入江川をたどる⑧
2012年 01月 23日
訪問日:2011/4/30
さて、前回最後の写真の右側を見ると、結構年季の入った建物が目を引きます。
でもって、建物の一部が川にはみ出しているではありませんか!
以前にご紹介した滝の川でも同じような状況がありました。
ちょっとこの辺りを探索してみようかと思います。
入江川の右側から、派川の方に下りてみます。
細い道。
何だかとんでもない所へ下りていきます。
建物に上がる不思議な階段。
懐かしい感覚さえ覚える共同の洗い場。
未舗装の細道。
派川に沿った道に出ました。
でもって、こんな感じの建物が多い。
派川を渡る橋から水際を見てみました。
ちょっとすごい。
漁船もありますが、一部は水上住宅となっている模様です。
ちょっと離れて見てみました。
東南アジアみたい。
この足元の入江川の派川は、かつては海だったところらしく、その頃からこんな光景があったのでしょう。
船の上だけでなく、建物も川の上に立っていたり。
表の通りに戻ってみました。
ここは廃屋となっているようです。
ここは右側が屋形船の事務所のようですが、隣の家との境目がドアになっています。
ドアの向こうは入江川!
このあたりはもう普通の釣り船ばかりになりました。
正面方向は入江川の「第二小派川」。
しばらく進むとガレージ街に。
ここは「第三小派川」。
このくらいにしておきましょう。
ふう、とにかくすごい光景でした。
何だかどこかの時代にタイムスリップしたような、もしくははるか別な国にワープしたような不思議な感覚を覚えましたね。
さて、入江川シリーズももう8回にもなってしまいましたので、一休みして次回は別のテーマにしたいと思います。
とはいえ、入江川で最も長く、かつ最もエキサイティングな支流をまだご紹介していないので、大変に心残りなのですが。
by ankyo-nekomatagi | 2012-01-23 19:42 | 横浜市の暗渠