世田谷区暗渠探検⑨
2011年 10月 21日
世田谷暗渠めぐりの次はここから。
ここは駒沢通りで、駒沢公園の少し西にあたる場所です。
この交差点の位置がうっすらと谷地形になっています。
交差点の位置で左を向くと、どうもこの左側の歩道が怪しい。
左側に「ヨーロッパ住宅」という住宅展示場が見えてきて、目を引きますが、私の目は、その先の歩道が途中で終わっている所に釘付けになっております。
ここ!
この唐突な終わり方は何かありますね。
ここで右にずれて、この道の先の方(写真で見える範囲)で右に曲がっていたのでした。
ここが続き。
コンクリート蓋暗渠になっています。
私の昭文社7000分の1地図では、ここからが開渠を示す青い線になっていますが、現実は暗渠でした。
すぐにコンクリ蓋は終わって、舗装路になってしまうのですが。
突き当たりを左に曲がります。
曲がるとすぐ右折。
左の駐車場とずいぶん段差があります。
突き当たって左折。
地図ではここまでが開渠でした。
そして、歩道がここから始まっています。
歩道の始まり。
この短い区間しか歩道がありません。
突き当たりを右に曲がります。
あとは一直線に呑川へ。
ここで合流しています。
なお、今回のルートは示山橋さん、lotus62さんもたどっておられました。
今回の支流はこれで終わりですが、呑川本流の近くに古い橋があったので、載せてみます。
「下山橋」。
道路の反対側にも残っていました。
なかなかいいですねえ。
次回は、いろいろな方が報告しておられる超有名どころ、開渠満載の暗渠をたどります。
呼び名はいろいろあるようですが、「満願寺支流」が一番多いでしょうか。
今回のルートです。
by ankyo-nekomatagi | 2011-10-21 17:12 | その他東京の暗渠