風呂釜支流(仮)に突入する

前回の中板橋駅前支流に続き、以前namaさんが驚愕のレポートを記事にされていた、namaさん命名の「風呂釜支流(仮)」をご紹介しましょう。

思い起こせば、この記事を読んで、待ちきれずすぐに見に行ったのでした。
そして、現地に向かう途中で中板橋の暗渠を発見したという経緯です。
この時は、まさか自分がブログで写真を公開するとは思いもよりませんでしたが。
訪問日:2010/2/28

さて、そのスタート地点がここ。
広い道がこの先で急に細くなっています。
不自然。
そもそも手前の道が広すぎます。
(大谷口北町8)
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細い道への入口まで行って右を向くと、こうなっています。
狂乱のカオスの始まりです。
ガードレールで止められているので、普通の人は入っていかない場所でしょう。
ここへ入っていくのは、よほどの物好きか、または暗渠好きです。
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ちなみに、反対側を向くとこう。
先はすぐに行き止まりです。
こちらにつながっていたのか、あるいは冒頭の写真の“不自然に広い道”の方に90度曲がって進んでいたのかも知れません。
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namaさんのご報告通り、コンクリ蓋のサイド部分には丸い穴がたくさん。
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先へ進むと、左手にリヤカーやら何やらが立てかけてあります。
早くも混沌としてきました。
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暗渠の幅の半分以上を占める物置が建てられています。
かなり狭い。
もう完全にプライベート領域。
この辺のお宅の庭みたいなものでしょう。
入りにくい。
すごく入っちゃいけない気がする。
namaさんは本当にここを通って行ったのか。
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先へ進みます。
先ほどから「人が出てきたらどうしよう」という不安にかられ続けています。
おそるおそる進んでいくと・・・
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物干しのある所に出てきました!
今にも住民の方がこの右の窓を開けて洗濯物を干しに出てきそうです。
オレはここで撮影なんかしてていいのか。
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さらに進むとこうなります。
ここはコンクリ蓋がちょっとズレています。
ガタガタするわけではありませんが、片側が落ちたようなこのズレ方はどうかと思います。
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アップで撮ってみました。
上を歩くのが怖い。
踏み抜いても苦情は誰にも言えません。
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その先がここ。
namaさん言うところの「罠が待ち受ける空間」です。
なんだかよく分からないものがぶら下がっています。
意味が分かりません。
どこまで面白いのか。この暗渠。
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罠エリアの先がまた物置!
しかも物凄く狭い!!
背中のリュックをおろして、かつ横向きにならなければ通れませんでした。
恰幅の良い人はまず通行不可能です。
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先へ進むと・・・また混沌とした空間ですねぇ!
いろいろな物がほったらかしに。
そして、奥にはまたもや物置。
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足元の護岸はかなり荒々しい。
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ここから先は進めないようですが、物置の脇から向こうをのぞいてみます。
んー、よく分からないな。
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右からのぞいてみます。
何と開渠でした!
水は全くありませんが、開渠は開渠。
板橋区でこの形式の開渠は見たことがありません。
珍品と言えます。

ここまですごく興味深いものをたくさん見られた暗渠でしたが、最後に大変なクライマックスが待っていました。
何て贅沢な暗渠なのでしょうか!

なお、この写真の奥でもう蓋がされているのが見え、開渠区間は数メートルしかありません。
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さて、もう帰ろうかと思った時、後ろの方で「ガタッ」と音がしました。
誰かに見つかったか!
・・・と思って振り向きましたが、ニャンコでした。
この写真の中央、塀の上にいますが、分かるでしょうか。
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まるで誰も人がいないかのように平然と通り過ぎていきました。
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さて、大満足したところで退散です。
先ほどの「罠エリア」の脇にこんな抜け道がありましたので、ここから脱出します。
よっこいしょ。
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反対側に回ってみると、namaさんご報告の通り、こんな鉄板を乗っけただけの暗渠が続いています。
ワイルドな光景。
すごくいい。
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奥の方を見ると、先ほどの物置が見えます。
でもここからでは開渠は確認できません。
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ここから先は、こんな普通の道が続いています。
車止めがあるので暗渠でしょうが、先を右折して、その先は分からなくなります。
方角的には大谷口の谷から続いてきているようにも思えますが・・・。
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この暗渠は距離も短く、地図にも載っていません。
よほどの偶然がなければ見つけることはできないでしょう。
いきなり来られてここをたどり当てたnamaさんの嗅覚はただごとではありません。
そして、ここへ躊躇なく入っていく勇気も。
おかげでこの場所を知ることができましたので、私たちは感謝しなければいけません。

・・・そう言えば、“風呂釜”は見かけませんでしたね!

