石神井川・豊島園脇の2支流をたどる
2010年 10月 27日
タイトルでも「支流」って書いちゃいましたが、川跡の痕跡はほとんどありません。
しかし、谷地形が見所と言えるでしょう。
訪問日:2010/1/24
まずはいつものように国土地理院の「数値地図 5mメッシュ(標高)」CD-ROMからの画像でを見てみましょう。
もう支流名が書ききれなくなってきました。
前回の墓地のある支流の西隣に、短い谷が2本確認できます。

拡大図です。
2本とも、最下流部分は豊島園の敷地内です。
私、豊島園に入場して確認するほど腹は座っていませんので、外から確認できる場所を探してみます。

豊島園駅の裏側に回ってみると、こんな場所がありました。
おお、見事。
陰影図の通りのへっこみです。
小規模ながら、くっきりとしたV字谷になっているんですね。
ここのすぐ右は豊島園の敷地です。

今回はネタが少ないので、反対側からもお見せします。

さて、谷底に降りてみると、何だか水のにおいが。
上流方向の生け垣の上からのぞいてみると、何と池があります!
いや、驚くほどのことではなく、ちゃんと地図に書いてあります。
ここは「向山(こうやま)庭園」。

無料で入場することができます。
西側の入口から階段で降りていきます。

さっきみたいに無理して撮らなくても、普通に池を撮影することができましたw

これはこの庭園の唯一の建物。
茶室や和室を使えるそうです。
小さな庭園です。

この庭園の奥はもう崖。
つまり、ここが谷頭です。
崖の中腹には四阿も。

四阿の上からも撮ってみました。
谷地形の分かりやすい庭園でした。

向山庭園の池は、豊島城の堀の跡だという話もあるようです。
今の谷にはもうこれ以上何もないので、次へ向かいます。
庭園の少し先はもう地面が落ち込んでいます。

しかし、この通り、谷底へ降りても、さかのぼる道がありません。
実は、この谷にはほとんど川の痕跡がないんです。
しかし、どこまで地形的にさかのぼれるか、回り込んでみます。

回り込んでみると、やはり結構な谷地形になっていました。
しかし、谷底には普通の民家があるだけで、川跡らしきものはありません。
写真を撮っても個人宅をのぞき込むような絵になってしまうので、やめておきました。

またもや反対側から撮ってみました。
さらに上流に回り込みます。

次の谷地形鑑賞ポイントはここ。
今度は谷の深さが先ほどよりは浅くなっています。
この先にも回り込んでみましたが、もう谷地形は終わっており、真っ平らになっていました。
なので、これで終わりです。

今回はちょっとあっさりしてますが、ちょっとした谷と池を楽しむルートだったというところでしょうか。
今回のルートです。
by ankyo-nekomatagi | 2010-10-27 19:32 | 石神井川系
