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野火止用水の下流部をたどる①

今回から3回に分けて、野火止用水が新河岸側に流れ込むまでの下流部分をご報告します。
すでにonnbubattaさんがこちらのサイトで詳細にご報告されています。
特に私が付け加えるようなことはないのですが、たまたまここに行ってみてあまりにも素晴らしかったので、私もご報告してみることにしましたよ。

訪問日:2016/11/13

これは、東武東上線志木駅の北口を少し行って、右方向(慶応高校方面)を見たところ。
奥の交差点のところが凹んでいます。
用水路ですから必ずしも低地を通るとは限りませんが、この位置では谷位置の近くを通っています。
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さて、これは京王高校の敷地内を外から撮ったところ。
コンクリート蓋がやってきています。
これが野火止用水の痕跡のようです。
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もう少し道を進んで違うところを見てみると、ここは橋跡のようです。
許可を得て校内に入れてもらうことも考えましたが、次はとりあえず下流の方に進んでみました。
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2枚目の写真の位置で振り向くと、道路の向こう側に遊歩道が始まっていました。
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この歩道の右側が水路跡なのでしょう。
位置は谷底ではなく、少し高いところでした。
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ここは橋跡が残されているようですね。
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しばらく進むと、遊歩道はここで終わり。
で、この紅白のガードレールのところの、
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この何かの水利施設がごっつい。
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その先はしばらくはっきりしませんが、
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少し行くと、道路左側にそれらしき痕跡が現れます。
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ちなみに、谷底の位置は、この場所から左を見た方向。
谷と用水の位置は微妙にずれています。
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またまたちなみに、今の谷底の位置に行ってみると、細いコンクリート蓋が斜面を上がってきていました。
いや、これが隣の谷の川跡だとは言いませんが。
谷底にはほとんど川跡が残っていませんので、これがそれだと信じたくなってしまいます。
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さて、用水路を先に進むと、この交差点で、
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奥の方に入っていきます。
ヤバいな、この光景。
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このあたりからonnbubattaさんが詳しくご報告された異様なる光景のエリアに入っていきます。
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ここでいったん階段を下り、
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その先でまた上ります。
ここが現役の用水だったらあり得ないルート取りです。
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用水路らしく、左の敷地よりも高い位置を進みます。
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ここは左が階段。
そして、ここを最後に当分出口がなくなります。
歩いてる時は知りませんでしたけど。
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うーん、何ですかね。
この道。
世間から隔絶されています。
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先が見通せない不安空間。
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あれ?
前の写真と同じ写真かと見紛うカクカクとした崖脇暗渠。
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見通しが良くなりました。
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コケに覆われた壁面。
異世界に迷い込んだ感を増幅させます。
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延々と続く崖脇隔離暗渠。
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この直線を経て、その後はようやく平地に下りていきます。
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次回に続きます。
それにしても、冒頭で書いたonnbubattaさんのサイトの写真と似た写真ばかり撮っていることに、記事を書いていて気づきました。
次回も同じようなことになっちゃいますけど、ここまで来たら最後まで行ってみましょう。
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# by ankyo-nekomatagi | 2017-01-10 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(2)  

兵庫県高砂市の暗渠をたどる⑤

高砂市の暗渠の最終回です。
訪問日:2016/8/20

これが「高砂センター街」の入口。
見るからに古い。
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屋根付きアーケードですが、あちこち破れています。
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「あらいや」。
ここはもう営業していません。
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「キッコーマン味噌」とあります。
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「濱口本舗」。
ここも営業していません。
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反対側の入口。
「次郎助町センター」。
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柱の脇に謎の「いただきます」。
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これは別の入口。
会社の広告ばかりが目立ちますが、「銀座商店街」と。
入口によって商店街名がいちいち異なります。
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商店街の紹介、と言っておきながら、これしか写真を撮っていませんでした。
ご覧の通り、商店街の中のお店はほとんど営業していませんでした。
冒頭の写真の入口に見えた「小南酒店」だけは現役で、酒屋さんでした。
角打ちもやっていたのでお邪魔してみましたが、女将さんの雰囲気がひどく魅力的で、手作りのつまみもどれもおいしくて最高でした。
高砂センター街に最後に残された宝物、という感じがしましたよ。

