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石神井川・墓地のある支流をたどる

さて、この三連休、皆様は楽しい暗渠ライフを楽しまれましたでしょうか。
私、猫またぎはと言えば、三日とも仕事となってしまい、予定していた蓮根川・エンガ堀などの紹介ができなくなってしまいました。

少し前にご紹介した弁天支流(仮)の西隣にある支流は、もう少し先にご紹介するつもりでしたが、今回ご報告することにします。

何の奇遇か、この道の先駆者であるHONDAさんがこの2支流を記事にしているのとカブってしまったようです。
HONDAさんはすでに今回の支流を「練馬白山神社支流(仮称)」、前回の支流を「豊島弁財天支流(仮称)」もしくは「弁天支流(仮称)」と命名され、「練馬白山神社支流(仮称)」の方はこちらの記事ですでにご報告されています。
「豊島弁財天支流(仮称)」と「練馬白山神社支流(仮称)」の組み合わせは、神社に注目した見事な命名だと思います。

同じ2支流を扱いながら、たまたま逆の順序で紹介することになり、奇しくもHONDAさんと報告がクロスする形となりました。
なんか光栄なような気がします。
いえ、こちらは何もエライことはしていないんですけどね。

さて、今回の支流名ですが、どんな名前にするか決めかねていました。
ただ、この暗渠について強く印象に残っているのは“墓地の脇を通る暗渠”ということでした。
ですので、今回は名前なしの“墓地のある支流”をタイトルにさせていただきました。

この支流を正式に引用したい方は、「練馬白山神社支流(仮称)」の方をお使い下さいww
訪問日:2010/1/24

まず、いつものように国土地理院の「数値地図 5mメッシュ(標高)」CD-ROMからの画像をご覧いただきます。
一番規模の大きいエンガ堀をほったらかしにしつつも、ずいぶん西まで来ましたね。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18211887.jpg


これが拡大図。
弁天支流(仮)よりも少し谷が長くなっています。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18213142.jpg


これは、gooの昭和38年の航空写真をキャプチャしたもの。
下流近辺の様子です。
隣の弁天支流(仮)もそうでしたが、2つの並行する流れがあったようです。
2本のハシゴ式開渠が1点で交わっています。
暗渠らしさは西側の流路の方がよく残っていますので、そちらをメインにご紹介します。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18214590.jpg


実は下流の道を間違えてまして、この写真は「ああ、谷はあっちだ」と気づいた場面です。
西から東方向に撮ったところ。
上のgooの航空写真を見ると分かりますが、実はこの道(右の歩道部分かな?)も川跡で、先に見える交差点で交わっていたのですね。
訪問当時はそんなことは知るよしもなし。
この写真の撮影位置からさかのぼってしまったので、合流口の写真は撮っていないというヌケた展開になっております。
合流口の写真をご覧になりたい方はHONDAさんの記事をご覧下さいw
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18215866.jpg


これが西の暗渠道をさかのぼり始めた時の写真。
暗渠らしさはまだありませんが、不自然に道が曲がりくねっています。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_1822989.jpg


やがてこんないかにもな車止めにぶつかりました。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18222155.jpg


車止めのところで左を見ると、隣の道の方が低く見えます。
ちょっとそちらへ行ってみましょう。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18223158.jpg


上流方向を見ると、こんなことになっていました。
斜め45度の擁壁。
たまに見る気がしますが、すごく印象的です。
擁壁の上は開進二中。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18224173.jpg


この位置でさっきの車止めの方をみると、うーむ、向こうの方が低く見える。
どん欲に谷を探していると、目の錯覚を誘うようです。
たぶん同じ高さなのでしょうね。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18225987.jpg


さて、車止めの位置に戻ると、暗渠っぽい道なのはいいのですが、結構な下り坂になっています!
上流方向なのに。
撮影地点の通りが盛り土されたってことなのでしょうね。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18232848.jpg


