陣屋川をたどる

今回は、横浜市磯子区を流れる「陣屋川(じんやがわ)」をたどります。
訪問日:2017/2/22

ここは神奈川県横浜市磯子区森3-4あたり。
この道が陣屋川の痕跡の始まりです。
ここより下流はほとんど痕跡がなく、面白いこともないので省略します。
b0206463_12203061.jpg


道はすぐに隣の道の歩道となります。
この、別な道との合流の仕方はまさに暗渠。
b0206463_12203990.jpg


蛇行していていかにも暗渠っぽい!
b0206463_12204958.jpg


ここでこの道の歩道は途切れ、右に向かう道に歩道が出現。
この動きも暗渠ならでは。
b0206463_12205751.jpg


ガードレール付きの立派な歩道が不自然ですよね。
b0206463_1221585.jpg


いい感じに蛇行していきますねえ!
b0206463_12211249.jpg


どんどん蛇行。
川っぽい。
b0206463_12212184.jpg


勾配が少し急になってきました。
b0206463_12212715.jpg


そしてここに出ました。
京急「屏風浦駅」の駅前ロータリー。
おそらく写真右に見える歩道につながるのでしょう。
b0206463_1221346.jpg


歩道まで行ってみると、建物の裏側に何だか不自然な鉄板が敷いてありました。
もしかしたら川と関係ある構造物かもしれません。
b0206463_12214175.jpg


その先は残念ながら痕跡がほとんどありません。
この高架下の交差点を通っているようなのですが。
今回は短いですが、この川の探索はこれで終了となります。
b0206463_12215145.jpg


ただ、冒頭の写真の、道路の反対側にも暗渠っぽいものが少し見られました。
陣屋川の流路とは合わないのですが、支流だったかもしれない、ということで少し観察してみます。
ここは酒屋さんの「なかや」の脇。
2本の流路がここで合流しているように見えます。
b0206463_12215815.jpg


反対側に回ってみると、片方はここからつながっています。
駐車場の脇。
b0206463_1222776.jpg


駐車場に失礼して奥まで行ってみると、正面が酒屋さんのビル。
なんか右からも支流が来ていて、それに合流している感じですが、そちらはあまり痕跡がないようです。
b0206463_12221542.jpg


そして、酒屋の脇で合流していたもう一方の流れがこれのようです。
この左側の側溝みたいなやつね。
どちらのルートも、さらに上流方向には痕跡を見つけられませんでした。
b0206463_12222362.jpg

短い区間しか痕跡がありませんでしたが、なかなか味わいのある暗渠でしたね。
なお、この陣屋川については、このサイトが詳しく紹介していますのでご参照下さい。

次回もこの近辺の暗渠をたどります。
[PR]

# by ankyo-nekomatagi | 2017-07-11 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

芦名川をたどる

今回は、横浜市磯子区を流れる芦名川(あしながわ)をたどります。
訪問日:2017/2/22

今回は河口から。
前回の禅馬川の河口の少し南側に位置します。
ずいぶんと立派な橋跡みたいなものが残っています。
b0206463_1721325.jpg


河口を上から撮ってみました。
自分が落っこちそうで怖い!
b0206463_17211353.jpg


反対側には川名(たぶん)表示の一部が残っていました。
「芦」と、「名」の上半分までが残っています。
b0206463_17212843.jpg


振り向くと、道の向こう側は開渠となっています。
b0206463_17213643.jpg


開渠の手前は「あしなよんのはし」との表記が。
「芦名四の橋」ですね。
で、ここから先は開渠ですし、工場地帯の中を通っているので、入っていくのはためらわれました。
一気に産業道路の先まで飛ばします。
b0206463_17214213.jpg


産業道路の先には「磯子ポンプ場」があって、
b0206463_17215164.jpg


その先は川跡に沿って細長い公園「芦名橋公園」になっています。
公園の脇の道には大きなマンホールがあって気になります。
まあ、この公園の名前から言って、公園の下が川跡であることは確実ですが。
b0206463_17215749.jpg


そして、その先の交差点、その名も「芦名橋交差点」です。
b0206463_17222847.jpg


左を向くと、そこにちゃんとありました。
「芦名橋」。
欄干の上部は後付けのようですが、下部は当時のままのように見えます。
b0206463_17223524.jpg


