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川崎暗渠狂想曲【六百代川編】①

今回は、二ヶ領用水の下流も下流、最後は東京湾に注ぐ、六百代川をご紹介します。
訪問日:2011/5/4

これは、例によって「二ヶ領用水環境マップ」の下流方面。
六百代川はS字形にぐにゃぐにゃと曲がっています。
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これは向小学校を東側から撮ったところ。
「二ヶ領用水環境マップ」では、もう少しここより北側(写真では右側)からスタートしているはずなのですが、そのルートは住宅地を斜めに横切っていってしまうルートでありまして、うまく追いかけることができません。
便宜上この向小学校前からスタートする道をたどっていきます。
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ルートはこんな感じで、全然水っ気なしです!
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左側に銭湯の煙突が見えました。
が、銭湯の入口は1ブロック隣です。
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1ブロック隣へ行ってみると、ありました。
「小松湯」。
この近くを斜めに通っていたのでしょうか。六百代川。
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本線に戻ると、こんな道との段差が、水路だった証拠になるのでしょうか。
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しばらく何もありませんが、やがて広い道となっていきます。
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少し行くと、歩道も広くなっています。
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ここのお店は名前が「明朗」。
その隣は「パーティー」。
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ここらあたりから、「二ヶ領用水環境マップ」記載の通り、道がぐんぐん左に曲がっていきます。
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その先でまた左に。
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ここは護岸の跡か。
違うか。
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その先でまだまだ左に。
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ここで広い道との交差点になります。
交差点名は「池藤橋」。
ここが水路と道路の交差する場所であったことは間違いありません。
しかし、交差点の周りをどれだけ探してみても、川の痕跡はありませんでした。
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交差点を過ぎると、すぐに今度は右に曲がり始めます。
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暗渠サインであるクリーニング店もありました。
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その先でまた右方向に。
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その先の公園の脇でまた右に。
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公園の手前にあった神社。
「弁天神社」。
紅白の鳥居が目に鮮やか。
しかも形が違っていますね。
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公園の先の方は、まだ右曲がりが続いています。
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ここでまたグインと右に曲がりますが、左手前の方から合流してくる道があります。
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通り過ぎて振り返ったところ。
合流してきた道は、「川中島堀」跡です。
こちらも全然痕跡はなさそうなので、今回は追いかけていません。
六百代川の方も、ここまで道の曲がり具合以外に暗渠らしさはなかったのですが、これからだんだん面白くなっていきます。
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高速横羽線の高架をくぐります。
そして、ここの交差点名は「観音橋」。
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越えた先の左側はホンダの整備工場。
これは立体駐車場でしょうか。
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ここはしかしやけに道が広い!
左右に分かれていて、両方水路跡だったような気がしますが、六百代川はルート的に右です。
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この住宅の右側が流路だと思いますが、左もそれっぽい。
ちょっと左の道を行ってみます。
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左の道をしばらく行くと、旅館がありました!
「旅館 塩浜」。
いわゆる旅館というよりも、違うタイプの宿泊施設のような気もしますが。
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ここは「観音川ポンプ場」。
ポンプ場があるということは、今でも水が流れているのでしょうか。
3つの煙突が印象的。
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ここから緑道が始まります。
川崎の場末と言えそうな所までやってきて、これから割ととんでもない状況になっていきます。

次回に続きます。
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今回のルートです。
が今回。が次回。


以下、2012/1/30追記です。

途中に橋の親柱が残っているというコメントをいただいたので、確認に行ってきました。
訪問日:2011/12/23

「郵政宿舎入口」交差点(上の10枚目の写真)の左岸側にあったこれ。
これがその親柱ですね!
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あれ?
でも、教えていただいたサイトの写真と少し状況が違う・・・。
googleSVの写真とも違います。
たばこ屋さんは、写真背後を左右に通る道に面していましたから、少し奥に引っ込んでいますね。
そして、たばこ屋さんの脇にひっそりとあった親柱が、何だかもっと目立っています。
ごく最近たばこ屋さんが改築されたようで、その際に少し移動されたようです。
でも、撤去もされずに残っていたのは、何ともうれしいことです。

道路側には製作年月が書いてありました。
「大正十四年十二月成」。
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まだ残っていた喜びにもう一枚。
奥に見える通りが六百代川です。
橋名はどこにも書いていないようです。
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こっちからも。
鉄柵の跡が残っています。
こちら向きだと川に平行になってしまうので、向きも90度変えられているようです。
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ということで、現物が確認できて満足です。

なお、この橋と川のことは、川崎市のこのサイトにも書いてありました。
このサイトによれば、橋の名前は「大藤橋」。
大島と藤崎の町境にかかっている橋だったためにこう付けられたそうです。

そして、「六百代川」の読み方は「むそしろがわ」!
こんな読み方だったんですかー。
恐れ入りました。

市のサイトにも掲載されているのですから、歴史的遺構として認識されているようです。
今後とも大事に保存されていくのでしょう。
ちょっと安心しました。
情報をいただいたmokaさん、ありがとうございました。

by ankyo-nekomatagi | 2011-07-22 17:14 | 川崎市の暗渠

 

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