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柏駅の暗渠をたどる②

今回は、柏駅近くの暗渠の2回目です。
訪問日:2015/5/18、2015/12/30、2016/2/3

さて、前回の公園のところから下流方向へ回り込む途中、広い道を横切りましたが、結構な谷地形になっていましたね。
写真右が下流方向。
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さて、なかなか痕跡が見つからず、もう出てこないのかと諦めかけていた頃、ようやく見つけました。
とは言うものの、初回訪問時には、これ、まんまと見逃していましたw
なぜかと言うと、この谷地形の一番低いところじゃなくて、少し坂を上がったところにあったからです。
1回目の訪問は5月でしたが、2回目は12月。
半年以上も後になっちゃいましたww
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坂の途中の左側からこれが始まっていました。
ハシゴ式開渠です。
これが続きで間違いなさそう。
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水が全く流れていませんね。
もしかしたらこれは暗渠で、この下を流れているのかもしれません。
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ちなみに、振り返ってみると、そこには家と崖のすき間しかありませんでした。
公園の手前からここまでのブランク、結構長かったです。
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さて、また左側の道から迂回していくと、ちょっとおかしなことになっていました。
この写真の左側から、
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開渠が始まっていました。
こちらが下流方向。
こちらも全然水は流れていません。
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振り返ると、鉄板の雨水ますがあり、左方向に細いコンクリート蓋が続いています。
これの左側はどうなっているかというと、
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奥の崖からやってきていました。
奥の崖のところには、先ほど見た開渠の本流が流れているはず。
あの崖脇から分水してきたようです。
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さて、またぐるっと回り込んでいくと、今度は広い道路「国道16号線」をくぐっているようです。
うっすら谷地形になっていますが、もちろんこれは盛り土をした結果で、本来は急崖の谷だったはずです。
写真左が下流方向。
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Google earthの地形陰影図では今ここ。
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さて、国道16号の谷底の位置まで行って上流方向を見ると、遠くの方に先ほどの開渠を見ることができました。
支流の方。
写真のちょうど中央部に写っています。
分かりますかね。
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そして、崖沿いの本流がこちら。
いずれも国道16号線の下をくぐっていきます。
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ということで、さらに下流に進みたいところですが、国道16号線の手前でさらに支流が乱入してきていました。
国道16号線に回り込む途中の道沿いに空きスペースができていました。
同時に左奥から来る道も暗渠みたいで、ここで合流しているようでした。
めちゃくちゃややこしいことになってきましたよ。
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下流方向は、すぐに国道16号線にぶつかってしまいます。
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上流方向に少し戻ると、何とも無骨なパイプが通っています。
むき出しの下水管ということなのでしょうね。
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しばらく上流に戻ると、パイプはここで終了。
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ちなみに、Google earthの地形陰影図では、今はこの谷になります。
短い支流の谷が存在していました。
実はここも初回訪問時は全く見逃していました。
これだけ錯綜していると、無理もないですかね。
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住居裏の空き地スペースが続きます。
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この突起物も水関連の施設なのでしょうね。
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そして、どう見ても川にしか見えないこんな光景に出会いました!
まあ、ただの橋なんですけど。
芥止めがありますから、ここを水が流れることもあるのでしょう。
結構インパクトのある構造物です。
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さらに上流は、道も通っていないところに入っていきます。
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ところで、国道16号線の手前で合流していたルートの反対側に来てみました。
この流れの上流は、と言うと、
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少しさかのぼって、ここのようでした。
左が崖になっていますが、谷自体は今追いかけていた支流の谷です。
同じ谷に複数流路が存在するようですが、こちらは全くアプローチできる場所がなく、ここで探索終了となります。
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先ほどのルートに戻り、道と暗渠は離れてしまいますが、道から谷を臨める地点はありました。
結構深い谷です。
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ぐるっと上流までさかのぼると、近づける道がありました。
奥は空き地になっていますが、「剪定作業中」の看板があり、業者の人が作業中で、ちょっと遠慮気味になってしまいました。
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一応空き地の手前から写真を撮ってみました。
この空き地に入って上流端を確認したいところでしたが、それは断念しました。
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後半は意外と見応えのある支流でしたね。
最初は見逃していたんですけどもw
次回はいよいよ国道16号線より下流方向に進みます。

[以下、2016.03.25追加]
昨日、3月24日に「剪定作業中」で入れなかった公園に入って確認してきました。

「柏七丁目第一公園」という名前だったのですね。
今回は作業員の人もいないので堂々と入れます。
もともと堂々と入れた気もしますが。
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公園の一番奥まで行ってみると、ちゃんと逆サイドを確認できましたよ。
しかし、ここから先はもう大したことはありません。
一応写真右方向に側溝が続いていますが、
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途中で土の中に埋もれてしまいます。
しかし、本当に最後まで追えたので満足です。
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最後の一押しを弱気になって中途半端にしてしまっていました。
すみません。
まだ柏駅周辺の暗渠を続けますので許してくださいw
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by ankyo-nekomatagi | 2016-02-23 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