道路の反対側も当時のものが残っているようです。
b0206463_17224277.jpg


さて、ここから先が難関。
この車止めのところが怪しい気がします。
道路幅もこの辺いびつですし。
b0206463_17225011.jpg


前の写真から左を向いた、この道がルート的には正しそう。
b0206463_17225724.jpg


しばらく進んだこのカクカク道から雰囲気が出てきました。
b0206463_1723559.jpg


先の方はさらに細く。
暗渠っぽくなってきました。
b0206463_17231311.jpg


足元のマンホールからはかなりの水音が聞こえてきます。
間違いなさそう。
b0206463_17231922.jpg


谷底っぽい。
いい感じです。
b0206463_17232741.jpg


ちょっと道が広くなりました。
b0206463_17233414.jpg


ここが谷底道のようですが、暗渠らしさは失われています。
b0206463_17234299.jpg


しばらく行くと、こんな妙な段差のある場所に。
ここが川跡のルートかはっきりしませんが、面白い。
b0206463_17235170.jpg


細い道が続く。
b0206463_17235897.jpg


90度左折、そして右折を経てここに出てきました。
これっぽい。
b0206463_1724513.jpg


途中で右を見ると、谷戸はかなり広い。
そして、奥の崖はかなり高い!
b0206463_17241483.jpg


しばらく行くと、ここに出ました。
いかにも川跡っぽいルートです。
b0206463_17243044.jpg


奥へ行ってみると、何だか私有地っぽい。
入っちゃいけなさそう。
b0206463_17243710.jpg


これがギリギリ。
b0206463_17244515.jpg


先ほどの所には入れませんので、右側から回り込んでくると、右側の崖はまだこんな高さです。
b0206463_17245352.jpg


駐車場の端っこのここを通っていると思われます。
b0206463_1725146.jpg


そして、しばらく痕跡を見失っていましたが、何となく怪しい感じのたたずまいに。
赤い車止めと三角コーンの先に行ってみると、
b0206463_1725873.jpg


道路の縁が凹んでいました!
芦名川の最後の痕跡です。
b0206463_17251738.jpg


あからさまな水路跡は、植栽のためか、コンクリートの台で埋められています。
b0206463_17252425.jpg


その先のこのわずかなスペースが本当の本当に最後の痕跡となりました。
随分と高い所まで追いかけることができました。
b0206463_17253164.jpg

次回もこの近辺の暗渠を探索します。
[PR]

# by ankyo-nekomatagi | 2017-07-04 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)  

掘割川・岡村支流(仮)をたどる⑥(禅馬川)

掘割川・岡村支流(仮)、もとい「禅馬川(ぜんまがわ)」の最終回です。
訪問日:2017/2/22

広い道路の先からは遊歩道。
b0206463_1633868.jpg


きれいに整備されています。
b0206463_16331829.jpg


植え込みにいたニャンコ。
b0206463_16332734.jpg


ここで遊歩道は終わり、広い「産業道路」を歩道橋で越えなくてはいけません。
b0206463_16333678.jpg


この歩道橋の名前が「禅馬歩道橋!」
b0206463_16335841.jpg


歩道橋の上から、開渠になった禅馬川を見ることができました。
手前の橋には「禅馬人道橋」と書いてあります。
b0206463_1634677.jpg


その先には「禅馬一之橋」。
最下流には「禅馬」の文字があふれていました。
b0206463_16341445.jpg


さて、そろそろゴールも近い。
遠くに見える火力発電所の煙が豪快。
b0206463_16342124.jpg


道路脇を流れていた開渠がここで左折して道をくぐり、
b0206463_16343074.jpg


この河口で海に出ていました。
b0206463_16343988.jpg

さて、これで宿題は終了。
名前もルートも分かってすっきりしました。

さて、せっかくこの川を訪問したので、もう少し探索してみました。
ここは、禅馬川の最上流の久良岐公園を西側に出たところ。
谷地形になっていますね。
b0206463_1634479.jpg


谷底まで行って右を見ると、道路の左側をガードレールで隔てています。
もしかしたらここも川が流れていたかもしれません。
b0206463_16345450.jpg


さらに進むと、ここが一番低い位置。
ここから公園内に入って進んでいた、という気がします。
b0206463_1635251.jpg


ちなみに、久良岐公園の中はこんな様子。
何だか記憶とかなり違います。
b0206463_16351077.jpg


これが最初に訪問した時の大体同じ場所の様子。
季節の違いがもろに出たようです。
b0206463_16351871.jpg


振り返って上流方向。
めっちゃ寂しい感じですが、
b0206463_1635266.jpg


初回訪問時はこう(方向は違います)。
夏に来た方がよさそう。
b0206463_16353486.jpg


公園を出て、下流をおさらいします。
途中で初回見た橋跡物件を確認。
「竹の橋」はいまだ健在でした。
b0206463_16354274.jpg


よく見ると、暗渠になってから、通りやすくするように真ん中を削った痕跡があります。
b0206463_16355150.jpg


この橋の竣工は昭和34年。
58年前です。
b0206463_16355917.jpg


この橋跡も以前と寸分違わぬ状態で残っていました。
b0206463_16361073.jpg


これも。
ただ、こちらは段差を埋める台が真新しいものに変わっており、色も真っ白です。
b0206463_16361839.jpg

以上、禅馬川の補足が終了です。

せっかくここまで来たので、この近くの暗渠をさらに探してみました。
次回からご報告します。
[PR]

# by ankyo-nekomatagi | 2017-06-27 12:00 | 横浜市の暗渠 | Comments(0)