでもなかったので、湧水が流れているものと思われます。
やはりこれが川なのでしょうか。
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途中から側溝が道の中の方に移動してきました。
ちょっと川っぽい。
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急な谷をほぼ降りきったところからが本番です。
正面に見えるお宅の脇から、写真右方向に向かってコンクリート蓋暗渠が始まっています。
と同時に、ここは東側の谷と合流する地点。
写真左方向から来る流れも合流しているはずです。
もっとも肉眼では確認できません。
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これがそのコンクリート蓋暗渠。
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近くで見るとよく分かります。
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その先では、道が盛り上がっていて上り坂になっています。
つまり、ここが「橋」ということでいいと思います。
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その先はちょっとワイルドな感じに。
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足元は階段となっています。
やはり先ほど交差した道は盛り土がされているようです。
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上の写真は分かりにくかったので、逆方向から。
3段の階段。
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先に進みますが、草がちょっと通行の邪魔をします。
あまり人が通っていないようです。
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ワイルド暗渠の先はコンクリート舗装暗渠。
道なりに進みます。
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ここで右折。
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道の左側をまっすぐ進みます。
追いかけがいが出てきました。
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この駐車場の奥で引っ込んでいきます。
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ここでまた右折。
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足元を見ると、おっと、いつの間にか開渠になっていました。
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開渠が先まで続いています。
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次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2015-04-28 12:00 | 川崎市の暗渠 | Comments(0)  

海老沼都市下水路をたどる⑥

海老沼都市下水路の最終回です。
訪問日:2014/11/15

遊歩道が終わったここから再スタート。
この後、延々と普通の道路が続きます。
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数百mほども歩いたでしょうか。
最終的にはここ、「南新田公園」に突き当たって右折しています。
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急に暗渠っぽく!
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素材もコンクリート蓋っぽいです!
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突き当たりで左に曲がりますが、
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道の縁が開渠の側溝になっていました!
突然驚きの展開です。
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この開渠は、まっすぐに南下していっています。
しかし、どうもこれは普通に排水用の側溝で、「川跡」とは言えないようです。
なので、特に追いかけないこととします。
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なので、上流を目指しますが、しばらくは桟のある側溝がお供します。
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桟の向きがバラバラw
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この車止めより先の道は私有地のようで、入れません。
このすぐ右に表通りが走っていますので、そちらから回り込みます。
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回り込んでみると、おお、緑の金網で出てきていました。
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金網の奥の方には先ほどの車両が見えています。
このルートが川跡で間違いないようです。
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そして、道路の反対側はこう。
車止めで始まっています。
やはりこのルートです。
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ところが、少し先でまた車止め。
そして普通の道に戻ってしまいました。
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しかし、道路の中央にひび割れ。
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アップで見ると、ひび割れの左右で少し段差があります。
この右側が川だったのに間違いはないようです。
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この道も突き当たりとなり、そろそろ谷地形も終わり。
ここで探索をやめてもいいのかな、などと思っていましたが...
何と写真左の方に緑の金網!
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その奥は何と開渠でした!!
またまたあまりの急展開にカメラが傾いてしまいましたw
谷頭ぎりぎりの最後のところで、いいものを見せてもらいましたよ!
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先ほどの場所のすぐ先は東武野田線の線路。
その北側は「大和田駅」の北口商店街です。
もはや地形的には真っ平ら。
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先ほどの続きがあるとすればここらへん。
どんなもんでしょうか。
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振り返ると、この自販機の土台が橋跡に見えないこともない...こともないか。
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Google earthの地形陰影図
赤い矢印の位置が今回のスタート地点、水色の矢印が最後の開渠の場所、ピンク色の矢印が「大和田駅」です。
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さて、長きにわたって追いかけてきたこの川もこれで終了。
まさかこんな奥まで追いかけられるとは思ってもみませんでした。
あー疲れた。
この川の名前も忘れてしまいましたよ。
「海老沼都市下水路」っていうんでしたね。
最初の橋の親柱でこの名前を見つけたのが遠い昔のように思えます。

次回から新たなシリーズに入りますよ。
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by ankyo-nekomatagi | 2015-04-21 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(6)  