柏駅の暗渠をたどる①

今回は、JR常磐線の柏駅の近くにあった暗渠をたどります。
柏の暗渠と言えばこれ!というくらい良い暗渠でしたよ。
訪問日:2015/5/18、2016/5/5

柏駅東口の道をまっすぐに進むと、交差点のところで少しへこんでいるところに出ました。
これは何かあるかも知れない、と思い、近くを探索してみると、
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交差点を過ぎた先の左から急な下り坂が始まっており、奥が谷になっています。
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Google earthの地形陰影図で見ると、現在地は赤い矢印の位置。
水色の矢印の位置が柏駅で、そちらから歩いてきたところです。
谷はかなりくっきりと深い。
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ここからしばらくはさらに上流探し。
というか、後日偶然ここを通った時に発見しました。
上の地形陰影図の赤い矢印のさらに南側です。
ここは「柏銀座商店街」。
商店街自体が緩やかな下り坂になっており、途中から逆に上り坂になっています。
傾斜が微妙すぎて、上の地形陰影図ではほとんど高低差が読み取れません。
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一番低いあたりに行ってみると、側溝の幅が広くなっているところがありました。
これがかつての川の痕跡のように思えます。
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ここで側溝の幅がまた狭くなっています。
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その少し先に右に曲がる細道がありました。
この道自体は谷底ではなく、少し右の方が谷の位置です。
ここを入って少し進み、
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右を見てみると、まだうっすらとした谷地形が続いていました。
この辺が、これから始まる暗渠探索の谷頭にあたりそうです。
この微妙な地形が何とも言えません。
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さて、冒頭の位置に戻り、本格的な暗渠探索を始めましょう。
急な下り坂を降りていくと、降り切ったところでコンクリート蓋暗渠が始まっていました。
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奥は崖になっているので、あの脇を通っていくのでしょう。
民家の敷地内なのでここには入れません。
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回り込んでくると、この坂道の下をくぐっていっています。
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振り返って下流方向にもどんどん続いていきます。
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次のアクセスポイントはここ。
この道路に左側から出てきていました。
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家の裏手から堂々と出てきています。
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しかし、すぐにまた私有地内に入っていってしまいます。
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やむなくまた回り込みますが、ここは空き地なので分かりやすい。
この低い崖のすぐ脇を、写真奥の方に進んでいるようです。
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そしてまたぐるっと回り込んで、ここは「上町公園」。
この公園は谷底の位置にあり、この公園の中に突入してきていましたね。
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で、足元をよく見ると、久しぶりに「大径マンホール」を見ることができました。
これはラッキー。
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さて、公園内には全く痕跡がありません。
公園の先にもそれらしきものはなく、また回り込まなければなりません。
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次回に続きます。
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by ankyo-nekomatagi | 2016-02-16 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

