蓮根川をたどる②
2010年 12月 08日
高速5号線を越えました。
これはまた面白い形で始まっています。
左の道が暗渠。
反対向きに撮ったところ。
上は高速5号線。
右側が暗渠。
暗渠道は左の道と分かれた直後に終了しているという面白い状況。
ここから先はすべて緑道です。
高低差も全くない平地となってしまいます。
ここで志村坂下小学校にぶつかります。
校内は特に変わった様子もなく、
小学校を越えると都営三田線の前に出てきます。
その先はこんなよく分からないスペース。
コンクリートで固められ、ガードレールに囲まれたエリア。
さらに進みました。
ここでは一般道と分かれ分かれになるところ。
さらに道を越えて・・・
こう続きます。
さあ、ここまで何も言いませんでしたが、何だか普通の緑道と雰囲気がかなり違いますよね。
そう、下が砂利道なんです。
緑道なのに、“整備された”という感じがしません。
こんな緑道は初めてです。
脇にあったこんな建物も、この辺の雰囲気を引き立たせています。
一階は工場でしょうか。
この緑道自体が“昭和の工場街”みたいなにおいを感じさせます。
ここでは右へ蛇行します。
うーん、緑が多いのに殺伐とした雰囲気。
何だか不思議な気分です。
このように、何度も一般道を横切ります。
またもやコンクリート&ガードレールのスペース。
ここでは東京工大中学・高校にぶつかります。
校内で90度左に曲がり(校内に痕跡などあるはずもないので、あくまでイメージです)、
この場所に出てきます。
相変わらず砂地の緑道。
だんだんこの雰囲気に慣れてきました。
この辺りにも時代を感じさせる工場が。
今度は高島通りを渡り、90度右へ曲がります。
ここには不機嫌なブタが3匹。
どこかで見かけたようなブタ君たちですが、板橋区内には結構生息しています。
今度は中山道を越えます。
越えた所には「蓮根川緑道」の表示と、裸の子供の像。
この手の像が、板橋区内の緑道や公園には多く設置されています。
その先はこんな街路樹の道となって進みます。
この先はもう新河岸川です。
なお、この左からは前谷津川の支流が流れ込んでいたようです。
これが新河岸川との合流口です。
蓮根川は、上流は途切れ途切れながらも雰囲気のある暗渠をたどれ、下流はちょっと変わった緑道の雰囲気を味わえる、私の好きなコースでした。
さて、次回は、一つ前の写真で合流していた前谷津川の支流をさかのぼります。
前谷津川から分かれてきたので「前谷津川の支流」と言っていますが、蓮根川に合流するから「蓮根川の支流」と言ってもいいような気がする。
今回のルートです。
# by ankyo-nekomatagi | 2010-12-08 19:09 | 新河岸川系