横浜・山手の台地を削った千代崎川をたどる③

横浜・千代崎川の3回目です。

さて、前回は納屋に阻まれ直進を断念しましたが、表通りを回って出てきたのはこんな所。
これが続きの道だと思いましたが、違うかも知れない。
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この辺のお宅はかなり建て込んでおり、家と家の間の細い道が魅力的です。
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もっとずっと遠回りに回り込んでみると、こんな暗渠っぽい道を見つけることができました。
この写真は今までたどってきたのとは逆方向に見たところ。
地図で見るとこの先は行き止まりです。
これが続きのルートと考えたら分かりやすいですが、ちょっとあいまい。。
住民の方の声が聞こえたので、これ以上の侵入は遠慮しておきました。
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同じ場所で振り返るとこう。
カクカクと蛇行していきます。
このルートを進みます。
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回り込むために通ってきた道に戻ります。
ここはきれいな谷筋になっています。
その光景を鑑賞するため、ここをいったん左折して見下ろしてみると・・・
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なかなかのV字谷です。
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さらに進むと左手に石垣が出現。
暗渠っぽいー。
盛り上がってきました。
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石垣を維持したまま蛇行。
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今度は山手本通りという広い道にぶつかります。
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ここで一瞬見失いそうになりますが、ここに続いているようです。
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上の写真の突き当たりをカクッと左に曲がります。
これは左を向いたところ。
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ここでは右の方に曲がることもでき、こちらからは支流が合流してきていたようです。
支流は後回しにして、本流をさかのぼります。
まだまだ延々と続きますよ。
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暗渠らしい道がどんどん続きます。
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ここは暗渠上を通れない区間。
左の駐車場の中の方が一段低く、そちらを通っている模様。
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遠くには、根岸森林公園内にある「馬の博物館」の建物が見えます。
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しばらく進むとニャンコがいました。
暗渠上に鎮座。
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このニャンコ、人が近づいても逃げません。
人の方がよけて通っていました。
この暗渠の主みたいです。
後ろの三毛はこのあと逃げちゃいました。
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前の写真は5月に訪問した時のものですが、7月に再訪した時もこのニャンコがいました!
今度は塀の上で熟睡中。
このあとちょっと背中をなでてみたのですが・・・
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「ニャー」と言ってくれました。
でも逃げない。
やはり大物です。
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次回は千代崎川本流を上流端までさかのぼります。
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# by ankyo-nekomatagi | 2010-10-15 19:36 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

横浜・山手の台地を削った千代崎川をたどる②

横浜・千代崎川の2回目です。

「両サイドに歩道を従えた一段高い暗渠」の形態が終わり、普通の道が少しだけ続きます。
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一般道とぶつかる所で、右手にかつての橋の親柱が残っています。
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近寄ってみても、橋の名は分かりません。
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反対から撮っても表示は何もありません。
なんかもう捨てられてるって感じ。
ここは諦めて先へ進みましょう。
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おや、なんだこの暗渠。
なんか変。
縞々!
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アップで撮るとこう。
コンクリートが縞々のデザインになっています。
なんでこんなデザインにしたんでしょうか。
こんなの見たことないです。
不思議な感覚にとらわれます。。
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この縞々暗渠がずーっと続いています。
しかも幅が広いなー。
なんか目が回る。
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興奮さめやらないところですが、縞々を維持したままどんどん続きます。
先ほどの本牧通りに合流しました。
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ほんのちょっとの区間だけ「歩道のふり」をしますが、すぐにまた引きこもってしまいます。
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そして・・・お決まりの銭湯です。
「さくら湯」。
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JRの高架をくぐり・・・
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今度は柏葉通りという広い道にぶつかって、ようやく縞々が終わりました。
柏葉通りを横切って続きます。
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崖沿いの蛇行した道が続きます。
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そしてまた柏葉通りに戻ってきました。
横切って反対側に続くようです。
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・・・と思いきや!
回れ右してまた引きこもってしまいました。
内気な暗渠です。
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また蛇行路が続く。
奥の方に小さく見えるのは・・・
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何と崖上のお宅へのアプローチ階段。
迫力満点の階段ですね。
毎日ここから出勤されているのでしょうか。
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また柏葉通りに戻る。
広い通りとの合流は何度目でしょうか。
今度は柏葉通りに沿って「歩道のふり」をして続きます。
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道の反対側にも支流らしき細道が。
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いい雰囲気ですねぇ。
でも、この支流はこの先で終わってしまいます。
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本流の歩道暗渠はここでまた右に曲がっていきます。
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また崖道。
ここの蛇行っぷりはすごいですね。
この写真内だけで3度曲がっています。
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また柏葉通りにぶつかる。
今度は階段で上がります。
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柏葉通りを渡るとこのように続きます。
石畳でますますいい感じの暗渠になってきました!
期待がふくらみます。
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その先は「未舗装」「側溝」「草むしている」と、盛り上げ要素満載になってきました。
このあとどうなるんでしょうか!
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がーーーんっ。
納屋みたいのが通せんぼです。
無念。
表通りを回り込むしかありません。
次回に続きます。
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# by ankyo-nekomatagi | 2010-10-14 17:05 | 横浜市の暗渠 | Comments(5)  

