川崎暗渠狂想曲【五ヶ村堀編】④
2011年 12月 07日
訪問日:2010/12/19
分岐点を右に進んでいきます。
幅が細く、雨水側溝のようで気が引けますが、下には多摩川から引き込んだ水が流れているはずです。
何やら立派な寺院のような建物が見えてきました。
「新明國上教」という歴史のある宗教団体の本部のようです。
先へ進みますと、東名高速の高架が見えてきました。
高架の下をくぐるあたりで開渠になりますが、
その先は金網暗渠。
そして、「宿河原跨線橋」の下へ突っ込んでいきます。
反対側に回ってみると、ちゃんと跨線橋の下から出てきていました。
その先は裏道っぽいところを通っていきます。
一瞬道路と並走し、また離れていきます。
この位置のすぐ左は南武線の線路。
線路に斜めに突っ込んでいきます。
この集合住宅の裏手に入り、ぎりぎり行けるところまで行ってみました。
足元を通っているのですが、でも先がちょっとよく分からない。
先ほどの跨線橋の上からズームで撮ってみました。
写真奥の、日なたと日陰の境目あたりで斜めに横切っているような気がします。
線路の反対側に渡り、また集合住宅の裏手に入ってみました。
この塀の脇を通っているようです。
そしてまた回り込んでみると、ここに腰高のコンクリ蓋暗渠として出てきています。
左が上流方向。
自動車の修理工場の脇なので、タイヤが山積み。
これが上流方向をのぞき込んだところ。
ここに入っていくと、先ほどの集合住宅の裏を経て南武線の線路まで行けるのでしょうが、さすがにそれはできません。
この線路を越えるところが、このルートの最大の難所でした。
さんざんに歩き回って、何とかうまくつなげることができました。
さらに下流方向に向かいます。
この先で広い道を渡って進みます。
さて、どこまでたどれるのでしょうか。
次回に続きます。
by ankyo-nekomatagi | 2011-12-07 19:03 | 川崎市の暗渠