芦名川をたどる

今回は、横浜市磯子区を流れる芦名川(あしながわ)をたどります。
訪問日:2017/2/22

今回は河口から。
前回の禅馬川の河口の少し南側に位置します。
ずいぶんと立派な橋跡みたいなものが残っています。
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河口を上から撮ってみました。
自分が落っこちそうで怖い!
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反対側には川名(たぶん)表示の一部が残っていました。
「芦」と、「名」の上半分までが残っています。
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振り向くと、道の向こう側は開渠となっています。
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開渠の手前は「あしなよんのはし」との表記が。
「芦名四の橋」ですね。
で、ここから先は開渠ですし、工場地帯の中を通っているので、入っていくのはためらわれました。
一気に産業道路の先まで飛ばします。
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産業道路の先には「磯子ポンプ場」があって、
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その先は川跡に沿って細長い公園「芦名橋公園」になっています。
公園の脇の道には大きなマンホールがあって気になります。
まあ、この公園の名前から言って、公園の下が川跡であることは確実ですが。
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そして、その先の交差点、その名も「芦名橋交差点」です。
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左を向くと、そこにちゃんとありました。
「芦名橋」。
欄干の上部は後付けのようですが、下部は当時のままのように見えます。
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道路の反対側も当時のものが残っているようです。
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さて、ここから先が難関。
この車止めのところが怪しい気がします。
道路幅もこの辺いびつですし。
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前の写真から左を向いた、この道がルート的には正しそう。
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しばらく進んだこのカクカク道から雰囲気が出てきました。
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先の方はさらに細く。
暗渠っぽくなってきました。
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足元のマンホールからはかなりの水音が聞こえてきます。
間違いなさそう。
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谷底っぽい。
いい感じです。
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ちょっと道が広くなりました。
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ここが谷底道のようですが、暗渠らしさは失われています。
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しばらく行くと、こんな妙な段差のある場所に。
ここが川跡のルートかはっきりしませんが、面白い。
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細い道が続く。
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90度左折、そして右折を経てここに出てきました。
これっぽい。
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途中で右を見ると、谷戸はかなり広い。
そして、奥の崖はかなり高い!
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しばらく行くと、ここに出ました。
いかにも川跡っぽいルートです。
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奥へ行ってみると、何だか私有地っぽい。
入っちゃいけなさそう。
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これがギリギリ。
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先ほどの所には入れませんので、右側から回り込んでくると、右側の崖はまだこんな高さです。
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駐車場の端っこのここを通っていると思われます。
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そして、しばらく痕跡を見失っていましたが、何となく怪しい感じのたたずまいに。
赤い車止めと三角コーンの先に行ってみると、
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道路の縁が凹んでいました!
芦名川の最後の痕跡です。
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あからさまな水路跡は、植栽のためか、コンクリートの台で埋められています。
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その先のこのわずかなスペースが本当の本当に最後の痕跡となりました。
随分と高い所まで追いかけることができました。
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次回もこの近辺の暗渠を探索します。
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# by ankyo-nekomatagi | 2017-07-04 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

掘割川・岡村支流(仮)をたどる⑥(禅馬川)

掘割川・岡村支流(仮)、もとい「禅馬川(ぜんまがわ)」の最終回です。
訪問日:2017/2/22

広い道路の先からは遊歩道。
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きれいに整備されています。
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植え込みにいたニャンコ。
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ここで遊歩道は終わり、広い「産業道路」を歩道橋で越えなくてはいけません。
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この歩道橋の名前が「禅馬歩道橋!」
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歩道橋の上から、開渠になった禅馬川を見ることができました。
手前の橋には「禅馬人道橋」と書いてあります。
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その先には「禅馬一之橋」。
最下流には「禅馬」の文字があふれていました。
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さて、そろそろゴールも近い。
遠くに見える火力発電所の煙が豪快。
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道路脇を流れていた開渠がここで左折して道をくぐり、
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この河口で海に出ていました。
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さて、これで宿題は終了。
名前もルートも分かってすっきりしました。

