出井川をたどる③
2010年 09月 21日
地形陰影図を見ると、めぼしい谷筋が3本見えます。
このうち、最も川跡らしさが残っているのは「A」の谷です。
「A」から見ていきます。

この谷を上がります。
右手に見えるのは熊野神社。
(前野町3-38)

谷なので、神社の建物とは段差があります。
神社参道はここの裏手の坂の上にあります。

ふわー、ここは何だかすごいな。
真っ赤。
鉄さびかな。

先へ進むと、ちょっとクランクした先は、左手が垂直な崖です。
正面の煙突は工場のもの。

左手の擁壁はちょっと迫力。
正面は急坂で上っており、右側は歩行者用の階段。

坂を上って振り返ったところ。
ちょっと面白い雰囲気の場所です。

その先はこれ。
暗渠でよく見かける「無駄に広い歩道」です。
上流に向かっているのに少し下っているのは、手前で横切った道路が盛り土をしたものだからでしょう。

先へ行って振り返ったところ。
ここまで歩道が続いています。
実はこの場所はきれいなV字谷ポイント。この写真の右の道を上がってみると・・・

うーん、かなり上流まで来たのに、まだ深い谷ですね。

もう少し進むとこんな細い道になってしまいます。
自転車で来ていたこともあり、ここで終了としましょう。
暗渠らしさが時折り見られる程度で、ちょっと消化不良な感じでしたね。
(前野町2-39)

「B」と「C」については、ほとんど暗渠らしさなしです。
がっくし。
ただ、両方とも谷頭が公園内の急坂となっています。
こちらは「B」の方。
「前野公園」。
(前野町6-40)

こちらは「C」の方。
「志村第三公園」。
(志村1-21)

これですべてご紹介し終わりました。
なんだかしょぼい終わり方になっちゃいましたね。
これで終わりでは「金返せ」と言われてしまいそうなので、オマケとして、ちょっと西の方に面白い暗渠がありましたので、ご紹介します。
蓮根川と前谷津川の間にある、ごく短い谷です。
訪問日:2010/3/28
場所はココ。

谷の始まるあたりにこんな怪しいスペースがあります。
これは下流方向を見たところで、先に見えるのは高速5号線。
砂利道。
いや、道じゃなくて敷地ですか。
(西台2-16)

振り返るとこう。
人もすれ違えないような細い暗渠!
鳥肌が立ちました。
暗渠があるとは全く期待していない場所でしたので。
ないと思っていたものがあったので、驚きもひとしお。

先に進むと、右へクッと曲がって・・・

家の裏手のこんな所に出てきました。
なんかこの雰囲気、すごくいい!
グッと来ます。

ただ、残念ながらこのあと、どんどんプライベートな雰囲気になっていき、住民の方もいらっしゃったので、うまく撮影ができませんでした。
とほほ。
先の方で何とか撮影した小さな神社のようなもの。
住民の方に「何かご用ですか」とか言われそうでドキドキしながら撮影したもの。

その後、ほうほうのていで脱出。
やむなく、一本隣の道から暗渠を追います。
この左手が谷。

こんな感じの谷へ降りる道があります。
降りた先は、先ほどの「グッと来る」ポイントでした。

もう少し行くと階段で降りられます。
先ほどの神社の位置のようです。

その先に行くと、こんな階段が。
谷がどんどん深くなります。
でも降りられない。
遠くで見守るしかありません。
もどかしい。

ぐるっと回り込んでみると、最終的にこんな所に出てくるようです。
完全に個人のお宅じゃないですかw
どう頑張ってもたどれないはずです。
でも、結構探索が楽しい暗渠でした。

何だか「オマケ」の方が面白かったという変な展開になってしまいました。
もうちょっと構成を練らないとダメですね。
by ankyo-nekomatagi | 2010-09-21 19:05 | 新河岸川系