五反田川 細山支流(仮)をたどる

今回は、五反田川シリーズのとりあえず最後、細山支流(仮)をたどります。
訪問日:2015/9/21

ここは小田急線「読売ランド前」駅の近く、「高石歩道橋下」交差点から北西に延びる道路。
ここが橋になっており、下を川が流れています。
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道路の反対側の欄干を見ると、なぜか欄干の半分くらいがコンクリートに埋まっていましたw
「大作橋」というようです。
で、この下を流れているのは何か、というと、再び小田急線の近くまで行き、その後小田急線沿いに進む五反田川の本流のようです。
しかし、川の太さだけ見ると、こちらが支流のようにも思えます。
今回取り上げる細山支流(仮)とは、この写真の右方向、下流側で合流していますが、近くに道がないので、現場を確認することはできません。
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今の流れを上流方向に追ってみます。
裏の道に入ると、続きを発見できました。
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そこから先は幅広のコンクリート蓋暗渠。
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最後は、小田急線と併走する道路のところまで来ました。
この道をくぐってきている模様です。
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道路を渡って振り返って見たところ。
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道路をくぐった後は、このように出てきていました。
この流路のすぐ奥は小田急線。
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さらに上流方向は、分かりにくいのですが線路沿いに続いています。
この後、前回ご報告した「高石支流(仮)」の場所へとつながっていきます。
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さて、支流(仮)の方に戻ると、こんな細い流れを見つけることができました。
しかし、支流自体はもっと太い流れですので、さらなる支流のようです。
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道路を進むと、谷の下を支流が流れているのを確認できます。
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さらに道路を進むと、今度はこの道路の下を横切っていました。
これは上流方向。
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奥の方はダムのようになっていました!
そのさらに奥は遊水池のようです。
大雨の時は、このダムでせき止め、奥の遊水池に一時的に水をためるのですね。
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さらに道路をさかのぼると、段差がすごいことになってきました。
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川はうねうねと蛇行していますが、その脇の遊水池のスケールがすごい!
めっちゃダイナミックな景色になってきました。
川はいったん道路から離れ、
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すぐに戻ってきています。
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そしてまた道路から離れていきます。
何だか川の両側が「手つかずの自然」みたいな感じになってきましたよ。
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さらに行くと、また道路に戻ってきていました。
しかし、地図を見ると、この流れはさらなる支流のようです。
道路からは見えない位置で、本流と合流しています。
ここから上流は暗渠になります。
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流れはこんな感じ。
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暗渠から流れ出てくる様子。
この先は普通の道路になってしまい、痕跡は見つかりません。
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で、回り込んで支流の本流の方に向かいますが、途中でこんなウインドー猫を見つけました。
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人を怖がらないようです。
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少し先で続きを見つけました。
写真左は「西生田小学校」、右の崖上は「西生田中学校」の敷地です。
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上流方向。
ここから先は川沿いに道はなく、回り込んでいかなければなりません。
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回り込んできました。
道路の右に緑色の金網が見えます。
しかし、その先は全く痕跡がありませんでした。
どちら方向に向かっているのかもよく分かりません。
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これが川を確認できる最後の地点。
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足元を見ると、まだ結構な水量の流れですね。
脇から支流暗渠の水も流れ込んでいます。
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さて、これで暗渠(というか開渠でしたが)探索は終わりですが、近くに「香林禅寺」というお寺があり、五重塔があるみたいなので行ってみました。
階段の途中にあった「三百三十三観音」も見応えがありましたよ。
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一つ一つの観音様に名前が刻まれています。
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で、これが五重塔。
めっちゃ立派!
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そして、五重塔の脇からの眺め。
周辺が一望できる絶景です。
この五重塔は、この辺の一番高い所にあって、周りを睥睨しています。
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何だか暗渠探索っぽくありませんでしたが、五反田川の地元の方が楽しみにしていらっしゃったので記事にしてみました。
これで五反田川シリーズは終わり。
次はどこへ行きましょうかね。
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by ankyo-nekomatagi | 2016-02-09 12:00 | 川崎市の暗渠 | Comments(0)  

五反田川・高石支流(仮)をたどる②

高石支流(仮)の2回目です。
訪問日:2015/8/21、2015/9/21

さて、ようやく現れたコンクリート蓋暗渠ですが、また回り込んで探しに行かなければなりません。
この駐車場の奥を通っていそうです。
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駐車場の奥まで行ってみると、やはりコンクリート蓋暗渠でした。
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金網のすき間からカメラを出して下流方向を撮影。
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上流方向。
また回り込みます。
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左から回り込んできました。
おや?
左に金網がありますが、奥の道沿いにコンクリート蓋暗渠が見えます。
どうも、金網の奥が上流で、ここで道沿いに進み、どこかで右に曲がって先ほどの駐車場のところに出るようです。
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金網の奥。
先の方で左に曲がっているようです。
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道沿いのコンクリート蓋暗渠の方をたどってみましょう。
縁石が付いているのが好印象。
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ここで歩道のようなコンクリート蓋エリアは途絶え、道を渡って右の白い金網のところに続いているようです。
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白い金網の奥は、先ほどの駐車場が見えているようです。
意外とまんべんなく追いかけられていますね。
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さて、上流の方をまた回り込むと、この右側の茶色のガードレールのところに出てきているようです。
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これですね。
なかなか良い風情です。
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で、振り返ると、細いコンクリート蓋が続いていますが、奥は崖になっており、ちょっとこれが本線ではなさそう。
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道沿いに続くこちらのコンクリート蓋の方が太いので、こちらを追いかけます。
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ここで道路を渡り、
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また奥に引っ込んでいきます。
今度はちょっと先の見通しが立たない感じがします。
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実は、ここから先ははっきりした痕跡は見つからなくなります。
高台の道をたどっていくと、この下が谷底の位置に当たりますが、空きスペースになっているだけで、暗渠っぽくはありません。
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その先は、こんな感じで谷地形は続きますが、痕跡は見つかりません。
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上の写真の位置は、Google earthの地形陰影図ではここ。
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谷地形をたどって結構先まで行くと、こんな受けた地形になっていました。
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今の撮影位置はこのあたり。
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これで探索はほぼ終わりですが、暗渠の西側の道を通って帰る途中の谷の眺めが結構よかったので載っけときます。
あの山の手前を先ほどは歩いていたんですねえ。
ちなみに、写真右が上流方向。
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そして、こんな面白い集合住宅を見つけました。
「ゆりが丘ヴィレッジ」。
やはりあの手前を歩いていたんですけど、全然気がつきませんでしたよ。
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総じて、随所にコンクリート蓋が残る、見せ場の多い暗渠でしたね。
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by ankyo-nekomatagi | 2016-02-02 12:00 | 川崎市の暗渠 | Comments(0)