「ほっ」と。キャンペーン

兵庫県高砂市の暗渠をたどる③

高砂市の暗渠の3回目です。
訪問日:2016/8/20

さて、前回たどったあたりよりもう少し加古川寄り(東寄り)の方に、こんな表示を見つけました。
このあたりにはこの手の表示がたくさんあります。
b0206463_1346252.jpg


地図の部分をアップで。
このあたりの町名は「高砂町材木町」となっており、材木を運び出すために堀がめぐらされていたようです。
この地図の右上にある「稲荷橋」に注目して下さい。
b0206463_13463997.jpg


Mapionの地図では「稲荷橋」はこの辺のはず。
このあたりに行ってみると、
b0206463_13465344.jpg


ありましたよー。
まさしく橋跡!
b0206463_1347464.jpg


橋名もちゃんと書いてあります。
「伊奈利はし」。
それとも「伊奈利波之」...かな?
b0206463_13471588.jpg


「稲荷橋」の橋名表示もあるじゃないですか。
この戸の向こうが気になる。
b0206463_13472437.jpg


暗渠っぽいすき間が続いています。
b0206463_13473328.jpg


そして反対側(下流側)もふさがれていますが、
b0206463_13474619.jpg


その先もすき間。
そして、その先はすぐ加古川です。
b0206463_13475992.jpg


加古川の手前まで回り込んでいくと、こんな表示が。
「北堀川界隈」。
堀沿いに商家や蔵が建ち並び、にぎやかだったようです。
b0206463_1348858.jpg


さて、加古川に注ぐところまで行ってみました。
この右側の塀の反対側が加古川です。
b0206463_13482010.jpg


こんな細い水路で合流しています。
水は一滴も流れていませんね。
b0206463_1348292.jpg


振り返るとこんなワイルドな感じ。
一応コンクリート蓋がされているようです。
b0206463_13483914.jpg

先ほどの古い地図では、堀の幅はかなり広く書いてありましたが、現在残っている痕跡はそれよりだいぶ細くなっています。
堀のままでは邪魔なので十分の一くらいの幅の排水路に置き換えられ、その排水路の痕跡がわずかに残っている、というのが現状です。

さて、上流、というか堀ですから内陸部の方をたどっていきましょう。
この駐車場の奥にそれはありました。
b0206463_134847100.jpg


近くまで行ってみました。
これが下流、というか加古川方向。
植物で雑然としていますが、
b0206463_13485737.jpg


駐車場のはじに寄ってみると、先ほどの場所を見ることができました。
b0206463_1349563.jpg


内陸方向。
まだまだ続きそうです。
b0206463_13491447.jpg


次のアクセスポイントは道路沿い。
ここに出てきていました。
b0206463_13492376.jpg


反対方向は...ちょっと微妙な感じ。
この建物の下でしょうか。
b0206463_13493169.jpg


脇の空き地にすき間あり。
b0206463_13494062.jpg


奥をのぞいてみました。
やはり建物の下を通っているようでした。
b0206463_13494940.jpg


その次はこの広場の端を通っているようです。
ちょっと分かりにくくなってきました。
b0206463_1350558.jpg

次回もこのルートをたどります。
[PR]

# by ankyo-nekomatagi | 2016-12-20 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(2)  

兵庫県高砂市の暗渠をたどる②

高砂市の暗渠の2回目です。
訪問日:2016/8/20

駅前の建物下暗渠→開渠を追いかけている最中でしたが、実はそれに併走する巨大な暗渠がありました!
この写真の左方向に前回の開渠が流れています。
b0206463_20302120.jpg


これがMapionで見た現地。
現在地は赤い矢印のところで、上の写真は東方向を見ています。
そのちょっと上に開渠が書かれていますよね。
ちなみに、水色の矢印が前回記事冒頭の橋跡の位置です。
b0206463_2031550.jpg


反対方向にも続く。
こちらは西方向で、おそらく上流方向なのでしょう。
まずはこちらではなく、東方向にたどってみます。
b0206463_20312769.jpg


何とも迫力のあるコンクリート蓋暗渠です。
b0206463_20315340.jpg


これは引き上げるための取っ手が付いていたと思われる出っ張り。
いちいち迫力がある。
b0206463_2032459.jpg


自転車置き場の裏を通り、
b0206463_20321532.jpg


公園の手前は橋状になっています。
橋の先ですぐ右に右折します。
b0206463_2032242.jpg


ここで右折。
b0206463_2032338.jpg


その先は歩道のような感じで進む。
歩道として使っている人はいないでしょうけど。
b0206463_20324659.jpg


そしてここでぷっつりと途切れてしまいます。
b0206463_20325989.jpg


その先は...これ以上はちょっとヤバイのでやめておきましょう。
b0206463_2033818.jpg


さらに上流の方を探してみると、道路脇を通っているようです。
b0206463_20331953.jpg


反対方向。
ここも入れないので、また回り込みます。
b0206463_20332959.jpg


ここで道路を横切る。
何とも立派な橋の欄干が残っていました!
b0206463_20333754.jpg


さらに上流方向に続いています。
先の方でも道路を横切っているようですので、あそこまで行ってみます。
b0206463_20334830.jpg


まだまだ続く。
どこまでたどれるでしょうか。
b0206463_20335722.jpg


すっかり前回の開渠はほったらかしになっていましたが、回り込む途中で出会いました。
写真右の緑の金網の所まで開渠として続いてきていました。
b0206463_2034690.jpg