先へ進むと、左手は公園に。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18233731.jpg


そしてここへ出ます。
右手の崖上は墓地!
実はここ、高校生くらいの時に何度か通った所。
ものすごく不気味で不思議な場所だなぁと思っていた場所です。
懐かしさと不思議な気分がよみがえってきました。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18234869.jpg


次の写真は・・・
うわぁ、もろ逆光だぁ。
何やら後光のようにも見える。
ここに住む何者かの仕業なのでしょうか。
いや、ただの逆光です。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_1823586.jpg


その先もしばらく墓地が続きます。
このあたりはたくさんのお寺が密集して存在しており、大規模な墓苑となっているのです。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_182488.jpg


ここで、並行する隣の流れはどうなのかな、と思って寄り道してみると、こちらも崖上が墓地なのでした。
とにかく墓地の印象が強い暗渠。

しかし、支流名が「墓地支流(仮)」ではあまりにも・・・ですよね。
個人的には、“墓地のある名もなき暗渠”と呼びたい。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18242088.jpg


西側の流れをさらにたどると、突き当たりとなり、少しズレた位置から再開して続いています。
再開位置のすぐ近くにこの神社がありました。
白山神社。
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神社の境内にはご神木と思われる巨木が。
何本もの支柱に支えられています。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18244096.jpg


冬だったので、ほとんど葉がありません。
支柱に支えられている姿でもあり、痛々しく見えてしまいます。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18245061.jpg


神社より少し西へ行って振り返ってみると、うっすらと谷地形になっています。
暗渠はこの写真の左から右へさかのぼってきたところです。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_1825158.jpg


ここが暗渠の再開位置。
いかにもな感じでウキウキしてきませんか。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18251258.jpg


左に曲がっていくかと思えばすぐ右に蛇行。
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マンホールの多い暗渠が続いています。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18253484.jpg


逆方向から、見やすいように拡大してみました。
うーん、数えにくいけど、10個以上は並んでいます。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18254726.jpg


その先は、暗渠サインである材木屋。
何で材木屋が暗渠サインなのかまだ思い出せない。
川から運ぶからかな。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18255936.jpg


その先はこう続きます。
正面は駐車場のようですが、暗渠との段差がすごい。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18261089.jpg


ここは両側の住宅がともに段高になっています。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18262193.jpg


何だこの階段は。
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いよいよゴールは間近です。
しかし狭いなぁ。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18264334.jpg


ここで終わり。
うーむ、またもやどん突きがコンクリート壁で終了。
隣の弁天支流(仮)と同じような終わり方です。
こちらの方がショックは軽いですが。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18265635.jpg


コンクリート壁の上から見ると、いかにも暗渠らしい光景ですね。
マンホールも多いし。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_1827729.jpg


前の写真から西の方に少し離れてみると、こんな谷地形になっていました。
この奥の方向に練馬駅があります。
HONDAさんのご報告の1枚目の写真とは反対方向になりました。

実は、この光景は、もう何十回も見ています。
かつてはこの右に見える西武池袋線の高架がまだなく、この撮影位置のすぐ右が踏切でした。
10分や20分は平気で待たされる開かずの踏切。
踏切待ちしている間によくこの景色を眺めていました。
「左側が急坂で落ち込んでいるなぁ」などと思いつつ。
なので、この光景、すごく懐かしいっ!のです。
石神井川・墓地のある支流をたどる_b0206463_18271555.jpg

この後も高架を越えて谷地形は続いていますが、川跡らしきものは見つかりません。

さて、HONDAさんのご報告とはずいぶん違った感じになった気がします。
なんか同じ暗渠とは思えない。
写真もほとんどカブっていない。
逆からたどったのが結果的に吉と出たようです。
あと、文章は軽薄だし(笑)。

今回のルートです。

by ankyo-nekomatagi | 2010-10-12 18:54 | 石神井川系

 

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