横浜・山手の台地を削った千代崎川をたどる①

突然ですが、今回は横浜に出張です。
横浜市中区にJR山手駅という駅がありますが、この駅を中心とする5km四方の台地は、川と海に隔てられた、ポッコリとした台地となっています。
Google Earthの陰影図をご覧下さい。
今回は東京じゃないので、Google Earthを使わせていただきました。
何だかすごい複雑です。
このいくつもある谷筋のうち、一番西から始まり、一番東のピョコッと出ている川の部分まで続くのが千代崎川です。
横浜の谷には暗渠が残っていないことが多いのですが、この千代崎川は結構長い暗渠としてたどれます。
千代崎川の南側にもたくさんの谷筋が走っていますが、これらにはほとんど暗渠は残っていません。
早速見ていきましょう。(訪問日:2010/5/5、2010/7/10)
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これが河口近くの千代崎川。
ここの100メートルほどだけが本物の川になっており、地図にも「千代崎川」として書いてあります。
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開渠になる部分を見たところ。
ここから下流の川幅が広くなっています。
向こう側はやや広めの通りで、橋になっています。
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通りの反対側に回ると、暗渠部分は金網で仕切られ、立ち入り禁止。
いきなり受け入れ拒否にあいました。
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親柱には「小湊橋」の表示が。
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コンクリートの道が続きます。
左脇に人の通れる道がありますので、暗渠を横目に見ながらたどります。
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すぐに隔離地帯は終わってくれました。
ここから一般道ですが、早くも蛇行しています。
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こんな感じで続きます。
写真では分かりにくい、というか全く分かりませんが、暗渠の方が両脇よりも何センチか高くなっています。
まだ歩き始めたばかりですが、東京の暗渠と何となく雰囲気が違う。
何となくですが。
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この先でほかの道と合流します。
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合流後が不思議。
左の道が暗渠、右の道が一般道です。
両方とも車が走行可能で、ともに一方通行(進行方向は逆)になっています。
つまり、2本の道路を合わせて「2車線の1本の道路」みたいになっています。
ちょっとこんなのは東京にはないでしょう。
初めて見ました。

しかも、2本の道にはかなり段差があり、暗渠の方がかなり高い(30センチくらい?)。
これはやっぱりかなり変です。
まだ歩き始めたばかりなのに、いきなり変なものに出会えてうれしい。
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暗渠の方から撮ってみました。
右の反対車線(?)の方が低いのが分かるでしょうか。
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蛇行しつつ、仲良く進んでいきます。
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そして、ここでお別れ。
右の道はうまいこと2車線を維持していますね。
暗渠は左方向へ。
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すぐに大きな通り「本牧通り」を斜めに横切ります。
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横切ったらすぐ別の道と合流して右にカーブ。
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たまたま工事中で分かりにくいですが、暗渠上は用途不明の空き地状態になっており、両側に歩道、という構造です。
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工事区間が終わると、ちょっと構造が分かりやすいですね。
暗渠部分は歩道よりも少し高い。
うーん、なんか新鮮。
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うわー、広いな。
このスペース、何に使えと言うのか。
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こんな古い橋の遺構も残っています。
参院選直前だったので、候補者の掲示板が乗っていて気が散りますが。
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向きを変えて手前の欄干を撮ったところ。
貴重な遺構がゴミ置き場にされています。とほほ。
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橋は老朽化がひどく、橋名も何も分かったものじゃありません。
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先へ進むと、今度は防災倉庫が我々をブロックします。
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倉庫の裏にもまた橋跡。
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やっぱり老朽化が深刻。
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さらに進むと、今度は自転車・バイク置き場。
なんかめまぐるしいですねぇ。
いろいろと面白いことがあって楽しい。
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その先は普通の道として続いているようです。
この先、さらに見たこともない光景に出会うことができました。
次回に続きます。

今回のシリーズのルートです。
が本流、が支流。
長いシリーズになりそうです。

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# by ankyo-nekomatagi | 2010-10-13 20:16 | 横浜市の暗渠 | Comments(10)