今回のルートです。

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# by ankyo-nekomatagi | 2010-09-27 21:08 | 石神井川系 | Comments(5)  

中板橋の暗渠を歩く②

今回は中板橋駅の北側。
南側からホームの下を通って北に出ているという位置関係。
駅前の道からこんないかにもな暗渠が続いています。
残念ながらコンクリート蓋ではありません。
でもこの細さはちょっと惹かれる。
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ここはマンホールの多いエリアです。ここは5連チャン。
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先の方も。
2つ並んでいるマンホールが見えますが、
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ほとんどくっついてる。
左のマンホールがちょっとつぶれている。
lotus62さん命名による「真性おしくらマンホール」でしょうか。
これは判定していただかないと。
ちょっと写真が粗いか。
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思いっきり拡大してみました。
判定やいかに。
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暗渠の先は左に曲がり、
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まっすぐ続く。
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商店街の通りを越えて続きますが、
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越えるところにあったこんな物件が気になります。
これでもマンホールなのでしょうか。
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先へ進むと、ちょっと苔むしてきました。
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こんな超プライベート感の強いところになりました。
突入すべきか、迂回すべきか・・・
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のぞいてみると、苔むしっぷりがすごい。
やめておきましょう。
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商店街の方に迂回してみると、銭湯を発見!
「稲垣浴泉」とあります。
先ほどの苔むしたところはこの銭湯の裏だったようです。
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暗渠はここへ出てくるようです。
突っ切ってもよかった気がする。
左の自転車の真下が側溝のようになっています。
これが続きなのかな。
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その先はこんな痕跡のない道になって、よく分からなくなります。
石神井川はもうすぐ近くなのですが。
最後がうやむやになってしまい、申し訳ありません。
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で、これは迂回する途中にあったお店。
「じゅうにつぼ」は単純に広さからつけたのでしょうか。

お、この写真の中に気になるものが写っています。
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戸の前にニャンコがいました。
頭の上にはすのことタオル。
日傘まで差してあります。
大事にされてるのかな。
でもちょっと覇気がない。
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夏の真っ盛りの時だったのでバテてたのかな。
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今回はこのカットでおしまい!
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# by ankyo-nekomatagi | 2010-09-24 19:18 | 石神井川系 | Comments(3)  

中板橋の暗渠を歩く①

前回に引き続き、地元ネタでいきたいと思います。
今回は東武東上線「中板橋駅」周辺の暗渠を歩きます。
ここは偶然に発見したところです。
訪問日:2010/8/14

ここは中板橋南口駅前の花屋さんの脇。
いきなりコンクリート蓋暗渠に遭遇!
板橋区にはコンクリート蓋暗渠は非常に少ないので、いきなり仰天です。
私の知る限りではコンクリート蓋暗渠は区内に4ヵ所しかありません。
ここには入っていけませんので、裏に回ります。
なお、こちらは上流方向。次回紹介する北口は下流方向で、石神井川に注いでいます。
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反対側に回りました。
まだコンクリ蓋が続いています。
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奥をのぞき込んでみると、結構長い距離を進んできているようです。
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ここで振り返ってみると・・・
うーん、いい感じで続いています。
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ここでカクンと左に曲がっています。
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つなぎ目も丁寧な仕事をしています。
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先をみると、またすぐ右に。
一寸先も分からない暗渠探索を楽しめるいい暗渠です。
我々をからかうかのように、先の光景を見せてくれません。
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突き当たりの先は、広い所に出ています。
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律儀に続く蓋暗渠。
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公園の角で暗渠もカクッと右折。
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公園のへりを通っていきます。
こんなに長くコンクリ蓋暗渠を見られるなんてねぇ。
板橋区なのに。
私は幸せ者です。
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この公園の終わりで、階段の下をくぐります。
植え込みの先は弥生小学校。
あぁ、いつものパターンですね。
学校に阻まれるという。
階段を上がって左の道から迂回します。
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おっと、公園内に変な物体を発見。
大谷口で見たのと同じく、現代風の「井戸」ですね。
カッパが水を吐く、の図。
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迂回路をぐるっと回ります。
ここも意外と雰囲気はいい。
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ここを右に曲がると、
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まっすぐな道。
この先に・・・
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あ、ありましたー。
コンクリ蓋暗渠が続いています!
またお会いできてうれしいです。

門がありますが、少し開いているので、入っても大丈夫そうです。
失礼します。
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うーん、狭い。
家の裏手感たっぷり。
楽しい。
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ここで商店街にぶつかります。
その先は分からなくなります。
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正面にはこんな道がありますが、すぐ行き止まり。
上流方向はここで諦めることにしましょう。
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振り返ったところ。
足元を見ると、手前の通りより少し高いんですね。
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オマケ。
近くにこんな風情ある日本家屋が一軒ありました。
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距離的には短いのですが、楽しかったという印象を強く与えてくれる暗渠でした。
何より区内では貴重なコンクリート蓋暗渠ですからね!

次回は中板橋駅の北側から下流方向へたどります。

赤いポイントが今回のルート、青いポイントが次回のルートです。

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# by ankyo-nekomatagi | 2010-09-22 19:12 | 石神井川系 | Comments(4)