これは商店街の近くの路地。
ここも見応えありました。
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この廃屋の迫力。
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この蔵もすごい。
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こんなのとか。
雰囲気のあるいい路地でしたが、いつまで残されているでしょうか。
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これはもう少し南の方にある「高砂神社」。
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門のところではニャンコたちが呆けていました。
何しろ暑い日でしたからねえ。
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ずいぶんと新しい神楽の舞台がありました。
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そしてこれ。
「高砂の松」を囲う建物。
どうも松の木を守るために立てられた建物みたいです。
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こちらには今の代らしき松が。
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建物をのぞき込むと、ごつい松の木が。
すでに枯れているのですが、何らかの保存処理が施されているのでしょう。
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根元。
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天然記念物なんですねえ。
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これはおまけ。
やけに古い感じの住宅で、住んでいるのか疑問に思いましたが、
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2階の天井に穴が空いていました...。
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前回「梅ヶ枝湯」をご紹介しましたが、これはもう一軒の銭湯。
「末広湯」。
しかし、残念ながらすでに廃業しているようです。
小南酒店の女将さんが教えてくれました。
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最後にもう一つだけ。
これは私が宿泊した西明石駅で撮った写真。
ホームの下を川が流れていましたよ。
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暗渠ブログらしいオチがついたところで終了とします。
高砂市はほんと、町歩きには最高の町でしたね。
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# by ankyo-nekomatagi | 2017-01-03 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

兵庫県高砂市の暗渠をたどる④

高砂市の暗渠の4回目です。
訪問日:2016/8/20

前回の堀跡をたどる途中で。
これは高砂駅南口近くにある「サンモール高砂」の入口。
地方都市でよく見かけるひなびた商業施設です。
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振り向くと細い道が始まっています。
奥の方には、高砂市散策の目玉とも言える「高砂センター街」の入口が見えています。
こちらはあとでご紹介するとして、前回から追いかけている堀跡は、この道の途中を横切っているはずです。
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果たして横切っていました。
ここへ入ってみることにしましょう。
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ちなみに、反対方向にも続いています。
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さて、加古川方向に戻っていくと、細くていい感じの道です。
入っちゃいけないこともなさそうな抜け道となっています。
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あれ、奥の方で行き止まりみたいになっています。
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左右の土地とは段差があるのが分かります。
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そして、この駐車場のようなところで終わりになりました。
その先は建物が続いています。
こちら方向はこれでよいでしょう。
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さて、先ほどの地点に戻り、内陸方向に進むと、ここでいよいよ分からなくなりました。
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前に見た古地図では、この辺で曲がっていた(右方向から手前方向に)はずなのですが、現在は痕跡がありません。
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この道の端の金網を敷いてあるところが怪しいですが、確証はありません。
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今の道を少し先に進むと、こんなモニュメントがありました。
そう、ここはこのシリーズの初回に書いた国鉄の廃線跡の続きなのですね。
車輪の一部が展示されていました。
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振り返って見ると、ずいぶん広い道です。
廃線跡ならでは。
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さて、このルートはこれ以上痕跡を見つけられませんでしたので、これで終了。
で、今の地点のすぐ近くにあったのがこれ。
銭湯「梅ヶ枝湯(うめがえゆ)」。
暗渠につきもののアイテムですが、これまた格別に渋い物件に出会えたものです。
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梅ヶ枝湯の裏手。
というか、手前に見える道路が廃線跡の道です。
この廃工場みたいな佇まいが素晴らしい。
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別アングルから。
建物のこちら側がごちゃごちゃしているのは、建て増しを繰り返した結果のようです。
迫力満点。
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もちろん、この湯には入ってみました。
突っ込みどころ満載の面白い銭湯でしたが、このブログは銭湯ブログではないので、あまり詳細なことは書かないでおきましょう。
ただ、いくつかの突っ込みポイントは列挙しておくことにします。
 ・脱衣場の床が傾いている
 ・カランのお湯が熱湯
 ・カランの位置が立った時の胸の高さくらいある
 ・イスが3つくらいしかなく、大体の人はタイルに座って洗う
何とこの銭湯、Wikipediaにも載っているんですよ!

次回は、「高砂センター街」の散策で高砂散策を締めくくります。
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# by ankyo-nekomatagi | 2016-12-27 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(0)