下水道館の地下で下水道管にもぐる
2010年 10月 26日
いや、ちょっと前なんですけどね。
2ヵ月近く前。
あの猛暑の真っ最中。
「実物の下水道に入ることができる」という触れ込みのこの下水道館。
実はここには2008年の冬にも行ってまして、その時は「非現実的な強烈臭気を体感できる」という大いなる期待を持って赴いたのですが、においはさほどキツイものではなく、ちょっと期待はずれだったのでした。
しかし、「冬に来たのがいけなかった」と思い直し、真夏の一番暑い時に再訪問してみました。
今度は期待通りの体験ができたのでしょうか。
なお、暗渠のお仲間ではlotus62さんがすでに訪問記を書かれています。
訪問日:2008/3/27、2010/8/28
最寄り駅は西武国分寺線の鷹の台駅。
よほどの用がなければ行かない駅です。
津田塾大とか武蔵野美術大はここが下車駅だそうですが。
下車して現地に向かう途中で見つけた真っ黄色のポスト。
これって普通ですか。

途中、玉川上水を横切ります。

これが「ふれあい下水道館」。
この写真は2008/3/27のものです。
冬のどんよりとした空となっております。

いきなり天候が変わってすみませんw
建物の前には何やらオブジェ的なものが。

こちらは現物展示。
「礫泥水加圧セミシールド掘進機」。

建物の入口にはこんなお願いの貼り紙。
臭いが外に出ないようにドアを閉めなさいと。
入る前から期待値を加算してくれます。

1階~地下4階までは展示室。
・・・とさっきまで思っていたのですが、今HPを読んでみると、2階もあって、「水の図書館」となっていました!
2階に上がる階段なんてあったかな。
面白いものを発見し損ねたかも知れません。
この写真は地下何階だったか忘れましたが、強烈な印象を与える展示に遭遇しました。

上の子供はお風呂で水遊びをしているところを表現しているのでしょうが、何かうまく表現し切れていません。

手だけが蛇口をひねっているの図。
この水は本物の水が出ています。

・・・なわけはなくて、プラスチック的なものでできた固体です。

トイレ中の男性は無表情。
とにかくここは不気味なスペースです。
手に持っている小平の公報紙は本物のようです。

ほかにもいろいろな展示室があり、これは広重の絵。
「武蔵小金井」。

昔の水路地図とか、

これも広重。
「王子滝の川」。
すごい風景ですね。

これも王子あたりの景色。

ん?
まいまいず井戸?
聞いたことないな。

うわー、これですか。
よくできた模型です。
この一番下が井戸!?
面白い。
見入ってしまいました。
かたつむりの殻の模様のような道を作るので「まいまいず井戸」というのですね。

まいまいず井戸については、このあとリバーサイドさんが訪問記を記事にしており、lotus62さんも以前に訪問して記事にされていたようです。
しかし、この「模型の現物」を見たあとでは、上の両サイトの「現物の写真」が模型に見えて仕方ありません。
不思議な感覚。
さて、いよいよ地下5階の下水道管に入っていきます。
入口にはまたもや開放厳禁の貼り紙。

階段を下りて、

このドアの先はもう下水道です。

こんな感じ。
写りが非常に悪いですが、暗いので仕方ありません。
しかしニオイはやっぱりそれほどではない気がします。

反対方向を向くとこう。
おんなじ。
人生観が変わるほどのニオイを期待していましたが、冬の時とそんなに変わりません。
期待しすぎたか。
しかし、ユスリカのような小さな虫が大量に飛び回っています。
写真ではうまく写せませんが。

水は下の方に流れているだけで、あまり水量は多くありません。

暗いのでフラッシュで撮ってみましたが、ますますひどい。
水滴ばかりが明るく照らされています。
そう言えば、下の下水から舞い上がる相当な量の水滴が体に降りかかってきていたところが、冬とは違っていました。
そこはちょっと異体験でよかったですね。

直下の足元を撮ってみると、ぬらぬらと下水が流れているのが分かります。

期待ほどではありませんでしたが、冬よりは多少興奮度は高かったので、よしとしましょう。
ちなみに、鷹の台の駅は1番ホームと2番ホームがありますが、ホームの両側が単線のため、朝と夜の一部時間帯以外は1番ホームしか使わないそうです。

by ankyo-nekomatagi | 2010-10-26 18:27 | その他もろもろ