さらに1ブロック上流へ。
ここまでが開渠で、
b0206463_20341627.jpg


その先は90度左に曲がって何やら広い歩行者専用道路に。
先で右に曲がっています。
b0206463_20342636.jpg


緑の金網で隔てられたこの道が続きのようです。
そして、この金網の左側は...
b0206463_20343554.jpg


ぶっとい管が通っていました!
方向的に、先ほどたどっていたコンクリート蓋暗渠の続きがこれのように思えます。
b0206463_20344371.jpg


いやいや違いました。
先の方でこの管が途切れて横切れる所があったので、逆方向に見てみると、管の脇にコンクリート蓋暗渠が続いていました。
ではこの管は何?
b0206463_2035075.jpg

...と、このあたりで日も暮れ、体力も尽きてきたので、半端ではありますが、このルートはこれで終了としたいと思います。
何せ遠いので。
そう簡単に再訪するわけにもいきません。
迫力のあるシーンをいくつも見られたので満足としておきます。

次回は別の川跡を探索します。
[PR]

# by ankyo-nekomatagi | 2016-12-13 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(0)  

兵庫県高砂市の暗渠をたどる①

突然ですが、今回は遠征です。
兵庫県の高砂市を歩いてきました。
歩きがいのある町でしたね。
町歩きに求められる要素がすべて揃っているような町でした。
訪問時は歩くにはめっちゃ暑かったですけど。

訪問日:2016/8/20

これは、山陽電鉄本線「高砂駅」の南口駅前の風景。
この煮しめたようなビルの佇まいがすでにグッと来ます。
そして、いきなりのクライマックスがこの写真の右端に写っています。
b0206463_16241746.jpg


これですよ。
橋跡!
暗渠者なら一目でそれと分かります。
b0206463_16245717.jpg

実は、この橋跡の存在は、このサイトを見てすでに知っていました。
あと、このサイトでもこの建物の紹介はされています。
しかし、現物を見た時の感動は変わりませんでしたよ。

で、これが橋跡ということは、この建物は川の上に建っている、ということになりますね!

振り返ると、うーむ、どこを通っているかよく分かりません...。
なお、この左側の植栽の所は、旧国鉄の高砂線の線路が通っていた廃線跡です。
廃線跡+川跡という「痕跡好き」には垂涎の物件です。
b0206463_1625855.jpg


さて、橋跡の脇をよく見てみます。
下が低くなっていて川だったことは分かりますが、暑い時期だったせいか水がたまったりはしていませんでした。
b0206463_16251784.jpg


そして建物の裏側。
見事なまでのトタン造り。
b0206463_16252872.jpg


ちなみにこちらが表側。
裏側に比べると取り繕っています。
このギャップがいい。
b0206463_16253871.jpg


裏側をもう少し。
この駐輪所は高砂線の廃線跡の位置。
そう言えばこの建物は川の上に建っているんですよね。
「トタンの芸術」があまりにも素晴らしいので忘れていました。
b0206463_16254750.jpg


建物の下が空いていることははっきり分かります。
b0206463_16255528.jpg


ゴミが捨てられているのがちょっと気になります。
建物がゴミの上に建っている、ということになりますからね。
b0206463_1626356.jpg


建物と建物のすき間もちょっと残念なことになっています。
b0206463_16261360.jpg


ちなみに、建物を過ぎると痕跡はあまりなくなってしまいます。
b0206463_16262190.jpg


その先はこの道がそれっぽいですが。
まあ、間もなく加古川に合流することですし、こちらは深追いしないでおきました。
あと暑かったし。
b0206463_1626544.jpg


上流の方は開渠で残っていることが地図から分かっていましたので、そちらへ行ってみました。
この暗渠っぽいスペースの先に、
b0206463_1627269.jpg


開渠がありました。
b0206463_16271345.jpg


その先は一部暗渠。
基本この辺は開渠です。
b0206463_16272222.jpg


足元を見る。
水量は多少ありますから、駅前の建物の下を通る前に下水に落とされているのかもしれませんね。
b0206463_16273264.jpg


さらに次のアクセスポイントで。
道路を横切る前後は蓋で覆っているようです。
b0206463_16273981.jpg

まだこの流れも結構続きます。
以後次回。
[PR]

# by ankyo-nekomatagi | 2016-12-06 12:00 | その他地区の暗渠 | Comments(2)