海老沼都市下水路をたどる⑤

海老沼都市下水路の5回目です。
訪問日:2014/10/25、2014/11/15

さて、「西支流(仮)」をさかのぼっていくわけですが、途中の左手にこんな水っぽい場所がありました。
集合住宅「グローブコート大宮南中野」の南側にある水路っぽいエリア。
元は普通に川だったのでしょうか。
よく分かりません。
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足元には排水口がちゃんとありました。
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では、「西支流(仮)」の上流に向かいます。
この歩道がそうだと思うのですが、しばらくは痕跡はなく。
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しかし、途中一ヵ所コンクリ蓋のところがありました。
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10メートルほどで終わりになりましたけど。
これ以降は本当に痕跡がありません。
谷地形だけは長く続いていますので、しばらくたどります。
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この広い通りに出ると、前に建物がなく、開けた感じになります。
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右を向くと、本流もすぐ近くを通っています。
ENEOSのすぐ向こう側が本流。
このあたりまで、本流と「西支流(仮)」は同じ平面上を通っていますが、このあたりから別の谷になっていきます。
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「西支流(仮)」はきれいに整備された道路になってしまいました。
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この交差点のあたり、うっすらとした谷地形になっています。
右奥のローソンの向こう側に、
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遊水池がありました。
もう少し谷地形は続きますが、探索はこの辺までにしておきましょう。
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Google earthの地形陰影図。
赤い矢印が広い通りに出たところ、ピンク色の矢印が本流がその広い通りを横切るところ、水色の矢印がローソンのある交差点です。
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本流を先に進みます。
途中からこんな赤いタイル舗装に。
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そして、本流と並行する形でこんな水路跡が通っていました。
こちらの方が面白いので、こちらをたどってみましょう。
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道路を横切って延々と続きます。
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脇が工事中のところもありました。
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奥が見通せないのがいい感じ。
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見通しがいいところもあり、
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最後は突き当たりになりました。
本流はここのすぐ左を通っています。
本流と別の支流なのか、本流から分水していたのか、よく分かりませんが、なかなかいい雰囲気でした。
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本流は途中から普通の道になってしまいます。
普通ならここで諦めてしまうところですが、地形図を見るとまだまだ谷は先に続いています。
この日は時間切れで終わりになりましたが、別の日に再チャレンジしました。
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次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2015-04-14 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

海老沼都市下水路をたどる④

海老沼都市下水路の4回目です。
訪問日:2014/10/25

東新井団地の東側を通る、この道の歩道が本流です。
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Google earthの地形陰影図で言うと、今ここ。
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こっち側は支流もなくて、ひたすら歩道を進みます。
開渠だったり暗渠だったりしながら進みます。
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ここで道路を斜めに渡り、「歩道暗渠」から離れていきます。
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そして、ここからは基本開渠となっていきます。
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先ほどの道の一本北側の道から回り込んでいくところ。
結構カクンとしたV字谷地形を観察することができます。
ちなみに、この道をまっすぐ進めば、大宮駅にぶつかります。
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上の写真の川位置はここ。
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そこから先は一直線に北へ向かいます。
左手は広い空き地。
「西支流(仮)」は写真左奥が源流方向ですから、その右に見える高台は、今たどっている本流と「西支流(仮)」を分ける「舌状台地」ということになります。
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このあたりでは、川の東側は日大法学部の敷地。
その敷地内からこんな風にコンクリート蓋がやってきていたりしますが、ここをたどることはできません。
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しばらくたどっていると、左手に、本流と併走する開渠が現れました。
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金網があって撮影しにくかったのですが、このように結構な水量。
歩行者用道路の両側が川にはさまれているという状況になっています。
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そして、しばらく行くと左手に分かれていきます。
ここからはこちらの支流を追いかけてみましょう。
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これは当分近づけませんw
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そしてここに出てきていました。
この辺りは開発中で、この道もできたばっかりみたいです。
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上流方向を見ると、写真奥のところでこの道路を横切り、道から離れていきます。
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この下を横切って、緑の金網のところへ。
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仕方ないのでまたぐるっと回り込んでくると、これが続き。
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あとは道沿いに続きます。
しばらくはたどりやすいですが、面白くもありません。
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ただ、縦にも芯が入っている変なハシゴ開渠。
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結構な距離を進むと、ここからは入れなくなりました。
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あらら、砂利が敷き詰めてある暗渠。
これは珍しい。
でも入れませんし、正面には家が建っていますよ。
急に難度が上がりましたね。
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かなり先まで回り込んでいくと、「大宮八幡中学校」の脇に痕跡が残っていました。
写真奥が上流方向。
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左の方を見ると、ここから左に曲がって暗渠となっているようです。
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その先、下流方向は、デンと家が建っています。
もうどこを通っているかも全然分からない、行方不明状態になってしまいました。
「大宮八幡中学校」の脇を回り込み、上流方向に向かってみましょう。
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「大宮八幡中」の北側は、わずかに谷地形が残っていました。
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これが下流方向。
敷地内の空き地として続いてきていました。
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上流方向。
ずいぶんと広い痕跡が残っていますが、現在はその右の縁を水が流れているだけです。
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しっかりと水が流れていますよ。
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そして、茂みの中に隠れていってしまいます。
この後はもう痕跡を見つけることはできませんでした。
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Google earthの地形陰影図で見ると、現在地はここです。
この支流は、「大宮八幡中支流(仮)」とでもしておきましょうか。
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本流をたどっていましたが、よく考えると「西支流(仮)」をまだたどり終えていませんでしたので、次回はそちらに向かいます。
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by ankyo-nekomatagi | 2015-04-07 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(0)