板橋区・練馬区の暗渠をめぐる-過去記事の補足
2010年 10月 20日
主にHoLiveさんからいろいろと情報をいただいており、その確認をしなければとかねがね思っていたところです。
それに、この1ヵ月ほどでいくつかご紹介した板橋区・練馬区の暗渠を訪問したのは冬でしたからね。
もう1年近くもたって、変わっているところもあるはず。
中板橋駅前の暗渠
訪問日:2010/10/16
まず、中板橋駅前の暗渠の記事で、弥生小学校の北側を回ってきているというHoLiveさんからの情報。
いやー、ありましたねー。
コンクリート蓋暗渠。
なぜか大谷石のブロックを重ねてふさいでいます。

小学校の北側の敷地から出てきていますが、先の方はよく分かりません。
黒いビニールシートで隠されています。
金網を乗り越えてビニールシートをひっぺがしたい衝動にかられましたが、やめておきました。

振り返ったところ。
このブロック、何か意味があるのでしょうか。

この先の突き当たりを右に曲がると、前回の報告でたどったコースとなります。
なお、もう一つのHoLiveさん情報の「上流端に池」という件ですが、これは個人宅をのぞき見するような形になってしまうので、はっきりとは確認できませんでした。
場所だけでも特定できるとよかったのですが。
石神井川・羽沢支流の支流
石神井川・羽沢支流の支流が、支流に合流するあたりを省略してしまっていましたが、流路も分かったのでご報告します。
元記事はこちら。
訪問日:2010/10/17
これは、gooの昭和38年の航空写真をキャプチャしたもの。
西から「支流の支流」が合流しているのが分かります。

これは合流地点で上流方向を見た写真ですが、この右の歩道のところから合流していたようです。

「支流の支流」の上流方向をみると、暗渠らしさはほとんどありません。

しかし、左手の駐車場との段差はこんなにあり、

右手との段差もこんなに。
谷地形ははっきりしています。

暗渠らしさもなく進んでいくと、銭湯がありましたね。
「川場湯」。

そして突き当たりがJA。
川があった頃は、ここをまっすぐに進んでいたはず。
「ここの駐車場がへこんでいる」というHoLiveさんの情報ですが、この位置ではそのような形跡はありません。
ここから少し左の方にある道を歩いて行きます。

ここがその駐車場のようです。
確かに奥の駐車場よりも、手前のJAの駐車場の方が低いですね。
左奥は小公園になっていますので、そちらから見てみると、

こんな感じ。
1~2メートルくらいの段差があります。
これだったんですね。
左奥の方向は石神井川ですから、手前がへこんでいるのは、ここが川だったという以外に理由が考えられません。

前回の報告場所以降で、それ以外の痕跡はほとんどありませんでした。
なお、最上流の開渠は、このように健在でした。

この位置から振り返ると、家の脇を細いながらもコンクリート蓋が続いています。
一応川の痕跡ですね。
前回はこの左に建物があって、物理的にも心理的にも撮影しにくかったのですが、更地になっていたので今回は写しちゃいました。

なお、開渠の位置は「ペコンとへこんだ道路」と前回書きましたが、離れて見ると、「ペコン」どころではなく「かなり」へこんでいることが分かりました。

石神井川・桜台支流
訪問日:2010/10/17
さて、HoLiveさんからの最後の情報、桜台支流における上流端。
こちらの記事のコメントで情報をいただいていました。
これが開進二小の北の細道暗渠。
また行ったらまたゾクゾクしてしまいました。
またゾクゾク。
この細さはたまらない。
ここで振り返ると・・・

何やら扉で隠されている。
すき間からのぞき込むと、

うわ、いろんなものが繁茂していてわけが分からない。

扉の上からも撮ってみましたが、判別不能です。
ここにコンクリ蓋暗渠があると聞いていましたが。
植物の減る冬に来るしかないですね。
ちょっと残念。

ということで、HoLiveさん情報の大体を確認することができて満足です。
HoLiveさん、本当にありがとうございました。
風呂釜支流の現在
訪問日:2010/10/16
板橋区に行ったついでに、風呂釜支流にも寄ってみました。
前回の記事はこちら。
すると、入口が金網で封鎖されていました!
もう入れません。
脇からのルートで入る方法もまだ残っているかも知れませんが、不法侵入度はよりアップしています。

反対側に回ってみると、きれいにコンクリート舗装されていました。
こちらも大変な変わりようです。
金網の入口が開いていますが、用もないのに入れる感じじゃありません。
我々が狂喜乱舞したこの暗渠、手の届かないところへ行ってしまったようです。

大谷口上町の現在
訪問日:2010/10/16
風呂釜支流からもほど近い、大谷口上町も見てきました。
前回の記事はこちら。
んー、なんか全然変わっていない。
あれから6ヵ月が経っているので、ピカピカの高層集合住宅がデンと建っているのを想像してましたが、拍子抜けしてしまいました。

遺構がちょっと残っているところも変わらない。
そして階段も大体残されているようです。

上から見ると、おおー、草ぼうぼうですね。

重機も姿がないし、重機が通るための鉄板も撤去されているようです。
しばらく遺跡として保存するつもりでしょうか。

今回は、風呂釜支流の封鎖が一番ショッキングでしたね。
暗渠はいつなくなるか分からないので、早くいろいろ回っておかなくちゃと、また意欲を新たにさせてくれる今回の暗渠めぐりでした。
by ankyo-nekomatagi | 2010-10-20 19:21 | 石神井川系
