世田谷区暗渠探検③
2011年 07月 08日
さて、若林支流を離れ、地図上の次の開渠マークのある弦巻2丁目に向かっていたところ、左手がこのような谷地形になっている場所を発見しました。
これは谷底に行ってみないわけにはいきません。
この時は、これが何の川跡なのか、ウェブ上で公開している人がいるのかいないのか、全く分かっていませんでした。
まさに未知の谷底。
ワクワクドキドキの瞬間です。
結論を先に言いますと、ここは世田谷の川探検隊さんのサイトに書かれている、蛇崩川の「小泉公園北の川跡」で、また最近lotus62さんも訪問記を書かれていたところです。

谷底に行ってみると、しっかり暗渠らしい道がありました。
これは、前の写真で言うと左方向、方角では北、川的には上流方向です。

1ブロック進むと、やや広めの道路にぶつかります。

少し左にずれた位置から再開しています。

奥まで行くと、ガードレールで止められた暗渠となっていました。

のぞき込んでみると、幅の狭い側溝が並べられていますが、まわりより一段低く、かつてドブだったことを思わせます。

先ほどのところは通れないので、回り込んでみると、うっすらとへこんだ程度の谷地形がまだ維持されています。

一番低いところへ行ってみると、ここに続いていました。

ちなみに北方向は、住宅が立ちふさがっています。
このあたりが谷頭と判断し、私はここで諦めてしまいましたが、lotus62さんは、さらに2ブロック先まで追跡されてましたね。

先ほどの広い道に戻り、さっき通った道を今度は下ってみます。

このブロックを通り抜けると、その先は柵でふさがれている暗渠となっていました。

反対側に回ってみると、このように続いており、

振り返ると下流方向はさらにこう続いていきます。
このブロックの奥は、道をはさんで公園になっているはずです。

ここに出てきていました。
ここが跡をたどれる終点。

振り向いて下流方向を見ると、そこは「小泉公園」。

公園の中に入ってみると、そこは蛇崩川の暗渠が貫通しています。
これは上流方向(東)を見たところ。

これは下流方向(西)。

すでにlotus62さんが報告されており、あらためて記事にするのもどうかなとは思いましたが、こんな小さな支流でもちゃんとV字谷を刻んでいるところをお伝えしたいと思って載せてみました。
次回は、地図上の次の“開渠”、蛇崩川の「駒沢支流」に向かいます。
by ankyo-nekomatagi | 2011-07-08 18:40 | その他東京の暗渠