さて、せっかくこの川を訪問したので、もう少し探索してみました。
ここは、禅馬川の最上流の久良岐公園を西側に出たところ。
谷地形になっていますね。
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谷底まで行って右を見ると、道路の左側をガードレールで隔てています。
もしかしたらここも川が流れていたかもしれません。
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さらに進むと、ここが一番低い位置。
ここから公園内に入って進んでいた、という気がします。
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ちなみに、久良岐公園の中はこんな様子。
何だか記憶とかなり違います。
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これが最初に訪問した時の大体同じ場所の様子。
季節の違いがもろに出たようです。
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振り返って上流方向。
めっちゃ寂しい感じですが、
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初回訪問時はこう(方向は違います)。
夏に来た方がよさそう。
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公園を出て、下流をおさらいします。
途中で初回見た橋跡物件を確認。
「竹の橋」はいまだ健在でした。
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よく見ると、暗渠になってから、通りやすくするように真ん中を削った痕跡があります。
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この橋の竣工は昭和34年。
58年前です。
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この橋跡も以前と寸分違わぬ状態で残っていました。
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これも。
ただ、こちらは段差を埋める台が真新しいものに変わっており、色も真っ白です。
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以上、禅馬川の補足が終了です。

せっかくここまで来たので、この近くの暗渠をさらに探してみました。
次回からご報告します。
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# by ankyo-nekomatagi | 2017-06-27 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

掘割川・岡村支流(仮)をたどる⑤(禅馬川)

今回は、掘割川・岡村支流(仮)の最下流のルートが全然間違っていたので、訂正したいと思います。
この記事のコメントで、おかむら在住さんに指摘していただいた横浜市三千分の一地形図で正しいルートが判明しました。
ついでにこの川の名前も「禅馬川(ぜんまがわ)」と判明しました。
タイトルも変えるべきなんでしょうが、面倒なのでオリジナルの通りにしておきます。
訪問日:2017/2/22

ここは横浜市磯子区久木町3-36。
北磯子住宅のある交差点です。
この辺は痕跡が消滅してしまって、ここで掘割川へ向けて左折すると判断してしまいましたが、まっすぐ(写真では右)方向に進むのが正解だったのでした。
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しばらくは何の痕跡もないようです。
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突如道の左に歩道スペースが出現。
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ガードレールが付いてきました。
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おお、ここの辺は段差があって川跡っぽい。
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何とも不自然な感じの歩道。
川跡っぽくなってきました。
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一部コンクリート蓋。
暗渠者向けのサービスか。
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で、このあたりで左に曲がるルートを発見。
この禅馬川、最下流は開渠になっているのですが、それに直接つながるのが実はこちらのルート。
古地図でもこちらが正しいルートに見えます。
こちらから先にたどってみます。
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いったん右折した後、すぐ左折。
まっすぐ進むと先ほどの道に戻ってしまいます。
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左折した先。
また右折するようです。
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右折後。
右側の歩道の幅が妙な感じになっていて川跡っぽい。
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左から支流みたいな感じの道も合流。
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ここではぐにゃぐにゃと蛇行していて盛り上がります。
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この広い通りから先は遊歩道になっています。
切りも良いので、ここで先ほどのまっすぐ進むコースに戻ってみます。
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先ほどのルートは、この歩道部分でしたが、お店のある所で終わっています。
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そこは「浜マーケット」でした。
なかなか雰囲気のある商店街ではないですか。
ただ、川跡がどのルートだったのかは分かりません。
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チェーン店みたいなものは一軒も入っていません。
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鰹節専門店のようですが、すでに営業しておらず、
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待合所みたいな感じになっています。
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その先に本物の待合所がありました。
これも渋い。
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広い通りに出ると浜マーケットは終わり。
道路の反対側から撮ってみました。
いやいや素晴らしいマーケットでしたね。
ちなみに、こちらの暗渠ルートの続きはどうしても見つかりませんでした。
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次回はこの広い道路を渡った先から河口までを続けます。
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# by ankyo-nekomatagi | 2017-06-20 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)